アジア外交・ビジョン研究会にて中国戦略学会、熊光楷会長の講演を聞いた。いつも感じることだが、中国人の話は誰の話を聞いてもほとんど言っていることが同じだ。それだけ言論統制されているのだろうが、彼らの本心はいったいどこにあるのか、今回も全く分からなかった。いくら質問しても質問に対する適切な答えは戻ってこない。そして我々が最も感じているおそれ、すなわち何故中国は軍事力を急速に増強しているのかという問いに対しては何らまともな説明はされない。結局覇権主義という言葉で説明されて来た、何千年もかけて培ってきた中国の体質は、現代においても全く変わっていないと理解して対応するしかない。21世紀の日本、いや世界にとって中国とどうつき合うかが最もむずかしい問題だと思う。
最新の画像[もっと見る]
- 4月4日(月)復活ののろし 14年前
- 4月3日(日)気仙沼の地形 14年前
- 4月3日(日)気仙沼の地形 14年前
- 4月2日(土)再び被災地へ 14年前
- 4月2日(土)再び被災地へ 14年前
- 4月2日(土)再び被災地へ 14年前
- 4月2日(土)再び被災地へ 14年前
- 4月2日(土)再び被災地へ 14年前
- 4月2日(土)再び被災地へ 14年前
- 4月2日(土)再び被災地へ 14年前