現場だより

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明治時代に建てられた住宅と蔵のリフォーム

2017-07-22 | リフォーム工事
今回は築120年を超える明治時代に建てられた住宅と、蔵のリフォームについてご紹介します。

まずは住宅です。

☆リフォーム前☆


これまでいろいろと手を加えながら大切に住み継いできましたが、暗さ・寒さ・使い勝手の悪さに悩んでいました。
そこで、柱と梁などの骨組みのみを残すスケルトンリフォームを行いました。
間取りの変更だけでなく、耐震改修や断熱改修を行い、安心して暮らせるエコで快適な空間になりました。

☆リフォーム後☆

外壁ラインは変えずに屋内に断熱ラインを設定しました。FIX窓で採光も充分です。


古い柱や梁、建具を再利用したリビング。壁は珪藻土で仕上げています。


キッチンはフルフラットの対面式を採用しました。


居間に合った囲炉裏は玄関土間へ移動しました。



つづいて蔵です。


修繕前は土壁が剥がれ落ちてしまっていました。


修繕後は壁の補修を行い、きれいになりました。



(有)山岸建設では、新築工事だけでなくリフォーム工事もおこなっております。

お住まいの住宅のお悩みなどございましたら、お気軽にご相談ください。