モノトーン日記

犬との生活、あれやこれや・・・

12日目

2008-01-31 | 預かり犬
午前中は訓練所で用事があったし、午後からは仕事だったので、カブトをどうしようか迷ったけれど、社会勉強の為に、訓練所に一緒に連れて行くことにした。

まずは第一の課題。

それは車に乗せること。

カブトは静岡→愛知への移動時と、去勢手術の為の病院への搬送のみしか、我が家の車には乗ったことが無い。

当然頭の中には、車に乗ると嫌なことが起こる・・・
でしょ、これ。誰がどう考えたって。

なので、どう車のいやーなイメージを払拭しようかと考えた。
普通にいくと、次に車に乗るのは、「病院で抜糸」
これじゃ車のイメージ、決定的だわね。

これだけはどうしても避けたかったので、抜糸までの間に、どうしても車に乗って、楽しいイメージを作っておきたかった。

訓練所がどういうイメージになるのか、確信は持てなかったけれど、ホタルもハナビも連れて行く。
これならきっと、うまくいくはず。

そこで3頭連れて、訓練所へ行くことにした。

車のバリケンにどうやって入れようかと、心配したが、案ずるより生むが安し。
オヤツでズバっとバリケンに勢い良く飛び込んだ。
あはは、ラブの血ブラボー。
しかし、入ってから「しまった!!」と、ここで急に不安になったらしく、オヤツも忘れてピィピィ泣き始めた。

訓練所についてからのカブトは、特にこちらが心配していたほど、パニックなんてものとは程遠く、我が家での他人に吠えるのと同様、人に向かって吠えていたものの、暫く居ると平気になってきた。
それでも人の出入りがあると、たとえさっきまで一緒に居た人でも吠えてしまうのだけれど、オヤツを貰って食べることも出来るし、3頭ではしゃぎまくって、じゃじゃ馬のように飛びはねて、とっても楽しそうだった

帰り道には、意気揚々と車に飛び込むカブト。

これで少しは名誉挽回かな(車の。笑)

で、走り回って疲れ切ったカブトさんは、家でグースカピーといびきをかいて、眠っている。

なので、その隙にやっちゃいました。

えぇ、抜糸を(笑)
これで、病院で、こわーい?抜糸をしなくて済むわ。


「僕、何かされた??」

ん~?いいの、いいの。知らなくて(笑)

今日は呼び戻しの練習をしました。
家の中での「カブト~?」と呼ばれたら、「はーい、なぁに?」的なものではなくて、外でもちゃんと呼び戻しが聞くように・・・
何は出来なくとも、これだけは教えておかねばね。
いざと言うとき、役に立つと思うから。。。


11日目

2008-01-30 | 預かり犬
カブトが我が家にやって来た時に、ちょっとだけ会ったお母さん。
実はその翌日から旅行に行ってまして、今日帰ってきた。
久しぶりに会って、覚えているはずもなく、いや、覚えていたとしても?吠える、吠える、吠えまくる・・・
和室に入ってしまってからも、物音がするたびに吠えてました。
幸いお母さんは、カブトを無視して、家の中の事をやっていたので、悪い影響は無さそうです。
これが、「なに?どうしたの?」と変に構ってしまうと、余計に吠えることにもなりかねない。
とにかく、慣れるまではほっておくしかなさそうです。
カブトが怖くないんだと納得して、自分から近づくのを待つことにします。

今日は仕事がオフだったけど、雨が降っていたので、ゆっくり眠っていた。
私が眠っている時は、たいていワンズもそれぞれ好きな場所で眠っている。

そして、起きると私の布団に登ってきて、このテンション。

動画

ホタルにハナビにカブト・・・さすがに、狭いし

優れもの

2008-01-29 | 日常
最近のスリッカーは進化している。

前はスリッカーに絡みついた毛を取り除く為には、手で地道にこそげ取るか、コームブラシで取り除くという裏技を使うか、と結構手間だった。

そんなスリッカーを10年以上も使い続け、良く働いてくれていたのだけれど、老朽化の為か、持ち手がパッキリポッキリ逝ってしまった。
だって、我が家では本来の使い方の他に、もう一つお仕事が課せられているのだから。
それは、絨毯に絡みついた毛を取るという、重要な任務。
これ、結構、使える。
毎回コロコロしてるとかなり疲れるけれど、スリッカーである程度取ってしまってからだと、全然違うのだっ☆
そして車の絨毯に貼り付いた毛を取るのにも使ったり・・・

