長くなったので分けました。こちらは後編です。
■辞意表明会見では意外と事実を語っていたのね…
小沢氏に党首会談を断られ辞めた、という用な事も言っていますが実現しても、
「私は退陣するので次の総理とテロ対策特別法等について話し合って欲しい」
と言う覚悟はあったんでしょうねえ。
退陣表明の会見は、眼が虚ろであきらかに演技とかではあり得ない状態に見え、ちょっと怖いですよね。
これについて精神科医の小田晋氏が、たかじんのそこまで言って委員会(16日放送分)の中で、
安倍総理と朝青龍を比較し興味深い分析をしていました。
安倍氏は病気、朝青龍はふて腐れてるだけと評し、
途中、ストレスを溜め込む場所が心臓の人は攻撃性の強い人で、
腸に来る人は攻撃性の弱い人…というような話をしており、なるほどなと思いました。
(ちなみに安倍氏は腸が悪く、小沢氏は心臓が悪い)
鬱病なら海外で会談なんて出来ないでしょうから、せいぜい鬱気味だったかな…という程度でしょうけどね。
■マスコミ利用能力の無さと、喧嘩能力の無さが最後まで続いた
マスコミが時の総理に好意的な状態が長く続く事はほぼ無いので、
小泉氏のように、マスコミが取り上げたくなるような絵を描いて説明するのが重要
なのですが、その能力が本人にも周りにもなかった。
喧嘩能力の無さと合わせた二点は、この一件に限らず安倍政権の一年全てに言えます。
首相である安倍氏には喧嘩の能力と、マスコミを使った
国民への説明能力が必要なので同情はしません。不憫には思いますので、
口汚く罵る方達には一体何様なのだろうか?と思わずにはいられませんけどね。
国の安全保障を政局にした連中は、汚く罵ってOKだと思いますが(´▽`*)アハハ
■安倍氏4:国民4:マスコミ2くらいな感じでみんなの責任なのかな…
相手の土俵で選挙を戦えば負けるのは当然です。この法案やら拉致問題を
小泉総理の郵政民営化よろしく争点にし、絶叫すれば良かったんでしょうし、
本当に安倍氏は上手く喧嘩の出来ない人でした。
ただ自らの意志で国民は投票した以上、争点に出来なかった安倍氏以上に
この状況の責任は国民に最終的にある、とも思います。
政治家のレベルは国民のレベル…なんて言葉もありますから。
もちろんそれは、国民に説明し自分の方を向かせる事が出来なかった、
安倍首相の責任を軽くし、マスコミと国民が悪い!と言えるようなものでもないでしょうけどね。
こういう自分の主観丸出しの文章は特にわかりにくいな…(汗)
■腹黒い見方もしてみる
ただ嫌らしい見方をすれば、もうなにもかもにウンザリして安全保障で
どうなってもシラネと国民を見捨て、さらに福田氏と小沢氏で適当に妥協して、
長期の休止をはさんで世界と、実生活に実害が及び変化していく世論の両方に叩かれろや、
という究極の嫌がらせという見方も出来ます。こうなっても最終的には民主党が叩かれる中心になり、
福田氏の手柄になってしまいそうですけど。ただ極端から極端に走る傾向の強い
最近の世論の動きだけは読めませんから、この嫌がらせに勝算は少しだけあると思います(笑)
■「坊やだからさ」という言葉の前には「君はいい友人であったが」がある
選挙敗北直後に辞めなかった以上、与党も野党も国民も抵抗勢力だと切って捨て、
手段を選ばず戦って倒れるのが最高の嫌がらせであり、
安倍氏の今後にも良かったと思います。しかし、気力体力限界手前の状況では、
闘い抜くという選択は選べなかったんでしょうね。
gooのニュース投票で、安倍政権の敗因は?に対して坊やだからさ、という回答が
三割を超え一番多いのですが、色々含めてまとめて言うのには便利な言葉ですねえ。
ちなみにこのアンケート、二位が、問題閣僚をかばった優柔不断、
三位が何をしたいのか伝わらなかったで、ネットのアンケートにしては偏ってない…。
■麻生幹事長と与謝野官房長官に安倍総理は裏切られた?
