今回は感想というより、松嶋屋ファンの感情・・かもしれません。
今月もまた、十三代目仁左衛門さんの歌舞伎に対する愛情を感じたり、
またご家族の十三代目さんに対する愛情を感じたひと月となりました。
関西の歌舞伎鑑賞教室。最近は我當さんの一門で勤めておられますが、
十三代目さんも昭和60年、81歳まで、勤められた舞台でした。
関西の鑑賞教室は、巡業です。もうお目もかなり悪くなっておられた頃です・・・ . . . 本文を読む
昨年、松竹株式会社と株式会社歌舞伎座より、歌舞伎座の建て替えが発表されました。
施工に3年程度、2010年頃の再開場を目指し、現在地元との協議や、建て替え期間中の歌舞伎興行についての検討に入っていると思われます。
歌舞伎座が開場した明治22年から、漏電や戦災での再建はありましたが・・
老朽化とはいえ、会社が自らの手で小屋を壊さなくてはならないのには・・様々な思いがあると思います。
年配の社員の方 . . . 本文を読む
10月の松竹座の仮チラシが、松竹さんのホームページにUPされました。
『蔦模様血染御書』、調べてみてびっくり
ほんとにこれ、やるんですか~
ここから先は色々この狂言について調べてみた羅列です。
まだネタばれになるかどうかも判りませんが、10月にこのお芝居を
新鮮な気持ちで観たいという方はここまでで・・
また10月~
寛政9年5月 大坂角の芝居 『浅草霊験記』初演
ここで、初めて「大川 . . . 本文を読む
「浅草に江戸芝居小屋を」の記事を書いた後、実際に浅草を歩いてみたくなりました。
現在の浅草は、浅草寺-仲見世通りから東と西に、人通りも歩いている人も分かれているような気がします。
六区が東京の娯楽の中心であった昭和35年位までは、地下鉄銀座線田原町駅で下車する人の方が多かったようです。現在は浅草駅で下車する人の方がずっと多いです。(通勤、通劇場にほぼ毎日浅草駅を利用していますので・・数えている訳 . . . 本文を読む
5月28日に『メタルマクベス』を見てきました。
ネタバレせずに感想が書けない・・ので、大坂の公演が終わったら、感想を書きたいと思いますが、演出のいのうえひでのりさんとはつくづく、同世代なんだなあ・・との思いを新たに致しました。
こちらがメタルなら、昨年の演劇集団円の『MACBETH』はロック。
80年代のバブルな時に演出家が、青春してたか、仕事をしていたかの違いが・・何故か見えたような気がします。 . . . 本文を読む