予備校ランキングとも

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医学部予備校の指導方法の考察

2017-03-28 11:18:17 | 予備校ランキング
集団講義
メリット
受講生にとって集団講義のメリットは一切ありません。
予備校としては毎年同じ講義をしていればいいので楽ですが、生徒一人一人の学習効果を考えると、非効率だらけでありとてもではないですが集団講義を続けることはできないはずです。
そして、予備校ランキングとも
デメリット
集団講義が学習効果上、非効率であることは研究からも明らかになっていますし、もはや今でも集団講義を行っている予備校があるとしたら怠慢以外何ものでもないと言えます。
動画学習
メリット
集団講義を効率化したものとして動画学習が生まれました。東進衛生予備校が有名です。
動画学習の一番のメリットは、自分のペースで学習を進めることができる点です。苦手分野の講義を反復して視聴し、理解を深めることができるのは動画学習の大きな特徴といえます。
デメリット
動画学習は自分で必要な講義を視聴でき、繰り返し学習することができることから集団講義よりは効率が良いと言えます。
しかし、演習が不足しがちであること、動画学習は受け身であり頭が働きにくくなることなどから、ベストな学習形式ではないことがわかっています。
動画学習についての考察は実は危険な動画学習をご覧ください。
個別指導、少人数制
メリット
集団講義に対する指導形態として個別指導の形式が有名です。個別指導のメリットは、1対1で生徒を見ることができる分、質の高い指導が可能であるということです。
指導力の高い講師が担当すれば、個別指導のスタイルは理想的であると言えるでしょう。
デメリット
個別指導では生徒の数と講師の数が同程度でない限り成立しません。すると、生徒数の増加に応じて講師の数も増やしていく必要があり、ここに落とし穴があります。
指導力の高い講師は医学部予備校業界にそれほど多く存在しないため、どうしても質の低い講師が担当するリスクがあります。
指導力の低い講師が個別指導を担当すると、当然ですが集団講義や動画学習よりも学習効果は落ちてしまいます。
生徒数が少ない個人塾でない限り、個別指導の形式で質を保つことは不可能と言えるでしょう。
医学部予備校の講師については医学部予備校の講師は優秀とは限らないをご覧ください。

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