評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」
山崎元が原稿やTVでは伝えきれないホンネをタイムリーに書く、「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶ穴のようなストレス解消ブログ。
TVコメンテーターの立場・現実・責任
幸運な(と自分では思うのだが)行きがかりが幾つかあって、ここ2年ほど、生放送でニュース(的)情報を伝えるテレビ番組の「コメンテーター」と呼ばれる仕事をする機会があった。
ちょうど「スーパーモーニング」(テレビ朝日、朝8時から)のレギュラー出演がさる9月25日で終わったことでもあり、テレビ番組の「コメンテーター」について、簡単に考えておきたい。私がコメンテーター経験した番組は、「めざビズ」(フジテレビ。放送終了)、「とくダネ!」(フジテレビ、朝8時から)、「スーパーモーニング」、「ニュース・リアルタイム」(日本テレビ、午後4時54分から)、「ニュースGyaO」(GyaO、放送終了)、である。拙いコメンテーターではあったが、どの番組にも愛着がある。
当ブログに限らず、ブログや掲示板などを見ると、TVコメンテーターの発言は、多くの場合、不見識で思慮の浅いものとして、批判されている。公共の電波を使ってけしからん、有害だ、という論調もあれば、「TVのコメンテーター並みのバカ」という表現もそう不自然でなく響くように(少なくとも、私は、その表現で、何が言いたいか分かる)、いい加減な論者の代表的な評価もある。だが、はたして、そんなに酷いものなのか。
コメンテーターの立ち位置を考えよう。たとえば「とくダネ!」と「スーパーモーニング」では、若干役割が異なる。
「とくダネ!」は、現在のような形式でニュース・情報を伝える「情報バラエティー」(間違っていたら、フジテレビのどなたか、ご指摘下さい)の形式のパイオニアであると思うが、これは、ニュースそのものと共に、ニュースを見た感情や感想をセットで伝える、という、考えようによっては、なかなか強力な表現スタイルだ。
メイン・キャスターの小倉智昭さんは、ニュースを伝え、番組を進行すると同時に、ニュースの受け手にもなって、彼個人が受けた率直な印象を表現する。彼が、根強い人気を持っている理由は、司会としての安定感や声の良さ(本当に通る!)以上に、「正直に意見を述べている」という印象を与えるからではないだろうか(その分、反感も強烈に受けることがある)。
喩えていえば、まだテレビが一家の中心であった時に、例えば三島由紀夫の割腹自殺とかいったニュースを一家で見ながら、一家のお父さんが、「いいことではないが、俺は、三島の気持ちが分かる」などと、自分の考えを家族に言う(小倉パパは、タカ派ではないので、こうは言わないだろうが)。そんなお父さんの役割を、小倉氏が担っている。ちなみに、佐々木恭子さんが、お母さんなのか、長女なのかは、見る人によって見解が分かれるかも知れない。笠井アナウンサーは、いつも居る、隣(か親戚)のオバサンだろう。コメンテーターは、一家が迎えた、今日のお客さんというくらいの位置づけだ。
このように、「とくダネ!」は、みんなでテレビを見るように進行し、親父や友達の意見に自分の感情が影響されるような形で、視聴者はニュースを受け取る。
番組出演の際のコメンテーターの典型的な動きは以下の通りだ。先ず、多くの場合、前日の夕方くらいに、番組のラフな構成表と、それぞれのネタに関する資料(新聞、雑誌のコピーが多い。結構分厚い)をバイク便で受け取る。「おすぎのエンタメ・・・」のようなコーナーがあると、2、3日前に、取り上げる映画のDVDなどを送ってくる場合もある。要は、準備をしておけ、ということだ。但し、この段階での、構成は、翌朝にすっかり変わっていることがある。翌朝、迎えの車の中には、新しい構成表と、追加の資料が入っている事が多い。
