goo

「原発の今後に関する簡単な整理」

 今、何かについて発言する場合、「原発をどう考えるか」について自分の立場を明確にしないと十分な意見にならないことが多いように思います。
 以下は、原発に関する私の意見を簡単にまとめたものですが、フジテレビの【コンパス】という意見収集サイトの質問を基にしています。このサイトに回答しても、番組で取り上げられることは滅多になく、回答が徒労に終わることが多いのですが、質問に回答する作業は、自分の意見の整理に役立つことがあります。

 以下にコンパスへの回答に加筆修正したものを載せます。

★問1:
日本は今後、原子力発電と、どのように向き合うべきと考えますか?

1-<即時廃止>多少の電力不足も受容し、原発を停止させる
2-<段階的廃止>電力不足に配慮し、ゆるやかに原発を停止させる
3-<現状維持>安全管理の基準を見直し、可能なかぎり既存原発を活用
4-<増やす>より安全性の高い炉の導入などで、原子力発電に取り組む
5-そのほか(設問・選択肢以外の考え方、視点)

私の回答→ 2.

 この辺が妥当な意見ではないかと思っています。

 私は、原子力環境整備促進資金管理センターの最終処分積立金の資金運用の運用委員会の委員を務めています。ある意味では、原発の存在を肯定し原発に協力している面がありますが、原発は日本に既に存在し(日本の原子力発電は「トイレ無きマンション」などと呼ばれることもあります)、核廃棄物の処分は必要なのでこの処分費用の積立金運用に協力することと、上記の回答は矛盾していないというのが、自分なりの整理です。
 尚、この積立金の運用には、小さからぬ反省点があると感じています。この点については、別の機会に整理してご報告したいと思っています。

★問2:
問1の選択の理由、日本の原子力発電の今後の在り方、原子力発電を取り巻く
今の国内の議論について、ご意見をお聞かせください。

原発のリスクのマイナス面に注目すると、以下の点が指摘できます。

(1)原子力という技術そのものを安全か危険かと決めつけることは不毛です。実際にリスクとして認識しなければならないのは「原子力」そのものよりも、それを運営・管理する「人間」でしょう。基本的に、人間を完全に信じることができないことが、原子力そのもののリスクと混同されていることが、原子力問題を難しくしている根本原因でしょう。

(2)原子力のリスクを評価する上では、今回の「フクシマ」の事故のようなケースの「コスト」をどのように見積もるかという問題があります。
 評価に関しては、たった1ケースについても最低数十年の期間を必要とする現実があり、「科学的に」有効な結論を出すことには困難がありそうです。たぶん、上下に10倍以上の開きのあるコストを前提に賛成派と反対派とが議論をするので、議論は噛み合うことがありません。
 ツイッターなどを見ていると、原子力は経済的で事故の可能性を考えてもコストが安いという意見もあれば、原子力のコストは莫大だと決めつけた議論の両方があり、お互いに議論の前提が噛み合わないまま罵り合うことが多いように思います。

(3)現実的にいえるのは、姿が見えないし、悪影響が表れるまでに何十年も掛かる放射能に対する「心理的コスト」が非常に大きいということであるように思えます。原子力は自分の利害で判断すべき問題ではありませんが、私個人は、電気料金がもっと高くても(現在よりも五割高くても)、それで原子力発電なしで済むならまあいいのではないかと思っています。

(4)上記の(1)~(3)を綜合していえそうなことは、「できれば」、同じコストの下なら原発を使わずに済む方が、国民の満足度は明らかに高い、ということです。

 この段階で、もう一つ考慮すべきは「技術」の前提でしょう。

(5)現在の技術を将来も所与のものとして、発電のコストを考えてはいけないように思います。原発も、それ以外の発電も、開発と投資に資源を振り向けると、効率(安全性も含めて)を改善することができるのではないでしょうか。
 この点に関しては楽観的に過ぎるのかも知れませんが、将来の技術について確かなことが言えない中で、私個人としては、技術進歩の可能性に期待してもいいのではないかと思っているということです。

(6)また、節電(家庭レベルでは、白熱電球→LEDライト、エアコンや冷蔵庫の技術進歩など)技術の進歩や、蓄電、電力マネジメントの技術進歩は、発電力の増強と同様の効果を持ちます。

 すると、次のような期待を持つことが出来るのではないでしょうか。

(7)「原子力発電を段階的に廃止する」という大方針を明確にして、他の発電技術と節電技術に投資を行うなら、将来的、コスト的に見て原発の代替が可能になる可能性は小さく無い。

(8)付け加えると、上記のような、原発を不要とする発電技術の開発は、ビジネス的にも極めて大きな価値を持つことが予想できます。日本以外の国でも、この種の技術に対しては、大きなニーズがあるように思います。この技術開発への投資は投資それ自体として魅力的なものである可能性が(かなり)ありそうに思います。

 一方、現実問題として、次のような問題があります。

(9)技術の改善とその実現には時間が掛かります。現在稼働している原発を全て直ちに止めることのショックは大きい。従って、安全管理に現在以上に留意しながら、徐々に原発を減らしていくことが、現実的な選択になるように思います。

 最後に補足として。

(10) 原発廃止で電力コストが上がり、日本の競争力(←曖昧で使い物にならない概念です!)が損なわれるという議論がありますが、そもそも、石油もウランも輸入するような国がエネルギー集約的な製造業にウェイトを置くこと自体が非合理的です。
 あくまでも、個々の企業なり個人なりの意思決定の集積で決まることですが、電力コスト云々の問題以前から労賃もエネルギーコストも(アジアの中では相対的に)高い日本でこれらに依存するところの大きな「ものづくり」に注力することが賢くありません。
 脱原発をある程度の時間を掛けつつ確実に進めながら、日本の産業構造も変わって行くことが、望ましい将来の展開ではないかと考えています。

★問3:
今後、原子力発電に替わる電力の供給が必要になってくると考えられます。
再生可能エネルギー(自然エネルギー)を実現してゆくために
どのような施策、政策、枠組みを用意すべきでしょうか。

下記の選択肢をお選びいただき、
ご意見をお聞かせください。
1-「実現のための施策、政策、枠組み」への意見
2-回答を控える

もちろん1です。

 先ず、環境への負荷やリスクが相対的に小さい新技術に基づく発電電力一単位当たりのコストとして、どれだけ追加的なコスト投資していいかを考えて、国からの補助金を設定するべきでしょう。この補助金は、新技術への投資に対する奨励金であり、間接的な形ではありますが、国としての再生可能エネルギーへの「投資」の意味を持ちます。
 既存の電力会社がそれぞれの地域で強力すぎる独占企業であることを考えると、新しい発電に取り組む事業者に対して国が補助的な投資を行うことは悪くないと思います(補助金は金額・時間共に限定的な者である必要があると思いますが)。
 具体的には、送電会社と発電会社を分離した上で、送電設備を持つ電力会社に再生可能エネルギーによる電力を(強制的に)買い取らせて、割安な既存電力の価格に上乗せされる奨励金に相当する差額部分を国が負担するような仕組みを作るといいのではないでしょうか。これによって、新技術の進歩を促すといいでしょう。
 基本的には、現在検討されている再生可能エネルギーの買い取り法案に近い考え方を支持します。
 但し、どのようなエネルギーをどのような条件で誰が買い取るか、価格をどうするか、そもそも送電・発電の分離をどう実現するかについては、それなりに慎重に考える必要がありそうです(そのためには、東京電力を法的にフェアに、たとえば会社更生法で整理して、新しい枠組みの発電会社とこれとは別の送電会社に再編することは有意義であるように思います)。

 最後に、この問題は「死に体」の菅内閣の下で検討すべき問題ではないことを強調しておきたいと思います。

(※ 上記の拙文は、一ヶ月ほど前にfacebookに投稿した文章がもとになっています。原発については、賛否何れのサイドにも、冷静な議論にならない人がいるので、コメント者が実名で読み手が限定されるfacebookに意見を書くことにしたものです。
 当ブログのコメント書き込みについては、特に制限を設けませんが、「品のいいやりとり」を期待しています。
 尚、今後、賛否が分かれるようなデリケートなテーマについては、なるべくfacebookで議論しようと思っています。ご興味のある方は、facebookで「友達」の申請をして頂けると助かります。原則として、所属を明かした実名で、顔写真のはっきりしているリクエストを承認する方針にしています)
コメント ( 148 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「尊敬する人... 原田芳雄さん... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (Dursan)
2011-07-17 05:47:38
概ね納得できましたが
「そもそも、石油もウランも輸入するような国がエネルギー集約的な製造業にウェイトを置くこと自体が非合理的です」
という点に関しては異論があります。
第三次産業は基本的に国内でお金を回すためのものです
外国からお金を持ってこれる第三次産業は金融と観光ですが
金融はルールづくりでイニシアチブが取れなければ難しいですし
観光は福島の件があって短期的には難しい
となると現状再興の鍵を握っているのは現状は製造業であると考えます。

 
 
 
Unknown (WoodBook.begin)
2011-07-17 07:32:01
"私個人は、電気料金がもっと高くても(現在よりも五割高くても)"についてですが、地域独占は排除し発電・送電・と配電を分離して、健全な競争を起こすことが前提だと思います。
また”エネルギー集約的な製造業にウェイトを置くこと自体が非合理的”は同感ですが、短期的に見るとhttp://diamond.jp/articles/-/11818が参考になるかもしれません。
 
 
 
労働人口 (赤野他人)
2011-07-17 10:07:44
日本は今後労働人口が毎年60人万程度減少してゆきます。しかも、移民でもしない限り国内のサービス消費人口は、反対に増加してゆきます。国内で現状規模の製造業を維持するのは、超高性能ロボットでも近々登場しない限り電力の有無にかかわらず夢物語です(原発をどうするかは、まず軍事転用有無の話を避けて通れない気がしますね)。
 
 
 
無資源国再興は? (GORI)
2011-07-17 14:35:23
労働人口に関して、先に赤野様が述べられていますが、総務省の人口推計によると、今後40年ほどで日本の人口は8割ほどになります(資料の見誤りかもしれないが外国人を含めての数値)。

これまで高度成長をしてきた60年と今後を考えたときに、国の人口の推移はGDPと大きく関係していると考えるうえでは、電力を含めたエネルギーの必要量も現状かそれ以下で間に合うのではないかと思っています。

一方で、原発事故に対しての無策がもたらした結果、牛肉により広範囲に原発生成放射性物質が飛散しております。
福島の一県に限らず東北地方の汚染は想像を超えるものであり、世界的には「日本という国」全域が放射能汚染をしたかの風評被害を受けています。

「エネルギー集約的な製造業にウェイトを置くこと自体が非合理的」
これ以前に、忘れてはならないこと、それは我が国における「一次産業の衰退」だと考えます。
狭い国土において、大半の資源(食糧含め)を海外に依存する体質のままでいて良いのか。限られた国土(海洋を含めて)から得られる資源を生かす政策の中にはエネルギーも含めて「自活割合」を高めることこそ、復興の礎だと考えます。

「フクシマ」を機に、諸外国で脱原発が進もうとしている現実からも、被爆国としての主張を含め「脱原発の手本」を見せることが、無資源国としての再興の道だと考えます。
 
 
 
2と3はほとんど同じ (タロ)
2011-07-17 17:32:40
2-<段階的廃止>電力不足に配慮し、ゆるやかに原発を停止させる
3-<現状維持>安全管理の基準を見直し、可能なかぎり既存原発を活用

この2つはほとんど同じではないでしょうか?

あまり話題に上っていない事実があるのですが、「原発は(それ以外の発電方法も)、新規建設を行って更新しなければ、段階的廃止も同じ」ということです。

どのような機械であれ「永久的に使用できる」というモノは存在しません。
耐用年数が存在します。
もし「3」が「新規に作らず、既存のだけを活用」であれば、耐用年数が過ぎたのから廃止していくことになるので、「2」と大して変わりません。

ちなみに、政府のエネルギー基本計画では「20年までに9機を新規建設、30年までに14機以上建設」とあります。
発電能力の違いがあるので単純な比較は出来ませんが、福島第一の6機は廃炉決定なので、「20年までに6機分新規に作らないと『現状維持もできない』し、当初計画を実現するなら15機分新設しなきゃならん」ってことです。

既に、「定期検査後の再稼動」ですら非常にハードルが高いことを世間に知らしめたわけですが、「廃炉になるモノの代わりとなる炉の新設」であれば、さらにハードルは高いでしょう。
今までは「双葉町」を口説ければ、原発は新設できました。
しかし、今は周辺の「飯館村になるかもしれない自治体」、言い換えれば「旨みはゼロだが、リスクは満載」の自治体も口説かないとおそらく実現しない。

世間では、菅首相の言う「段階的な脱原発」が非現実的であるという批判が多いけれども、「炉の新設を伴う原発依存の維持」こそ実は現段階では非現実的で、「放っておけば勝手に時間と共に脱原発されてしまう」というのが本当のところではないでしょうか?

それよりも、福島第一のように、「60年、いや、当初の設計耐用年数を超えて100年以上使っていくぜ?」というようになるんでしょうか?
そうでもない限り、寿命が来た炉からドンドン廃炉になってしまうので、今さら菅首相が言わなくとも、50年には使える原発が無くなってしまっていると思うんですがね。
 
 
 
原子力は必要なくなる (国語)
2011-07-18 07:59:19
地球上に60億人いて、日本人が1億人もいるのは異常。年金、働いていない人の医療費や社会保障などで、企業は人を少ししか雇えない。失業者が減らない。景気がよくならない。戦後60年かけて好景気で無理やり増やした人口は、これから数十年かけて人口を減らす必要がある。日本の不況は人口を減らすことでしか改善できない。だから原子力発電は段階的廃止で問題なし。
 
 
 
原発は成熟近いのでは (のら)
2011-07-19 19:25:51
飛行機は1903年にキティーホークの砂浜を飛んでから、2度の戦争という飛行機にとっての僥倖があったにしろ、戦闘行為、旅客機の墜落等々での数十万人の犠牲の上に、エアバス380を大方の支持の中で進空させてる。まだ、原発はソ連、アメリカ、そして日本の事故があっても、数百人程度の犠牲者であり、予防科学の進歩により、成熟は飛行機より早いのではないか。勿論、人間は間違いと慣れによる事故を常に起す動物ではあるが、今回の事故により、それを相当程度克服できないだろうか。しかし、蒸気機関車が来ることを拒んだ県都やポーツマス条約に激怒した民意を思うと事実上、原発は退却、いや転進せざるを得ないのでしょうね。
 
 
 
低線量被曝の実害は無いらしい (かくせいⅢ)
2011-07-19 22:31:23
やっと更新されましたが、ブログへの熱意のなさが露であります。

さて、原発問題ですが、根本は放射能、しかも放射線の低線量被曝問題に関する科学的結論なしに原発に関する結論が出せるのでしょうか。

世にある、極めて微量の放射線でも健康被害が出るという、私に言わせれば「煽りのガセネタ」に影響されての結論は誤りであると思っております。

残念ながら、低線量被曝問題を科学的に扱っている科学者が少なく、医学の専門でもない京大の〇出氏とか、広〇氏とか、〇田氏とかの教条的発言に左右されております。

実際の広島・長崎の原爆に於ける実データ、チェルノブイリに於ける実データを扱っている医学者は、いずれも低線量被曝は健康に問題がないとデータに基づき述べております。

この問題に関する論争と実データでの結論が広く求められるべきなのに、原爆の恐怖心から放射能を忌み嫌う心理的性向が、先見的な結論に至らしめているのではないでしょうか。だから、感情的な反応しかない反原発の人が多い現象になっているのでしょう。

 
 
 
まだデータはない (タロ)
2011-07-19 23:42:27
かくせいⅢさんの仰る
「実際の広島・長崎の原爆に於ける実データ、チェルノブイリに於ける実データを扱っている医学者は、いずれも低線量被曝は健康に問題がないとデータに基づき述べております」
というのは、「まだ、因果関係の有無を証明できない(証明するに足るだけの技術がない)」というだけですよ。

いわゆる「健康への被害が全くゼロだと科学的に証明されている」というわけではなく、「どちらと言えるほどのデータと検証がない」というだけのことです。

実際、内部被曝を含めた詳細な被曝量をウォッチしつつ、その人の生涯を統計に足るだけの時間追ったデータというのはありません(赤ん坊からなら、その人が死ぬまで、かつ、数千人単位で内部被曝を含めた被曝量を追跡調査ということ)。

したがって、まだ「健康被害の可能性は残されている」ということになりますので、「可能なら、それを浴びるよりは避けた方が良い」というのは、あながち非合理的な決断だとはいえますまい。

「ゼロである」と確定しているならいいですけどね。
 
 
 
核エネルギーは太陽からもらいましょう (小市民)
2011-07-20 02:19:33
そもそも論として、動物が知能を持ったことの結末はこんな形で終結するのであろうか…なんていう予想図さえ見えてしまいました。
自然界の動物の中で人間は知恵という武器を持っているだけなのに、何故自ら自然界から遠ざかり文明に依存したがるものなのか… ま、考え方は人それぞれ哲学的な議論になってしまうので結論を言わせてもらうと、いくら人間は生物界の頂点だと威張っていても絶対に侵してはならない領域はあるように思います。
トイレの無いマンションいわゆる核廃棄物問題、管理期間が数十万年とも言われますが、原発に何の恩恵も受けるはずもない未来人にトンでもないモノを押し付け、自然環境を半永久的な形で汚染してしまうコトが許されて良いはずはありません。
現在日本では放射能汚染されているであろう食品が流通しているのは事実であり、全国規模で国民の内部被爆の心配をしなければならない可能性も否定はできなくなりました。
低放射線レベルでの身体への影響は確率的ではあるものの数十年先には…、命にかかわる事ですから誰も心配はしたくはないはずです。
最先端科学の水位を集めてたスペースシャトルでさえ事故をまのがれるコトは出来なかった。飛行機事故いやバンジージャンプも同じです。
ですが原発というものは万が一の事故リスクを承諾しない多くの人達や、何の罪もない未来人さえも犠牲にしなければならない可能性があるといった根本的な大問題があるのです。

電気コストや経済成長がどうのこうのといった理屈など通用するはずはありません。
 
 
 
申し訳ないけれど、笑うしかない (かくせいⅢ)
2011-07-20 22:47:33
低線量被曝を回避したら、被曝しないと思っておられるようですね。

我々人間は、常に内部被曝をしているのですよ。ご存知ではないようですね。

題して40Kによる内部被曝・・・恐ろしい題名ですが・・・

実はこの内部被曝,みんなの体で起こっている放射線被曝の事になります。

自然界に存在するカリウム:(原子番号19)にはの同位体,が存在します。このが放射性同位体と呼ばれる放射性物質で,その存在率は。0.0117%

当然,食物には必ずカリウムが存在し,人間にも無くてはならないミネラル要素です。

この同位体から受ける低線量被曝は、カリュウム40だけで、体重60Kgの人は、3600ベクレルなんです。他の同位元素があるから、6000~7000ベクレルの内部被曝を受けているのですよ。

そういう人間が、200ベクレルの水を飲んで、何が起こるのですか。牛肉を食べたとして何が起こるの、証明してご覧なさい。

こう言う常識を知らずして、もっともらしい事を語ると、笑われるのが落ちではないでしょうか。(言葉が過ぎたらごめんなさい)

 
 
 
Unknown (大学のお医者さん)
2011-07-20 23:35:09
タロさんがおっしゃっているのは、日々の生活における「ベース」での被ばくに加えての「余計な」被ばくは回避するに越したことがないって話ですよねー。

そもそも低線量被ばくの健康への影響はこの記事の趣旨から外れていますよ。

知識不足から必要以上に恐れる必要はないと思いますが、不必要なリスクをあえて負う必要もありません。

現状将来の健康被害の可能性が否定できないのであれば、極力曝露を避けるというのは合理的な選択のひとつだと考えます。

私は原子力が「クリーンな」エネルギーと言われているのが了解不能です。
核廃棄物を生み出す最もダーティーなエネルギーだと思うのですが。。
(「最終的」な処理費用まで含めて本当に割安なエネルギーなのだろうか。)
 
 
 
無いとは言ってないですよ (タロ)
2011-07-20 23:53:56
>低線量被曝を回避したら、被曝しないと思っておられるようですね。

違いますよ。
被曝は被曝です。
そこは否定していません。
少し、私のレスを落ち着いて読んでみて下さい。
「低レベル被曝による健康への影響は学術的に解明されていない」というだけの話です。
したがって「健康に全く影響がない」という説、「健康に確実に影響がある」という説、どちらも証明されていないというだけなのです。

証明されていないのであれば、当然、ゼロである可能性もありますから、「受けても大丈夫かもしれない」でしょう。
同時に、「影響があるかもしれない」のですから、「受けたらヤバイかもしれない」のです。

したがって、「安全だと言い切ることが出来ない」わけですから、ICRPなどでは保守的な勧告を行っているのですよ。

また、少し訂正しましょう。

>6000~7000ベクレルの内部被曝を受けているのですよ

という点ですが、ベクレルというのは放射能の量を表す単位で、内部被曝を表す単位ではありません。
別に、シーベルトという単位があります。
例えば、同じ○○ベクレルの放射性物質が含まれたモノを摂取したとして、排出されるまでの時間が短ければ、内部被曝する時間が短くなるので、被曝線量単位であるシーベルトは小さくなります。

ちなみに枝野官房長官がよく使う「ただちに健康に影響は無い」ですが、まさにその通りで「短期間では健康に影響が出た例は無いが、長期間ではまだ分かってないよ」ということです。
例えば、年間2.4ミリシーベルトの自然放射線を赤ん坊から死ぬまで浴び続ける集団10万人と年間99ミリシーベルト(健康に影響があるとされているのは100ミリから)を浴び続ける集団10万人とで比較した場合、「ガンの発生確率に前者と後者で全く確率が同じであった」とまでは調査していないのです(そんな実験も出来ない)。

そういう意味において、「因果関係が立証されていない」ってことなのですよ。
 
 
 
大学のお医者さんへ (タロ)
2011-07-21 00:09:48
>「余計な」被ばくは回避するに越したことがないって話ですよねー

まさにその通りです。
学術的には「まだ分からない」のですから。
もしかしたら取り越し苦労かもしれないけど、逆に「クロ」だったら取り返しが付かない。
だから、それが心配な人は出来る範囲で避けた方が無難でしょうってことです。

福島市などでは、年間での被曝線量は屋外にいる時間が長い人では文部科学省が示した非常時の基準である20ミリシーベルトを超えますから、低レベルとはいっても、「福島市でなければ生活できない」という人以外は、特に若ければ若いほど、避けた方が無難ではないかって思うんですがね。

もちろん「シロ」に賭けてみるっていうのも、個人の価値観としてアリだとは思いますが。

データによって証明されている部分には価値観の介在する余地はほとんどなくなりますが、「分からない」という部分であれば、結局はその人の判断次第で行動するしかないですから。
 
 
 
Unknown (ムービン)
2011-07-21 10:00:51
上記のように原発を巡る議論の難点は、両者が持っているデータの相違のように思います。
前提となるデータが違うため、結果的には相手を誹謗中傷する事によって、優位になろうとしている傾向が見られると思います。
まずは、前提となるファクト(事実)の擦り合わせと議論の際の最低限の節度を保った言動が必要になると考えています。


 
 
 
Unknown (jyoudanya)
2011-07-21 12:05:58
年間6000億もの大金を原発に使ってます
その原資は、われわれが払う電気料金です
このゼニ、ソフトエネルギー開発に使って欲しい

もうだめやろ?・・・原発?
 
