剣道七段に前田、窪田、剣道六段に渡邊合格

　剣道の七段審査会は11月28日、東京・東京武道館で行われ、山梨県剣道連盟会員の前田美枝（43）＝笛吹支部、甲府南高教＝、窪田書友（65）＝甲府支部＝が合格しました。女性の剣道七段合格は、2001年５月に42歳で合格した笠井元美＝峡南支部＝に続いて、県内では２人目となります。
　全日本剣道連盟（全剣連）の調べでは、過去の剣道七段審査会で女性は77人合格していて、前田は全国78人目の女性七段剣士となりました。今回の審査会の受審者は１８５３人、合格者は１８８人（合格率10.１％）で、女性合格者は前田を含め７人。県内受審者は22人でした。
　剣道六段審査会は11月29日に同武道館で行われ、県内から渡辺浩臣（44）＝富士吉田支部＝が合格しました。全剣連によると全受審者は１８６６人、合格者は２１８人（合格率11.７％）。県内受審者は21人でした。
　おめでとうございました。
　なお、12月８日付山梨日日新聞に合格者の記事が掲載されています。

　【剣道七段】前田美枝（43）＝笛吹支部
　　　　　　　窪田書友（65）＝甲府支部
　【剣道六段】渡邊浩臣（44）＝富士吉田支部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以上敬称略）