6時半前後にお台場のフジテレビに着いて、メークを済ませて、6時45分くらいから、MCを含めたメンバーで打ち合わせが始まる。打ち合わせは、長いと1時間に及ぶ。それぞれの、ネタの担当ディレクターまたはレポーターが、取材して分かったことを述べる。この段階で、事件の被疑者の名前やプロフィールを出すとか出さないとか、発言に関する打ち合わせを済ませておく。番組のスタッフに迷惑をかけないためにも、また、せっかくの取材の意図を汲む上でも、私は、気持ちの上で、この打ち合わせを本番と同じくらい重視している。ちなみに、番組名物の小倉氏のオープニングトークは、この段階では大体ネタが出来ているようだが、これは、コメンテーターにとっても、番組と共にいきなり始まる話題である。ちなみに、幾つかTV番組に出てみて、「とくダネ!」ほど、いきなり始まる(リハーサル一切無しで)番組は珍しい。笠井アナウンサーが現れるのは開始1、2分前が多いし、その頃、佐々木恭子さんは悠然と化粧を直していたりする。
ここで強調したいことは、「とくダネ!」は、非常に丁寧に作っている番組で、コメンテーターにもしっかり準備をさせてくれるが、コメンテーターは、感想や知っている情報を言えば良く、何らかの有益な情報を必ず追加しなければならない、というような役割ではないことだ。実際、殺人事件もあれば、教育問題もあり、芸能ネタもあり、たまには経済ニュースもある、というような、広い範囲に対して、コメンテーターが専門的な知見を加えられるはずがない。
「スーパーモーニング」の場合、打ち合わせに関しては、時間が短いことと(30分くらい)、キャスターやナビゲーター(火曜日だと若一さん)とコメンテーターは別々に打ち合わせをする点がちがうが、「とくダネ!」と比較した場合、コメンテーターに、暗黙の役割分担がある点が主なちがいになるだろうか。
私が出ていた火曜日で言うと、宮崎(美子)さん、椛島さん(KABAちゃん)には、主にニュースに対する表情を中心としたリアクションが求められるのに対して、大澤弁護士や私には、何らかの追加的な情報なり意見なりが求められていたのだと思う。とはいえ、必ずしも専門分野の話題とは限らない。私の出演期間は、殆ど安倍政権の末期ぶりと朝青龍問題に費やされた印象がある。将来、安倍氏や朝青龍の顔を見ると、私は、「スパモニ」を思い出すだろう。
そして、さらに、若一さんが居て、赤江、小木、両キャスターが居て、という役割の関係が「とくダネ!」よりも複雑な番組であったが、小倉氏がすっかり取り仕切る「とくダネ!」よりは、飛び入りの意見を言いやすい、ある種の活気がスタジオにある。私は、どちらの番組も好きだし、チャンスがあれば、また出てみたいと思っている。
「とくダネ!」と「スーパーモーニング」について説明したが、どんなご感想を持たれるだろうか。
コメンテーターとは、単に、テレビの中にいる「お客さん」に過ぎないのだ。たいていの場合、人に物を教えるような立場から発言している訳ではない。
もっとも、ニュースを見るのに、招いてもいない客に付き合わされるのは不愉快かも知れないし、コメンテーターの言うことは否応なく聞こえるが、視聴者が画面に向かって何か言っても、誰にも伝わらないという非対称性があるので、自分の感想をしゃべり散らかすことが出来るコメンテーターという存在に対して、視聴者がある種の反感を持つ場合があるのは、仕方がないと思う。
一方、たとえば、2時間出演していても、一人のコメンテーターがしゃべるのは通算せいぜい2、3分だし、VTRの構成とそう違うことも話せないし、時間の制約もある。だが、それでも出たいと思う動機は何かと考えると、TV出演が、多くの人に自分の言葉を伝えられる機会であることと、TV番組の独特の緊張感が楽しいということだろう。ちなみに、私のような立場(非タレント)の場合、出演料は主たる動機にはならない。
もちろん、発言内容の良し悪しに関する評価はあっていいし、発言者は自分の発言に責任を持つべきだが、もともと、番組にあってコメンテーターという存在は、怒るほどの甲斐もない相手なので(当たり前だが、内容の大半は、ディレクターその他、制作側によって規定されている)まあ、大目に見てやって下さいな!