 
 
ばかばっか? (jyoudanya)
2011-07-21 12:09:49
ここにもクルパーがおるようです。

人工放射能と自然放射能が人体に与える影響が全く同じだと・・・・

やはり、クルクルパーですな~

話になりません
バカどもは数字で転がされるものです。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-07-21 14:17:27
世間の流れと違うことを申すと
ものすごい濁流が押し寄せてくることが分かりました。

311の前に原発の悪口を言ったら逆になるんでしょうね。



人工放射能と自然放射能が人体に与える影響が全く同じだと・・・・

まったく異なるというご意見は主に民間のエコロジー教徒発です。
権威主義で恐縮ですがもっとも著名な学者でこのことを発表された方はどなたですか。

それから低量放射線を受けた場合の影響ですが
先進国がまき散らした核実験の放射線を浴び続けた世代のデータで予後の測定を代替できないんですか。
60・70年代の放射線量は凄いことになっていたようです。
山崎さんもそのころ少年・青年期ですが、宿痾というべき持病もなさそうだし、頭髪も多いですよね。


私はウジ半島放送が騒ぐので大丈夫だと思っています。
ウジ半島放送が安全だと言ったら人を押しのけてでも櫓櫂の及ぶ限り遠くへ遠くへ逃げようと決めています。


それにしても東海村の事故ですが
あれは全く不可抗力の要素はありませんでしたね。
誰か死刑になってもおかしくないと思うんですが。


 
 
 
おそらく追跡した数字は無い (タロ)
2011-07-21 15:52:21
>先進国がまき散らした核実験の放射線を浴び続けた世代のデータで予後の測定を代替できないんですか

おそらく「できない」が答えでしょう。
核実験で放射線量が増えたのはほぼ全世界的で、「増えてないところと比較」ということが出来ませんでした。
そもそも、「赤ん坊がお年寄りになるまで」を追跡しないと「生涯、影響があるのか?」について結論が出せませんが、研究の歴史自体が人の一生より短いですから、限られてしまいます。

局地的には、ウクライナやベラルーシの特定地域で小児ガンの発生率が10万人当たりで換算して数倍になっているということですが、常識的に考えればチェルノってしまったのが原因になりますね。
しかし、学術的には「そうではあろうけど、確定はしていない(他の、いまだ検知されていない要因があるかもしれないじゃないか!)」というのが正しい態度になるそうで、数十年後に出るような大人のガンであれば、さらに因果関係の証明は難しいでしょう。

幸い、タバコはほぼ証明されましたが、長い期間「限りなくクロに近いグレー」の時期がありました。
それまでは「証明されていない」のをいいことに、タバコ会社は「健康に悪いとはされていない」と言っていましたね。

そういう意味でも「ただちに健康に影響は無い」は、言い得て妙ですね。

流行語大賞は商業主義と切り離せませんが、個人的には今年の大賞は決まってしまったと言いたいくらいです。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-07-21 16:25:57
核実験後に多分もし影響が出るとしたら例えばなんでしょうかね。
まず群発的に腫瘍が発見される方が多くなると考えます。
また表現が非常にまずいですが奇形で出産されるお子さんや排卵の異常でお腹に子供をたくさん宿している妊婦、
これが80年代このかた増えているのか、
といったら大して変わらないのではないかなあという実感です。
これは実は統計上有為に増えているとしたら怖いですね、私は違うと思いますけれど。


どうでもいいですが
東電に撒き散らされた放射線にご立腹されていますが
核実験の方は皆さんお怒りになられないんですかね。
反原発運動でこの歴史を踏まえた組織が少ないのは気になりますね。
資金源がグリーンピースや中共上海閥でないことを祈っております。
 
 
 
数字ではこうなっているようです (タロ)
2011-07-21 16:45:00
現状、低レベルかどうかの境目とも言える、年間0.1シーベルト浴びてしまった人では、10万人に対して500人、普通の状態よりもガンの発生率が上がるようです。
これは「一生涯、毎年0.1シーベルト浴び続けた」ではなく、「年間に換算して0.1を超えたことがある」だそうですね。

0.1、すなわち100ミリでこれだけの影響があるなら、99ミリでは「学術上は証明されていなくても、おそらく影響はある」と考えるのが常識的な感覚でしょう。

また、文部科学省が提示した「年間20ミリシーベルト」も、これを一年だけならともかく、毎年ずっと浴び続けるとなれば、「浴びてもらっても大安心」とは少なくとも私は言い切れません。

このくらいの数字だと、「実感」というのは難しいかなあと思いますね。
交通事故が仮に1%減ったとしても、「道路は安全になったなあ」としみじみすることがないように。

ただ、この10万人で500人っていうのも、「大人で考えて」のことですから、「赤ん坊から浴び続けたらどうなるか?」ではちょっと想像はしたくはありませんね。

しかもこれは「ガンの発生」についてだけであって、放射線を浴びたことに伴う強い倦怠感やその他の「鼻血が止まらない」等の健康被害を除いた数字です。

こうした知見は、別に目新しいものではありませんし、国民も調べれば目にすることが出来たものばかりでした。

今は経済産業省と保安院、安全委員会が批判されていますが、国民も同じく、こうした危険に目を瞑ってきたのですから、彼らを非難するのであれば、我々国民も等しく同罪であると思うんですけどね。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-07-21 17:16:29
気になるんですが
トラブルのそもそもですね。

なんだか全部津波のせいにされてますけどこれでいいんでしょうか。
原発は廃止するにしてもそれは順次数基づつなわけで当分は数十基残るわけです。
原因を津波だけで片付けるのは恐ろしいです。
必ず事故は起こるという前提で廃止に向かうのはよろしいのですが
今回の件に関してディティールを掘り下げないのは何となく気味が悪い。
素人目で見ただけでもおかしなところが簡単に見つけられる。
緊急電源の燃料に使う重油タンクがなんであんなに海岸のそばなのか。日本は先進国なんですよね。タンクだけ高台につくってパイプを引くくらいのことはできないのでしょうか。
それから緊急電源車輛が数台っていうのは何ですかあれは。悪い冗談としか思えませんでした。駐車場いっぱいに所狭しと留めてあるものかと誤解してました。


“年間6000億もの大金を原発に使ってます”

電源車輛っていくらするんでしょうか。
どう考えてもステルス機やイージス艦よりは安く作れそうなんですが。

今回の事故が不可抗力だったという一方的な論調がかなり気になります。このアプローチは全廃に持ってゆくには好都合ですがあまりにもそれに傾き過ぎると今後の運用に資する何かが全く得られませんよね。

もしかしたらどうにかできたのではないだろうかという観点からの原因究明が望まれます。

 
 
 
事実、これが証拠だ! (かくせいⅢ)
2011-07-21 18:40:31
私の先の投稿は、「小市民」さんへのコメントの積りで、タロさんへのコメントではありません。さて、タロさんにお応えしましょう。

世界には、自然放射能が極めて高い地域が存在します。ブラジルのガラパリ(平均5.5mSv/Y、最高35mSv/Y)、イランのラムサール(平均10.2、最高260)、インドのケララ(平均3.8、最高35)、中国の陽江(平均3.5、最高5.4)で、我々日本の何倍もの自然放射線を浴びている。

これだけの放射線に差のある原因は、中国広東省の陽江、インドのケララとブラジルのガラパリでは、放射線を出すトリウムという元素を含む砂が町にあり、イランのラムサールは温泉の噴出によってたまったラジウムという放射性元素が一面にあるのが原因である。

もし、微量の放射線でも健康に影響があると言うのなら、これらの地域で人の健康状態が壊滅的なはずである。実は、そのような調査が各国でなされていて学会発表もされている。日本の調査団がイランを訪ね調べた結果では、ラムサールでは、がん発症記録より、地域における発がん率を求めたところ、高自然放射線地域の年齢調整のがん発生率は10 万人当り82.0 人であり、対照地域(同じ国、民族で低放射線地域の住人)では81.6 人であった。

インドのケララでの調査でも、1990 から2001 年までの間の全死亡者数、がん死亡者数および、がん発生数のデータを収集して解析の結果、がんの全体の発生率は高放射線地域と対照地域で変わらないことが示されている。中国に関しては、中国政府機関が調査をしており、それに日本側が加わって調査解析した結果、全死亡率に関して、男女により差異はありますが、高自然放射線地域と対照地域での死亡率に有意な差はない。がんによる死亡率でも、男女による差異はありますが、高自然放射線地域と対照地域でのがんによる死亡率に有意な差は見られない。高自然放射線地
域に住む人々が受ける生涯線量を推定して、その単位線量あたりの過剰相対リスクを計算しても、簡単にまとめて言えば、白血病、および固形がんともに生涯線量との相関はまったく認められないという結論だった。

タロさん、データは証明しているのです。低線量被曝では、恐ろしいことが起こるわけではないことを。しかも、街の土が放射線を出す物質を含んでいるのですから、呼吸等で内部被曝しまくりですよ。砂ほこりは途上国ではふつうですからね。

また、あなたの出している、0.1mSv/Yで、0.5%発ガンリスクが高まると言うデータは、どこからのものですか?

ウォールストリートジャーナルによれば、米バンダービルト大学のジョン・ボイス博士(疫学)が2011年5月米議会で行った証言「通常生活時のがんの発生率は42%だが、体全体の被ばく線量が100ミリシーベルトを超えた原発作業員については発生率が1~2ポイント高まる」を挙げ、20mSv/Yの被曝である福島の事故で日本国民に健康被害はでないとした。

事実のデータは、極めて多くあるのです。それを読み込もうとせず、原爆=原発として、ヒステリーの騒ぎを起こしている輩がいる。彼らはそれなりの利益を得ています。

事実に対しては真摯に対しましょう。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-07-21 22:40:00
はしやすめに陰謀論を1つ、
http://www6.ocn.ne.jp/~honmyoji/taika/hurikaji.pdf
これ振袖火事に似てるんですよね。
どうも人口密集地帯を西へずらそうとしているのではないかと。
振袖火事は都市計画の失敗を火事で更地にして帳消しにしようとした。
今そんなことは無理なんで物体を壊すのではなく人を動かそうとしている。
火事にあたるのが放射線パニック。
下らんことですいません。
もっと妄想をふくらませましょう。
人口を西へ移動させひと段落した後は福島自体を葬り去るオペレーションです。
煽りに煽って阿鼻叫喚を演出します。福島から誰もいなくなり約束の地が手に入る。投棄のための。そしてその時原発続行の活路が見出されるかもしれない。
これは妄想です。あくまでも妄想です。


子供の問題ですがどうしても心配なお母さんは
慶応幼稚舎や学習院初等科の転校生のデータをどうにかこうにか入手して安心を得たらいかがでしょう。
多分変わらないと思います。
こういう特別な集団だけが特別な情報を得ているというのが田舎者の発想らしいですがパニックにはまりやすい人は下卑た側面から何かを提示しないと説得できない気がします。
今年の受験動静も注目ですね。これもあんまり変わらないと思うんですよね。
あと世田谷区の人口にも注目しましょう。
六本木を管轄する法務局の登記簿もご覧になられたらいかがでしょう。

政府は何事かを隠していると主張する方にご質問ですがそんな彼らはなぜいま東京にいるのでしょうか。ある日突然市民をしり目に彼らだけが手際よく大移動するのでしょうか。
5月くらいですがこれからチャイナシンドロームが起きると騒いでいた人がいましたね。今でも何も起きてません。ブラジル人はいたって元気です。
彼らに警鐘や預言を告げているというような悲愴感はなく何だか嬉々としていました。


私は原発廃止論者ですが
今回どうも放射線の方にばかり注目が行って
事故のそもそもへの突っ込みが甘い気がするんですよね。おかしい。
更に事故の原因は不可抗力にあらずと考えています。そんなに超人的な先見の明が無くてもどうにかできたかもしれない可能性の模索も続けてほしいです。これは犯人捜しに陥る可能性と裏腹ですが。
本当に我々は事故原因について全貌を見たのか。
放射線のついでにこちらも疑ってほしいなと思います。
 
 
 
お題からは逸れますが (seiken)
2011-07-21 23:26:03
久しぶりの記事を読ませて頂きました。

原発問題への対応といった個別の事柄に対する山崎氏のご意見そのものよりも、
率直に、民主党が政権を取った際にあれ程の期待感を示されていた氏が、
今、民主党政権に対してどのような感想をお持ちなのかという事の方に興味があります。

布陣はこういう人選が本当は良かった、そういう個人的な期待はあるでしょうし、
細かく言えば氏の期待通りに必ずしもなったとは言えないかも知れません。
しかし鳩山、菅が総理となる流れはそんなに予想を裏切るものではなく、初めから氏の中でも可能性としては十分考えられたものでは無いかと考えます。

前回の衆院選後の記事では勢いの余りでしょうか、
「自民党にはこれまで一度たりとも投票したことがない」と半ば誇らしげに後出しのコメントをされていましたね。
今。どうお考えですか。民主党が良いとお考えでしょうか。
 
 
 
それは「証明」とは言いませんよ (タロ)
2011-07-22 00:24:02
残念ながら、かくせいⅢさんの仰る例では「証明」になりません。
10年間の例では、何十年後かに起きる可能性のあるガンについて「罹る確率の上昇が全く無い」と証明することは出来ないのです。
もちろん、「そうであろう」と推論を持ち出すことは可能ですが。
また、ケララ地区等を示していますが、この方法では「当該地域の放射線量以上、かつ、0.1シーベルト以下の放射線量」の場合、時間を掛けても証明にはなりません。

もちろん、「被害が無い」と論陣を張ってしまった以上、「そうではない」と意見を修正するのに心理的抵抗があるのは理解できますが、事実としては、「被害がある」と「被害が無い」のどちらのデータも存在し、お互いに対立する論を打ち消せないのが現状なのですよ。
かくせいⅢさんの例では、チェルノ周辺での例を否定できないのです。
私は、持論というほどの知識はないので、どちらの例もフラットに見ていますが、客観的に見れば「0.1シーベルト未満では健康被害については判然としない」という判定自体は、「学術的には正しい態度」であると思いますよ。
せめて「被害が全く無い」という例だけであればよかったんですがね。

これに完全な決着を付けるとしたら、100ミリから10ミリくらいまで10ミリ刻みで10万人ずつその地で一生涯を送らせ(かつ、その他の条件は同じで)、ガンの発生率を80年単位で追跡するしかありません。

また、少し気になったのですが、私は「健康に影響がある」という立場ではありません。
「あるという例と無いという例が存在するので、この段階では明確なことは言えない」という立場です。

文脈から見て、前者で捉えられている様なフシがあるので。
 
 
 
もともと「反自民」の人もいるかと (タロ)
2011-07-22 00:51:28
戦後、ほぼ一貫して政権を担ってきた自民党は、長らく唯一の「政権を担える党」でした。
枠組みとしては一党独裁に近い形でしたが、仔細に見ると「党内で政権交代」を繰り返していましたね。
「先進各国の野党が担った役割」を党内の非主流派が担っていた形です。
この仕組み自体を嫌う人が、当時の野党を支持していましたし、「こちらに政権が来ない」と分かっていたからこそ支持できた面もありました。
だからこそ、社会党は自衛隊を長らく認めていなかったし、それでも票を集めていたのです。

こう言ってはなんですが、これでは野党連中の能力が「江戸時代の公家」程度であっても仕方ありません。
そして、その余光を残すのが、今の民主党なのです。

そこを飛び越えて「ペーパー上の政策で優劣を決定する」というのは、夢想に過ぎないことかも知れませんね。

菅総理は、おそらく何もせずに去るということもないでしょうし、「センセイ」の旨みを知った一年生民主党議員もおいそれと不信任に賛成できない。
しばらくこのような状態が続き、支持率は上がらず、2年後の総選挙(参議院とダブルの可能性大)では下野してしまうでしょうが、今回の経験を糧に、民主党は能力を伸ばして欲しいですね。
瓦解しちゃうかもですけど。

まあ、しかし両党とも「同じ民度の有権者が選ぶ政党」なのですから、やがては能力が平準化されていくことでしょう。

これは選挙のたびに舟の両脇のどちらかに一塊になる有権者への訓練でもあります。

「最低でも圏外」
「16.8兆円は埋蔵金から」
「財源はあります。でも言えません」
「最低賃金は1000円」

実生活を送っていれば、初対面の連中に「無リスク8%利回りの商品があるんだよ」と言われれば、疑ってかかるのが常識であることが分かります。
今度は、上記のような言葉に対し、実生活と同じことを投票行動ではどう行うのかっていう訓練なのかもしれませんね。
 
 
 
BS世界のドキュメンタリー (kayano)
2011-07-22 01:24:45
先ほど放映されたBS世界のドキュメンタリー「ドキュドラ チェルノブイリの真相~ある科学者の告白~」。見ごたえがありましたね。

最後のほうに次のようなナレーションが。
「事故後、ベラルーシでは腫瘍の発生率がイギリスの50倍に急増」。
 
 
 
ニポンの原発に漏れはないですか ら (作業員)
2011-07-22 17:39:09
ドイツにおけるレポートがいつだったか、検索ちゃんしてみたら。ロイターの見出し、<Child cancer risk higher near nuclear plants>、は、
<BERLIN Sat Dec 8 2007>のようですね。まあ、ニポンの原発はたぶん、フクシマ以外ダイジョブダイジョブ、なんでしょうけれど。
 
 
 
その読解力で大丈夫か? (かくせいⅢ)
2011-07-22 20:46:50
よく読んで考えて御覧なさい。

10年間の死亡統計を、当該地域と対象地域とで比較検討して、有意な差があるかどうかを検討したわけですよ。その地は、何千年も昔から自然の放射線としては異常に高い地域であり、そこに何十年も住んで亡くなった人の死因で、自然放射線が低い地域と差があるのか無いのかを統計的に検討しているのです。だから、放射線を浴びて10年の人を対象にしているわけではないことぐらい、読めばわかるでしょう。

10年で不十分だと言えるのは、死亡者数が10人だとか、統計処理に少なすぎる場合でしょうね。学術的な調査だから、その点は十分に精査されているものと思います。だって、これらの地は何万人~何十万人もの住人がいる地域なのですから。

そういう調査のデータは、証拠になるよね。違う?
 
 
 
少し噛み砕いて説明しましょう (タロ)
2011-07-23 00:01:02
かくせいⅢさん、ここは主さんも冷静にと仰っている場なので、そういう感じでいきましょう。

少し噛み砕いて説明しますね。
まず、「異常に高い自然放射線量」ですが、これは「0.1シーベルト以下の全ての条件を満たす」わけではないのです。
また、対象者の統計を取っただけであって、放射線量の管理をしつつ数十年単位で追ったわけではないので(家の中と外だと放射線量が時に大幅に違ったりするのでね)、「一つの参考にしかならない」のですよ。
数十年ならともかく、10年ならなおさらです。

次に、かくせいⅢさんの挙げた例では、別の例を否定できないって部分です。
ウクライナやベラルーシで、年間0.1シーベルトを超えない程度の広い地域でガンの発生率が増しているという「事実」があるのです。

「どちらの例もあり、かつ、そこから導き出される推論を互いに打ち消せない程度の根拠しかない」ので、「まだ結論が出せない」ということなのですよ。

0.1、即ち100ミリシーベルトを超えると、これはもう影響があることがわかっています。
となると、
「じゃあ、99.9ミリだったらどうなのか?」
「80ミリだったら?」
「一年間だけではなく、一生涯だとどうなの?」
「5歳時に浴びるのと55歳時に浴びるのだと、どの程度違うの?」
等々、様々な疑問が出て来ます。
常識的に考えると、「100でもヤバイなら、99.9でもほぼ同程度にヤバイだろう?」とか「一年間だけ浴びるより、もっと長期間浴びた方がヤバイだろう?」となんとなく当たりは付けられますが、データが無いだけなんですよ。

したがって、当局は「分からないけど、もしクロだったらマズイので、保守的な数字で行きましょう」ってことなんですよ。

別に、かくせいⅢさんの示した例が嘘だと申し上げているわけではないのです。
ただ、「その例では、全てを説明できない」という事実を指摘しているだけなのですよ。
 
 
 
論ずるまでもないのでは? (AA)
2011-07-24 22:34:14
山崎さん

1-<即時廃止>多少の電力不足も受容し、原発を停止させる
2-<段階的廃止>電力不足に配慮し、ゆるやかに原発を停止させる
3-<現状維持>安全管理の基準を見直し、可能なかぎり既存原発を活用
4-<増やす>より安全性の高い炉の導入などで、原子力発電に取り組む
5-そのほか(設問・選択肢以外の考え方、視点)

この問いに対する考え方は、考えるまでも無いと思います。
原発に対する以前の日本国民の意見は、原発は絶対に安全という前提に基づいて形成されており、その前提が崩れた時点で結論も決定すると思います。
今、稼動している原発は安全性を十分考慮して運用し、運用期間が過ぎた原発は速やかに廃棄というものです。
あまり議論するたぐいの話とも思えません。

自分は金融関連の仕事をしている訳ではないのですが(IT系です)、例えて言うと原発の今の事象は、オプションの売りみたいなものと言えると思います。非常に稀な確立で大きな損失が発生する。

山崎さんは個人としてオプションの売りをしますか?
 
