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山口益路のフォトライブラリー。

街歩き  湯島~上野

2012-09-11 00:01:00 | 街歩き


                                  9日(日)は久し振りに街歩きです。
                                  例によって、12kgの水入りリュックがお供です。 

                                  
                                  出発は千代田線湯島駅。
                                  9月だと言うのに、今日もえらい暑さです

        
     「湯島天神」を左に見ながら、                              「春日通り」の「切り通し坂」を上がります。

                    
                    大きな鳥居が現れたら、左に回り込むと・・・

                            
                            お馴染み「湯島天満宮」です。

       
      「女坂」を下ると、                                   味のある路地です。

                           
                          「中坂」をボトボトと汗を垂らしながら上がります。
    
           
          坂の上に上がると、                      角にあるのが「鳥つね」 ここの親子丼は美味しいです

                    
                    「実盛坂」の急階段を下ります。

            
      今度は「三組坂」                                        上がると左に「東京日立病院」
      家康が駿府で亡くなった後、家康お付の、中間・小人・駕籠方の
      三組の者達が江戸に召し返され、この地に屋敷地を賜りました。
      それで、この一帯を「三組町」と言い、その町内の坂であるから
      「三組坂」と呼んだんだとさ。
       
               
             病院を左に見ながら進むと、行き止まり・・・・        いいえ、こんな細い抜け道があります。

                        
                        一旦「蔵前通り」に出て、右に曲がると「清水坂」

            
          さらに「ガイ坂」を下って、左に曲がると、              さっきの「実盛坂」  げー

                               「実盛坂」を上がって、右に行くと「湯島天神」
                               そこでリュックを下ろして一休み。
                               この後、上野公園を抜けて、「根岸」に向かいます。
                               目指すは、正岡子規の終焉の地「子規庵」
                               さあ、出発しましょう
                    
        「上野公園」入り口。                             「不忍池」は蓮の葉っぱがビッシリ。 

                                           
                        こんな雲、出てました

       
  「上野東照宮」に寄り道します。                            「日光東照宮」は今、平成の大修理の最中ですが、こちらも大修理中でした。
                                                 正面は写真をプリントしたパネルです

                                                  
                         参道には全国の大名が奉納した石灯篭が整然と並んでいます。

                           
          風化が進んでいて、なかなか読み取れません。が、           殆どの灯篭の奉納年月日が慶安四年(1651)四月十七日になっています。  
          これは「奥平 忠昌」と読めます。                      この日は家光が大修築した本殿の落慶の日だそうです。
          織田・徳川軍と武田勝頼が戦った「長篠の戦い」。
          その切っ掛けとなったのが「長篠城篭城戦」
          その立役者「奥平 貞昌」の孫か?ひ孫か?


                            
                            石灯篭の奥には銅灯篭が並んでいます。
                            こちらは文字が良く読み取れます。
                            目に付いたのを並べてみましょう。

                    
      「蜂須賀 忠英」                    「松平 光長」                      「池田 光政」
      「太閤記」に出てくる「蜂須賀 小六」の家。     家康の曾孫。                      姫路城を建てた輝政の孫。
             「あわじじゅう みなもとのあそん ただひで」
      と読みます。 

              
         「上杉 實勝」                                  「鍋島 勝茂」
         ご存知「上杉家」                                佐賀藩初代藩主

                              
                              本殿左右には御三家の灯篭がが一対づつあります。
                              左から、尾張義直。水戸頼房。紀伊頼宣。

                            
                              こういう歴史の物件に出くわすと、時間を忘れて見入ってしまいます。
                              1時間余り、例のリュックを背負ったまま、しゃがみ込んで文字を読んだり、写真を撮っていたら、
                              足も腰もヘロヘロになってしまいました
                              もう動きたくありません
                              上野駅から帰ります。
                              「子規庵」は次の機会にね 
    

           
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