●
生でコメントが出来る機会が無くなったことは、少しさびしいし、山崎元商店の営業上は、また機会があれば、積極的にトライすべきだろう、と思っている。未定ながら出演交渉中の番組があるだが、まだ公表できる段階ではない。
のびのびとたくさん話せる番組があると一番嬉しいが、「言うこと」について、自分で工夫できる余地が少しでもある番組なら、テレビ、ラジオを問わず、何でもやってみたいと思っている。
思い起こすと、朝4時半からの生放送、という生活リズム的にはとんでもない番組だったが、「めざビズ」は、なかなか良かった。深夜枠やCSででも、再チャレンジできないものか。
ちょうど「スーパーモーニング」(テレビ朝日、朝8時から)のレギュラー出演がさる9月25日で終わったことでもあり、テレビ番組の「コメンテーター」について、簡単に考えておきたい。私がコメンテーター経験した番組は、「めざビズ」(フジテレビ。放送終了)、「とくダネ!」(フジテレビ、朝8時から)、「スーパーモーニング」、「ニュース・リアルタイム」(日本テレビ、午後4時54分から)、「ニュースGyaO」(GyaO、放送終了)、である。拙いコメンテーターではあったが、どの番組にも愛着がある。
当ブログに限らず、ブログや掲示板などを見ると、TVコメンテーターの発言は、多くの場合、不見識で思慮の浅いものとして、批判されている。公共の電波を使ってけしからん、有害だ、という論調もあれば、「TVのコメンテーター並みのバカ」という表現もそう不自然でなく響くように(少なくとも、私は、その表現で、何が言いたいか分かる)、いい加減な論者の代表的な評価もある。だが、はたして、そんなに酷いものなのか。
コメンテーターの立ち位置を考えよう。たとえば「とくダネ!」と「スーパーモーニング」では、若干役割が異なる。
「とくダネ!」は、現在のような形式でニュース・情報を伝える「情報バラエティー」(間違っていたら、フジテレビのどなたか、ご指摘下さい)の形式のパイオニアであると思うが、これは、ニュースそのものと共に、ニュースを見た感情や感想をセットで伝える、という、考えようによっては、なかなか強力な表現スタイルだ。
メイン・キャスターの小倉智昭さんは、ニュースを伝え、番組を進行すると同時に、ニュースの受け手にもなって、彼個人が受けた率直な印象を表現する。彼が、根強い人気を持っている理由は、司会としての安定感や声の良さ(本当に通る!)以上に、「正直に意見を述べている」という印象を与えるからではないだろうか(その分、反感も強烈に受けることがある)。
喩えていえば、まだテレビが一家の中心であった時に、例えば三島由紀夫の割腹自殺とかいったニュースを一家で見ながら、一家のお父さんが、「いいことではないが、俺は、三島の気持ちが分かる」などと、自分の考えを家族に言う(小倉パパは、タカ派ではないので、こうは言わないだろうが)。そんなお父さんの役割を、小倉氏が担っている。ちなみに、佐々木恭子さんが、お母さんなのか、長女なのかは、見る人によって見解が分かれるかも知れない。笠井アナウンサーは、いつも居る、隣(か親戚)のオバサンだろう。コメンテーターは、一家が迎えた、今日のお客さんというくらいの位置づけだ。
このように、「とくダネ!」は、みんなでテレビを見るように進行し、親父や友達の意見に自分の感情が影響されるような形で、視聴者はニュースを受け取る。
番組出演の際のコメンテーターの典型的な動きは以下の通りだ。先ず、多くの場合、前日の夕方くらいに、番組のラフな構成表と、それぞれのネタに関する資料(新聞、雑誌のコピーが多い。結構分厚い)をバイク便で受け取る。「おすぎのエンタメ・・・」のようなコーナーがあると、2、3日前に、取り上げる映画のDVDなどを送ってくる場合もある。要は、準備をしておけ、ということだ。但し、この段階での、構成は、翌朝にすっかり変わっていることがある。翌朝、迎えの車の中には、新しい構成表と、追加の資料が入っている事が多い。
