韓国 八公山(パルゴンサン)系をトレッキング
と き 2008.10.8
メ ン バー マスター、Kobaちゃん、山ちゃん、社長、トム君夫婦、シェフ、遊華、
山少年、韓国のハー氏と彼の友人2名 計 11名
主な交通機関 大韓航空、 KTX (韓国高速鉄道)、地下鉄
◎ 今回のパルゴン登山計画にあたっての経緯
とあるところで平川の焼肉店「高麗」のマスターに久しぶりに出会い好きな山の話
になった。マスターは「韓国に山好きな友がいるんだ、一度 韓国の山へ行かないか」と話が..その山は慶山市近くのパルゴン山だ 慶山市は17年前から我が城陽市と姉妹都市 マスターはその時の姉妹提携の橋渡し役だったのだ。だから、慶山市には彼の友達が沢山いて山好きな友もその一人なんだ。話は進みパスポートをつくり いよいよその日が来た。初の海外遠征だ!
久々に乗る飛行機 関空国際線(関空は初めてだ) プサンに到着早々 目の覚めるような絶世の美女のお出迎えにメロメロだ~~ 山に登る前に天にも昇る気分だ~
プサン ロッテホテルにチェックイン 後 地下鉄で繁華街へ 改札ゲートに珍しい回転バーが..
韓国に詳しいマスターの案内でプサンの繁華街を気楽に見物
ずらっと並んだ珍しい屋台 次回はここで食べてみたいもんだ。今回はチャガイチ国際市場1階の魚市場でお目当ての魚を選んで料理をしてもらって2階で宴会だ! ヒラメにイカに...いろいろ盛り沢山のご馳走とやに満足満足!
ホテルの部屋からの夜景 翌朝 KTXで プサン→東大邱
車窓から見える農村の町々はのんびりとしたところが日本の農村にも似ていた。
東大邱駅にはマスターの友人ハー氏とその友人が12人乗りのワンボックスで待っていてくれた。
用意してきた韓国語で挨拶 彼等は気さくな山男達で安心した。後はマスターの通訳で彼等の
案内を聞きながらきれいな街を通りパルゴン山系の登山口へ着いた。
登山口で通りかかったパトカーをハー氏が止めて お巡りさん達も一緒に記念写真(ハー氏の友だそうだ)
スリルある岩場あり だが靴に喰いつく岩肌で登り易い
コース中で最難所の岩場を登る 気を遣ってくれるハー氏とその友等
見晴らしのいい岩場で一休み 後ろは断崖絶壁
さっき登っていた岩山あたりを振り返る
アンテナ群は軍隊のレーダーサイトだそうだ その右の尖った峰がパルゴン山だ。時間の都合でここから見るだけだ。
鈴鹿の鎌ヶ岳に似ているような気がした。
稜線を左手にコースを取り 先ほどから見えていた中腹のお寺に降りて来た。 ここが有名な”カッバゥイ”と云うお寺だ。カッは岩、バゥイは笠という意味だそうだ。天然の岩に笠を冠った仏様が彫られてある。一つだけ願い事を叶えてくださる仏様だそうだ。365日昼夜を問わず参拝者があるそうな。拝殿には敷物がしいてあってそこで参拝者は下座して拝みそして立ち上がり深々とお辞儀をして何度も繰り返して拝んでいた。
慶山市の副市長さんが市役所で我々を待って下さっていてかなり時間が遅れているとの事 急いで記念写真を撮り下山する。街まで帰り着き遅い昼食を急いで食べる。美味しい 蔘鶏湯(サンゲタン)という料理もそこそこに市役所へと急ぐ。
ビックリするほど大きな市役所だ。それに大きな横断幕を見て皆 ビックリ仰天!”歓迎 日本国 城陽市 夢味山友会 訪問 ”と書かれた我々の今日の為に作ってもらった立派な歓迎の横断幕だ!!
副市長さんが待つ部屋に通され歓談会 だ。俄かに作ったぎこちないハングル語の挨拶とマスターに同時通訳してもらっての日本語の挨拶を済ませ韓国のお茶を頂きながら少しの間の歓談だ。副市長さんからパルゴン山登山の感想を聞かれ、慶山市の素晴らしい歴史とか現在に至る発展過程、これから進もうとする指針等のお話等を聞かせてもらった。
お邪魔しました ありがとうございました と副市長さんと握手。
副市長さんの見送りを受け玄関前で記念写真
副市長さんと別れを済ませたところへラッキーにも外出先から市長さんのお帰りに丁度出合えた! 「ようこそ! 楽しい良い旅を!」と挨拶を頂き 握手を交わす。
市役所を出て近くの小さな酒場に案内され民族儀式的?な「マッコリ」濁酒の杯を交わす。
美味しい韓国漬物やキムチ等の付き出しをいただく。
次は慶山市の歴史資料館へ案内してもらった。時刻が17時前 本当なら閉館の時刻だが表に館長さん直々に出迎えていただき最初に慶山市のPR映画、そして慶山市の生い立ちから現在に至る様々な資料の展示を案内してもらった。
その後 温泉で今日の山の汗を流し さ~いよいよ待ちに待った打ち上げだ!ハー氏のお勧めの焼肉店で「乾杯! みんな酔いが回りいい調子...ハー氏は日本語が話せるが今日の車のドライバー、マラソン協会の会長は話せないが手振り身振りで意気投合..と言ってもドライバーはこの後 東大邱駅まで我々を乗せてもらうため形だけの乾杯だった。
ハー氏は何度も日本に来ているが山には登った事が無く去年に富士登山の話があったが実現していないという。では来年の夏に我々と一緒に登ろうと固い約束を交わし今回の楽しく思い出深い海外遠征登山を終えた。 この旅で慶山市の優しい皆さんの心からの歓迎を受けて本当に姉妹都市って実感出来ました。 来年が楽しみだ!
だが、心配がある 来年彼等を迎えた時 我々が受けたあのような歓迎を彼等に城陽市はしてくれるかな~ みんなで力を合わせて何とかお願いしなきゃ..日本一デッカイ富士山はお手の物だが..
もうすっかり過去の出来事見たい
大歓迎で迎えてくれて、感謝です
昨年の一番の思い出でしょうね
「一度登ればいい山二度登る馬鹿」
とかいろいろ聞くがオイラは
4度目の富士山楽しみだ!
そんな出来事を両国が乗り越えて、
こんな素晴らしい歓迎をして頂けた事に感謝だよね
憎しみや怒りからは何も生まれない。
こんな素敵な事が塵も積もれば山となり世界中の人類が暖かい心で繋がれると嬉しいね