 
 
放射能は正しく恐れるべし (かくせいⅢ)
2011-07-25 12:34:22
読みましたが、少しも噛み砕けていないですね。

私の主張は、なにも100ミリシーベルト/年以下が安全といっているわけではない。(しかし、これは学界では通説になっている。近藤公平「人はなぜ放射能によわいのか」ブルーバックス)

私の主張は、世界にある自然放射線量の高い地域(平均5~10mSv/Y)に、放射線由来の死因の増加は認められないと言う事実です。

それがどこまで、無害であるかどうかの話(限界値はいくらかの話)の求め方の実験を執拗に述べておられますが、それはまた別の話。

100mSv/Y以下のウクライナとかべラルーシで、ガンの発生率が高くなっていることを国際機関が正式に認めた事実はありません。WHOが認めているのは、チェルノブイリでの影響は、25年経過しても、子供の甲状腺ガンの増加だけです。(反原発団体の煽りを信じては駄目ですよ)

私は、全てを説明しているのではなく、低線量被曝である平均5~10mSv/Yでは、ガン等の病気の増加があるとはいえない事実があることを述べているだけです。

こう言う事実から言えることは、今マスコミ等で騒ぎまくる放射線量の多くがこの範囲にあるということで、マスコミの販売部数増、視聴率増の魂胆に踊らされていることです。

放射能は、正しく恐れる事が大事であり、今のようにパニックになることは、少しも良いことを生み出しません。

今回のフクシマのシビアな事故を経験して言えることは、チェルノブイリに続く事故でも、目下、死者はゼロであり、皆が騒ぐ危険と言うのが、何を基準にしているのか分からないと思っています。

AA氏の話でも、原発が物凄く危険であるとの前提で論理を組み立てていますが、低線量被曝が危険でない事が理解できれば、多分話は全く違ったものになるのではないでしょうか。
 
 
 
矛盾していますよ (タロ)
2011-07-25 15:02:58
つまりこういうことです。

かくせいⅢさんは「チェルノブイリに於ける実データを扱っている医学者は」とご自身で述べています。
チェルノは自然放射線じゃないですよ。
なのに、いつの間にか自然放射線の話にしていますね。
そして、チェルノ周辺では「低線量被曝である平均5~10mSv/Y」なんてレベルでは済まない地域がほとんどです。

つまり、ご自身で仰る「WHOが認めているのは、チェルノブイリでの影響は、25年経過しても、子供の甲状腺ガンの増加だけです」という部分すら、かくせいⅢさんが示した例では否定できないってことなんですよ。

結局「どちらとも取れる例が存在し、確定していない」っていう、当初から私が言及している通りだってことなんです。

まあ、反論の行きがかり上、素直に認めるのが難しいのは理解できます。
ただ、少し辿れば分かるような矛盾を晒してまで、必死にレスをするのはどうなのかなあ?とね。

>放射能は、正しく恐れる事が大事であり、今のようにパニックになることは、少しも良いことを生み出しません。

という部分、私も同感です。
ベクレルとシーベルトの区別が付く程度にはなりたいですからね。
 
 
 
放射線パニックを違った方向から眺めてみる。 (西方珍奇)
2011-07-27 17:20:56
読売新聞東京本社  〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1

韓国日報       〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1 8F 


朝日新聞東京本社  〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2

東亜日報       〒104-0045 東京都中央区築地5-3-2


毎日新聞東京本社  〒100-8051 東京都一ツ橋1-1-1

朝鮮日報       〒100-0004 東京都一ツ橋1-1-4F

 

産経新聞東京本社  〒100-8077 東京都千代田区大手町1-7-2

京郷新聞       〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2


東京新聞       〒108-8010 東京都港区港南2-3-13

中日新聞東京本社 〒108-8010 東京都港区港南2-3-13

大韓毎日 〒108-8010 東京都港区港南2-3-13 4F


引き続き、テレビ局。

NHK放送センター    〒150-8001 東京都渋谷区神南2-2-1

韓国放送公社       〒150-8001 東京都渋谷区神南2-2-1 NHK東館710-C


フジテレビジョン      〒137-8088 東京都港区台場2-4-8

韓国文化放送(MBC)  〒135-0091 東京都港区台場2-4-8 18F


TBSテレビ         〒107-8006 東京都港区赤坂5-3-6 

韓国総合TVNEWS 〒105-0000 東京都港区赤坂5-3-6  


http://www.jasdec.com/reading/for_pubinfo.php
電波法では外国人株主の比率をは20%以下にしなければいけないと決めています。(電波法 第五条)

日本テレビ 22.66%

TBS 7.19%

フジテレビ 28.59%

テレビ朝日 14.57%

テレビ東京 1.26%



免許取り消しまでが猶予期間だそうです。
パニックを起こしている主体はこのような状況になっています。
後は皆さんがお好きに考えてください。




 
 
 
コメント欄 事故後4ヶ月過ぎても (とおりすがり)
2011-07-29 04:28:22
未だにかみ合わない議論の応酬を広げるところ、まさに神学論争なんだなと感じてます。それ以前に山崎さんの示した姿勢に対しての評価がまったく無い。
この記事は低線量被曝が影響を与えるか否か、じゃないでしょう。

で、
質問の中の2と3に違いは無い、という指摘がコメント欄に有りましたが、似たような疑問として1と2での選択の違いは何でしょうか。
単純に、今後も311と同様な災害が起き得る危険が有るから1、その可能性は低いと思うから2、
なんでしょうか。
 
 
 
低信頼性社会 (ぎんえもん)
2011-07-30 22:51:29
そもそも素人があーでもないこーでもないって原子力みたいな専門的なものを議論しなくちゃいけないこと自体が終わっているんですよ。
金融業界の専門家が信用出来ない以上に信用出来ないんですから。
猫に小判ならぬ
’日本人に原子力’’中国人に新幹線’
ですよ。
リスクがコントロール出来ないんですから、止めた方がいいですね。
ナッシュ均衡で考えれば、
1)全力で原子力を推進する。
2)完全に止める。
の両方の均衡が最大利得でその間の選択肢はいけません。
オプションの売りが危険と言っている人が多いですが、原子力と同様に利用の仕方ですよ。それから日本の市場の証拠金システムが危険なんであって北米のシステムはとても健全だと思いますよ。
 
 
 
専門家 (FDA)
2011-07-31 08:43:51
今回印象に残ったのは(まだ事態は進行中ですが)、いわゆる反原発派と呼ばれる今西哲二さんや、門外漢の天文学者である牧野淳一郎さん達の方が、専門家であるはずの原子力工学者や原子力安全委員会より、原子炉の状態や放出された放射性物質の量を、事故直後から遙かに正確に把握されていたことです。
特に非専門家の判断は、公開されているデータだけに基づいている訳で、情報の上でも知識の上でも専門家なら同じ事が可能だったはずであるにもかかわらずです。
日本の専門家の能力が異常に低い、とか全員がウソをついている、というのでなければ、希望や立場といった要素が(本人には自覚できない形で)判断に影響を及ぼしているとしか思えません。
そしてそれは、今後の人体や食物への影響にも同様に当てはまるでしょう。多分、経済の専門家の市場や金融商品に対する判断や、今後何年かの間隔で発生するであろう重大な原発事故でも同様でしょう。(電車の事故等を目の当たりにすると、今後100年程度の期間に北半球で何も起きなければ、その方が私には不思議です。)
放射性廃棄物の保管期間とされている10万年後に知的生物が地球上に存在していたら、原始人達がとんでもないお荷物を残しやがって、と思うでしょうね。(今から10万年前は、ネアンデルタール人の時代ですね)
 
 
 
「死に体」だと検討してはいけないのか?という疑問 (タロ)
2011-07-31 14:22:16
ところで気になったのが山崎さんの

>この問題は「死に体」の菅内閣の下で検討すべき問題ではない

という指摘です。

「何をもって死に体というのか?」というそもそもの疑問がありますが(この5年、死に体じゃなかった時間はどれほどあったのか?)、これってどうなんでしょうね?

内閣の活きが良いかどうかは別として、国としての方向性を考える分には、早ければ早いほどいいと思います。
「指導者が近々降りるからダメだ」というのであれば、共和制ローマでは1年ごとに交代する執政官の下では殆どの期間で「国の重要課題を検討してはならない」ということになっていたはずですが、そうではなかったですね。

どの内閣の下であっても、原発の危険性やエネルギー価格の動向に関する客観的な指標が左右するわけではありませんし、問題の本質は変わりません。

今の議院内閣制では、「ねじれ」の下では国会は機能しにくく、したがって内閣は死に体となりやすい状態にあります。
どの内閣も、発足直後だけ何とか支持率の格好が付き、季節を一つか二つ越すだけで「死に体」になります。
これは、次の政権でもそうでしょう。
まさかその数ヶ月間だけが「検討期間」ということでもないでしょうし、僕は菅政権と総理自体は支持しませんが、検討自体はすぐにでもやるべきかと思います。

そうじゃないと「最低でも県外」とかって、また思いつきで言っちゃう首相が出ちゃうかもしれませんからね。
あれだって、野党の間に検討だけでもしておけば、結果は違ったはずですから。
 
 
 
エバルナ人間 (jyoudanya)
2011-07-31 17:47:24
原発推進者たちは、ウラン鉱から再処理まで、どれだけの環境負荷を掛けているのか考えたことがあるのでしょうか?
例えば、オーストラリアのウラン鉱周辺は「アボリジニ」の居住区だったり、ネイティブアメリカンの居留地近所がウラン鉱山だったりします。彼らの社会的立場は弱い、弱いが故にそういうところで生活をせざるを得ない。というか「ホピ族」の場合は、彼らの「サンクチュアリ」をウラン鉱として掘削、禍々しい災をもたらしました。そこはね、、、古老よりの口伝で、「決して掘ってはいけない」特別なところでした。

この問題は、いつも「ゼニ」の問題と自分たちの安全だけが議論されます。その他は全く議論されない。弱い立場の人がどれだけ苦しめられてきたか・・・そういう観点からの議論がまったくありません。原発ジプシーの問題も同様です。
「ゼニ」勘定に拘る者には、彼ら弱者は全く視界に入っておりません。彼らはきっと人間じゃないんだろう。
「科学技術的人間中心主義」者ばかりです。
チェルノブイリは事故から四半世紀経過しましたが、生態系にはいまだ致命的な影響が残っており、各生物たちの子孫繁栄は不能状態です。BBC制作の番組で観ましたが、涙が出てきそうです。あまりにも酷い風景・情景でしたからね。
彼ら生物は、声を上げられないのですよ。
万物の霊長なら「エバルナ人間ども!」と彼らに言わしてはいけません。

この原子力問題は、「差別」「過剰管理社会」の問題でもあります。
そして人間の醜い強欲、、、美しくありません。循環・リンクも切れてます。何処か弱いところに廃棄物を押し付けて恥もありません。原子力は軍事問題そのものです。9条を抱える日本には相応しくない類のものです。
ことココに至っても原子力を推進するなどとタワケたことをどんな口が仰るのでしょうか?
いつまでもこんなことをしてると、3・11以上の天罰が必ず下ると思います。
 
 
 
yanusi (jyoudanya)
2011-07-31 18:19:11
追加しときますが、私がいう自然放射能というのは「K40」を主に想定してます。鳥取の「三朝温泉」くらい強いラジウム泉になると長期に亘って放射線を浴びた場合、確実に体を壊します。
今回の「福一」の場合、セシウム137です。そしてチェルは10日で収束、海を激しく汚染することは無かった。しかし、今回は海、地下水を激しく汚染、悪いことに4月経っても漏れを全く止めることができていません。
最終的には、放出放射能はチェルよりも高くなるのではないかと思っております。

尚、山崎氏の今回の主題への投稿からズレてしまったのは申しわけ無いと思いますが、「そんな悠長なこと議論してる場合でっか?・・・」そう言いたくもなるわけです、悪しからず。
 
 
 
ブレイン・ストーミング (jyoudanya)
2011-08-01 04:02:12
ムービンさんへ
「まずは、前提となるファクト(事実)の擦り合わせと議論の際の最低限の節度を保った言動が必要になると考えています。」

事実の擦り合わせについては賛成しますが、最低限の節度云々については必ずしも同意しない。
なぜならば、議論を深めるために相手方を怒らせて方が活性化することが多々あるからです。

「ブレイン・ストーミング」・・・「脳内嵐」
単なる「荒らし」は困るが、「嵐」は時には必要です。
「雨降って地固まる」と古諺にもありますが、時には大雨を降らすことで議論が深化、落とすべき論地も明確になることも実に多いからです。
 
 
 
不誠実な日本国 (jyoudanya)
2011-08-01 11:38:30
低信頼性社会 (ぎんえもん)
2011-07-30 22:51:29

「そもそも素人があーでもないこーでもないって原子力みたいな専門的なものを議論しなくちゃいけないこと自体が終わっているんですよ。」


まったくそのとおりです
この業界には、もしかすると責任を負える専門家が1人もいないのではないか?
このように思うようになりました
実際、推進派ってゼニか悪魔に魂を売り払った「木偶の坊」です

では、なぜ、こんな危険極まりないシステムを54基も「無神経・無知・無恥」な感じで推進したのでしょうか?

日本人一人ひとりが何も考えてなくて、周りに流されてきただけ・・・だからじゃねーの?

その総決算が今回の「TEPCO・福島第一原子力発電所」の第一号炉~四号炉まで4つもの「人工噴火口」を開いた大元の原因です

情けない奴ばっかじゃないか?
たかだか電気だ、命を張る価値なんか無いよ
100年前の普通日本人は、電気無しで生活できたぜ
なぜ、その程度の開き直りができないのか理解に苦しむ

閑話休題・・・
日本の「X線」「CT」「MRI」、これらの放射線装置類の設置台数は世界一です
日本人は一年間で100万ちょい超えの死人
その三分の一が癌死です

ガンの罹患率は2人に一人です
いずれにしろ世界一です

こんな不愉快なところで世界一ってのも考えモノ・・・

1人辺りの病院での年間外部被曝量も世界1
病院いって必要とも思われ無い検査漬け
いぱ~い浴びるよ~ん

病院で寿命を縮めて、ゼニを抜かれる
これって、「オレオレ詐欺」より質がワルー
あれは困らない程度のゼニは抜きますけどさ~

なんかよくwかんねーけどさ。。。
この腐敗腐臭不誠実な国家にこれ以上のエサをヤル必要なねーわ

とっとと消えちまいな、日本国政府よ!

「国家とは、国民の生命・財産を守ることをその本務とする」

みなさ~ん、ここにそういう「エトス」あるかい?



 
 
 
自然な流れ? (kayano)
2011-08-01 12:13:20
経済産業省原子力安全・保安院が四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)のプルサーマル計画に関する国主催のシンポジウムで四国電力に動員などを要請していた問題で、動員や「やらせ質問」の依頼を事前了承していた当時の副社長(71)は読売新聞の取材に対し、「九州電力の問題があったから大きな騒ぎになっているが、当時は自然な流れで、問題という意識はなかった」と述べた。(8/1読売新聞)

こういう退廃のなかで、原発は推進されてきたのですね。脱原発とは、すなわち脱退廃でもありましょう。

 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-01 16:13:59
日本の「X線」「CT」「MRI」、これらの放射線装置類の設置台数は世界一です




MRIって放射線出てるんですか?
 
 
 
MRIからは、強烈な磁気が出ます (jyoudanya)
2011-08-01 16:55:08
(西方珍奇)はんへ

MRIは、磁気共振装置だから出ないよ
でもさ、3テラとか1.5テラとかトンでもなく
スゲー強磁界ですね

最近はやりのリニアモータとか携帯電磁波問題とも轍をひとつにします
電界はシールド可能ですが、磁界は難しい
今のリニア試験車はかなり磁界の補足はできてるらしい
はじめてのリニアは、床にキャッシュカードを落とすとエンコード・データが消えるくらいのものでした
GE製の「3T」は20億円程度しますが、10年くらいで償却しないとアカン
一回、30分くらい最低でも時間を要します
10年でこの機材を完全償却するにはどの程度の検査回数を重ねなければならないか、計算してみなさい

ところで、君の弱小放射線の内部被曝に害が無いとかいう戯言は一体なんですか?
笑われるのは、たぶん「(西方珍奇)」じゃねーか?
 
 
 
Unknown (jyoudannua)
2011-08-01 17:02:32
ちょいとお聞きしたいのですが、ここは「山崎元」氏のブログサイトです
なんかあなたは、核廃棄物のなんたら委員会の構成委員をしてたらしいね?
こういう原子力の全体の流れを十分理解した上でその委員を了承したんですか?
このコメント欄に全然、ご本人が登場してこない
これは逃げているのか、それとも「総括」すべく何かを考えているのか・・・その辺が全くこちらには見えません
その委員を承ってお幾らゼニ貰ったかしりませんがね・・・

ブログ主さん、きちんとここで返答してほしいな~
 
 
 
何のための資産形成ですか? (jyoudanya)
2011-08-01 17:24:01
ここのブログのテーマは、経済・ファイナンス問題である
山崎氏がエコノミストでもあり、その辺の事情に詳しいからだろう

ところで、皆さんにお伺いしたいことがある。

それは、何の為にオカネを稼ぎ、貯金し、ポートフォリオを組んで資産保全をするのか・・・
その目的です・・・・・・

これは、それぞれ違うと思うけど、是非聴いてみたいことです

俺は、嫌な仕事を一切拒否するために貯金はするものだと思ってます
嫌な仕事をする程、残余時間は一切無いからさ~
 
 
 
原子力発電のコスト (だめDR)
2011-08-01 18:08:11
当方経済学に疎く、単純な思考で間違っていたら申し訳ないのですが、原子炉というものが現時点で(の技術で)長期的に持続可能もしくは再利用が可能でなく、核廃棄物に関しても永久的な処理も不可能であるなら経済学的には破綻しているのではないのですか?
 
 
 
原子力は政治・軍事問題そのもの (jyoudanya)
2011-08-01 21:21:51
この原子力問題は、純然たる「政治」問題です
経済の問題でもなければ、エネルギー問題でもありません

会計学の「総括原価主義」と「電源三法」で守られた実に不純極まりないものです

発電の自由化が為されれば、誰も原子力なんかしません
亜米利加は、1979年のスリーマイル島事故の後、すべての建設中、新設予定の原子炉がすべてHALTしました

あそこは発電は民営化されてまして、採算が取れないとの判断

電力会社が普通の会社なら、ゼッタイ原子力なんか手を出しません
会社、即効、破産がいいとこっす。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-03 11:38:48
弱小放射線の内部被曝に害が無いとかいう戯言は一体なんですか

この身が担保です。これで勘弁していただきたい。

私は気持は反原発ですが
反原発運動が胡散臭いんです。
またβの人が目覚めるには放射線パニックは非常に都合がいいと思っています。私は信じていませんが。
ですがこれは強力な利権です。国家的な資金プール事業と考えております。道路や橋トンネルの土木建築利権が大規模な陽動で実は政治家・官吏は原発さえ守れれば全く動じる必要がなかったのかなあ考えています。このようなパニックを使った流行りもののようなスウィングバイ一発で国が方向転換できるのでしょうか。

9条を抱える日本には相応しくない類のものです。
とっとと消えちまいな、日本国政府よ!

またこういうのが非常に気になるんですよ。
いつか来た道というかいつも事件をを動員の道具にしようとするのはなぜでしょう。
相手は原発だけでいいのに何でいつも余計なひと言を加えるのでしょう。
気持ちは分かるんです、分かるのですがこういうフレーズを出すと大体運動は立ち消えになります。
運動を盛り上げるよりもそういうフレーズや背後の組織をちらつかせて潰すのが仕事なんじゃないのかなあと考えるんですよね。

それから反原発運動組織がなぜ以下のについて論評しないのか

アライアンス・バーンスタイン
マグナBP
小泉政権下の福島原発安全装置の解除についての真偽
平田オリザ氏が語った汚染水排水を命じた首魁についての当否
震災直後に米帝が送り込んだ謎のアドバイザー

反原発組織は現内閣を非難していますがすべての指示は謎のアドバイザー発の可能性があります。そこを置いておいて政府ばかり批判する反原発運動はやはりどこからか注入されているのではないでしょうか。


それにつけてもこれらに関心が向かないのか
ひたすら放射線パニック、
そしてアメリカを礼賛する方が多い、大国の核実験については怒っていない、このあたりよく分かりませんね。

私は反原発ですが今起きている反原発運動については胡散臭いとしか言いようがありません。

新自由主義者のあとは毛沢東主義者かよと正直うんざりしています。
なんでしょう、この振り切れ方は、いい加減ちょうどいいところに落ち着かないのでしょうか。

 
 
 
アクションがすべて、です (jyoudanya)
2011-08-04 02:19:06
ブログ主の問1~問10までの趣旨を改めて読んでみました
たぶんここで議論してもブログ主はここには一切出てこないでしょう
フェース・ブックじゃないと論評・回答はしないと付記してますから・・・

これらをよく読み込んでみると、中立を装った「優等生」的回答だと思います
書いてあることは妥当的ですが、問題はブログ主の生き方です


これは個人的な攻撃に発展しかねないんでしたくはないが、ブログ主の御子息には先天的障害を負った者がいたように思う
原発周辺の異常出産率は、それ以外の地域よりも高いのは常識です

むかし、私の高校の担任の生物の教師の知人が浜岡原発の近所で「ムラサキツユクサ」「セイヨウタンポポ」の突然変異率を原発からの距離毎に観察、統計を取っていたことがありました
やはり近距離のほうが突然変異率が高かったわけです
それも今回も問題になったんだが、その分布の仕方が同心円では無く、風の吹く方向にバイアスが掛かって歪んだ等高線のように外部へ拡がっていきました
放射性プルームが同心円状に流れず、気流の流れと地形に制約されるものだって十分分かり切ったことでした

113億円をかけて文科省は「SPEEDI」というシステムを運用してます
しかし、今回はこのデータを1回しか国民に提示しませんでした
その最大の人身御供者は、「飯舘村」の住民でしょう
それと福島・郡山、南相馬の住民も入れていいかもしれないな
この辺に住んでいた住民は一ヶ月以上、捨て置かれました
子供も妊婦もいました

さすが「君が代」を国歌とし「棄民が世」を実践し続けて久しい「ニッポンコク」の為されることです

民主主義を実践するにも肝腎要な「情報公開」がされないようでは話になりません

真の知識人(インテリ)にとって、譲ってはいけないところは、知識人の良心です
ナニモノにも左右されず、真理を追い求める姿です
それを阻害するのは、主に「ゼニ」「地位」「名誉」こんなところでしょうか?

