単独行の山歩き(yamakuma)

「一人は危険」と言われながら、一緒に行ってくれる人がなくいつのまにか単独行が身についてしまいました。

南アルプス 西俣~蝙蝠尾根(前)

2021-10-19 | インポート

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長らく見苦しい状態でしたので編集し直しました。

・2006. 8.12~16(4泊5日)
・天気 晴れ
・テント泊
 小河内避難小屋に泊まった(2005年に小渋渓谷から荒川前岳~三伏峠縦走)時に正面に見えた、
蝙蝠尾根に行ってみたいと思い、コースを考えるが、主稜線は縦走しているので、違うコースを行きたいと思い、西俣から三伏沢へ遡行し、塩見岳を経て、蝙蝠尾根を下るコースを選択。
東俣には古い地図に林道跡が書いてあり、どんな所か見てみたいという思いもあった。

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12日 移動日~二軒小屋ロッジ(泊)
皇太子殿下(今上陛下)がお泊りになられたとのことで、こんな山奥にも関わらず、
建物はログハウス風で風呂があり、部屋も木製2段ベッド
 になっており、料理もいい。
前庭は芝生でキャンプもできる。

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上は素泊まりの「登山小屋」~広いし、炊事場もありました。

13日

5:03 二軒小屋出発



吊り橋を渡り、千枚岳への登山口を過ぎて、


再び吊り橋を渡って林道にでるとすぐ東俣との分岐がある。

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5:50 西俣に入ってしばらくしたところ水の出ているところがあり朝食。
(二軒小屋が朝食の代わりに作ってくれた弁当を食べる)
この林道は中部電力の管理道路と地図に書いてあるので、
下の写真に見える建物も同社の物と思われる。

この建物を過ぎると東海パルプの看板があり、
そこからは林道跡(道は細くなり、崩壊などしている)になる。

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  7:57 橋(3.41km)
 8:56 蛇抜沢(増水のため渓流靴に履き替え)
  9:59 新蛇抜沢(6.10km)
10:30 四郎作沢(6.91km)    Imgp1082
小西俣の取水施設が遠くに見える  Imgp1084
10:58 小西俣出会(7.92km)
ここまでは川に入ることなく歩けたが、小西俣の出会いを過ぎると沢歩きになる。


取水施設の横を通って小西俣方へ回り込んで沢に出ると、いきなり川に入らないと、中州に渡れない。
あとは、踏み跡もないので川岸を歩く。南アルプス・三伏峠~伝付峠~新倉 で下っています。


小西俣出合からの本流は中俣になる。また、山が迫ってきて谷が狭くなる。
渡渉しながら右岸・左岸を歩く。
足を水に入れるだけで体力を奪われて、歩くペースが落ちる。
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13:16 北俣(9.26km) 倉本吊橋跡(崩壊・残骸が残っている)

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15:21 谷が広くなったところの左岸に、らに一段高くなって平らになったところを見つけ、今日のテン場とする。

西俣~蝙蝠尾根(後)へ続く

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