アスペア社長 『加藤雄一』 ブログ

Webシステムのコンサルティング・システム構築企業を経営している 加藤雄一が経営や出逢い、趣味について公開します。

3人の新聞記者に囲まれて矢継ぎ早に・・・

2010-06-02 13:33:04 | 課外活動・奉仕
取材を受けたのは久しぶりです。
といっても会社のことではなく、新たな動きを始めた交流会についてです。

会の名は、「AOsuki」で、あおすき=青森好きの意味。
会員は現在、「青森県出身+経営者」の20歳代後半~50歳代前半の25名。
パワフルです。勢いがあります。前向きです。

会は、私ともう一人がお互いに知り合いに声をかけ、2008年10月から7名で懇親会の形でスタート。

「青森県出身+経営者」という共通点をもった者同士で、「がんばってるね」「自分も頑張ろう」と、私にとっては、飲みながら明日の活力の源になっていました。

それだけでなく、共通点があるというのは結びつきが強くなりやすく、経営者ということもあり相互にビジネスが成立しています。

回を重ねるうちに共通点である故郷の話題も多くなり、「青森県を盛り上げたい」、「何か役に立ちたい」などと強く思っている人が多くいることが、いい意味で驚きでした。

具体的に自分たちで故郷のために何ができるのか。
どんなことであれば役に立てるのか、知りたい。

そのためには、会員以外の方や今後の計画や課題を直接県の職員の方と接点を作り、ざっくばらんに聞いてみよう。
ということで、さっそくアクションを起こすことに。

県の東京事務所、非会員で県出身者や青森県に思い入れの強い方、在京のマスコミの方々にも参加していただき、意見交換の場を作ったのです。

新聞各紙に写真付きで掲載していただいたおかげで、関心を持った方からの問い合わせをいただいています。

また、会員からさらに具体的なアクション案が出てきています。

続きはまた時期をみてお知らせします。

2010年12月 東北新幹線は新青森駅まで延伸します。
出身でない方もこれからの青森県にぜひ注目してください。

プラチナ世代とは・・・?

2008-11-04 21:54:00 | 独り言
日経新聞夕刊に掲載されている記事を読んで、思わず「膝を打つ」
思いをしました。

「プラチナ世代の生き方 渡辺淳一さんに聞く」というタイトルでした。
医学博士で作家の渡辺淳一さん(74)は、

「ゴールドほどケバケバしくないし、シルバーほど地味でもない人たち。
シニア世代の予備軍の五十歳以上の人々を含めてそう呼びたい」と
インタビューに答えていました。

ウーン!ついに私もシニア世代の予備軍の仲間入りか・・・。

でもその定義がまさに私が目指している年齢の重ね方そのものです。

確かに年齢を重ねた方で、その人なりの経験を積んでいて、考え方が
柔軟で、はつらつとしてかっこいい年配の方もいますし、逆に40歳代
でも疲れきって、色にたとえるならシルバーどころか灰色(ねずみ色?)
のようなイメージの人もいますね。

考え方が柔軟というと、私の周りには、同業や異業種の先輩社長や
年長の方々で度量の大きな人たちが多く、相対的に若輩者の私の
意見を聞いてくださり、「学べた」「吸収できた」「それは違う」など
是々非々で対応してくださる方々も多くいらっしゃいます。


また、渡辺氏いわく、「年相応に老いることなど誰にもできるし、
つまらないと思うんです。それよりも年齢の呪縛から自由になり、
常に好奇心いっぱいに、色々なことを面白がり、好きなことを追いかけ、
相手も自分もほめて、おしゃれですてきなワルでいたい。『年がいの
ない人』に是非なってほしいね」

まさに「自他共に認める好奇心旺盛おじさん」の私にぴったりの共感
することばでした。

私は渡辺さんの言っていることに加えて、成功や失敗の体験から、
若い人たちに押し付けではなく、助言、指導、何かを残していけたら、
引き継いでいけたら、と思っています。

輝いている!

2008-10-27 13:12:11 | 課外活動・奉仕
私は、社員が社外で行う活動を応援に行っています。
もちろん秘密にしているプライベートに無理やり押しかけるのではなく、社内外で
公表している活動に限ります。

これまでも、社員の応援に行ったのは、私が出場した前の年の東京マラソンの応
援、社会人のJazzバンドの演奏会の鑑賞など、スケジュールを合わせてできる限り
行っています。
仕事でも一生懸命がんばっているだけでなく、忙しくても趣味やなんらかの活動に
真剣に取り組んでいる姿はカッコイイと思う。

これまで3人の新人のうち2人をご紹介してきましたが、今回はもう一人の新卒新
人社員です。今年の新人は行動的で社交的?