今回の事故である研究者が国家公務員の地位を捨てました
それは上司から今回の事故調査へ圧力が掛けられ、国家公務員の地位に執着していてはマトモな調査が不能だと彼流の判断があったからです
彼には被扶養者たる奥さんと子供がいます
実は、今の地位を得る前に2年半ほど浪人した期間がありました
その前の職も同じ厚労省の研究所でした
ちょうど12年前に発生した「東海村JCO臨界事故」の調査をすべくアクションを起こしたところ、直属の上司から露骨な圧力、悩んだ挙句、辞表提出しました

そのあと生活費を稼ぐべく、ペンキ屋に就職
2年半ほど、職人生活を継続したわけです
そして今回も辞表提出の後、浪人になりました

こういう「知識人」は信用に足る人物を私は看做します

さ~てブログ主はどういう人物であろうか?

もう彼の経済評論にはすべて「眉唾」して対応しようと思います
どこにでもありふれて転がっている類の「インテリ」という評価を下します、あしからず・・・
己の子供が障害者なのに、よくもまあ無神経にも「推進側」につけるものだと思うわ~

もうね、この忘れちゃいけないこと程すぐに忘却の彼方にできる「普通の日本人一般」に私は最も絶望してるし、彼らが構築した政府にも当然絶望するしかないわけです

今は反対派に分があるように見えますが、その多くが「俄反対派」ばっかです
こんなもん基礎が無いから、簡単に魑魅魍魎の群れに寄り切られるであろう

これは見ものです。


 
 
 
鉄道と電気 (jyoudanya)
2011-08-04 08:39:55
ちょいと喩え話します
オイラは、鉄オタなもんで~

「送電」網は、線路じゃ
こいつは、公共性の強い「組織体」に任せるべし

「発電」所は、電車じゃ
こいつは、良い競争のある「民間」に任せるべし

その風景は、送電網という線路に乗っかった電車にはイロイロあるのだ
ウルトラマンやら、パーマンやら、アンパンマンやら、がきデカ、サンダーバード・・・いろんな格好してます
そいつは、1種類じゃねーの
いくらでも考えられるだけ、何でもあるのだ

こっちのほうが断然楽しい
客だって自分の趣味にあった旅客車・貨物車に乗れるじゃん
選択できるっもん、好きなのにさ~



 
 
 
海洋汚染の後の負担が心配 (山崎元)
2011-08-04 08:48:21
皆さま

コメントをお寄せ頂き、どうもありがとうございます。

エントリーで触れた問題については、特段付け加えることはありませんが(よく読めば私の言いたいことは分かるはずなので)、取り上げていない点で、今後の心配を一つ付け加えておきます。

それは、海洋汚染の問題です。当初、「海で薄まるから問題ない」という声もあった海洋汚染ですが、あちらこちらでセシウムが出始めていると報道されており、汚染の範囲が広範にわたる可能性が出て来ました。

これは、もちろん我々の食卓にのぼる魚や貝などの海産物の汚染として直接的な問題でもありますが、経済・政治的に今後心配なのは、外国からの賠償請求です。いつ、どのくらいの額で請求が起こるか分かりませんが、裁判地が日本でない公算が大きく、大きな外交問題にもなる可能性があります。

金額が数兆円~数十兆円にのぼる可能性がありますし、外向的なカードに使われることも心配しなければなりません。

経済の問題だけで考えても、兆円単位の賠償は国内でお金が回るのではなく、海外への純流出なので経済的に大きなダメージになるでしょうし、外交問題がこじれると日本が経済制裁を受けるといった形でのマイナスも考えられます。

当面の汚染水のコントロールに手を尽くすことと共に、先般汚染水を海洋投棄した際の判断責任者は誰だったのか、当時の経緯を明らかにする必要があるように思います。
 
 
 
西方珍奇さんへ (jyoudanya)
2011-08-04 10:22:10
「9条を抱える日本には相応しくない類のものです。
とっとと消えちまいな、日本国政府よ!

またこういうのが非常に気になるんですよ。
いつか来た道というかいつも事件をを動員の道具にしようとするのはなぜでしょう。
相手は原発だけでいいのに何でいつも余計なひと言を加えるのでしょう。
気持ちは分かるんです、分かるのですがこういうフレーズを出すと大体運動は立ち消えになります。
運動を盛り上げるよりもそういうフレーズや背後の組織をちらつかせて潰すのが仕事なんじゃないのかなあと考えるんですよね。」


あたしゃ~運動家じゃねーよ
強いて言えば、饂飩粉コネテ饂飩作りはしてるから
「饂飩家」だね~~~

前にも書きましたが、あまりにも紳士的過ぎると、議論が進展せず死んでいきます
虚血性心不全かなんかで死んじゃうじゃんか
そういう時には、「除細動器」ならぬ「ボーゲン」「啖呵」なんぞで、電気ショックを与えるのじゃ
 
 
 
やっと家主の登場です (jyoudanya)
2011-08-04 10:33:27
「海洋汚染の後の負担が心配 (山崎元)」

やっと、家主登場です
遅いよ・・・

そのとおり

まもなく中国が「北京派」から「上海派」に実権が移行します
そうするとハーグの国際司法裁判所に福一事故海洋汚染に対する損害賠償訴訟が提訴されます

国際私法による国家間の民事訴訟みたいなものですが
示談ってことになるでしょうね~

たぶん中国は「尖閣」周辺の海底油田鉱区の無期限貸与を要求してくるでしょう
日本はこの要求にどのようなカウンターパンチ案があるでしょうか?
たぶん飲まざるを得ないはずです

この流れを世界は注視してますが、「やはり原子力すらオペできなかった憐れな日本」と評価されることでしょう
北太平洋をここまで放射性廃棄物で汚染したのですから
原告は関係諸国の共同訴訟になる可能性も十分考えられます

いずれにしろ、日本の国力は確実に低下、国際社会でのポジションも世界の「ATM」ですら有り得ない、何も無いショーもないクニとして対応される可能性だってありますよ。
 
 
 
海洋国の終焉 (jyoudanya)
2011-08-04 10:48:59
連投寛恕

日本は海洋国です
神戸、横浜など国際港がたくさんあります
ところが、日本の東日本の港の海水は既にセシウム137で汚染済です
コンテナ船とかタンカーなど巨大船には大きなバラストタンクが備わっています
俺が船主なら、こんな放射能汚染された海水を入れさせません
ということは、もうマトモな海運会社の船なんか京浜以北には来ないってことじゃ
どうすんだろ?
香港か上海、釜山辺りで一旦コンテナを降ろして、「おい、ポン人ども、取りに来いや・・・」
こういうことになるんじゃね~の?

運賃も今までよりもずっと掛かることに成るで~

この未来ゲーム、どう考えても「王手」掛けられてまっせ
 
 
 
そう心配することではない (タロ)
2011-08-05 04:27:40
確かに、海洋汚染の問題はあります。
事故前と事故後を比べれば、放射性物質の濃度に差があるという点においてです。

ただ、「実害が放射性物質に起因したか?」という証明となると難しいでしょうし、あくまでも事故を起こした主体は東京電力なので、その国で事業を大きく行っていないことが多く、訴えられて仮に負けたとしても問題は小さいでしょう。
原子力賠償法においては、国が補償を行う主体となっているわけではないので、日本国を訴えても「君は何を言っているんだ?」で終わってしまう話ですしね。

ちなみに、中国の資源開発についてもですが、あれは精一杯やって「あの程度」なのです。
実際には、海軍力が伴わないので無理押しは出来ません。
素人考えでは「空母を建造したじゃないか?」と指摘する向きもあると思いますが、実は、軍の中でも最も運用の習熟に時間が掛かるのが海軍で、空母機動部隊に関して言えば、ノウハウ等を含めると一人前の部隊になるまで30年は掛かる代物です。

今、中国は「19世紀と20世紀だけの例外だった弱い中国」から脱却しつつあります。
が、歴史的に、中国は周辺に対して常に強国であり続けることは出来ませんでした。
昔、ドイツのカイゼルが日本の興隆に黄禍論を唱えたが如く、今、中国を見る傾向があります。

しかし、高速鉄道の如くなのです。
確かに敷設した線路延長合計は「強国」にふさわしいものでありました。
運用の実態はあの通りです。

私は、「脅威」というものをもう少し「確かなモノサシ」を使って表してから唱えた方が良いと思いますね。
 
 
 
タロさん、甘いんじゃないの? (jyoudanya)
2011-08-05 10:12:59
このブログのエントリー・テーマとズレるんでこれ以上コメントしません

「私は、「脅威」というものをもう少し「確かなモノサシ」を使って表してから唱えた方が良いと思いますね」・・・

「確かなモノサシ」って一体何ですか?


中国は日本の10倍以上の人口を擁しています
1950年代には「大躍進」運動で約5000万人ほど餓死
1960年代半ばから始まった「文化大革命」運動で2000万人ほど虐殺
まあ~半端じゃないわ

マレーシアに仕事でいきますが、マレー系中国人でも本国中国人には到底敵いません

それくらい強かなチャイニーズですよ
100人も死ななかった高速鉄道事故なんかモノともしません
あそこは日本人の感覚では通用しません
「福一」事故で文句云われそうな雲行きですが、中国にも原発がたくさんありますから、向こうの原発が致命的事故を起こしてくれれば、お互い事故責任者同士、傷の舐め合いをすればいいでしょう
しかし、今のところ日本は不利な外交状態に置かれています
世界中に「借り」を作ってしまいましたからね

日本の自然環境は、もはや絶望、自然除染するまで300年も掛かります
そして、虎視眈々とニヤニヤにしている中国と世界外交などマトモにできたことの無い我がクニの腰の抜け方を観るにつけ、こっちも一筋縄ではいかない・・・としか思えませんね~

中国も「法輪功」「新疆ウイグル」「チベット」、都市部と農村部の経済格差等、問題山積で、自壊する可能性もありますから、一概に「中国脅威論」だけを振り回すわけでもありませんが~
 
 
 
お答えしましょう (タロ)
2011-08-06 01:08:14
「確かなモノサシ」ですが、そりゃ客観的な数値や練度に決まってます。

私は「恐れる必要はない」とは言っていません。
「恐れるには根拠を元にしましょう」と言っているだけです。
当然、根拠は主観的であるより客観的である方が望ましい。

実は話題の空母「ワリャーグ」は4年も前に購入され、当初の予想ではその翌年にデビューする予定でした。
でも、3年も遅れています。
そりゃそうです。
だって、空母をどう改修すればいいか分からないんだもの。

ちなみにこれはロシア製です。
ロシア及び旧ソ連は「空母機動部隊」を持ち得ませんでした。
実は、空母というのは一隻で機能するわけではなく、それに付属するミサイル艦船と原潜がセットでないと実戦能力を持ちません。
ミサイルと原潜の無い時代でも、空母を護衛する艦隊とセットで動いていました。

残念ながら、旧ソ連はその金と能力をついに持ち得なかったのです。
その国の兵制による部分もありますが、ざっと考えて、空母機動部隊を一つ持つのに、「海上自衛隊全部の予算」程度の金が掛かります。
さらに、実戦を想定した運用を行う上では、いざという場合の作戦地域の重複を想定した上で、常時稼動させるために二つ、そして整備中を含めた合計三つの艦隊を確保して初めて満足に機能するものです。

さらに、現在米国しか持ちえていない高機能カタパルト、そして艦載機、空軍に居るだけでは会得できないタッチアンドゴーの訓練、そしてその場所と人員。
そして最後に実際の作戦を想定した絶え間ない訓練が始まるのです。

実は、そうした何重にも及ぶ段階の「はじめの一歩」を踏んだに過ぎません。

新幹線でいえば、線路を敷設するでもなく、「今、やっと中古の車体を手に入れたぞ」というのが、今の中国海軍の空母に関する実像なわけです。

ここが理解できなければ、かつて100年以上前に、東亜最大の戦艦2隻を率いた李鴻章の艦隊がなぜ惨敗したかということが分かりません。

空母機動部隊の運用は、高速鉄道の比ではありません。
恐れるのであれば、せめて「10回やったら3回は米機動部隊に勝っちゃうんじゃないの?」って程度に整備される見込みが付いてからでも構わないと思うんですけどね。

当然、その頃には空母の隻数も増え、ミサイル艦艇の個々の性能比較も終わり、艦載機の優劣も決定し、諸々想定が出来るからこそというわけですし、その程度の「根拠」が出てからでもいいんじゃないかと思うんですよ。

多分に、軍というのは予算確保のため、仮想敵国に「未知の脅威」が存在することを利用します。
防衛白書で触れるのはその為です(別に、利用することが悪いとは言っていません。部署として当然のことです)。

実は、陸軍はそれこそ「典型的な大国」が人海戦術を利用してこの運用を得意としてきました。
ペルシャやローマ然り、中華帝国、オスマン、帝政ロシア、ソ連等々いくらでも例があります。
対して、海軍はその集団運用に関して緻密な運用ノウハウを必要としていたため、「単なる大国」では難しい面があり、逆に小国に比較的得意とされてきたものでした。
ギリシャでありジェノヴァであり、ヴェネツィア、オランダ、イギリス、日本等々。

私は、今の中国がその文化的特質においてかつてのイギリスやオランダ、日本のような性質を得るのであれば、海においては脅威になりうると考えますが、おそらくはそうならないでしょう。
元寇では、半中国化したモンゴル軍は、簡単に沈む船ばかりを率いて遠征し、そして失敗しました。
数百年前から商人には知られていた「台風シーズン」すら調べてこなかったのです。

軍、そしてその色が特に濃く出る海軍においては、「その国のカラー」が色濃く出るものです。
そうした点を踏まえた上で「脅威」を語っても、僕は遅くはないと思うんですがね。
 
 
 
タロさん詳しいね、軍事関係 (jyoudanya)
2011-08-06 02:29:25
陸=スパルタ=不自由
海=アテナイ=自由

陸だと、機甲師団だ
日本はこれが全くアカンかったです
「ノモンハン」を観ればよくわかる
司馬遼太郎氏が中国大陸で機甲師団してて
猛烈に怒ってるわ~
これオモロイ話だったね~

21世紀にもなって、日本と中国が海で戦争するっていうのも~
外交交渉では、中国の方が日本より数段上なのは間違い有りありません・・・

 
 
 
自国を外交上手と考える国民はいない (タロ)
2011-08-06 05:33:17
人は「他の家の芝を青く見る」性質を持っています。
外交でもこれは同じ。

おそらく、歴史上ずっとそうであり、だからこそ時の権力者は強硬外交(多くは外征)をもって内政の不満を逸らそうとしてきたのです。

したがって、我々日本人が自国の外交を批判するのは多分に「主観」が入ると考えていいと思います(客観的であろうとしても、数値化が難しい外交の巧拙の評価には主観が入るでしょう)。

面白いのは、中国国民も共産党政権を「弱腰で外交下手」と考えていることです。
天涯社区では憤青(怒れる青年=ネット右翼)が出てくる掲示板でなくてもそうです。
日本では「思想の違いはともかく、政治家の有能さだけは中国がうらやましい」と思う風潮がありますが
、向こうでは「日本は嫌いだが、世界中の国から好かれる政治手腕だけは認めざるを得ない」なんて言っているものです。

中国にはマックも出来、紫禁城にはスタバもあります。
軍事力の強化が続く反面、「マック、スタバのある国との戦争」はなくなるでしょう。

私は日中間の外交力に大した差はないように思います。
由来、どちらも体制的には外交を必要としてこなかった両国です。
片方は海に囲まれ、片方は「対等な他国が存在しない状態」が長かった。
外交を覚えたのは近々150年ちょっとで、それまではそのやり方を「春秋左氏伝」でも読んでやるしかなかった。

資源関係や南洋の諸島問題など、あれは典型的な「内政のための強硬」です。
時の政権、主席は今のところ引くに引けないんです。
だからこそ、船長を逮捕、釈放させて問題を大きくさせ、しばらく開発の話が進まないようにしているんですよ。
そういう意味では、胡錦濤は「どこまで踏み込めばいいか」という点を分かっているという点において、「信用ならずとも信頼に足る相手」です。

身の丈に合わない「過ぎた強硬」が、結局はその国のためにならないことは「チョビヒゲ」が証明しています。
我々日本では、歴代の政権は党内に政敵が、党外に野党を抱えているとしても、「体制を否定しうる勢力」を持ちません。
主権在民だからです。
そうではない中国の時の政権を相手にする場合、そこに神経が至らない部分があります。
彼らの気持ちや立場になって考えると、「なぜ彼らはかくも強硬なのか?」が分かると思います。
 
 
 
相対的外交能力 (jyoudanya)
2011-08-06 08:56:19
ブログ主さん、以下は原子力とは全く関係ありません、悪しからず


「私は日中間の外交力に大した差はないように思います。」

う~ん、これはちゃうで・・・

「リーマン・ショック」で「アイスランド危機」を回避すべく米国より日本と中国にゼニを出してくれんかと打診されたことがあった

中国の「胡錦濤」は・・・
「かようなことは、人民大会議に諮らないとダメです」

一方日本国の「アッソ総理」は・・・
「は~い分かりました」って言いまして「12兆円」あげました
日本ってスゲー銭持ちじゃん
IMFに無期限貸付って形だろうけど、いいの
「アッソー」はんは渋谷松濤の豪邸の主人ですけん
「気にすんな、たった12兆円・・・」

所詮、われわれの税金で他人のゼニですから
こういう杜撰な使い方が出来るのでしょう

なんか~バッカじゃねーか?
少しは外交交渉しろよ!
米国51番目の隠れ州と云われて久しき日本国だが、これは酷い

以上は一例ですが、米国との外交交渉では中国の方が日本の数段上を行っていると思われます

欧州での三代嫌われ商人ってのがある

1.中国商人(ダントツの一位)
2.アラブ商人(これはキリスト野郎の嫌いなムスリム野郎)
3.インド商人(これは同じインド・ヨーロッパ語族だしな~)

あのコミュ力旺盛な欧州人をビビらせる中国人なんだけどな~
 
 
 
空飛ぶインテリジェンス (jyoudanya)
2011-08-06 09:05:54
たしかあれは「江沢民」主席時代のことでしたか~
中国政府専用機(B747)を米国に発注かけたんだ
中国はチャント諜報部員を潜入させて米国が隠しマイク・カメラを搭載するのを確認
中国が引渡しを受けた後、パネルをすべて外し、これらの証拠品をチェック、撮影して米国に送りつけました
もちろん、当然残金は払いませんでした
こんな失礼極まり無い所業に対して、ゼニ要求しても良かったが
「タイジン」のクニらしい?・・・中華人民共和国政府はニヤニヤ注意報にて勘弁してあげました

なかなかやるじゃん、、、
ってことはナチソネ時代に買わされた日本の2機の政府専用機にも仕掛けられてるんだろうね~

おら、しんねーけどさ。
 
 
 
ある仮説 (jyoudanya)
2011-08-06 11:17:30
これは、ひとつの仮説だと聞き流して欲しいいけれど~

「3・11地震」の一週間程前に「土木・建設」株に一斉に買いが入りました
大手のゼネコンはもちろんでしたが、「不動テトラ」とかいわゆる仕手株にその買いの圧力の顕著なこと・・・

ふと私は思い出しました
世界一の発電出力を誇る「TEPCO刈羽柏崎原子力発電所」がぶっこわれた「中越沖地震」だったね~

2007年(平成19年)7月16日10時13分23秒(JST)

さ~てと、この「7月16日」って有名な歴史的事件日です
これ何やねん?

あのときも「ブラック・アウト」寸前まで行きました
にも関わらず「コストカッター」しちまった
切ってはいけない最低必要なる設備までカットっす

そういえば、あの地震の1週間前も「北野建設」株が変な出来高してたね~

コレラのことを勘案すると、まるで「911テロ事件」みたいな感じやねん

人工地震は、「小型水爆」を使えば、いや、「TNT」爆弾ですら可能です

まさかですが~、状況を観ずるにおいて、その可能性を捨て切れません。。。



 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-06 15:04:03
そのフレーズを出すと図書館では見られなくなりますね。



“なかなかやるじゃん、、、
ってことはナチソネ時代に買わされた日本の2機の政府専用機にも仕掛けられてるんだろうね~”

捜し出しても外さないで大便器の脇に付け替えればいいですね。
あとは浅草のストリップ劇場に持っていっちゃうとか
新宿駅のホームの端もいいですね、深夜にマーライオンのよろしくもんじゃ焼を作っている人がいるから日本文化を知ってもらう意味でも有意義でしょう。
 
 
 
やっちゃうか? (jyoudanya)
2011-08-06 17:09:02
だって、「福一」の一号炉って「GE」製だったが
欠陥炉「MARK1」でっせ

これだけでも、アメ公に製造物責任とって貰おうぜ
ドルゆるゆるのアメ公がいくら日本に呉れるか知らんが
せめて、中国方式で要求なせんとね~
空気を変に読みすぎる気来のある日本人も
この辺で「突然変異」してもエエで~

日本も政府専用機「B747」の「JA8091」「JA8092」のパネル外してチェック入れてみましょう~
で、怪しい物が見つかったら、アメ公に文句と損害賠償請求したろ。
 
 
 
公平に見て、これは結果次第では? (タロ)
2011-08-06 20:45:05
>以上は一例ですが、米国との外交交渉では中国の方が日本の数段上を行っていると思われます

この「12兆円」の一例、「出したから下手、出さなかったから上手」という評価の仕方は、ちょっと乱暴すぎるように思いますね。

外交を含めた政治を結果で評価するならば、「戦争に勝った国がなぜ戦争に負けた国より貧しいのか?」を検証せねばなりますまい。
中国に関して言えば、その戦争相手である日本の植民地だった台湾にすら(台湾は公式には中国の一部ということになっていますが)、国民の生活レベルは及んでいません)。

我々が外交を評価する時、「金を出すような長期的関係が何をもたらしたか?」を視野広く結果で評価するべきではないかなあ?と思いますがね。
 
 
 
感謝される形でゼニを出さないことには、話が始まりません。 (jyoudanya)
2011-08-07 01:40:05
ゼニを出すのなら、アメ公(IMF)に感謝されるように引導すべきだ
あんな出し方って、アカンよ
感謝せんぞん

日本国がアメ公のケツの掃除したの
それが全世界に分かるような「ゼニ出し」をしないことにはね~

ただの「ATM」のようでしたね?
そうは思わないかね???
 