6時半前後にお台場のフジテレビに着いて、メークを済ませて、6時45分くらいから、MCを含めたメンバーで打ち合わせが始まる。打ち合わせは、長いと1時間に及ぶ。それぞれの、ネタの担当ディレクターまたはレポーターが、取材して分かったことを述べる。この段階で、事件の被疑者の名前やプロフィールを出すとか出さないとか、発言に関する打ち合わせを済ませておく。番組のスタッフに迷惑をかけないためにも、また、せっかくの取材の意図を汲む上でも、私は、気持ちの上で、この打ち合わせを本番と同じくらい重視している。ちなみに、番組名物の小倉氏のオープニングトークは、この段階では大体ネタが出来ているようだが、これは、コメンテーターにとっても、番組と共にいきなり始まる話題である。ちなみに、幾つかTV番組に出てみて、「とくダネ!」ほど、いきなり始まる(リハーサル一切無しで)番組は珍しい。笠井アナウンサーが現れるのは開始1、2分前が多いし、その頃、佐々木恭子さんは悠然と化粧を直していたりする。
ここで強調したいことは、「とくダネ!」は、非常に丁寧に作っている番組で、コメンテーターにもしっかり準備をさせてくれるが、コメンテーターは、感想や知っている情報を言えば良く、何らかの有益な情報を必ず追加しなければならない、というような役割ではないことだ。実際、殺人事件もあれば、教育問題もあり、芸能ネタもあり、たまには経済ニュースもある、というような、広い範囲に対して、コメンテーターが専門的な知見を加えられるはずがない。
「スーパーモーニング」の場合、打ち合わせに関しては、時間が短いことと(30分くらい)、キャスターやナビゲーター(火曜日だと若一さん)とコメンテーターは別々に打ち合わせをする点がちがうが、「とくダネ!」と比較した場合、コメンテーターに、暗黙の役割分担がある点が主なちがいになるだろうか。
私が出ていた火曜日で言うと、宮崎(美子)さん、椛島さん(KABAちゃん)には、主にニュースに対する表情を中心としたリアクションが求められるのに対して、大澤弁護士や私には、何らかの追加的な情報なり意見なりが求められていたのだと思う。とはいえ、必ずしも専門分野の話題とは限らない。私の出演期間は、殆ど安倍政権の末期ぶりと朝青龍問題に費やされた印象がある。将来、安倍氏や朝青龍の顔を見ると、私は、「スパモニ」を思い出すだろう。
そして、さらに、若一さんが居て、赤江、小木、両キャスターが居て、という役割の関係が「とくダネ!」よりも複雑な番組であったが、小倉氏がすっかり取り仕切る「とくダネ!」よりは、飛び入りの意見を言いやすい、ある種の活気がスタジオにある。私は、どちらの番組も好きだし、チャンスがあれば、また出てみたいと思っている。
「とくダネ!」と「スーパーモーニング」について説明したが、どんなご感想を持たれるだろうか。
コメンテーターとは、単に、テレビの中にいる「お客さん」に過ぎないのだ。たいていの場合、人に物を教えるような立場から発言している訳ではない。
もっとも、ニュースを見るのに、招いてもいない客に付き合わされるのは不愉快かも知れないし、コメンテーターの言うことは否応なく聞こえるが、視聴者が画面に向かって何か言っても、誰にも伝わらないという非対称性があるので、自分の感想をしゃべり散らかすことが出来るコメンテーターという存在に対して、視聴者がある種の反感を持つ場合があるのは、仕方がないと思う。
一方、たとえば、2時間出演していても、一人のコメンテーターがしゃべるのは通算せいぜい2、3分だし、VTRの構成とそう違うことも話せないし、時間の制約もある。だが、それでも出たいと思う動機は何かと考えると、TV出演が、多くの人に自分の言葉を伝えられる機会であることと、TV番組の独特の緊張感が楽しいということだろう。ちなみに、私のような立場(非タレント)の場合、出演料は主たる動機にはならない。
もちろん、発言内容の良し悪しに関する評価はあっていいし、発言者は自分の発言に責任を持つべきだが、もともと、番組にあってコメンテーターという存在は、怒るほどの甲斐もない相手なので(当たり前だが、内容の大半は、ディレクターその他、制作側によって規定されている)まあ、大目に見てやって下さいな!