結構コキ使っていた。
それにしては、よくもったほうか。

そこで、先日新しいスリッカーを調達しにショップへ。

今までのタイプよりはちょっと値は張るものの、試しに一度使ってみようと思って、購入したニューバージョンのスリッカー。

使い心地は・・・







ぐー

まぁ、ほんのちょっとした違いなんだけれども、スリッカー必要な子ばかりなので、この「ちょっとした違い」が大いに助かる。

しかし、メーカーも色々考えるねぇ。

9日目

2008-01-27 | 預かり犬
快食・快眠・快便と健康そのもののカブちゃん。
最近は「快食」にさらに磨きがかかってきた。
人間で言う所の、成長期の中学生、しかも男の子だもんねぇ。
沢山食べて、当然だよね。
食事の時間が待ち遠しいカブトは、いつもキッチンで食事が出来上がるのを待っています。
我が家は食事が出来上がるまでに時間がかかるのですが、この間決して吠えたりしません。
唯一、ゲートをカリカリすることもあるにはあるのですが、すぐにやめます。

一日の総量はドライフード4カップ+おじや(お玉6杯分)+生肉200g程度です。
こんだけ食べても太らないんだけれど・・・


カブトの得意技・・・それは「顎乗せ」

私たちがピザを食べていると~


「ねぇねぇ、僕の分のオヤツ、ないのぉ~?」


「ねぇってばぁ~~」

顎を乗せて、アピールしまくり。
わたしゃーあげませんよ


「この笑顔でどうなのさ?」

そんな可愛らしい笑顔にも、負けません

「良いもん、こっちの人にするもん」


「ねぇねぇ~、それおくれ~」

あはは、鞍替えか。
ま、私より手ごわいけどね。絶対くれませんから(笑)

それにしてもカブト、こんなに相方に懐いているように見えて、やはりまだ慣れてはいません。

私でさえ(と言うか)、三日目にして、ようやく帰宅時に吠えられなくなったけれど、相方は未だに吠えられてしまう。
怖がりだと知っていたので、相方には決してカブトには積極的な態度を取らない様に御願いしてあったので、驚かしたとかそういったことは無いはずです。
それでも、毎度顔を合わせると吠えるので、朝晩は相方にオヤツを与えてもらって、良い印象を植えつけるように、努力はしているのですが・・・
そして、カブトは必ず相方の目の前に座り、オヤツを貰うのですが、貰うものだけ貰っておいて、そそくさと逃げてくる;
暫く同じ部屋に居れば徐々に懐いてくるので、触ることも普通に出来るんだけど、やっぱり立ち上がると怖がる

もう少し時間が必要かな。

なので、里親希望の特に男性の方には、決して高圧的?威圧的?な態度は取らないようにしていただきたいのです。
最初に、怖がらせてしまうと、後々懐かせるのが大変です。
しかし、一旦信頼してくれると、いけないことをした際に叱っても大丈夫ですし、とてもよく言うことを聞く従順な子です。

とにかく信頼関係が出来るまでは、そういった点には気を使う必要があります。




実際の譲渡までに、人馴れが進むよう、こちらとしても出来るだけ努力するつもりではいます。




ちなみに、ここ2,3日、朝私と顔を合わせるだけで、嬉しくて嬉しくて・・・ウレションします



カブトの動画
おや?「お手」できるんだぁ~

深夜のテンション

2008-01-24 | 日常
昨晩遅くから、結構我が家から近い所にある、<ラウンド1>という複合型アミューズメント施設に、みんなで遊びに行った。

近くにあっても、行くのは初めて。

中に入って、へぇ~こんな所か、と驚く。

本当に沢山の種類の遊び・スポーツが揃っているのだ。

まずはみんなで食事を済ませてから、スポーツをする階へ行く。
スポーツ、最近全然していない。
とは言え、かじったスポーツは卓球だけ(高校は卓球部だったから。それも友人にくっついて入ってみた)という、基本的に全くの運動オンチ。

今更動けるのか。

バスケなんてしようものなら、顔面でキャッチしそうな勢いだ。

そこで大人しく、私は友人と二人でバトミントンをすることに。
けど、意外と体力使うのね。
少し動いただけで、ゼェゼェハァハァ。汗も吹き出す。
結局すぐにくたばり、次へ行ってみることに。
3時間使いたい放題なので、沢山回るべし!

