まとめ >> 囲碁上達法 >> 中級編
今回は、「にーたん」と「ガタ先生」の会話形式です。
駄作の境地をお楽しみください。
(1)キャラ紹介
にーたん:新大囲碁部にいつの間にか住み着いていたネコ。
囲碁は強くなりたいと思っているが、最近レポートが忙しくて囲碁は疎かになっている模様。
ガタ先生:五十嵐浜にいるただのイヌ。囲碁は趣味で友人のネズミとよく打っている。
棋力は結構高い、らしい。
(2)にーたんとガタ先生
{Lesson 0} 棋風分析
にーたん「ガタ先生、ガタ先生。ボク、中級からなかなか上にいけないんです。なにかボクの上を塞いでいるんですか?」
ガタ先生「にーたん、それならワタシが中級から上級への棋力upの方式を教えてあげますぞ」
にーたん「やったー。ではさっそく教えてください」
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ガタ先生「まず、にーたん位の棋力の人たちは自分の長所短所をきちんと把握していないんですぞ」
にーたん「えっ、ボクの長所短所?うーん、長所は誰からも好かれるところで、短所は敵が多いことかな?」
ガタ先生「ちがうよ、にーたん。囲碁の長所短所っていうのは自分の棋風や棋力6項目のことですぞ」
にーたん「棋風?棋力6項目は知ってますよ」
ガタ先生「では、言ってごらん、にーたん」
にーたん「えーと、死活、定石、サバキ、ヨセ、布石、あれ、もう一つなんだっけ?」
ガタ先生「ふふふ、惜しかったね、にーたん。もうひとつは盤外力で、メンタルや戦略のことですぞ。これも棋力の一つですぞ」
にーたん「そうなんですか」
ガタ先生「では、この6項目がそれぞれどれくらいかを自己評価して、棋風を考えてみよう」
にーたん「はい。ボクの場合、死活は全然ダメだから15級くらいかな。
定石もあまり知らないなあ、12級くらい。
サバキはまあまあで9級くらい。布石も不得意だから13級・・。
ヨセは得意だから3級!盤外力は無茶苦茶強いです。えっへん」
ガタ先生「なるほどねー。じゃあ棋風は?」
にーたん「戦わずして勝つ!終盤まで耐えてヨセで逆転てことが多いです」
ガタ先生「おんや、にーたん。相手がガツガツ打ち込んできたり大きく囲ってきたらどうしてるの?」
にーたん「うーん、わかんないよー。ボロボロになって投了してたかな」
ガタ先生「よーし、にーたん。弱点を克服していこう」
にーたん「はい、ガタ先生。では何から始めますか」
ガタ先生「もちろん にーたんが一番苦手な死活からですぞ」
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