●
生でコメントが出来る機会が無くなったことは、少しさびしいし、山崎元商店の営業上は、また機会があれば、積極的にトライすべきだろう、と思っている。未定ながら出演交渉中の番組があるだが、まだ公表できる段階ではない。
のびのびとたくさん話せる番組があると一番嬉しいが、「言うこと」について、自分で工夫できる余地が少しでもある番組なら、テレビ、ラジオを問わず、何でもやってみたいと思っている。
思い起こすと、朝4時半からの生放送、という生活リズム的にはとんでもない番組だったが、「めざビズ」は、なかなか良かった。深夜枠やCSででも、再チャレンジできないものか。
コメント ( 19 ) | Trackback ( 0 )
« さよなら北の湖 | 「沖縄集会」... » |
大げさなものじゃなくて、ビデオカメラで撮ったものをユーチューブにアップすればコストもかからなくて見る人も増え、ブログに簡単に貼れるので面白い反応も期待できます。ニコニコ動画にアップされてボロクソに言われる可能性とかもありますが・・。
拝見していて勝手に感じていたことは⇒極めて短時間に区切られて仕舞いストレスを感じられるだろうな、と言うことでした。
1度ですがスパモを録画からCMを外して編集してみたのですが、仰る通り延べ時間で数分ですし、他の人が遮ったり割り込んだりで、観る方としては怒りまで感じた事がありました。
著作やネットで山崎さんのフィロソフィーを少しは知り得る視聴者にはコメントの核の部分も判り易いでしょうが、そうでなければ趣旨が理解しずらいのではと少し心配になるような心地もしました。動画の魅力はあるがTVはチョット難しい面もあるなあと思います。
またご出演が決まりましたら是非お教え下さい。
の時間帯は、既に職場に居る、通勤電車に乗っている
場合が多いと思いますので、これらの番組の視聴者は
専業主婦の方が多いのでしょうか。。。
月曜日が休日の場合に「とくダネ!」を見ることが
ありますが、確かに、小倉さんは「正直に意見を述べ
ている」という印象を持ちました。
コメンテーターというと、その場で思いつきで適当
な事を言っている、という印象がありました。
なので、番組前にそれだけいろいろ準備をしている
とは知りませんでした。
ところで、(大きなお世話かもしれませんが..)
山崎元商店も、新しいビジネスモデルを採用して
山崎元放送局になるというのはいかがでしょうか?
前の方も述べていますが、わざわざTVで放送しなく
ても、PodCastで配信という手がありますし、もっと
手軽に、自分で作成したコンテンツを YouTubeに
アップしてしまうという手もあります。
テクノロジーの進歩は凄まじいもので、不特定多数
に向けて動画を配信するのに、放送局並みの設備は
必要なくなりました。誰でも出来る時代です。
私も、最近は、PodCastで配信されているCNNなどを
ダウンロードして、電車のなかでは、動画が見れる
iPodで、それらを見てます。
コメントでRVRの存在を知り今朝からずっと視聴しておりました。情報のご提供に感謝致し御礼申し上げます。
JMMのHPを久しく訪れていませんでしたので、こんな素晴らしいプログラムがあることを知りませんでした。NETで広く情報を集め共有出来る快適さを再認識した次第です。
ああ、山さんのことか。やっぱ、テレビには出てみるもんだと思うよ。竹川美奈子と二度も対談して、さらに一本、投信本にも出とるがなマスター、若一以上の押し出しや。雑誌の表紙に、知らんおっさんしかも頭のでっかい一見「銀行員風」やからなあ、再認ヒューリスチックが働かねば、誰も買わんど。絶対、テレビには出るべし。東証はしょぼいが、山崎商店の株はあがっとるわいな、よろしいこと。まじめに言えばアカヒニュースターの経済番組あたりを一枠とっちまう、というのがよかろう、幸い辻広はぬるい。やっぱ、経済の解説が、テレビメディアは弱い(地上波にはそもそも枠がない)。くそ日経系は、タコ企業の提灯一色やからして。どうか、「ヤワラちゃんに似ている竹中は、いつまでも自分の間違いを認めることのできない、いわゆる認知的不協和の状態にある」と発言してもらいたい。
声の出る辛気臭いコオロギ佐高師匠や山口二郎でもテレビに出ているんだから、マスター、ルックス的には、十分及第だ、フレームを気にしないなら。まじで、山さんにはあまり陰のオーラがないから地上波向きだとわしは思う。こないだヘイポーの番組に山さんのツレのローソンのタコ失礼明るい社長さんが出ていて、山さんが首相に推薦するのもよくわかった。文句ない陽のオーラだなあ。ただ、陰の安倍氏のあとに、驢馬でなく陽の人材をもってくるのなら、高田純次を首相にするのが一番いいように思う。大竹まことは何大臣がええか、ベンガルは何大臣がええか、今日はそんなこと考えながら風呂につかろうと思う。しっかし、紹介する本が「投資バカにつける薬」では、あかんど。白表紙で「まだ題名のない株式投資近日発売ぴーえっちぴー」と書かなあかん、営業努力が足りんで。それだけで、5千部増えたはずや。5千部をなめたらいかん。山本一力の初版は7千で、あまりに少なくて、山本は泣いたそうだ。それでも破格とのこと。山本の二億の借金が筆一本でどれぐらい減ったか誰か聞いてきてほしいのだが、山本の小説をまともに一冊も読んでいないわしは、小説読みとしてどうかと思うに至ったので、この辺りで失礼。テレビを見なければもう少し本を読むのだが、わし、生まれながらのテレビっ子ですねん。