劇団チームを4人で結成し、第1部は子供にもわかるユーモラスな童話のアレンジ
演劇と第2部はダンス。

普段から天真爛漫な印象がある彼女。仕事もデキルけどまさに水を得た魚?
とはこの人のことを言うのか?


[仲良し共演メンバーと]


[楽しませていただきました 感謝しています]

それにしても、原案・企画、振り付け指導、当日は演劇1時間のあとほぼ連続で
30分ダンスしまくり。パワーあるねー。

本番までの日程の途中、公演の中止を検討しなければならないほどの危機があった
ようですが、それを乗り越え、良くぞ発表まで漕ぎ着けましたね。

仲間や友人?の皆さんも、脚色・演出や、音響、照明、受付、設営、広報、メイ
ク、写真撮影など大勢の人たちに手伝っていてすばらしかった。

手作り感があり、それがまた親しみを感じました。

これからもぜひ続けてほしい。

ゲスト講師として講演

2008-10-21 19:17:16 | 社長業・仕事


久しぶりに社外からご依頼をいただき、18日土曜日、講演してきました。

株式会社船井総合研究所の「会社の未来を担う "デキル" 社員育成プログラム」と
いう全5回の研修の第4回目「社長に学ぶ『一流プロ』への道」で1時間半ほど
お話しました。

参加者は、2年~4年目の若手エンジニアの方々、9名です。

講演といっても一方的に話すのではなく、研修全体の講師であるコンサルタントの
方の質問に答える座談会形式行われました。

もちろん事前に打ち合わせをしますので、そこで想定質問を確認しますが、実際に
は話の流れによっては、打ち合わせにない質問やひとつの話題を掘り下げたりします。

若手の方々に少しでもお役に立ちたいと思って講師を引き受けさせていただきまし
たが、私自身にも良かったことがありました。それは、私が若手だったころを思
い出してどう考えてどう行動したかを整理できたことです。

その中には、お客様である大手ゼネコンの部長に電話で怒鳴られたことも思い出
し、当日披露しました。
(正確には、怒鳴られるようなことを発言してしまったという失敗談です。)

こういう機会でもなければ日ごろの忙しさにかまけて整理できなかったでしょう。

講演の中で私は、仕事もガンガンやるけれどもワーカーホリックにならずにプライ
ベートもしっかり時間を作って活動するタイプの人間です、またそのようなメリハ
リのある生活することをお勧めしますということも話をしました。

終了後の名刺交換の際、ある参加者が自社の社長との会話を話してくださいました。
「プライベートの活動のことを話したら、それより仕事はどうなんだ、と言われる
かも知れないと思っていましたが、思い切って話をしたら、それはいいことだと賛
同していただきました」

中小企業とかベンチャー企業は社員と社長との距離が近いといっても、若手社員か
らするとやっぱり何でもかんでも言える訳ではない。
今までもそうでしたが今後も私のほうから社員に話しかけていこう、と改めて思い
起こさせていただきました。

出席者の方々、船井総研のコンサルタントの方々に感謝します。



後列右はコンサルタントの方です
ブログに載せるかもしれないので私の写真を撮っていただくよう
お願いしましたが、流れ(?)で集合写真も撮ることになりました(笑)

富士山清掃のあとのお楽しみ・・・

2008-09-27 20:05:56 | 課外活動・奉仕
7月31日に富士山清掃について書きました。その続きを書いていたつもりでし
たがすっかり忘れていました。

前回は、清掃活動そのもののご紹介でしたが、今回はその後のお楽しみについて
ご紹介します。

私からの「どうせ行くんだから、温泉に入って、美味しいものを食べて帰ろう」
という提案に他の3人も賛同してくれました。
浅沼君には忙しいところ幹事をやっていただき感謝しています。

清掃のさわやかな疲れと達成感を保ちつつ(?)、私の愛車の中でわいわい盛り上
がりながら移動。

当初予定していた日帰り温泉は冊子に載っていた時間より入館時間が短くなり入れ
なかったので、急遽移動しながら別の入浴施設を探索。順調にいくのもいいけれど
こういう予定外の行動やトラブルがあったほうが、私にとっては記憶に残る思い出
の一つとなります。

結果としては、しばらく探して満足のいく日帰り温泉にありつけました。山間の中
にあって、スーパー銭湯のようにさまざまな種類の露天風呂がありながら周りの森
と融合して日帰りだということを忘れるくらい何時間でも居たくなるような癒され
る温泉でした。


[周りの景色も癒しに・・・]


[一風呂浴びて、サッパリ顔?!]