その後試したものは、パターゴルフ、アーチェリー、ダーツ、サッカー、ミニボーリング、シュートするだけのバスケ、コンピューター相手のテニス、射撃、コンピューター相手の卓球、バッティング、ピッチング(的当て)、などなどなど・・・

本当に沢山、沢山ある。

そうそう、インラインスケートもやった。
予想よりもずっと、楽しかった。

そして、極めつけに、「体力診断テスト」なるものも試してみることに。
反復横飛び・腹筋・反射神経・踏み台昇降運動をコンピューターで計測して、体力年齢を割り出すもの。

マジでやったワタクシ、見事に、45歳でした、、、orz

そして、来ると思っていた筋肉痛。今現在まだ来ていません。

なんで?ねぇ、何で?



そして、沢山遊んでアット言う間に深夜2時。

夜中にスポーツっていうのも、テンション上がって楽しかったわ。

帰りがけに、UFOキャッチャーをすることに。
チロルチョコの台だった。
普通にチロルを落とすと、バラで落ちてくるんだけれど、積み木を落とすと一気に落ちてくる構造になっている。

それを少しずつ友人が動かしていると、いつの間にか一緒に行ったみんな集まってきて、友人を応援している。
段々白熱してくるみんな。
どれだけやってもなかなか落ちない様子に、店員さんもやってきて、何度か蓋を開けて、落ちやすいように細工をしてくれた。
それでも、なかなか落ちない。
みんな交代で資金を投じ(もちろん私も便乗)、チャレンジするも、敵もなかなかしぶとい!

そして、何度目かの店員さんの補助で、事件は起きた。

なんと店員さんが積み木に触った瞬間、ガタっと積み木が崩れてしまったのだ・・・

えぇー。今までの苦労は??投資した資金は??的なイヤーな空気が流れ、店員さんも一瞬気まずそう。

でもその後みんなが大爆笑して、空気が和みました。

結局崩れてしまった分のチロルを店員さんがくれて、一件落着。

ゲットしたチロルの数は、チョコチョコ落としたのも含め、146個でした。(数えてた人が居た。笑)

それにしても、昼間なら絶対のめりこまないだろう、チロル台。
深夜のテンションならではの、出来事でした。。。

6日目(お客様)

2008-01-24 | 預かり犬
昨日の夜に、お友達が、我が家にちょっぴり寄ってくれた。

予想通り、暫くの間は、ワォワォ吠えて及び腰だったけれど、オヤツをお友達に渡すと、ちょこんとお澄まし、一番近くに鎮座したカブちゃん。

ちゃっかりしてる

オヤツを数個もらってからは、吠えませんでした。
でも、触らせるのは、ちょっぴり怖い。
顔を近づけるものの、へっぴり腰だった。
その後、お友達と私はお出かけしたので、我が家に15分ほどしか居られなかったけれど、もうちょっと居たら、もう少し馴染んだかもねぇ~っていう感じ。

そして今日はお昼前に、お客様が2人、我が家に、遊びに来てくれました。
一人は男性でした。

最初はやはりワォワォ吠えていたけれど、昨日よりも短い時間で吠え止んだ。(オヤツを与えることもなく・・・)
そして、お客様がダイニングの椅子に座ると、普通に床にくつろいで横たわっていた。
それも、触れるほど間近に。

そして程なく、もう一人合流して、我が家に入って来たけれど、このときは全く吠えませんでした。

狭い場所で横たわっていたので、お客様が、またがなければいけない場面もあったけれど、カブちゃん、全く動じず。

その後、お客様が触っても全然普通ーでした

順応性高いかも。
こうやって、少しずつ、克服していこーね!>カブちゃん。

カブトの動画

5日目(カブト、シェパじゃん)