 
 
感謝は違いますよ (タロ)
2011-08-07 05:50:47
感謝っていうのは国益にはつながりませんよ。

実は、日本が金を出しているように見えて、国際関係の中では米国に相当出させている方だっていうのを知りません?

米国はGDP比で相当の支出をし、国内の民需産業を犠牲にしてまで軍需産業に人材を集中させています。
日本がなぜいとも簡単に経済成長を成し遂げたかと言うと、一流の集まる軍需産業ではなく、二流の集まる民需産業を相手に全力を集中したからなんですよ。

国も防衛費を節約し、米国が金を掛けた技術と防衛力を「思いやり予算」だけで享受しています。
見返りに、前線基地を提供するっていう形ですね。

国際関係での金のやり取りっていうのは、こういう図式で見た方がいいですよ。

ちなみに、米国と比して外需依存度が高い日本は、金を出すとその分の返りが米国より大きくなります。
金というのは、使ってそれで損して終わりではなく、経済活動となって返ってくるものなので(経済学の基本です)、この点、世界経済が順調に拡大したという面において無駄ではなかったことを証明していますね。

「金を出した」という面だけを評価すると一面的な見方になってしまいますが、「そもそもどうして金を出す構図なのか?」という点を鑑みると、日米の役割分担が見えてくるんですね。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-07 14:31:38
米国が金を掛けた技術と防衛力を「思いやり予算」だけで享受しています。

国債は含めませんか。
日銀が資金供給する場合も含めると結構な額みたいな気がしますけど。

あと去年の尖閣問題ですね、
海保のSengokuさんですね、
お嫁さんが韓国籍、お父さんは韓国系アメリカ人、
裏で誰か手を引いてませんか。
結果的にですが日本に当たりが強い上海閥習近平の次期主席への推戴が既定路線になりました。
相対的に当たりが弱い北京閥となあなあでやれる機会をぶち壊したとも受け取れます。
Senngoku氏は正義漢なのかもしれませんがアエラのスクープを見ると裏があるとしか思えません。

なぜ米国は日本にきつい江沢民上海閥の後押しをするのでしょう。江沢民自体台湾と戦争をすると言っている傍から息子に台湾と合弁会社を経営させている屑です。アメリカが日本にやっていることを江沢民は中国人民に行っている。

もう本当にわけがわかりません。


稲田朋美議員ですが
www.inada-tomomi.com/katsudou/k_200911.html
平成21年11月29日(日)
世界平和連合福井県大会に出席しました。 (福井県職員会館にて)というコメント付き

とのことです。もろ韓国好きですよね。
竹島とかいう前にきっちり手を切らなければいけない組織があるのではないでしょうか。
つうか向こうの日章旗燃やしてる金で雇われた屑達は何でここを突かないの?何このプロレス。馬鹿なの?教育受けてるの?
ライターとマッチは使えるけどPCは使えないの?
敵の言語を学ぶ努力はしないで旗を燃やしていればいいと思ってるの?
 
 
 
ツケの返済と裸踊り (jyoudanya)
2011-08-07 17:01:54
ブログ主さん、悪いっけ、エントリー記事と相当ずれたコメントばかりで申しわけ無いっす。

「米国はGDP比で相当の支出をし、国内の民需産業を犠牲にしてまで軍需産業に人材を集中させています。
日本がなぜいとも簡単に経済成長を成し遂げたかと言うと、一流の集まる軍需産業ではなく、二流の集まる民需産業を相手に全力を集中したからなんですよ。」

それは、大韓民国を観ても分かることです
あの国は北と38度線で軍事対峙してます
そのために本来なら民生に回るべき国家予算があおそこに吸い取られてます
日本は「東西冷戦」構造を実に上手く利用できたクニです
日本人一人ひとり努力もしましたが、冷戦構造が経済成長に強力な推進力となったことは自明です
だから、その構造なき今、日本は苦しんでいるわけです

米国の東アジアへの外交政策は、「分断」をその趣旨としてます
中国、朝鮮半島、日本・・・これらの地域が一致団結しないようにチョッカイを定期的に出してきます
軽薄な連中(桜チャンネルの類)どもが米国の御先棒を担いで米国の意思を体現、利用されてることに全く気がつかない軽量級ばっかじゃん

米国の東アジアの底力を恐れているんだね
沖縄の嘉手納基地を初め、米軍沖縄基地は対中国への監視のためにゼッタイ手放そうとはしないでしょう
マスコミは騒ぐのが商売で、その事件を深く分析するのは不得意です

外野席から右往左往してるアホを観察するも一興。
日本人も中国や半島に遊学・留学すると向こうから見える日本国ってのが体感できてナカナカ面白いと思うが如何?


「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」に米国が国のリソースの多くを振り向けてくれたからこそ、日本は民生品輸出と特に「東南アジア」でオイシイ商売活動ができたわけです

だから見ようによっては、そういう過去の米国からの借りを今返済しているのかもしれない
しっかし、もう充分返済してると思うが・・・



 
 
 
ヤツラの始末法 (jyoudanya)
2011-08-08 08:13:31
「一流の集まる軍需産業ではなく、二流の集まる民需産業」


これは果たして正しいだろうか?

日本国に於いて「原子力産業=軍需産業」である
しかし「福一」事故は、この産業に携わる者どもの愚者ぶりをわれわれに提示してくれた
一流人は決して「愚者」ではない筈だ
ここまで日本の国土を汚染・毀損していまだに誠意ある謝罪もできない「クズ」どもにお似合いなのは一体「何流人」でしょうか?
いや~、ヤツラもしかすると、赤い血の流れたココロある人間じゃないか無いかも知れない
ってことは、ヤツラには「人権」など一切認める必要は無い
どういう形で始末してもいいし、始末した人には「勲章者」だ
いってみれば「産業廃棄物」の処理をしてくれた恩人として歴史に名が残るかも知れません

ヤツラは、「産業敗毀佛」野郎どもである
きっと神も佛も、ヤツラの始末に賛同なされることと思う。。。


 
 
 
鵜と鵜匠 (jyoudanya)
2011-08-08 08:35:34
「Senngoku氏は正義漢なのかもしれませんがアエラのスクープを見ると裏があるとしか思えません。」

こういう馬鹿マッシグラの単純人間は、上からすると実に利用し易いのです
馬鹿chの「2ch」なんかでは、この馬鹿を英雄のように祀り上げておりましたが、笑止千万でしたね
馬鹿がバカを祀り上げている間に黒幕はミッションを着実に達成

日本では、「司馬史観」という誠にチンケな史観のために「坂本龍馬」が異常に祀り上げられて久しい
かれは、ただの「めっせんじゃー」「エージェント」でしか無い
ワルは「桂小五郎」と「西郷南洲」です
龍馬を祭り上げれば上げるほど、この2人のワル振りが隠蔽されます

坂本龍馬は、大人物だと思うが「ワル」に成り切れなかった
だから、「ワル」に利用され、利用価値が無くなった時、消されました

こういう光景はいつの時代でも、勿論、今現在もあらゆるセグメントで実施中です
大凡の凡夫は、この事に全く気づいておりません

己が、長良川の「鵜」であり
お前らの首には鎖付きの首輪が嵌められていて
お前の稼ぎの殆どをパクっている
「ピンハネ」というのは「ピン=1割」を手数料として頂くということです
いまこの日本で行われていることは、半分以上の財をハネテいます

凡夫どもは、「バッチ=社章」だの肩書きだの、何だか知らねーが、ゴミくず自慢で一生を終えます
お前の裏の「ヤツラ=ワル」どもに一生お仕えしてオシマイ・・・

まあな、よく「脚下照顧」せんと碌な人生を構築できず、拘置畜生で一生終えるってのも死んでも死に切れない、ちゃいまっか?

 
 
 
ちょっと違いますよ (タロ)
2011-08-08 08:58:38
>だから、その構造なき今、日本は苦しんでいるわけです

別に冷戦構造がなくても同じですよ。
今日本が苦しんでいるのは、バブルの後処理に失敗したということと、少子高齢化への対策が出来なかったということだけです。
冷戦構造が無くなったこと自体はどの国にも共通することなので、日本だけ特別ってわけではないですね。
バブルに関しては、欧米は20年遅れてその後を辿るようですが。

>「一流の集まる軍需産業ではなく、二流の集まる民需産業」
これは果たして正しいだろうか?

人材への「一流、二流」の評価が完全に客観的には出来ないので難しいところですが、様々な技術が「軍需→民需」という流れで波及したこと自体が傍証するでしょう。
航空機、核技術、ロケット工学、インターネット等々ですね。

結果として、世界に先駆ける技術の多くが軍事面で実用に耐え得る技術として確立し、その後、世に普及する。

新幹線なんかもそうですね。
高速化に必要だった風洞実験と流体力学は、ゼロ戦を含めた戦闘機の開発過程で発達したものでしたが、いざ高速鉄道を実用化する際、国鉄側には全くそのような概念はありませんでした。
シンガポールへの弾丸列車計画はあったんですが、戦争に負けなくとも、おそらく民間技術だけでは高速化は難しかったでしょう。
今は当たり前ですが。

>米国の東アジアの底力を恐れているんだね

あと、こちらについては、「何を」という点を明らかにしなければなりますまい。
軍事力についてならば、この広大な地域が連携して米国にあたることは無いでしょうから、恐れる必要はありません。
あるとすれば、「米国より競争力を持つ」ということでしょう。
しかし、実際のところ、これは50年は心配の要らない話です。
日本は、質的には高度であり続ける可能性を持っていますが、国の規模が縮小し、規模の経済を生かすことが出来ない。
また、中国やその他の大国たり得る国は、一人当たりにおいて貧しく、それに伴い人材も集められない。

カルタゴは制海権を失ってなおスペインを開拓し、ヴェネツィアは欧州の中心が北に移ってもなおオスマンを寄せ付けず、イギリスは産業大国の座を譲って100年の後、フォークランドでかつての先進国アルゼンチンに完勝しました。

一度覇権を握った国の力というのは、人間の寿命に比べればはるかに長く時間をかけて衰えるもので、おそらく米国もそうでしょう。
 
 
 
大ボスは何処に? (jyoudanya)
2011-08-08 08:59:29
日本史にでてくるような「ワル」は、小人物のみだ
所詮、世界を相手にできる胆は無い
信長はいいとこまで行ったが、側近に暗殺されるという不始末

いま現在世界で執行中のミッションがある
それ、「世界統一政府」の樹立だ

通貨はその国の文化歴史と深くリンクしております
それを統合したい勢力があるのだ
個々の文化宗教の統合化が為される

インターネットは「両刃の剣」である
使用法を間違えると、トンデモ無いことになる
オソロシイ道具だし、システムでもある

ことし、北アフリカとアラビア半島などイスラム圏が騒々しかったね~

「あれは一体何でしょうか?」

「ロスチャイルド」
「ロックフェラー」
「スイス」
「バーゼル」
「ロッシェ」
「BIS」
「FRB」
「CFR」
「Bilderberg conference」
 ・・・・・・・・

いやいやいやいや
「大悪」集団ご一統様の登壇なんですね~
「666」ってヤツラでしょうか?

この一連のゴタゴタ、おもろいね~
最近の「ノルウェーテロ事件」なんか、そのまんまな感じです

これらのマスコンを自由自在に操っているのが、真打なんでしょうか?



 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-08 09:58:54
長く時間をかけて衰えるもので、おそらく米国もそうでしょう。



確かにおっしゃるとおりですが
その場合に悪あがきで色々なモノを撒き散らす可能性に注意したいものです。
O157のベロ毒素のようなたちの悪いあんなことこんなことに注視しましょう。



坂本龍馬は、大人物だと思うが

これは山崎さんの古巣と関係ありますね。
坂本竜馬というのはプロジェクトだったんではないでしょうか。そういう偶像のような存在を必要としていた。なぜかというと写真を晒し過ぎですね、メッセンジャーであり密命を帯びていたのに反体制活動を行っているのに、そんな人間が自分の面を全国的に晒すのってありえない気がします。またあの写真自体が陽動で本物竜馬が誰かを雇ったのではないでしょうか。
刺客の的は写真のあいつになりますから自分は自由に活動できます。ということは京都で死んだあいつは・・・・
明治に突如として頭角を現した遅咲きの能吏や軍人、企業人っていますかね。もしかしたらその人物こそが本物の竜馬かもしれません。
余談でした。

それにつけても坂本は郷士、長宗我部 香宗我部の流れですね。その二家自体も元をたどれば半島から、
いつも我が国が手を突っ込まれる場合はこのパターンですね。
竜馬のことをつれづれと考えていたら
保安官のSenngokuさんをなぜかまた思い出しました。

「司馬史観」
これの旗振り役も文春
角栄失脚の旗振り役も文春

また余談でした・
 
 
 
ちょっとしたシサク? (jyoudanya)
2011-08-08 10:51:29
「911」「ロッキード事件」おもろいね~
アメリカっておもろい事してくれるは~
それもリアル世界で俺たちに大舞台を見せてくれる
さすが、「人種の坩堝」でんな
これ、昔書いた日記なんだけど・・・良かったら読んでちょ!


「その1」
FRBというのがある

米国連邦準備制度理事会・米国連邦準備銀行である
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6%E6%BA%96%E5%82%99%E5%88%B6%E5%BA%A6

ここって、基軸通貨のドル紙幣を発行してます
この組織って「個人」の持ち物です
米国政府は関係有りません
円紙幣発行主体の日本銀行の場合「財務大臣」が60%、個人法人が40%で
過半数以上は日本政府(財務大臣)が株を握っております

世界一の紙幣の発行主体が個人たちの組織が行ってるということは
世界の「通貨発行権」を確保してるのが個人なんでっすよ
彼らの多くが「ウォールストリート」や「シティー」の住人です

「国家などいらない、われに通貨発行権を与えよ。さすれば世界を牛耳れるのだ。」

今の経済体制・資本体制は、1944年に成立した「ブレトンウッズ体制」です
国際通貨基金「IMF」体制でもあります

戦後、真っ先にこの体制に喰われたのが「日本国」でした
次が「大韓民国」「台湾共和国」、そして今、大料理中なのが「中華人民共和
国」・「インド共和国」です

今現在イスラム圏のあっちこっちで暴動が発生してます
あれ、ついに「FRB」が自分たちの「支配地」つまり「ジュッツ」にすべく動いてる・・・そういうことです

まさにこの風景、西進して已まない「フロンティア・スピリッツ」の発露です
イスラム圏は、頑強にこの流れに抵抗すると思う
十字軍以来、キリスト教圏には虐められてきましたからね

しかしどうだろうね~・・・
もしかすると喰われてしまうかもしれません

なにせ「イルミナティー」「フリーメーソン」やから
こいつら歴史も古いし、しつこいヤツラで煮ても焼いても喰えんしね~
「911」事件以降、ヤツラも積年の夢である「世界統一政府」の樹立に向けて
ピッチ上げてます

さ~て、この世界ゲーム、どうなることやら・・・
目が離せません。


「その2」
米国には「裏政府」があります
われわれの見てる米国政府は、あくまでも表政府です

実は、この存在に気づき、この事実を世界に知らせようとした米国大統領がいました
「ジョン・フィッツジェラルド・ケネディー」その人です
この件と黒人解放運動、ベトナム戦争の収束を企図したため「1963-11-22」ダラスで暗殺

この暗殺、リンカーン暗殺を参考にして実施されました
ワシントンDCのリンカーン記念堂からポトマック河を挟んで約1キロの「アーリントン墓地祈念橋」を渡ると
そこは、「アーリントン国立墓地」です

正門を経て真っ直ぐ行くと、小さな丘がある
そこが「JFK」とジェックリーンの墓所である
デモクラシーとは何か・・・政治哲学的な名言が記された碑もありました
なかなかいい言葉が書かれてました

この2つの建物の位置が、ポトマック河に掛かった橋を挟んで一直線上にあります

俺は、亜米利加ってクニはこうやって「ヒント」を与えてくれると思ったね
もっともこのヒントを感じるには歴史的な経緯への予備知識が無いと
肝心な部分を見過ごすことになります
平生からの知識吸収欲と感受性は最低必要条件です

実にわかりやすい配置でした

あの墓地は、国家に貢献した死亡者たちを顕彰してるわけで
靖国とは若干違うが、まあ似たような地域でもあります

話は戻りますが、その「裏政府」を執行してるワルどもが集うのがこれです


「外交問題評議会」(略称 CFR=Council on Foreign Relations)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A9%95%E8%AD%B0%E4%BC%9A

「ビルダーブルグ会議」(The Bilderberg Group, Bilderberg conference, Bilderberg Club, Bilderberg Society)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0


これが世界の裏政府と深く繋がってます

あと強いて云えば・・・

BIS「国際決済銀行)
http://www.bis.org/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B1%BA%E6%B8%88%E9%8A%80%E8%A1%8C

ここもそういう機関です


この本部、スイスのバーゼルにあるんですが、スイスて「永世中立国」を標榜してますが
ナチスの裏カネは隠匿するは・・・いろいろ問題あるよね~
それに「ロシェ」とか「ノバルティス」とか怪しげな製薬会社の本社までバーゼルなんだぜ



鳥インフルでは、この「ロシェ」は相当儲けました
この「ロシェ」は「ラムズフェルド」と深い関係にあります
ラムズフェルドも無茶苦茶ゼニ儲けました・・・あの騒動でさ
あのインドネシア・香港辺りから飛び火した「鳥インフル」は
生物兵器の転用だと、おれは思ってる
実に不愉快でフザケタ話だ


「スイスの製薬産業」

スイスの製薬産業は世界をリードしている。 化学・製薬産業はバーゼルに集中しており、
最も大きな製薬会社はロシェとノバルティス(チバ・ガイギとサンド薬品の合弁)である。
化学・製薬産業は全生産の85%が国外での 売上げである。

http://www.roche.com/index-bio.htm

http://www.novartis.co.jp/index.html


だいたいよ~、「チバ・ガイギー」なんてさ~
あの「スモン病」という大薬害を発生させた穀潰し企業


恐ろしい話です


まあこいつら「人」を何だと思ってるのかね~

ヨハネの黙示録「第13章18節」

「ここに智慧が必要である」
「思慮あるものは獣の数字を解くがよい」
「その数字とは人間を示すものである」

「そして、その数字は【666】である」

これが映画『オーメン』第一作のメインテーマです。



 
 
 
タロさんへ (jyoudanya)
2011-08-08 11:09:47
「日本は、質的には高度であり続ける可能性を持っていますが、国の規模が縮小し、規模の経済を生かすことが出来ない。
また、中国やその他の大国たり得る国は、一人当たりにおいて貧しく、それに伴い人材も集められない。」



君は、「中国」「朝鮮」「台湾」「東南アジア」に遊学した経験が一切無いね
悪い事はいいませんから、一度、日本の垢を綺麗に洗い流してきたほうが、君の未来が光ると思います



 
 
 
獅子募る (jyoudanya)
2011-08-08 11:20:29
このブロブ観察者は、「政治経済」には明るい人が多そうなんで、もうひとつ言います

「石井紘基刺殺事件」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E4%BA%95%E7%B4%98%E5%9F%BA%E5%88%BA%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

この事件の黒幕と凡そ見倣されてる人物は割れてます
ただ、誰も追及はしません
畳の上で死ねなくなる事、請け合いです

誰か石井宅に置かれた50個程度のダンボール箱の中身の解析しませんか?