その後、幹事さんが予定していた食事処に行きましたが、シンプルな構えの店に入
って料理を注文すると食事処というよりも本格懐石料理の店。
それもそのはず、店のご主人が京都南禅寺畔の「瓢亭」で修業したという。


[店を出たときに撮ったので暖簾はしまった後です。
 シンプルな店構えで、料理は一流]

懐石料理といっても4500円~とリーズナブル。普通の居酒屋に行ってもすぐにその
くらいの料金になるので、この料理をいただけるのはリーズナブルというより超格
安です。ありえない!

店の女将さんが料理一つ一つの食材と料理法を説明してくれます。
「へー」「ん~ん」あまりことばが出てこず、4人でただただ唸りながら賞味。
うまく説明できませんが、味わったことがない深い味付け。

「テレビの食事番組で美味しい時にさまざまなことばを使って説明しているけど、
本当に美味しいとことばが出てこないね。あの説明はテレビ用だよね」1人が言い
ましたが、まさにその通りです。


[こだわりの素材と手の込んだ料理]


[普段味わったことのない味わいの数々]

社員との楽しい時間を共有し、充実した1日でした。

また行こう!!

ベストベンチャー100のすばらしい経営者

2008-09-04 17:36:28 | 社長業・仕事
おかげさまで、2007年度に続き、2008年度も「ベストベンチャー100」に選ばれ
ました。先日そのメンバ企業の社長や招待客の方々が集まるパーティに出席してき
ました。

さまざまな業種のベンチャー企業の社長が集まっていました。主催者に聞くと出席
者は500人以上だったそうです。私の知り合いの方や以前面識のある方たちも20人
~30人ぐらい来られていました。初めての方々と名刺交換して、ネットワークに強
い会社やインフラ構築に強い会社、ITコンサルティングに強い会社を含めてIT
企業が多かったように感じました。

大企業は、人もいて金もありさまざまな資産やノウハウがあり、総合力で勝負しま
す。

私たち、ベンチャー企業や中小企業は、人もお金も有形無形の資産もあまりありま
せん。ですからお互いに強みを活かしながら協業してビジネスを進めていくことが
必要だと私は思っています。

私はそのような観点からIT企業同士で人的ネットワークを作っています。

例えば、お客様がソフトウエアの開発だけでなくシステム環境も構築してほしいと
いう要望があったときに、システム開発が得意なアスペアは、ネットワークやイン
フラ構築が得意な会社と組んで、お客様に提供します。

このように広義のIT企業の中でも細分化すると近いけれどちょっと違う得意分野
を持つ企業同士を「隣接企業」と私は造語で呼んでいます。


後日、パーティーで久しぶりにお会いした、動画メディア制作、配信サービスを行
っている会社に社長をたずねて訪問してきました。
今まではお互いビジネスの話はほとんどしていませんでした。

話の途中、先方のT社長は私の年齢を聞いて驚いていました。(お世辞?社交辞
令?)
逆に私は、T社長が私より14歳も年下なのに考え方がしっかりしていて驚いてしま
いました。さらにはビジネスにかける熱い思いが伝わってきて、少しぐらいのこと
で動じなくなってきた私のような中年のオッサンでも心を揺り動かされました。

どうりで新卒採用もうまくいっている。

社長の情熱、信念をぶつけることで学生も感動して「この社長と一緒に仕事をして
いきたい」と思うようになることを思い起こした時間でした。

気づきを与えて(再認識)いただき感謝しています。

初めての落語ライブ

2008-08-28 20:40:10 | 遊び・私生活
あなたは落語をライブできいたことはありますか?

私は8月24日、初めて寄席に行って落語をきいてきました。
「お江戸上野広小路亭」は、銀座線上野広小路駅やJR山手線御徒町駅の近くに
あります。

題して「三遊亭神楽 らくごらいぶ in うえの」



三遊亭神楽さんは円楽師匠の直弟子として入門し10年で真打になったスピード出世
の噺家だそうです。

落語の世界も大変ですねぇ。10年でもスピード出世なんですからねぇ。

神楽さんの出身は私と同郷の青森県です。
落語を聞きに行ったきっかけは、「仲入り」直後の演目で、私の高校の同級生で芸
人の「十日市秀悦」君がゲスト出演するというつながりからです。