2008-01-23 | 預かり犬
結局昨夜、就寝時から、ものすごく傷を気にし始めてしまったので、エリザベスカラーを付けられちゃった。

最初はお座りも出来ずに固まっていたけれど、数分も経つと慣れてきて、周りにバンバンぶつかりながら、歩き回り、平然としている。
これ付けられるとパニックを起こす子もいるので、カブトは冷静な子だと思う。
付けるときも、とても大人しかった。

付けたままじゃ、バリケンに入らないので、いた仕方ない。もうフリーにしたまま眠ることに。


画像は嫌そうな感じですが、実はこれ、グースカ喉を鳴らしながら眠ってます。
えぇ、手をかけたまま、私の膝枕で(笑)
本当に膝枕大好きで、顔に似合わず?とっても愛らしい(笑)

ちょっぴりイタズラで、耳をいじってみた。



まるっきり、シェパじゃん(笑)

仲良し

2008-01-23 | 日常
グランドに行くと、いつもラブラブな二頭



最初はボールをそれぞれ投げてもらうのですが、すぐに終了。
ホタルが伏せると、そこへ突っ込んでいくビーたん。



ビー:「あたちと遊ぶでち!」
ホタ:「ぬぉっ!」


ビー「遊ぶでちったらぁ~」

そしてそのまま・・・



押し倒す



ホタル・・・されるがまま。
でもボールだけは離しません。(お互いに)



微笑ましいほどの、仲良しぶりです。グランドでも家でも。
実際に見るとタスマニアンdeビー子なので、音声オフにしたいくらいだけどね(笑)



そんな様子を尻目に、この少女はもうかれこれ、30球に達しようかというところ・・・



空:「早く投げろーなの。」

はいはい

4日目(カブト、去勢手術)

2008-01-22 | 預かり犬
本日去勢手術のカブちゃん。
昨晩のご飯を与えて以来、絶食絶水の状態だ。

今日も一日ご飯を与えられない為、昨晩は少々多めに食事を与えた。
そのせいで、今朝の便は、少々軟便傾向だったけれど、掴める程度だったので、大丈夫。

朝8時に病院に到着すると、看護士さんにブォォォォーと吠えるカブト。
でも、噛まないのはわかっていたので、あえて近寄ってもらった。
看護士さんたちも、接し方を分かっているので、ちゃんとしゃがんでくれた。

カブトは「え?来るの?うそでしょ・・・?」
とばかりに、私の後ろに隠れる始末。
カチンコチンに固まってはいたものの、触らせていました。

診察台に乗せて体重を計ると、25,7kgだった。思っていたよりも少ない。
大人しく連れ去られるカブトに頑張って~と声援を送り、そのまま預けて帰宅する。

そして、夕方お迎えに。
暴れたかどうかが心配で、麻酔をかける際、エリザベスカラーをしたのかを聞くと、エリカラ無しで、全く大人しく麻酔をかけさせてくれましたよーとのお言葉。

あぁ、良かった。

傷口も気にしていないとのことだったので、エリカラ無しで、そのまま帰宅することにした。

連れて来てもらったカブトは、意気消沈の顔。
初日に見た感じの、超緊張状態。

私を通り越して、後ろにいた違う人の匂いを嗅ぎに行く

「おぉ~ぃ、カブちゃん。私はここだよ。」と言うと、分かったのか、尻尾をかすかにフリフリしてくれた。

そのままスタッフと一緒に病院から出ると、そこで一気にテンションして、私に思いっきり飛びついてきた。

「ぐふっ(みぞおち)。私を覚えててくれたんだね、カブちゃん。嬉しいよ。

そのまま車に乗せて、帰宅した後、お庭で排泄を済ませ、家に入る。

我が家の4ワンズも、カブトを認め、嬉しそうに尻尾を振っていた。

もうそれからのカブトは、テンション高くて、嬉しくて嬉しくてしょうが無いみたいだった。
満面の笑みで、私の前に座り込む。

こんな笑顔、我が家に来てから初めてだ。

気にしないと思っていた患部は、病院だったからそれどころじゃなかっただけで、家に付いて落ち着くなり、舐め始めた。
おぉーい、やめてよ。エリザベスなカブトになりたいのかぃ?

その後様子を見続けると、舐めっぱなしというわけでも無く、時々思い出したように舐めるので、なんとか気を反らせたりもしつつ、、、、
このまま無事に抜糸まで終わりますように。。。