たしか綺麗な一人娘さんが、そういう人を募っております
ただし、その解析結果を日本国内にディスクローズできません
海外のサーバの深いレイヤにこっそり置くしか無いでしょう

この国は、そういう民主主義じゃない
よくわからない、まさか「治安維持法」下のオソロシイ国かもしれないよ・・・
 
 
 
欧州委員会でNSA総局長が認めました (jyoudanya)
2011-08-08 11:35:56
あとさ、NSAの「エシュロン」は気をつけようw
 
 
 
baka (jyoudanya)
2011-08-08 11:42:20
このNSAの元になった組織が、「真珠湾攻撃」「ミッドウェー」も事前に察知、お馬鹿な「大日本帝國」は、USAのエサになったようです。。。

「エサ~ えさ~ ほいほいサッサ」
「お馬鹿のお船はホイサッサ」

まるで、「ごきぶりホイホイ」でしたね~。
バカは何度でもヘマをする
お釈迦様でも、参度までや
四度目は、「死」でっせ。
 
 
 
政経問題と経済右翼 (jyoudanya)
2011-08-09 06:44:12
独り言寛恕・・・

「ロッキード事件」のとき、「田中角栄・児玉誉士夫」VS「岸信介・笹川良一」なんだわな~

これって、「両雄相並び立たず」そのものです

日本の戦後の右翼(主に経済右翼業界)を観ずることは、戦後の日本国の政経分野のリゾームを感じることに直結します。
 
 
 
カルタゴと日本 (jyoudanya)
2011-08-09 07:14:33
「カルタゴは制海権を失ってなおスペインを開拓し、ヴェネツィアは欧州の中心が北に移ってもなおオスマンを寄せ付けず、イギリスは産業大国の座を譲って100年の後、フォークランドでかつての先進国アルゼンチンに完勝しました。」


カルタゴ≒日本
ローマ≒亜米利加

カルタゴは、「商工業」に優れ、通商でも地中海を席巻したね~
そういうパワフルなカルタゴに嫉妬したローマはカルタゴを占領、最終的には廃墟にします
ローマも、476年に「西ローマ帝國」が崩壊
後の「神聖ローマ帝国」≒「ハプスブルク家」に繋がって行きます

この史実は、たぶん「日本」と「米国」の未来を示しているんでしょうね~
具体的にどんな形で滅亡して混沌化していくか分かりませんが
今まで以上に良くはならない可能性に満ちあふれています
 
 
 
日本よ、お前はどこまで没落していくのじゃ? (jyoudanya)
2011-08-10 11:23:30
反応が全く無いんで、誰も見てなさそう・・・

マレーシア王国って国がある
一九九七年に「アジア通貨危機」が発生
東南アジアの多くの国がこのため経済危機に陥る
「IMF」がここでしゃしゃり出て来て、とくにインドネシアはハメ込みされました
ところがマレーシアのマハディール首相は、このスキームを突っぱねる

ヤツラの深い意図を察知したからね
さすが、優秀なリーダでしたわ
どっかのパー揃いのクニとは一味も二味も違うようです

あの時は変動相場制を離脱して固定相場に変更
いまだに、固定相場に限りなく近い形で財政運営

なんでこういうことが可能なのか?
それは日本とほぼ同じ面積で人口が二八〇〇万程度
一次産品(パーム油、天然ガス、木材)、二次産品(電子機器)の輸出で外貨を稼ぐ
この余力有りまくりんこな国家の経済潜在力があるからです
一方の日本は人的資源しか無いのに「ゆとり」でっせ
この政策は「三浦朱門」のアホの産物で~す

マレーシアの「一人当り名目GNP(ドル)」
3,991(2000年)、3,863(2001年)、4,111(2002年)、4,409(2003年)、4,898(2004年)、5,318(2005年)、5,943(2006年)、6,956(2007年)、7,729(2008年)、6,767(2009年)、8,323(2010年)

2020年までに先進国クラブ「OECD」加盟予定
まあ、「ともかく飛龍が天を突く」勢いです

日本は、シンガポールに「一人当りのGNP」を抜かれ
総額では中国に去年でしたっけ、抜かれております
どう見ても将来性の無い没落国としか思えない
そして今回の「福一」はそれを更に早めました
どこまで、日本が落下していくか知りませんが~
今後、社会不安は増えこそすれ減ることは無いでしょう
将来、なんかオレの友人のコンドで「CNN]か「BBC」あたりで東京、大阪辺りでの暴動を見るんじゃないかな~
こんな「減点主義」で他人の足ばかり引っ張り合いをすることに喜びを感じる悪趣味な地区なんか捨てたほうが得策かもしれません

みなさんも楽しい人生をエンジョイするには、それなりに世界中へ触肢を伸ばし、どこなら悔い無く逝けるか・・・斯様な事を考えずに流されるだけの人生してると、死ぬに死ねなくなること請け合いでありましょう。

投資する価値のない機構組織(例えば日本国)などに
命の次に大切なゼニを抜かれにように気をつけましょうネ。。。
 
 
 
誠に失礼ですが、お奨めします (かくせいⅢ)
2011-08-13 10:14:07
申し訳ないですが、アホらしいので店主のブログを見に来るのを怠っておりまして、半月ぶりに参りましたら酷いことになっておりますねぇ。

まあ、店主の波長が呼び寄せたのでしょうから仕方のないことですが、誰も相手にしなくなっちゃって・・・それも分かりますね。私も、何を言われても反応しないでおきます。

さて、店主の元の話題に戻りますと、店主の結論の前提にあるのが、放射能は微量でも人体の健康に影響があると言う事だと思います。この前提が正しいかどうかを確かな情報で裏打ちしておかないと、乗数効果が1を切るようになっているのを知らずして財政政策を語る、経済学におけるモリタクになってしまうのではないでしょうか。

店主のご心配の国際的な損害賠償の問題ですが、先ず問題になるはずがありません。それは、国際機関でセシュウムによる健康被害を認定している所はどこもありません。WHOも、チェルノブイリの25年間の追跡調査報告においてセシュウムは影響がなかったとしております。

チェルノブイリ事故以降25年間にわたり、事故の収束、調査研究を続けてきたアルチュニャン博士(ロシア科学アカデミー 原子力エネルギー安全発展問題研究所副所長)は、自由報道協会設定の会見で、フクシマの原発事故について「危機は過ぎた。後はどう冷やすか」「放射能が怖いのは海中でも地中でもなく、空中への飛散。今回の事故で飛散した放射線物質はチェルノブイリの10分の1であり、必要以上に放射線を恐れることはない。」と語っておられます。また、氏は「チェルノブイリの経験から、または科学の見地から申しまして、水に関連する問題、要するに水の汚染は、特にそれが海洋ということであれば、汚染によって生じる問題は最も少ないと言うことが出来ます。また、原子力潜水艦に関してですが、原子力潜水艦の事故に関連して問題視される内容は、常に誇張されて考えられがちですが、たとえ、海洋で原子力潜水艦の原子炉が爆発したとしても懸念される環境への影響はなく、それが(地上に生活する人間の)人体にということであれば、まったく何の影響もないと言えます。水というのは、その量が大量でありますから、大気中に汚染物質が放出された場合のほうが何倍も深刻な問題です。大気への汚染物質の放出は、常に、水への影響よりも深刻な問題に発展します。それが海洋であるならばなおさら問題にはなりません。」と断定しておられます。

そして、基準値の問題についても「放射線安全基準値というのは、基準が大変厳しく設定されているという特殊性を有しています。チェルノブイリ事故後の一例を挙げますと、欧州諸国における牛乳のセシウム含有量の許容値は、1リットル当たり370ベクレル以上という数値でした。これは子供の食品向けの値ですが、大人用の一般の食品には、600ベクレルという数値が設定されていました。魚食品は、1キログラム当たり3000ベクレルでした。これは、完全に安全なレベルの数値です。このように、欧州では健康上の問題がまったく懸念されないレベルの数値が設定されました。つまり、ここで設定された基準値はこれに超えれば体に悪影響があるというレベルの数値ではなく、この程度であればまったく問題なく、安全が保障されているというレベルの数値です。」と明快に切っておられます。

すなわち、放射線量に関する知見を増やして、今のパニックに似た怖がり方から冷静な判断に戻して考えないと今後の日本のエネルギー政策を間違う事になります。これは、経済にとって非常に影響が大きい問題であります。

原発は、燃料由来の問題を内部経済化しておりますが、化石燃料については、それができていない訳でして、例えば化石燃料の排ガスが原因で世界で喘息で死亡する人は3千人を超えているのにそれを誰も賠償する事もしておりません。

また、石炭発電が撒き散らす放射性元素の量は、通常の原発からの拡散する量を大きく上回っていることに関しても誰も指摘しておりません。

放射能は、地球上で生活する限り避けられないものであり、過去はもっと高い数値だったことも分かっています。すなわち、放射能に損傷された細胞を修復する能力を持った生物だけが適応している訳ですから、ある限度までの被曝は全く問題がないというのが放射線医学者の定説になっているわけでして、それを知らずして原発を語るのは、経済学の基本を知らずして経済政策を述べるに等しいと思います。

そういう意味で、まことに失礼でありますが、放射線に関する勉強をおすすめする次第でございます。


 
 
 
遺伝的世界観? (jyoudanya)
2011-08-13 11:52:47
「例えば化石燃料の排ガスが原因で世界で喘息で死亡する人は3千人を超えているのにそれを誰も賠償する事もしておりません。」

遺伝的な後進には伝授しません

今回のカタスロフィーとは、全くもって話が違います
その区別くらいして下さい。
 
 
 
[ (jyoudanya)
2011-08-13 11:57:49
「過去はもっと高い数値だったことも分かっています。すなわち、放射能に損傷された細胞を修復する能力を持った生物だけが適応している訳ですから、ある限度までの被曝は全く問題がないというのが放射線医学者の定説になっている」

その通りです

「ある限度までの被曝」って、いかほどかな?

放射性核種によって、生体毀損度は、全く違います
「Bq」とか「Sv」とか、紛らわしい数字のオンパレードですが
放射線を出している「核種」によって、人体に与える影響がまるで違う、斯様な考察が必要でっせ!
 
 
 
いわゆる しきい の話 (作業員)
2011-08-13 13:07:15
閾 は、しきい、あるいは、いき、ですが、この場合、敷居、と書いてしまった方がわかりやすいのでしょうかね。通説はどっちでしょうか、敷居値はある、ない、さて。
 
 
 
被曝線量の閾値について (かくせいⅢ)
2011-08-13 15:15:15
ボーコー員 さま

閾値は、「いきち」と通常読みますが、「しきいち」とも読みます。それは、敷居のイメージから用いられている科学の用語だと教えられてきました。

微量放射線の健康への害に閾値はないというのが過去の通説でした。これで教わった専門家は多い。なんといっても、1946年のノーベル賞を受賞したH・J・マーラー博士の業績に基づくもので、LNT仮説(Linear No Theshold)と呼ばれ、閾値はなく健康への影響は放射線量に比例するというものでした。

マーラー博士の実験は、ショウジョウバエの精子に放射線を当て遺伝子損傷の量を測定するもので、線量に比例し閾値はありませんでした。

しかし、近年判明したのは、ショウジョウバエの精子細胞には、遺伝子の損傷を修復する機能が珍しく全く欠落している細胞である事が判明したのです。したがって、遺伝子の損傷を修復する機能を持った細胞では、微量放射線で遺伝子が損傷を受けても修復、ないしは細胞の自己死により生命維持に全く影響しない領域が存在する事があきらかとなりました。しかし、反原発の医学者と言われる連中は、いまだにLNTにすがり付いているようです。(これなくなると、放射能が危険と言えなくなるのですから、土台が崩れる訳で、必死なんでしょう。増して、医学者でもない武〇邦彦らが1ミリシーベルトが限度だと言うに至っては、単なる著書を売るための煽りとしか思えませんね)

閾値は、いま定説になっているのは一時期に100ミリシーベルトを浴びるところまでは何も起こらないと言う事で、累積は意味を持たないようです。(修復してしまうのですから意味を持たないですよね)

約一名ですが、傷ついたDNAが遺伝するがごとき話を書いているのがおりますが、放って置きましょう(笑)。これは、広島、長崎、チェルノブイリ等の観察から完全に否定された仮説で、これを主張すると放射能を浴びた人の子孫には、奇形が生まれるなどのいわれなき差別を煽るものです。こう言うろくでもない説を述べる輩は、白を黒と言うのでしょうから取り合わない方がベターです。
 
 
 
Unknown (FDA)
2011-08-13 15:56:16
この報告書には、遺伝的影響があり得る、と書かれていますね。(勿論差別につなげるかどうかは別問題です)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lazjuk-J.html
 
 
 
活断層の真上に原発を建てた四電が言うので 信用 さて (作業員)
2011-08-13 16:37:39
>気持ちいいシャワーのお湯も、熱すぎればヤケドしかねません。放射線も同じこと。

まあ、今のところ、よくわからない、あとは、確率のお話、でしょうかね。内部被曝や胎児の被曝は別、ですかね。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-13 17:33:11
考えとしてはかくせいさんなんですが
目覚めさせるには放射線パニックですね。
かくせいさんのような視点を持ちつつパニックを起こさず原発を葬り去る方法は無いのだろうか。
私は原発というのは国家的なトンネル事業だと考えていますので倒す側から考えると一過性のパニックに頼るのは危険な気がします。相手の地下茎は思った以上に深い。総会で見せた勝俣さんの表情を見てそう思いました。
それにどうもパニック側は武田さんみたいな単なる転んじゃった胡散臭い人が旗振り役をになってるので揺り戻しが恐ろしい。次に来るのは放射線不感症ですね。無関心、無駄な勇気、あるいは蛮勇
武田さんも危機を訴えるのが仕事ではなくて
最後の馬脚を現してパニックから一転冷ややかなアパシーを蔓延させるまでが最終的な目的だったのかもしれません。
つまり仕込みです。このために用意されていた人材、いや人罪ですな。
自分の周りでも子供にマスクをさせてたのにもうどうでも良くなってる親子とかいますからね。
というかほとんどもう初期の警戒心は持続できてませんね。
ムジャヒディンになるよりはましとか言ってる人もいます、これかなり倫理的にまずい発言ですが。
帰国してまた暑さがやむ9月に戻る外国人も多いです。
日本の秋は好きとか勝手なことも言ってるそうです、
私もいつも秋のことばかり考えていますが。

私はパニック自体よりもこれで無駄にエネルギーを吸い取られていることの方が恐ろしい。
次に何か危機が襲来した時に
緊張感を持続させ鬼気迫る圧力をもって政府を監視できる忍耐力は残っているのか、流されず煽られず真実を探る意志力は残っているのか心配です。
どうも底に栓を開けられてぼたぼた日本国民の精力を吸い取られているような気がします。

http://kotobank.jp/word/%E7%AA%81%E7%84%B6%E5%A4%89%E7%95%B0

体細胞でも突然変異は起こるが、生殖細胞と違ってその変異が次世代に伝わることはない。
とのことです。

生殖細胞と体細胞の違い

http://www.kyowa-kirin.co.jp/bioworld/OmoshiroBio/JapKey6.html

“また、皮膚の細胞ががん化しても、その遺伝子の変異は子どもや孫には遺伝しません。体細胞の遺伝的な変化は子孫には伝わらないのです。
生殖細胞はどうでしょうか。精子と卵子が受精した受精卵は、どんどん分裂していって、体のあらゆる部分になることができます。このように、あらゆる体の部分になることのできる性質を全能性と呼んでいます。そして、皮膚や臓器に分かれていくことを分化といいます。”


私はあまりよく理解できませんでした。
生殖細胞をいじるのはまずいということまでです。

生殖細胞乃変異はかなり強力な内部被曝にのみによって起こされるのでしょうか。


 
 
 
それは単純な話 かも (作業員)
2011-08-13 17:57:55
人間の場合、生殖細胞がやられてしまうと、奇形うんぬんの前に、「生命体」としてこの世に現れにくい、つまり、早い段階で「流産」してしまう、という話ではないでしょうか、では私はここまで。
 
 
 
ああ、破砕中? (jyoudanya)
2011-08-13 22:45:04
オレも含め、お前ら、ジジーです
可哀想です、0~30歳くらいの人っち

かなりの確率で生涯の障害を抱え込むんだ
申し訳御座いません・・・
としか言えません。。。

5年後、若い衆に何も無ければいいけど
そうは~問屋は卸さない・・・

キツイ世界を、日本人一人ひとりが見詰めることになる

みなさん、耐えられますか?
本当にキツイ光景を観なければいけません。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-14 00:15:24
5年後となぜ限定するんですか
なぜパニックの人は1年後、2年後、3年後
あるいは数カ月単位の推移の予想は教えないのでしょう。

多分胎児ならば一年後くらいに何らかの影響は出るはずです。
あと細かい小さい生物の変異も出るでしょう。
それの推移はどうなるか予測を示していただきたい。

幼児の齢を超えた人間の5年後ばかり強調する。

小さい生き物や胎児、これはもっと早めに影響が出るはずです。出生前診断もございます。

成長しきった大きな生き物のそれも5年後ばかりの状況へ土俵を置くのは
釈明しなくていいからでしょう。5年前の発言の責任を取れというような人が今から5年後に存在する可能性は1年後半年後のそれに比べたらだいぶ少ない。


小さめな生き物、細胞が分裂しきっていない若い生き物の数カ月単位の推移についてはっきりと予想をしていないのが不思議なんですね。
パニック派の主張が本当ならば5年先ではない近い未来にだって何らかの異常を検知するはずです。
特に今現在胎児は何万もいるわけです。
来年奇形児は統計上有為に増えますか。どう考えてます。武田さんもここまでは手を出していませんね。
結構厳しい勝負というのが分かっているのか
雇い主の指令ではないのか分かりませんがね。
5年後でなくて来年です。なぜこれに答えず大きな大人の5年後なんでしょう。


だいたいですね、
6月にチャイナシンドロームって騒いでいた輩は誰ひとり責任をとっていない。追求されていない。
2ヶ月でも忘れる、5年後は推して知るべし。
チャイナシンドロームが極めてサイエンスフィクション的なネタだということなんで信じた奴が馬鹿ということになってますけど、
後から嘘だよ~んが許されるならば何でもありですよね。

3月当時活発に分裂を繰り返す周期にあたった胎児が出産される時期はいつごろなのでしょう。
とりあえず細かい統計は無理でも現場のアンケートは取ってほしいものです。
その前にパニック派の方もこれについて概算を発表していただきたい。


 
 
 
何を今更、仰るのですか? (jyoudanya)
2011-08-14 06:55:42
鈍い「馬鹿」門でも、分かるのが「5年後」です
それはチェルノブイリで既に実証済です

とてもじゃないが、見てはオレない気分満載です

「甲状腺癌」
「悪性リンパ腫」
「白血病」・・・・・

この辺から繰るでしょうか?

そして10~30年も経過すると
「肺癌」「乳癌」・・・

寄鳥見鳥と、あいナリマスル

これは、本当にキツイぞん。


 
 
 
とうほく・あかちんちん? (jyoudanya)
2011-08-14 07:05:30
>>>「5年後となぜ限定するんですか
なぜパニックの人は1年後、2年後、3年後
あるいは数カ月単位の推移の予想は教えないのでしょう。<<<


今現在、「TEPCO福島第一原子力発電所」の「1~4号炉」から、放射性物質が「地下水&海水」に流失中です
君、止めに行ってくれないか?


「西方珍奇」を改名して、「東北丹珍(とうほくあかちん)」にしてあげよう・・・

しっかり、「α」「β」「γ」「中性子線」もあなたにプレゼンしてあげる。。。。うふふふ~~~
 
 
 
いいね~、地獄の釜口が開いてるのにボサーと出来まして・・・ (jyoudanya)
2011-08-14 10:16:03
「白砂青松」「豊葦原千五百秋瑞穂国」

どこへ逝ったの?


この国の「ヒンター・ランド」は、致命的な破壊されました
このクニに美しき未来は無い
少なくとも、今後、300年間、アカンわけや !

 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-14 11:00:46
今現在、「TEPCO福島第一原子力発電所」の「1~4号炉」から、放射性物質が「地下水&海水」に流失中です
君、止めに行ってくれないか?


だからそらさずに
来年奇形児はどれくらい出るんですか。
正直ね、やくざの論法、すぐそらす。

まずね、でかい人間よりも
一番生物的に安定的ではない胎児が最も影響を受けやすいし最も変動幅が大きいはずでしょう。

放射線の危険性を訴えるならばまずそこを突かなければいけないはずです。話が本当ならば最も短期的に素人も納得の驚く結果が出るはずです。

また胎児にも影響を及ぼせない有害物質が大きな人間に影響を及ぼす理由があるとは考えづらい。


“「地下水&海水」に流失中です”
水脈というのは20km、30kmも続くんですかね。
これも専門家ではないのでわからないんですが
あなたの理屈でいくと数100km続く水脈がありそうですね。だとすると放射線以外にもやばいこといっぱいあるでしょう。半導体、化学プラント、製紙工場、

これらの工場によって数100km地下水が汚染された記録は知りません。




鈍い「馬鹿」門でも、分かるのが「5年後」です


だからそらさずに、
3月に細胞分裂が最も激しい周期にあたった胎児が生まれてくる時期はまだですが
私が放射線の危険性を訴える立場ならば
このデータを虎視眈々と集めます。


http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec22/ch257/ch257c.html
“受精後3週間ほどで胎芽はようやく人間の形をとりはじめ、このころから内臓の形成が始まります。ほどなく、脳や脊髄(せきずい)になる部分(神経管)の発達も始まります。”

多分この周期が3月にあたる胎児が最もリスクが高そうですね。
この動向はすぐに分かるし
衝撃度も高いでしょう。
武田さんこそ己の主張を信じるならば駆けずりまわって数値を集めて枝野の顔を紙の束と写真でペシペシはたいてやればいいのではないでしょうかね。

しかし放射線パニックを煽る方は
3月だけが危険な日であるとは限定していないので
常時奇形になる可能性を顧みずに懐胎した母親が何万といるはずです。
行動は早い方がよろしいと思いますけど。
でかい人間の5年後を待つよりも
生物未満の胎児でしょう。もう数か月すら待つ必要はない。そろそろです。
これ悪言い方ですが自分の主張を通すためならば
宝の山ですよ。

それを捨て置いて

鈍い「馬鹿」門でも、分かるのが「5年後」です


私は正直あなたの論法についていけない。
やくざまがいです。
疲れる。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-14 11:15:40
ちなみにですね
白内障は5年待たなくていいです。


http://trustrad.sixcore.jp/cataract.html
3年有れば十分ですね。


とにかく5年先は長い、
推移の予想くらいはあってしかるべきでしょう。
目は自覚症状がはっきりしますから主張が正しい場合
症状を訴える患者さんがどんどん出てくるはずです。
1年強経ったあたりからそろそろ統計的に学会で発表できるような変動が見られるでしょう。


jyoudanyaさん何でこれを選びました?全部時間がかかりますよね。


「甲状腺癌」
「悪性リンパ腫」
「白血病」・・・・・

放射線障害ってもっと短く出るのいっぱいありますけど、みんな

「馬鹿」門でも、分かるのが

で片付けるのは無しにしましょうよ。
それこそ癌の場合生活習慣で片付けられる危険性が理ますからね。
 
 
 
西の方へ (作業員)
2011-08-14 12:05:12
>胎児が最も影響を受けやすいし最も変動幅が大きい
これはそのとおり、なのですが、たとえば、劣化ウランの小児への影響、などを個別に見ていきますと、この症状はちょっと、放射線の影響としては、早すぎる、のではないか、ということがあるようです。その鎖を壊したのが、放射線かそれ以外の何かか、は、早い遅い、と自分で口にしつつも、基本、特定できないのですよね、難儀な話です。ま、私は、劣化ウラン弾等の使用には、当然に反対します、けどね。
 
 
 
無闇に恐れる必要はない (かくせいⅢ)
2011-08-14 15:28:04
詰まらない「煽り屋」の本性が出てきた方が約一名おられるようです。

確かに、短期間に出てくる症状は、甲状腺がんでしょう。これは、チェルノブイリの原発事故関係で、国際機関WHOで唯一認められている放射能による健康被害です。子供が主たる被害者で、6千人が発症し、15名が亡くなったと言われています。

しかし、この甲状腺がんの原因は、放射性ヨウ素が甲状腺に取り込まれそこでの内部被曝でがんを誘発したのである。この点に関して、専門医で言われていたのは、チェルノブイリのような内陸国では、子供はヨウ素不足の状態で、原発から拡散されたヨウ素を積極的に取り込んだからガンとなったと言うのである。しかし、日本は海産物からヨウ素を十分取り込んでいるので、放射性のヨウ素を取り込む危険性は少ないのではないかと言う仮説である。(甲状腺がん治療に放射性ヨウ素を吸着させるのであるが、その注意書きにヨウ素を含む食品の摂取を制限していると聞く)

実際のデータはどうであろうか。先月の朝までナマテレビで放射線専門医である札幌医科大学教授の高田純氏が紹介していた話であるが、「原発20km圏内から避難してきた子供66名について、甲状腺の放射性ヨウ素の自ら計測した結果では、チェルノプイリ原発事故の時の千分の一程度の量だった」そして高田教授は「将来の甲状腺ガンの発生はあまり心配しなくとも良いのでは」と話していたのである。

だから、甲状腺がんは余り心配する事ではないだろうと思う。そして、それ以外のがんは、WHOで認定されていない。べラルーシュで奇形が多いという話があるが、対象となる他のヨーロッパ地域でも奇形が増えていて有意な差がないと言うのだ。

どなたかが、京大実験炉グループのサイトを紹介しておられたが、このサイトの資料はそのまま信じない方が良い。現在有名なのは小出氏だろうが、彼の北朝鮮擁護の講演会録を読めば、思想的に何を狙っているかが分かろうというものだ。だから、遺伝子損傷が遺伝するなどということを否定しない事で日本で混乱が生じるのを慶賀しているのではないだろうか。(某氏もその流れか?違っていたら失礼)

5年と言う年数で結果が出るような書き込みをしていたが、笑止な話である。甲状腺がん、白血病は早いが、それ以外のがんは10年後に出始め、30~40年後にピークを迎えるというのが広島長崎の追跡結果である。

週刊ポストの計算では、核実験で生じた放射性物質の降下による放射線量は、1963年秋田市で、3.36シーベルトと推定される。(今年の茨城で、5.41だから、結構高い降下物質があったのである)しかし、この核実験降下物によるがんの発症増加は認められない。

放射線は見えないものだから、感情に訴えて恐怖させるのが「手」なのであるが、この板の投稿者にもそういうのがいるようだ。事実を集めると、そんなに無闇に怖がる事はないと言うのが見えてくる。

放射線は、正しく避けるのが賢明である。
今の日本の中で注意しなくてはならないのは本当に限られた場所だけである。
 
 
 
脱原発 (木坂健宣)
2011-08-14 15:34:03
脱原発なんて言わなくても勝手に減っていくと思うので、山崎さんのような現実的な路線へ進んでくれるといいのですが・・・
 
 
 
三月下旬 でいいのかね (作業員)
2011-08-14 15:56:30
「福島県内の1000人以上の子どもの甲状腺を調べたところ、およそ半数から放射性ヨウ素による放射線が検出された」
上記、出所は、NHK NEWSweb、ですが。ヨウ素の半減期は、八日、ですので、検査日、三月下旬っていつ? という話は必要でしょう。すでに消えていった放射能、は、もはや測定できないので、予期できない事、も「想定」しておくべきでしょう。放射線量は「微量」、ということでしょうけれど、半数、というのにもショックがありますね。
 
 
 
実際の被害と心理的現実 (山崎元)
2011-08-15 04:28:54
おや、作業員センセイが、こちらにいらっしゃるとは珍しい!