延長ではなく新法での期限切れ後対応の準備を勝手にされ、
小沢党首との会談用意の手配もされず、後ろから麻生氏に刺された説が
一部でまことしやかに言われています。しかし麻生氏は日本テレビの
インタビューに対して明確に、入院中の安倍総理に報告しに言ったときにその話をし、
「いやそんなことはない」という話を安倍総理としたと答えています。
こんなすぐにバレる嘘は麻生氏はつかないでしょうし、そもそもそれが事実なら
入院中に安倍総理は色々と理由をつけて麻生氏とは会わないでしょう。
(いつまで見られるかわかりませんが3分40秒あたりから)
どうもこの話は反安倍(反麻生)派の著名な政治家が流している…らしいです(信頼性微妙)
また幹事長は総裁と一蓮托生になる可能性が非常に高い上に、
安倍総理は小泉政権の5年と、自分と後継者合わせて10年保守政治が続けば
流れが変わる、という考えの方です。この点からも、
望まなくとも一蓮托生な二人が、刺し合うようなことをするとは考えにくいです。
さらに麻生氏の総裁選立候補の推薦人には、事実なら推薦者にならないような人もいますしね。
麻生氏は、あきらかに福田氏より街頭演説は評判良いようです。
しかし、平日の街頭演説は今回の総裁選挙では禁止、ビラの配布も自粛となっています。
こういった妨害や、妙に福田氏に好意的な一般マスコミ等逆風吹き荒れる中ですが、
少しでも多く票を集め、今後の影響力維持拡大へ繋いで欲しいものですね…。
■辞意表明会見では意外と事実を語っていたのね…
小沢氏に党首会談を断られ辞めた、という用な事も言っていますが実現しても、
「私は退陣するので次の総理とテロ対策特別法等について話し合って欲しい」
と言う覚悟はあったんでしょうねえ。
退陣表明の会見は、眼が虚ろであきらかに演技とかではあり得ない状態に見え、ちょっと怖いですよね。
これについて精神科医の小田晋氏が、たかじんのそこまで言って委員会(16日放送分)の中で、
安倍総理と朝青龍を比較し興味深い分析をしていました。
安倍氏は病気、朝青龍はふて腐れてるだけと評し、
途中、ストレスを溜め込む場所が心臓の人は攻撃性の強い人で、
腸に来る人は攻撃性の弱い人…というような話をしており、なるほどなと思いました。
(ちなみに安倍氏は腸が悪く、小沢氏は心臓が悪い)
鬱病なら海外で会談なんて出来ないでしょうから、せいぜい鬱気味だったかな…という程度でしょうけどね。
■マスコミ利用能力の無さと、喧嘩能力の無さが最後まで続いた
マスコミが時の総理に好意的な状態が長く続く事はほぼ無いので、
小泉氏のように、マスコミが取り上げたくなるような絵を描いて説明するのが重要
なのですが、その能力が本人にも周りにもなかった。
喧嘩能力の無さと合わせた二点は、この一件に限らず安倍政権の一年全てに言えます。
首相である安倍氏には喧嘩の能力と、マスコミを使った
国民への説明能力が必要なので同情はしません。不憫には思いますので、
口汚く罵る方達には一体何様なのだろうか?と思わずにはいられませんけどね。
国の安全保障を政局にした連中は、汚く罵ってOKだと思いますが(´▽`*)アハハ
■安倍氏4:国民4:マスコミ2くらいな感じでみんなの責任なのかな…
相手の土俵で選挙を戦えば負けるのは当然です。この法案やら拉致問題を
小泉総理の郵政民営化よろしく争点にし、絶叫すれば良かったんでしょうし、
本当に安倍氏は上手く喧嘩の出来ない人でした。
ただ自らの意志で国民は投票した以上、争点に出来なかった安倍氏以上に
この状況の責任は国民に最終的にある、とも思います。
政治家のレベルは国民のレベル…なんて言葉もありますから。
もちろんそれは、国民に説明し自分の方を向かせる事が出来なかった、
安倍首相の責任を軽くし、マスコミと国民が悪い!と言えるようなものでもないでしょうけどね。
こういう自分の主観丸出しの文章は特にわかりにくいな…(汗)
■腹黒い見方もしてみる
ただ嫌らしい見方をすれば、もうなにもかもにウンザリして安全保障で
どうなってもシラネと国民を見捨て、さらに福田氏と小沢氏で適当に妥協して、
長期の休止をはさんで世界と、実生活に実害が及び変化していく世論の両方に叩かれろや、
という究極の嫌がらせという見方も出来ます。こうなっても最終的には民主党が叩かれる中心になり、
福田氏の手柄になってしまいそうですけど。ただ極端から極端に走る傾向の強い
最近の世論の動きだけは読めませんから、この嫌がらせに勝算は少しだけあると思います(笑)
■「坊やだからさ」という言葉の前には「君はいい友人であったが」がある
選挙敗北直後に辞めなかった以上、与党も野党も国民も抵抗勢力だと切って捨て、
手段を選ばず戦って倒れるのが最高の嫌がらせであり、
安倍氏の今後にも良かったと思います。しかし、気力体力限界手前の状況では、
闘い抜くという選択は選べなかったんでしょうね。
gooのニュース投票で、安倍政権の敗因は?に対して坊やだからさ、という回答が
三割を超え一番多いのですが、色々含めてまとめて言うのには便利な言葉ですねえ。
ちなみにこのアンケート、二位が、問題閣僚をかばった優柔不断、
三位が何をしたいのか伝わらなかったで、ネットのアンケートにしては偏ってない…。
■麻生幹事長と与謝野官房長官に安倍総理は裏切られた?
延長ではなく新法での期限切れ後対応の準備を勝手にされ、
小沢党首との会談用意の手配もされず、後ろから麻生氏に刺された説が
一部でまことしやかに言われています。しかし麻生氏は日本テレビの
インタビューに対して明確に、入院中の安倍総理に報告しに言ったときにその話をし、
「いやそんなことはない」という話を安倍総理としたと答えています。
こんなすぐにバレる嘘は麻生氏はつかないでしょうし、そもそもそれが事実なら
入院中に安倍総理は色々と理由をつけて麻生氏とは会わないでしょう。
(いつまで見られるかわかりませんが3分40秒あたりから)
どうもこの話は反安倍(反麻生)派の著名な政治家が流している…らしいです(信頼性微妙)
また幹事長は総裁と一蓮托生になる可能性が非常に高い上に、
安倍総理は小泉政権の5年と、自分と後継者合わせて10年保守政治が続けば
流れが変わる、という考えの方です。この点からも、
望まなくとも一蓮托生な二人が、刺し合うようなことをするとは考えにくいです。
さらに麻生氏の総裁選立候補の推薦人には、事実なら推薦者にならないような人もいますしね。
麻生氏は、あきらかに福田氏より街頭演説は評判良いようです。
しかし、平日の街頭演説は今回の総裁選挙では禁止、ビラの配布も自粛となっています。
こういった妨害や、妙に福田氏に好意的な一般マスコミ等逆風吹き荒れる中ですが、
少しでも多く票を集め、今後の影響力維持拡大へ繋いで欲しいものですね…。