>木村剛さんのようにトピックを3分程度のPodCastでビデオ配信してはどうでしょう。
ポッドキャストで配信とは考えてみませんでしたが、某出版社のサイトでニュース解説を文字+動画3分程度でやろうか、などという話をしています。
ポッドキャストの動画ということは、電車の中でサラリーマンが、木村剛さんの説教を聞く、という図になるのですね。ポケットの中に、木村剛。なかなか濃い出勤風景です。
カリラはここのところあまり飲んでいません。長期熟成でも鋭さを失わない美味しいのがあるといいのですが。実は、先日、酒屋で見つけた、ジャンピング・ジャック・プロダクション(ドイツのボトラーですね)のカリラ22年を買わなかったのを、後悔しています。JJなら、きっと、美味しかっただろうに・・・。
彼の自己の都合だけの意見。
軽薄・短慮で無責任な発言に呆れています。
まるで、TBSやコメンティターが、みの氏のお尻を舐め回しているかのような番組です。
水道メーターみのがチンカスやろうなのは、そのとおりで、確かに、ぬるーいシマとか毎日をだめにしたキシイとか、とりまきもまたみのの飲み仲間みたいで吐き気がするなあ。しかーし、テレビって、みの、と同義だろうから、テレビの意味が変わらないと、みの的ななにかが変わることはないんやろなあ。朝から佐高師匠が出られるんだから、やっぱ関口モーニングぐらいなら、呼んでもらえるかもなあ、店主も。テレビ出るときは名前かえたらどうか、細木を真似てわしがつけたろ、テリー山崎、ではぱくりなのでやはり、シングル山崎、でええがな。ばればれの覆面辛口評論家もええなあ。タイガー山崎か。頭の大きさでばれたら笑える。
ご忠告ありがとうございます。
みのもんた氏の番組は、二度ほど出演したことがあります。
彼は、非常に上手い司会者で、番組を自在に壊し、また辻褄を合わせることが出来ます。「思いッきりテレビ」では、例のフリップが実質的に彼の台本なのですが、自在にしゃべって予定外の時間を使い、CM中に、どのフリップを飛ばすと辻褄が合うか、彼が考え、指示する様子は圧巻でした。
ただ、ズバッとものにも共通しますが、(1)みの氏がペースを握って番組が進むこと、(2)出演者とみの氏が打ち合わせをしないこと(たぶん時間がないし、その方が制作者も楽)、(3)出演者に語らせるよりも、みの氏自身が結論を導こうとすること(この点、小倉智昭氏とは印象が異なります)、などから、出演者が自分の意見を伝え切るには、かなりの覚悟とテレビ的力量が必要でしょう。
私は、チャンスがあれば、みの氏の番組にも出たいと思いますが(ある意味では、かなり面白そうに思えます)、出るときには、覚悟が必要であることは、心に留めておきます。
不払いはこんなもんやない。実際わしはある大手生保の不正を見つけて、それについてはきっちり認めさせた。そりゃもう、本当にひどいぞ、生保。上から下までアホばっかり。告知義務違反で不払いの山つくっとるが、自分たちは、無知無知無知、無モラル無モラル無モラル。ほんま、善良なるあんたら、全員騙されとる。間違いない。あと、医者、だきこんどるぞ、あいつら。
で、わしが不正を見つけたあ保険会社が、いっちょまえのコマーシャルで、いかにも顧客思いのまじめな会社を装っている、偽装やがな。キヤノンもキヤノンだが、あ保険会社もあ保険会社だ。
でもなあ、山さんがコメンテーターとしてとある番組に呼ばれて、スポンサーの生保批判したら、次の回から和田秀樹やもんなあ。テレビって、ただ、やから、そういうもんっしょ。それはしかたない、のかなあ。まあ、請求権の時効は三年、徹底的に食い下がれ、あ保だからあいつら、しくっているところが必ずある。あと、ここで調査を打ち切ったら、金融庁もグル。政権かえて、もう一度、生保業界のかわいがり、やりなおしじゃ。
根拠付けのしっかりしたコメントは、テレビよりは文章のほうが伝わりやすそうですね。
断言を重ねていくスタイルのほうが印象に残りやすい。その点では、やはり小泉首相などは天才的でしたね。
コメンテーターは、テレビで顔を売り講演で何十万と大いに稼ぐ、ビジネスモデルを確立したり、自分の地位を固めたり立身出世したりします。最初は単なる経営評論家だった竹村健一は、大いに影響力をもっています。東大助教授の先が見えなかった舛添要一は、大臣までなってしまいました。このように、世の中に出る登竜門なのです。
プロデューサーなどは、どんなコメンテーターを、どのような基準で出演させるのか。私たち一般視聴者には、出演基準の説明がありません。胸先三寸で決まるのでしょか?。特別な関係などあるのでしょうか?