私は放射能に詳しくないので、断言はできませんが、今回のフクシマの事故の放射能は多くの国民にとって(たとえば私のような東京都民にとっても)、上手に付き合えば「深刻に怖いというほどではない」程度の脅威なのだろうと「推測」します。賭をせよと言うなら、そんな可能性がかなり大きいと判断します。

しかし、この推測には「自信」がない。

だとすれば、「なるべくなら、放射能を避けることが望ましい」という判断が、当面の自分の行動原理になります。したがって、食材(外食は自分のことだから諦めが付くが、子供に食わせるものはベターでありたい)も、幾つかの都府県の産物を避けるような「安全サイド」の選択を取ることになります。たとえば、○○県産の納豆や○○港で水揚げされた海産物は、先が短い私は食べても、子供には食わせない・・・。

少々手間が掛かっても(数件の食品店を巡り買い)、いくらか値段が高くても(私の酒代に較べると家計の食費が倍でもたいしたことはないし)、まあいいや、というのがホンネの気分です。

それが経済合理的なのかどうかは分かりませんが、それで0.001%のリスクを、0.0001%に出来るなら、それは大いに価値があると感じるわけです。仮に自然な状態での(発がんなどの)リスクが0.0001%よりも大きくても、追加的なリスクについては、そう考えるということです。フクシマの放射能の影響を受けるのは嫌だ。

これは、科学的根拠とリスク計算から原発を肯定する方には大いに不満かも知れないし、逆に原発反対原理主義の方から見ると「ぬるい」と見えるかも知れない。ただ、私と似た感覚の人は少なくないのではないかと想像します。

仮にこの心理的現実が多くの人に当てはまることを前提とすると、この際、多少の追加的費用が掛かっても、脱原発は進めるということでいいのではないか、というのが私の意見です。

「仮に」科学的に正しくても、多くの人の中にある(と仮定しますが)こうした心理的な現実を、短期間で変更することはおそらく現実的には難しい。

したがって、「科学的には安全だ」、「いや、安全という考えは甘すぎる」というやりとりには、あまり大きな意味を感じません。できることなら、この種のやりとりを卒業し、たとえば、原発以外のエネルギーでどう儲けるかという話すしたいなあ、というのが、目下、経済評論家としての私の気分です。

この延長線上で考えると、たとえば、福島県を中心に相当程度の範囲の地域については、人が住まないほうがいいことを早急に宣言し、地域の復活ではなく、人を移住させることを中心に考えて、被害者を救済することを考えるべきだと思いますし、汚染された瓦礫などは拡散させずに、限定された地域に閉じ込めるのがいい、と考えます。たぶん、それが納得しやすいし、そのための負担には、多くの国民が反対しないのではないかと思います。

 
 
 
荒らしっぽい連中来ますが。。。 (CM差し止め男)
2011-08-15 12:48:50
 苦情は彼等のお友達の孫氏と北尾氏に宜しくお願い致します。

 東京地検特捜部の部長さんが交替したらしいんで、しっかり取り締まって頂けると信じております。

 まぁ本音は半信半疑でありますが。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-15 14:14:31
自衛隊や警察に原発の強制査察権限を与えないのはなぜなんですかね。
良く理解できないんですが。

自衛隊に日本国内の原発情報が漏れるのは全く国防上問題ないと思われますがいかがでしょう。
特に化防隊はこれからその方面の増強を行うようです。
つまり一朝ことあらばお前ら行けと拝命する可能性が高い。
トイレ掃除やらされるんですからトイレの使い方についていろいろ指図する権利があってしかるべきでしょう。


計画や調整だけでなく執行能力を持ってもらうという意味で
経産省や他省庁にモノ申せる機構に発展し力のバランスを取る意味で
原発事故処理や除染専門の特殊部隊を環境省直属に置くのもいいかもしれませんね。
自衛隊に置くと化防隊といえども何でも軍事の絡みで編成・訓練させられますが
環境大臣指揮下の特殊部隊ならば純粋に国土の安全・国民の健康を考えた運用ができるはず・・・・だといいな。
とにかく原発事故に特化した訓練・編成・予算配分をする方法がほかに浮かびません。



 
 
 
それは怖すぎでしょう (tomtomclub)
2011-08-15 16:45:25
 自衛隊や警察に強制力を付与するのはいかなる理由があっても許されないと思います。実力部隊が自らの意思を持つというのは怖すぎです。
 原発の問題について私個人は、こどもに影響があるのはいやだな、ぐらいしか考えてないです。ロンドン暴動のほうが心配。あとは、本当に太陽光バブルがきたら楽しいな、ですね。JAがいろめきたったりして。原野商法復活か?
 
 
 
放射能は穢れの領域なのか (かくせいⅢ)
2011-08-15 17:25:07
店主のご意見、分からない訳ではございませんが、納得は致しかねると言うのが正直な所です。

店主のお話を総合的に見れば、「穢れ」と同じ話である。放射能を血と置き換えれば、ピッタリと一致するのである。血で穢れたら、怨霊が祟るというの同じように、放射能で穢れたら、悪疫に祟ると言う訳だ。

個人の趣味で済む範囲なら、それも許されるのかもしれない。しかし、経済誌を始めとして週数本のコラムを担当される方が、「穢れ」祓いに「方違い」をすべきだと述べるのであれば、それは一定の経済的な影響まで及ぼすのではなかろうか。

原発をやめて化石燃料による発電に切り替えれば、年間4兆円のコストアップになると試算されている。(同様な意味で、西方さんの「かくせいさんの考えで、原発廃止すべき」の意味が分からない。4兆円負担増で何を得ると言うのだろうか)4兆円の見返りが、「穢れ」の「お祓い」なら、店主もヘタレて、合理を辿れない認知症になったのかと笑うしかあるまい。4兆円を外国に差し出して、「お祓い」しか出来ないようでは、公共事業などの財政政策を批判してきた方とは思えない言動ですね。

また、子供のためとのお言葉なれど、風評被害の拡散にご協力のようで、該当地域の第1次産業従事者から、あらためて礼状が届くのかも知れないが、余り拡散させるべき事でもなさそうだ。

本日のMSNニュースに、先述の札幌医科大学の高田純教授の講演会の内容が記事となっていたが、彼の指摘の如く、今の問題は、正しい放射線の知識を普及させることをやらず、政府が恐怖を煽っていることであろう。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110815/scn11081507010000-n1.htm

それ以上に週刊現代とか、週刊朝日とかが煽り記事をばら撒いて売り上げ増を狙うと言う私欲の塊のようなマスコミも問題であることは確かだが、その煽りに乗せられて、片棒をかつぐとは、いやはや、・・・幻滅でござる。

憎まれ口に聞こえるでしょうが敢えて言えば、国家のエネルギー政策を語るには、放射能問題は避けてはならない話だろうと思う。少なくとも、冷静に科学者や専門家に討論する機会を与えて、事実に基づく判断をしなくてはならない時が、今なのである。
 
 
 
私の印象 (tomtomclub)
2011-08-15 18:21:25
 かくせいⅢの、「けがれ」という指摘は結構当たっていると思います。そうした心理的なコストが数兆円というのが高いか安いかという論点がでてきそうですね。ただ、こどもについては私も冷静な判断をする自信はないです。バカとよばれても子どもを少しでも危険から遠ざけようとするでしょう。だから、疎開する人たちの気持ちもすごくよくわかります。

 あと、今回の騒動(とあえていいます)について思ったことは
・政府・エネルギー企業のふるまいはメキシコ湾流失事故のときとだいたい同じ印象。どうしてもまぬけにみえる。
・どうやら石油はもうあんまし残ってないようだ。
・電力会社が高コスト体質の独占企業にもかかわらず、たとえば日本の航空会社のように新しい機材が購入できてる分他国より安全が担保されている、という風にはならなかったのが不思議。妙にケチ臭い。
・原発反対が左翼サイドというイメージになる理由がよくわからない。逆のケースはないのか。
・トモダチ作戦、のネーミングはGHQのシンクタンクの極端な分析(日本人は13歳)がまだ生きている証拠かも。

 関係ないですが、ロンドン暴動は本当に気持ち悪い。突発的に何の理由もなく暴動が起きる世界になりそうで嫌です。



 
 
 
 
補足を二つ (山崎元)
2011-08-16 03:21:14
・放射能は「穢れ」なのか? そうであるかもしれませんし、そうでないかもしれません。ただ、これを忌避する国民が多いことと、その説得が難しいこと、それに、実際に放射能が有害である可能性が完全には否定できないこと、を認識すれば十分ではないでしょうか。

twitterなどを見ていても、「放射能は怖くない。まだ、人はそれほど死んでないよ」というマッチョな主張と、「これは大変なことなのだ!」というこれまた真剣な主張とが、激しく行き交って決して折り合うことがありません。この論争を一方に決着させることはおおよそ無理だと考えていいのではないでしょうか。どちらの議論も、相手側に対する現実的な説得力を考えていない点で、社会的にバカです。想像力が乏しいのか、あるいは、単に言いたいことを叫んでストレス解消しているだけなのでしょう。

一方、脱原発による「コスト増」は当面確かにあるでしょうが、節電技術、電力マネジメントの改善、新技術、等々でかなりの程度解決可能なのではないかと思っています。これまで、日本は脱原発の技術開発には十分投資してきませんでしたし、電力業界はあまりに競争がなかった。総括原価方式による電気料金徴収は、第二の税金、親方日の丸でした。これを壊すことで、十分イケるだろうという経済的想像はそう非現実的ではないと思います。

「自由競争+原発もあり」がよりいいのではないか、という立論は経済の議論としてあり得ますが、情報の非対称性と、原子力の心理的コストを考えると現実的ではないように思います。

・福島第一原発は、いくつもの刑事事件を含んでいるのではないか、警察・検察は証拠確保のためにも早く強制捜査すべきだ、というのは、おそらく正論でしょう。作業員の安全問題だけでも、相当の問題がありそうに思えます。

ただ、この問題を指摘した某ジャーナリストによると、「これを書き続けると、身の安全の保証が出来ないから止めろ」という強い警告を、複数の信頼すべき筋から受けたのだそうです。

現時点では、「追求できない怖いこと」の一つらしいです。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2011-08-16 12:58:46
・電力会社が高コスト体質の独占企業にもかかわらず、たとえば日本の航空会社のように新しい機材が購入できてる分他国より安全が担保されている、という風にはならなかったのが不思議。妙にケチ臭い。


これあなた様もそう思いました?
私も、原発反対なのはこれが最大の理由です。
多分予算から結構な額が抜き取られてると思います。
トンネル事業臭さを強く感じました。
原発情報って完全公開は無理でしょう、
ということはこれからもいい道具になりますね。
抜きとられない保証は無い。

ほかの事業でもあると思うんですが
結果の大きさが段違いですからね。



この問題はテクノロジーのでは解決できない気がします。


 
 
 
野田はダメだと思わない? (作業員)
2011-08-16 15:13:06
人権派として、申し上げますと、放射線には、人権はございませんので、差別しても訴えられません。それよりも、あいつらはニポン人じゃない! と人権を無視して吠えている我欲宗教右派は、今回の件で死んでいった命が、怨霊となってニポンを呪いつづけないように、とっとと原発神社を建てなければなりません、あるいは、名簿を靖国に送ったら、テキトーに合祀してくれるのかどうか、は、知りませんが。
自称保守が保守的な態度を罵るの図、も、笑ってはいけませんが、笑ってしまいますね。ニポン人の中のニポン人、金先生(バーサンの方)は、放射線についてまで、自身の教育論?を敷衍し、少々の放射線は大丈夫なのだから子供を甘やかしてはいけません! と吠えてらっしゃいました。さすがに、テレビ右翼はそろそろ終わるんじゃないでしょうか、どう発言すれば、テレビに出続けられるか、それしか考えてないように思いますけどね。いったん、ゴメンナサイ、してみせた勝間さんは偉い(賢い)と思いますよ、いや正直。
というわけで、結論ですが、野田が売ろうとしているのは、魂云々ではなく、ものすごくわかりやすく
警察権力
ではないかと思っています。粉飾決算でアホアホ銀行から引っ張った金を役員報酬や株の配当にあてる、と同時に、あちら側の政治資金に流す、というような事は、どこにでもある事、だと思います、そういう、よくある事、をあちら側が取り締まる、という事は、未来永劫ありません、逆を言えば、キヤツラを引っ張った時に初めて、政権交代の成果が生まれる、のであります。野田ではダメ、だと私は思います、略して野ダメ。
 
 
 
2節の返信 (かくせいⅢ)
2011-08-16 15:38:39
店主よりの補足に返信申し上げます。

1)確かに、原発反対の声は大きくかつ一筋縄では覆らない雰囲気である事は、仰るとおりです。しかし、基本となる放射能の健康に対する影響は、「科学」で先ず考えるべき領域のことであり、情緒で判断するような事にならぬように色んな分野の人が努力すべき事だと思います。

それは、種痘をしたら牛になる類のことなのかも知れないのだから、事実を示して判断させるようにするべきだと思うのです。今のネットのやり取りは事実をベースにしていないからいつまでたっても罵倒の領域から脱する事が出来ないのではないでしょうか。

結論は直ぐでなくても良いわけで、先ず学問的に結論を導く体制を作るべきだと思います。

2)原子力から化石燃料への転換で、4兆円残すと増になる指摘に対して、結構省エネでカバーするような話がだされるのですが、省エネは、中立的ですから、例えば従来の発電ミックス(原子力+化石燃料)でもコストダウンに効くわけでして、その時でも、化石燃料を減らす事になると思います。(原子力は固定費の嵩張る発電方式で、固定費はサンクコストですから、省エネで減る部分は化石燃料を減らすはずです)

したがって、省エネでコストを減らすことは、原子力をやめることのコストアップを少なくする事にはならず、省エネをしても相変わらず4兆円のコストアップになります。(トータルのコストは下がるのは確かですが)したがって、4兆円のコスト増で、一体何を得るのかをよくよく考えねばならないのだとおもいます。

恐らく、これからの日本は、外貨4兆円分は、バカに出来ない価値を持つものとなるのだと思っております。特に、次の世代の負債を背負う世代に取っては、大きな負担ではないでしょうか。
 
 
 
バイアス (ぎんえもん)
2011-08-17 14:53:42
行動経済学の入門書を読むと、リスクテイクに関してバイアスがあるとあります。
不確実な1000円より確実な500円を選好すると。
’0.001%のリスクを、0.0001%に出来るなら、それは大いに価値があると感じる’というのは典型的なバイアスですね。
日本人がみなかくせいⅢさんほど合理的であれば、原発もOKですが、そうじゃないんですよ。
いよいよ日本経済も詰んでいる状況ですが、しかたありませんね。
 
 
 
そもそもの疑問 (タロ)
2011-08-18 08:07:05
そもそも、原発のコストが現時点で未確定なのが問題ですね。
「化石燃料で代替すると4兆円の負担増」というある種の試算も「原発運転による最終的な廃炉、廃棄物の最終処分費を含めず」の話であって、これらを含むと果たして原発を運転すること自体が経済的なのかどうか疑問があります。

実のところ、廃炉にした部材や放射性廃棄物の最終処分に関しては「最終的なやり方も決まっていない」のが現状ですね。

言い換えれば、「いくら掛かるかは分からない」ので、果たして火力や再生エネルギーで代替することが最終的にコスト増になるのか、それとも減になるのかすら確定していない状況です。

もちろん、「ランニングコスト」だけで考えれば、そりゃあ原子力は安いです。
ただ、それは「初期費用200万円を考慮に入れずに、光熱費がマイナスになるからっていうだけの理由で太陽光発電をやる」のと似て、非現実的です。

トータルで果たしてどうなのか?って部分ですね。
 
 
 
コストがかかるのもバイアスのせい (ぎんえもん)
2011-08-18 08:57:09
原子力にコストがかかるのもバイアスのせいですよ。
最終処理方法が決まらないのも建設の場所確保が大変なのも住民運動のおかげです。
青森のもんじゅの土地では、個人所得が1千万を超えているっていうじゃありませんか。
リスクを極端に嫌い、絶対安全を好むっていうのは、リスク資産を嫌い国債を買いすぎるのと同じ心理です。
日本は、原爆を落とされて穢れ思想があるのだからなおさら無理です。
あきらめた方がいいですね。
排ガス規制が日本の自動車産業を発展させたように、レギュレーションが逆に働く場合もあります。
いっそ工場とか自家発電を義務づけて脱電力会社を目指すといいかもしれません。
 
 
 
そうじゃない側面も (タロ)
2011-08-18 10:36:24
>コストがかかるのもバイアスのせい

問題はそれだけじゃないんですよ。
実は「最終処分の技術的問題はクリアしているが、住民が受け入れないので決まらない」というわけではないんです。

技術自体が出来ていないんです。

放射性廃棄物は約10万年安全に閉じ込めなければなりませんが、その技術が確立されていないんですよ。
今現在出来るのは、約1000年分の閉じ込め技術だそうです。
したがって、仮に住民が受け入れても、最終処分の方法とコストが不明確なのは変わらないんですね。

また、バイアス云々をどうこう言っても、それを修正する方法がなければ「言っても無駄」というレベルです。
「合理的じゃないじゃないか」とギャーギャー言っても、それで解決するわけじゃないですからね。
 
 
 
頭の体操をば (作業員)
2011-08-18 16:17:28
>定説になっているのは一時期に100ミリシーベルトを浴びるところまでは何も起こらない

あちこちで既にいじられておりますが、フクシマのホームページの訂正記事、引用。
<福島県放射線健康リスク管理アドバイザーによる講演会 3月21日(月)14時00分~15時00分 場所:福島テルサ  訂正:質疑応答の「100マイクロシーベルト/hを超さなければ健康に影響を及ぼさない」旨の発言は、「10マイクロシーベルト/hを超さなければ」の誤りであり、訂正し、お詫びを申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。>

一時期、が、一時間のことであるならば、えっらいこってす、ね。千かけて時間をかけて日にちをかけて、頭の体操。
 
 
 
相変わらずですね? (jyoudanya)
2011-08-19 00:04:29
もういいよ・・・

3月半ばより、福島~筑波~守谷~柏~流山・・・
この流れの「小児科医」にでも訊け・・・

何があったか
そして、これから何が発生するのか
聞き給え・・・

こんなとこで「パー」話の段階はオシマイでっせ
いい加減にしろや・・・!!!

おれも含めて、お前ら、どうでもいい「ジジー」や
「セシウム134&137」もカンケーネ~

君らには、餓鬼とか孫、おるんちゃうか?
彼ら&彼女たちに如何なる災がフリカケか知らん
よ~く、観察するこっちゃ?

少し、チェルノブイリ25周年の「現在」でも学習して欲しいものですな。。。
 
 
 
ベクレルの思い出 (kayano)
2011-08-19 01:54:23
ご記憶の方もおありでしょうが、チェルノブイリ事故が起きてしばらく、今の汚染牛の如く、ソ連やヨーロッパからの輸入食品の汚染がマスコミを賑わしました。国の基準は370ベクレル/㎏でしたが、それを大幅に超えるものが見つかった、というような。

そういうなかで、「自然派」と言われるいくつかの生協は、370ベクレルは高すぎるという判断から10ベクレル以下という独自基準を作り、独自の検査をしていました。検査の対象はソ連・ヨーロッパが主で、スパゲッティの原料のイタリア産デュラムセモリナ種の小麦がひっかかり、代わりにカナダ産の小麦になったりしました。

私はその頃「生協の組合員活動」というのをやっていて、そういう情報漬けみたいになっていました。今はもうおおかた忘れましたが、北欧産は高汚染が多かったような…。それからヨーロッパでもイギリスは検査の対象外だったような…。



>べラルーシュで奇形が多いという話があるが、対象となる他のヨーロッパ地域でも奇形が増えていて有意な差がない

これは結構怖い話と思いました。
 
 
 
無神経なヤツラ (jyoudanya)
2011-08-20 12:42:31
[無闇に恐れる必要はない (かくせいⅢ) 2011-08-14 15:28:04]

君、「TEPCO 福島第一原子力発電所」に特攻して下さい
お前のような糞は臭いだけ・・・

それがいまやオニブな日本人、それも「利根川」以北」のモンには認識されました

君は、原子力でエサを貰ってきましたか?