プロデューサーなどの責任は重大です。
テレビ局の考えるコメンテーターの立場は、番組内容の肯定・増幅・個人的な人気などで、最終的には視聴率のアップなのでしょう。
最近、コメンテーターランキングなるものが発表され1位がなんとテリー伊藤だった。私はあ然としたがまあ、オリコンの調査だから信頼性無いが、常識も見識のない奴だと思うけど若者が影響されるのが危惧される。まあ、世の末だね。ねるとん紅鯨団は面白かったけどね。
http://career.oricon.co.jp/news/47069/#rk
私なりのコメンテーターの踏み絵・以下のこと言っ てくれたら、あんたはえらい。
・女子高生のスカートの短さを批判
・高校生以下の携帯電話の使用禁止
・過熱化した中学受験の批判
・地球温暖化対策としてのコンビニ・スーパー24 時間営業の自粛
・生保未払い問題の生保CMの自粛
・ジャニーズ・吉本・エイベッスへの批判
・ハンカチ王子、ハニカミ王子、福原愛への批判
・高校野球特待生問題での、マーくんダル批判
プロ野球入団裏金問題 那須野5億円批判
・梨元勝を支持
・格差問題での、派遣法への批判
かつて安倍前首相と対談していたのはそういうわけだったのですね。
具体的なことはよく分からないが福田さんの誠実そうな人柄を支持している層の人たちにも人気がありそうですね・・。
児童買春の教頭、あなたにそっくりでしたね
今朝の「とくダネ」拝誦致しました。(山崎さんの登板を予測していた同じく大ファンの家族がDVDに録画していて呉れました、会社から戻り今しがた夕食をとりながら拝見致しました)
とても嬉しいです。
1)再登板となったこと
2)山崎さんのご解説・説明の時間が十分に取られていたこと(少なくともオーディターから見るとの感想ですが)
サブプライム問題の発生経緯から今後の見守り方までに就いてを公平・冷静・客観的且つ具体的現実として語るに、余人を以って変え難し、とスポンサー・TV局の方々まであまねく関係者の方々も思われたのだと思います&一ファンとしてもやあ~とても嬉しいです、それに短時間にも拘わらずとても判り易い明瞭な語り口に家族皆でBravoをお送りします。
『モルガン違い』のソフトな御指摘の仕方も不意な場面にも拘わらず実にさわやかでした。
いいぞ~「とくダネ」、最適コメンテーターの起用と解説時間のキチット確保のしかた・・・・・。
そういえば、グリーンスパン前議長を例えての、放火犯の火事場戻りの比喩、うまい!! 実に判り易かったです。(と追伸させて頂きます)
転職関係の内容の物も含め、貴方の著書は数冊読ませて頂いておりそのお人となりに以前より非常に興味を抱いておりました。
そこで唐突で恐縮ですが「貴方は本当に男らしい方だ」と思いました。そう思った理由はいろいろあるのでいちいち書きませんが絶対にそう思います。
これからも応援していますので是非ご活躍のほどを。http://www.designer-handbags-jewelry.com htyhty