しっかり、「Sr90」と「Cs134・137」でお前のメシに振り掛けなさい。
 
 
 
日本のGDPの如何ほどが我々がニギニギしてることやら? (jyoudanya)
2011-08-20 14:21:41
「893」を馬鹿にしちゃいかんぜよ

日本の「GDP」は、500兆を切ってる
その何%が俺たち業界の売上か分かるかね
「似非」カタギの諸君?

そして、重要犯罪の主犯が、全く捕まらず、お宮入りするのでしょう?
その辺、よく考えろよ、堅気という「根性」「度胸」も無い「ナメクジ」さんたち・・・

神聖なる「塩」でも撒いたろうか?

社畜でオシマイ人生ってのも、乙っすか?・・・w
 
 
 
HALT (jyoudanya)
2011-08-21 00:11:42
「スレスト」
 
 
 
「人権」ってエエ響きやねん (jyoudanya)
2011-08-21 13:53:30
[野田はダメだと思わない? (作業員) 2011-08-16 15:13:06]

作業員はんは、「人権派」でっか?


「人権」っていい言葉です
オレ、この言葉に「惚れ」ておりやする

紀藤弁護士って人が宗教事件を扱っておりますが

「人権って、とてもいい言葉なんです」
「私の事を人権派弁護士と紹介されたとき、嬉しいです」

イエーリングの『『権利のための闘争』くらいは日本人の必読書にすべき

この地域ってさ、「義務」だけは強調されますが、「権利」が疎かになることが多いですわ

日本人は、「国家・組織」と「個人」が単なる契約関係でしか無いという基本的な事に全く思慮が働いておりません
だからこそ、あの反民主主義的な「天皇制」とか「町内会」制度を何の疑問もなく維持してるわけです

私、一応これでも生粋の日本人です
和食、特に「精進料理」なんか最高と感じているものですが
なんか「311」の事故以降、この国にさらに絶望を感じることしかなく、寝るとき毎日、「神様、佛様、私を黄泉に連れてって~」と拝みます
もう、愚鈍で薄汚い世界なんか見たくないもん・・・

ところで、ノダって面も「悪代官」だが、ドウしようもない糞ですね
あれは、財務官僚の良きロボットです
あんな出来損ない炉ボタンは、いらん

しっかし「松下政経塾」関係者って
どうしてここまで使えないモンバッカなんでしょうか?

幸之助イズムなんてのは、「金太郎飴」イズムでして
いまだにそういうアホが書店の経営関係の棚に御鎮座なされておるのが、チョー笑えて、おもろい。



 
 
 
他者の深い痛みを感じないモンには刺すしかないかも? (jyoudanya)
2011-08-21 14:18:51
[かくせいⅢ]

この馬鹿の話をみてると、あることを思い出した
戦前、兵役検査で「甲種合格」なんかゼッタイなりたくない人が
醤油を1升飲んで、胃をぶっ壊したんだ
これだと、兵役免除になるんだ

こやつの話を聴いてると、数量の意味が全く分かってないようです
醤油5ccと1升を同じものとして扱う、もの馬鹿さに乾杯してあげようか?
コイツラの腹立たしい話を聴いていると、もしオレの近くにいたら刺すかも知れないほどの義憤を催すもんや
他人の痛みを感じない馬鹿に教えてあげようか・・・痛みってどんなものか?・・・そういう老ジジー心もオコルってもんですわ

[かくせいⅢ]だか、学生だか知らんが、テメーは積極的に福島産の汚染食品を口にして、あの地区で呻吟している「農夫」「漁夫」の生活を支えてくれることを希求いたします。
 
 
 
まいにち笑える (jyoudanya)
2011-08-23 08:51:51
おはよう、インテリあ君 !

牛乳ってあるね
高速道路、観てるとたのしくなる

汚染された「チチ」が全国に拡散してゆく風景がリアルタイムで観察できる
500Bqだか知りませんが、ブレンドすれば基準値以下に必ずなります
関西の連中は、今回の事故が自分たちに大して関係ないように思ってますが、笑えるわ
ちゃんと君たちの食卓に上るようになってるぜ

この国も「御目出度さ」には、本当にウンザリだ

そして、「クール」を気取って、役にも立たない「デマゴーグ」を延々と電波する似非評論家どもにも一斉に鉄槌を食らわせるべきだろうか?


 
 
 
訂正でっせ (jyoudanya)
2011-08-23 08:59:44
☓「デマゴーグ」
○「デマゴーギー」

おれは鉄拳が好きなもんで
「グー」やろ、男は?
「パー」じゃねーよな
使えない経済学者とか経済評論家とかさ~~~w
 
 
 
知らなねーけど・・・ (jyoudanya)
2011-08-24 01:42:13
2011年03月11日14時46分発振

「TEPCO」社長「清水」は、大阪にて仕事
かれは、ともかく本店に戻るべく善処・・・・・
ところが新幹線が関ヶ原前後にて停止
自衛隊のバートルをチャーターするも、
途中で馬鹿(こいつ一体誰や?)が「帰れ」ってさ命令

【しゃーねいもん・・・】

方や会長「勝俣」は中国にてマスゴミのボスを「あごあしへそした」接待中

上海周辺滞在漫湖下

盗電の株主後日談なるを聴いていると~~~
「清水」はずっと顔が上がらないって
一方の「勝俣」は8時間の総会を表情を一切変えること無くきっちり仕切ったとさ~

オレ、個人的には「清水」君に同情する
あの歳で、おまんこ現役の「勝俣」に唖然
その汚い誘いに乗って恥を知らない「鱒塵」母数

今回の株主総会でも

「清水」ボロボロ
「勝俣」ニヤニヤ


だれか、やつら、ヤッちまえよ
許せん、あまりの酷さに下痢すらできん


 
 
 
You,,, Get lost・・・! (jyoudanya)
2011-08-25 09:22:42
「補足を二つ (山崎元)

2011-08-16 03:21:14

・放射能は「穢れ」なのか? そうであるかもしれませんし、そうでないかもしれません。ただ、これを忌避する国民が多いことと、その説得が難しいこと、それに、実際に放射能が有害である可能性が完全には否定できないこと、を認識すれば十分ではないでしょうか。」


君も「F1=TEPCO福島第一発電所」で除染してこい
六ケ所でもいいぞ
ああそうだ、定期点検で「原発ジプシー」してこいや?
君のような馬鹿が経済評論すな、アホめ

お前ってさ~徹底的に恥ずかしい糞や・・・

餓鬼がカタワだっていうのに
いまだにこの無神経さ、、、
呆れてモノ胃炎・・・・・

オーマイゴッド

これは早く削除しときな
お前の商売に差し支えるちゃうか?


 
 
 
勉強して出直したら (かくせいⅢ)
2011-08-26 14:45:39
釣の疑似餌に喰いつくのが一番アホだと分かってはいるが、余りの酷さに、まあ~喰ってあげましょう。

Jで始まる人よ、少しは勉強してからこのブログには来た方が良いですよ。あまりに不勉強だ。

そもそも、宇宙は放射能だらけだ。太陽は核融合だし、地球は中心で高温になっているのは、核分裂だ。だから、地上のあらゆる生物は、放射能の害を少なくする生命現象を獲得して生き残ってきた。

僅かの放射能を恐れるのは、多分前世で何か良からぬ事をしてきた祟りだろうよ。だから、幽霊を恐れるが如く、放射能を恐れ、その間違いを正しく指摘する人を罵倒し続けるのだろう。

その原因は、勉強不足。だから、読んでも見苦しい。
少なくとも、この本ぐらいは読んでから言いなさい。
ただし、科学が理解できないと駄目だけど、大丈夫でしょ。
服部禎男著「『放射能は怖い』のウソ」武田ランダムハウスジャパン社刊
 
 
 
疲れ末世。。。 (jyoudanya)
2011-09-01 16:39:37
「そもそも、宇宙は放射能だらけだ。太陽は核融合だし、地球は中心で高温になっているのは、核分裂だ。だから、地上のあらゆる生物は、放射能の害を少なくする生命現象を獲得して生き残ってきた。」


そんなもん自明の理です

それは「リアクタ」内の話です
それを弾けさしたら、どうなるんか分からんのか、くそタワケ野郎。

地球中心の「内核」部は、「アトミック・リアクタ」そのものだ
でもな、地表に現れるまでに現世生物はすでにその放射性物質への対応力を有してます
それは、幾多の犠牲のもと、適者生存できたから・・・

おまえの物分りの悪いパーにもわかりやすくいうと、、、
「自然」放射能と「人工」放射能物質が生命体に与える影響は全く違う

おまえら、パーは数字だけ
ぜんぶ~数字でしかモノの判断できない不具者

「知価」社会化して、こういうクズが世間を闊歩

こういうクズが、「想定外」なる珍妙な言葉を発し、恥を知りません

かようなモノにはいずれ「神仏」の鉄槌が下ります
覚悟しろ!

 
 
 
神の逆鱗に触れたいの? (jyoudanya)
2011-09-01 16:51:07
地球の内核を地殻上に持ってきて何するの?

それをやってしまったのが「原子力」関連の世界です
アホな人類にこの「落とし前」つけられるハズはない

こんな制御は、「神」の為されることです

なぜ、こういう簡単明瞭なことが分からないのだ

バッカじゃね~の?
 
 
 
人工と自然でどう違うのか説明したら (かくせいⅢ)
2011-09-01 22:31:57
論理で負けた奴は、必ずこう言う「情緒」論で反論するものだ。

Jのつく人は、人工放射能と自然放射能とは異なると述べるが、人間が作り出せる物質なんてないんだよ。例えば、セシウム137は自然界にも僅かだが存在する。

放射能がDNAを損傷する経路は、放射能のエネルギーが水に作用して活性酸素を作り出し、それがDNAを損傷するのであるが、人工放射能と自然放射能で、損傷のメカニズムがどう異なるのか、述べてみたらどうですか。どう異なるのか参考文献を示しても良いですよ。

その作用経路が同じなら、人工であろうが自然であろうが、放射能の利き方に変わりはない。それを、自然は神が創ったもので、人工は人が作ったものだから異なるのだと、神学のベールの後ろに隠れて自分の論理のなさをカモフラージュしているだけの話だ。

いろいろ汚い言葉を使って挑発しておられますが、全て自分に戻っているのをご存知無いのかな。せめて、それなりの品格のある投稿をした方が良いと思いますよ。自分が惨めでしょう、分からんかな~。
 
 
 
疲れる戯け。。。 (jyoudanya)
2011-09-02 18:41:03
君のようなお方とは、常に議論が交差することはない
どこまでも無縁なお方です
「パラレル」君とでも呼んであげようか?

<<、人工放射能と自然放射能とは異なると述べるが、人間が作り出せる物質なんてないんだよ。例えば、セシウム137は自然界にも僅かだが存在する>>

これに反論してもいいけど頭が痛くなるわ


「アトミック・リアクター」は、現代の「錬金術」装置です
「Pu239」だって微量なら「リアクター」以前から自然界にあります
だけど、「Cs137」にしろ、「Sr90」にしろ、この地球上に存在する「人工放射性物質」は、「原子炉」がつくったものです

何度も同じことは書きませんが、生命体は、これらの放射性物質に対する「免疫」というか解除力をもっておりません

チェルノブイリから25年経ちました
ある生物学者が、10年ほど放射線量の半端では無い強制避難地で小動物の調査を継続してます

四半世紀経って、ある種の地ネズミは、セシウム、ストロンチウムへの耐性を獲得したようです
ネズミは、世代交代がとても速いから、こういう技が可能なんでしょうか?

しかし、人間には、当分無理です
少なくとも私が死ぬまでに、これらの放射性物質への耐性が人間に出来るとは思えません

「K40」は、半減期が12.5億年ですが、これについて生命体は耐性を確保(あくまでも自然界の放射線レベルの話)

あのさ~、「かくせいⅢ」さんよ~
あんたのオツムを外科的「郭清」でもして、腐敗したところをすべて切除するといいと思う
転移を防ぐための「リンパ節」切除術みたいなもんであんたのイタイ頭をクルクルするといいぜ。。。w


<<いろいろ汚い言葉を使って挑発しておられますが、全て自分に戻っているのをご存知無いのかな。せめて、それなりの品格のある投稿をした方が良いと思いますよ。>>

ところで、こんな匿名板で何を仰るのでしょうか?
君ね~、これは一種の「ブレイン・ストーミング」の手法なんですよ
頭の硬い君には、分かりませんか?

ブログ主に悪いけど、こんなとこ、現実世界じゃないよ
山崎元さんは、物書きを本業としてるから書いた事に対する責任が生じます(ゼニ稼ぐとは責任が同時に伴うものですけん)

俺は、物書きじゃねーしな~
なんで、あなたのように「ソリ」の全く合わないお方と議論しないとイカンのかね~
関わりたくないね
世の中、理屈でなんか動いてません
感情という「情念」で動いているのが分からないの?

現実の世界でアンタみたいな人とは、殴り合いの喧嘩にすらならないドウでもいい人ですわ。
 
 
 
危害を及ぼすメカニズムを先ず説明されたし (かくせいⅢ)
2011-09-04 22:05:12
≫世の中、理屈でなんか動いてません。感情という「情念」で動いているのが分からないの?

理解できないのでしょうね。世を動かしているモノを問うてなどいないのがわかりませんか。放射能が人体に危険を及ぼすメカニズムを問うているのです。これは、感情ではない。物理なのです。

人工の放射線物質と自然の放射線物質で、人体に危害を及ぼすメカニズムがどう変わっているのかを説明せよと言っとるのです。

Jのつく人の主張する、セシウム、ストロンチュウムに対する耐性とK40に対する耐性とが異なるのなら、セシウム、ストロンチュウムの人体に対する危害を及ぼすメカニズムとK40の危害を及ぼすメカニズムがどう違うのかを説明しなくてはならない。

これが説明できなければ、アンタの主張はみな虚言になります。

申しておきますが、あなたと私の主張が平行ではありません。私の質問にアンタが答えていないだけです。もしかして、答えられないのでしょうか。
 
 
 
「覚醒産」ちゃんぽんへ (jyoudanya)
2011-09-06 20:22:09
「生体半減期」って分かりますか?

これが、「人工」「自然」ではちゃいまんねんw
あとは、御自分でお調べ下さい

さいなら、Bye-Bye !
 
 
 
最低なくそやろう。 (jyoudanya)
2011-09-07 07:54:40
バカは、どこまでいってもバカ
ともかく「かくせい3」には、そのまんま、「F1」いってこい!

しばらく特攻除染してると、おまえの皮膚が「蝋」化してくのがリアルタイムで見れるわ。

何度もいいますが、「郭清」したらエエで~よ~ん

自分のウンコの臭さを他者に押し付けて何も感じないクソ野郎にだけは絶対なりたくゴザンセン。

 
 
 
哀れをもよおすね。 (かくせいⅢ)
2011-09-07 11:22:03
小さな事だけど、用語が違っとるのよ。意味分からんでもないが、「生体半減期」と言う言葉ではなくて、「生物学的半減期」と言うのが正確な学術用語です。

放射性物質には、物理的半減期と生物学的半減期があって、以前Jのつく人が書いていたように、カリュム40(K40)と言う放射性物質は、物理的半減期は12.5億年だが、体内での新陳代謝で排泄されて、生物学的半減期は30日であるといわれている。

世の、ガセ評論家はこれを持って、人体は自然放射能に人体は対応した結果だ(一種の免疫)と言っているが、うそ。カリュウムは人体の必須元素で多く存在するから、代謝の速度も速く、取り込んだものをどんどん排泄していく。

だから、カリュウムに特性的ににたセシウム137は、生物学的半減期は、70日だとか90日だとかと言われているように、排泄されやすい。

放射性元素だけを選択的に排泄するのであれば、それは獲得した免疫的生体防御反応だが、そっくり入れ替わるのだから、防御反応でもなんでもない。

放射能の健康への危害の防止機構は、損傷された遺伝子の復元機能、復元に失敗した損傷細胞の自死(アポトーシス)などがあって、放射能が発生させた活性酸素による遺伝子損傷から体を守るようになっている。

そもそも、活性酸素は人体の活動(運動の活動だけでなく細胞分裂や生命維持活動等幅広い意味の活動)で発生しており、1つの細胞が受ける損傷が1日10万箇所から100万箇所とも言われているから、そんなところに低放射線による数個の損傷が加わっても、復元機能が損なわれる事はない。

ワケの分からない頭では、有効で正確な反論が出来ないものだから、最後は汚い言葉を投げつけて、気分爽快になった積りで終らそうとするようだ。その言葉が、あんたの主張全てをぶち壊していることが、いつまでたっても理解できないらしい。悪いけど、哀れを催す場面である。
 
 
 
何かに「憑依」されたのかね? (jyoudanya)
2011-09-07 14:44:45
きみって、ツマラナイ人ですね?

わざと穴を開けた表現をしてるのが分からないの?
君のオツムは茹で過ぎた豆腐のようです

バカは、切り返しが下手です

こっちは、お前のようなアホを暇つぶしに遊んでんの?

いい加減、ここの「ブログ酒」さん、行司せんかのう~w
 
 
 
科学的結論が出てから、態度を決めるべし (かくせいⅢ)
2011-09-13 14:42:46
Jの付く詰まらぬ老人は失せたようだから、再度原発いらない派の人に問いたい。

原子力発電が受け持っていた発電量を化石燃料に転換すると毎年4兆円の負担増になる。この負担増で何を手に入れようというのだろうか。

人は安全だと言うが、現状の放射線量が危険であるという証拠は全くない。なんともないのではないだろうかという傍証は極めて沢山ある。今騒いでいる人達は、微量でも放射線を浴びると健康を害すると言う評論家の煽りに乗っていると言うか、煽られているだけである。

1ミリシーベルトしか許容されないと「喚いていた」武田邦彦氏が、自身のブログで1ミリシーベルトしか認められないと言う根拠は法律で定められているからだと告白。科学者が、科学的根拠ではなく法律的根拠だけで被曝限度を主張するという無思考科学者に成り果てたようだ。ならば、地球環境問題でも法律にのっとり行政の犬になれよと言いたい。矢張り、自分の著書を売りたいだけの人だったようだ。

だから、煽られて毎年4兆円を効きもしない手段に使う馬鹿げた事だけは、やめた方が良い。少子高齢化と空洞化と国際競争力の喪失で貧しくなるばかりのこの国に、毎年の4兆円は貴重だ。

今すぐに結論が出なくても、科学的に結論を出せる活動に着手すべきである。その結論の先に、原発を止めるのか許容するのかを決めるべきなのだ。
 
 
 
さっさと「F1」除染してこい ! (jyoudanya)
2011-09-14 17:37:52
ごめんなさい・・・「山崎元ソン・セン人」

>>原子力発電が受け持っていた発電量を化石燃料に転換すると毎年4兆円の負担増になる<<

この数字、ホント?
ホイトは、うらの近辺にいぱ~いおるけん

どっから導き出した「大嘘」数字かな~?

 
 
 
なんたる因縁 (jyoudanya)
2011-09-22 14:59:49
「ウラン」鉱は、北米の場合、「ネーティブ・アメリカン」の禁断の地であり、オーストラリアでは「アボリジ」の同じく聖地でした。

これらの地は、絶対、弄ってはいけないと御先祖サマから代々言い伝えられてきた特別な場でした

ネーティブ・アメリカンの一族に「ホピ族」があります

彼らの「禁断の地」のウランが「マンハッタン計画」に使われました

1945年

7月16日の「トリニティー」
8月6日の広島「リトルボーイ」
8月9日の長崎「ファットマン」

これらの核燃料に成りました・・・

このあまり宜しくない「因縁」をどう解釈したらいいのでしょうか?
2発の原爆投下国のコクミンとして?
 
 
 
2279111417@qq.com (led street light)
2011-09-27 19:12:15
原子力発電は、害をたくさん持っているが、真剣に真剣に取ることが強制的に与えられます。
 
 
 
「ゼニ」は「イノチ」と同価? (jyoudanya)
2011-09-28 17:53:08
1985年秋口だと思います
「命の祭典」という「セッション&ワークショップ」が富士山麓にて開催

「ホピ族」の霊媒師が何人か訪問したんです

「このままいくと、日本は、とんどもないことになる」
「ただちに、原発を全炉廃炉しなさい」

この預言の8カ月後、「チェルノブイリ」=「にがよもぎ」崩壊。

そして、ことしの「3・11」でした

今から思えば、「ホピ」の預言は「正統」でした
すでに過去の禍々しい記憶になろうとしてます
これから3~10年が山場でしょう
そして、「ちぇるのぶいり」の四半世紀の深い意味を
鈍い日本人諸子にも感じる事があるかもしれません

ただ、たぶん、「医薬」技術がその頃には発達
ゼニさえあれば、遺伝子治療(iPS細胞)も可能
あくまでも「ゼニ」さえあれば、先端治療も可能になってます

でも~さ~、そういうのが無い一般人はどうしたらいいの?
 
 
 
Unknown (オメガ 時計)
2011-10-09 16:43:12
ここに幸せ
 
 
 
asdad@126.com (Ugg Highkoo Amber Boots)
2011-11-15 16:40:34
ugg boots clearance enjoys a terrific status between the crowd that's conscious of high quality, as well as highly trendy shoes. As a costumer don't get carried away by seeing a Uggs sale panel. There's a opportunity uggs clearance sale that they are not really seeling the actual authentic things. Find out the details prior to spending cash on and on insane seeing the actual Uggs. You can now buy inexpensive fashion brand name -- Uggs -- rich in quality. All of them are production Ugg Payton Boots leather-based materials. Regardless of whether towards the top of the actual ankle joint or ugg boots, will probably be your best option. Those measures were not surprising that most people have seen a support of UGG's, every inside a standard or even on the road Ugg Highkoo Amber Boots or featured in a magazine. vn2011f1115

 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。