音楽でも何でもそうですが、コンサート、ライブ、ナマはいいですね。
落語もその例に漏れず、面白い。臨場感がある。

うまい人の話を聞いていると、話の中に入り込んでしまい、自分が江戸の町にいる
ような錯覚さえしますね。

演目に入る前の話の振りは、最近問題となっているニュースや身近なオリンピック
など旬の話題から入ります。それも、客席の反応を見ながら、あるいは客と双方向
の会話をしながら話を進めていき、本題へとつなげていくのも自然な流れで感心し
てしまいます。

さずが、話しのプロ。

双方向の会話も小さめの寄席でやる落語の良いところかもしれません。
畳に座る席と椅子に座る席でお客さんはざっと見渡して40~50人ぐらいいたで
しょうか。

ちなみに客層は幅広く20歳代、30歳代の若いお客さんも意外(?)といましたね。
これは、私が知らないだけで、実は落語を好きな若い方が多いからなのでしょう
か。神楽さんが若い師匠だからでしょうか。



終わって、神楽さんや十日市君、双方の親しい人たちで食事に行きました。
が、話をしているうちに大発見がありました。

なんと神楽さんは、大学卒業後に大手ソフト会社のCSKという会社に2年間在
籍して、運用のサービスエンジニアをやっていたそうです。

アスペアと同業の会社にいたんですね。

しばし、2人で業界や仕事内容の話で盛り上がってしまいました。



話術で非日常の世界へいざなってくれて、笑わせてくれる落語。癒しにもなりま
す。また聞きに行きたいと思いましたね。
しかも料金が2,000円と安い。

落語はお勧めです。

社員が褒められることは私の誇り

2008-08-28 17:04:00 | 社長業・仕事
一般的に、私たちの仕事は普段お客様から、心から「ありがとう」と言われること
はめったにありません。あるいはお客様から社員が褒められることはなかなか
ありません。

でも私は社員に恵まれていると日ごろから思うのは、お客様からお褒めのことばを
時々いただくからです。

今日も来社されたお客様がお帰りになる際、「アスペアに来たときにすれ違った社
員の方がはきはきと挨拶してくれたよ」、「社員がしっかりしているね」とお褒め
の言葉をいただきました。

社員が褒められるということは、私も嬉しいです。
でも社員が問題を起こして叱られたら、私は社員への教育、指導不足を反省し改善
にアクションを起こさなければならなくなるでしょう。

私は単純な人間なので、さきほどのお客様がお帰りの後オフィスにもどり、即その
挨拶した人を探して、お褒めをいただいた事とお礼を前田君に伝えました。
感謝します。

泥沼化しているプロジェクトに入って、主導的にコミュニケーションをとりながら
進めたことで納期どおりに納まったとか、システムの完成度が高いということでも
お客様から名指しでお褒めいただく事もあります。

これも大変嬉しいことです。

が、それだけでなく、来社されたお客様に挨拶をしっかりすることで気持ちよく感
じていただくことは重要なことですよね。

この「あいさつ」。
新卒新人には必須の教育項目ですが、実は意外と社会人何年もやっている、仕事が
できるようになってきた中堅社員やベテラン社員が落とし穴だったりします。

後輩、部下ができて相手から挨拶されるようになるからでしょうか?
あいさつは対等だと思うので、相手が誰であろうと私は自分からあいさつします。
この当たり前のことができない人がたまにいますよね。

私もさまざまな会社に訪問しますが、やっぱり明るくはきはきと挨拶していただく
と、この会社とは気持ちよく一緒に仕事をしていけるだろうな、と単純に思いま
す。

また、たとえば私が転職希望者だとして、面接に行った先の面接官が上から目線で
はなく対等な態度であいさつしてくださると、面接中も積極的にコミュニケーショ
ンをとったり、PRするでしょう。

「あいさつ」の話題でついつい長文になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。



お互いに刺激になる仲間です

2008-08-05 16:19:28 | 社長業・仕事
社長はお互いに切磋琢磨し研鑽を重ねて成長しあう場が必要だと思っています。
また地域にもさまざまな形で貢献していきたいと考えています。

この両面を実現できるのが、法人会という異業種の団体です。

法人会は、全国市区町村、地域ごとに組織があり、税の勉強と啓発活動、地域振
興、清掃などのボランティアなどの活動を行っています。

私はいくつかの異業種団体に所属していますが、社団法人町田法人会は経営者とし
て勉強になり刺激になる場です。

その中で青年部会は、若手経営者の部会で法人会全体の原動力になっています。
私は昨年末ぎりぎりで入会資格がありましたので、卒業する来年の3月までの期間
一緒に活動しています。

会議や研修会にも会社の業務に支障のない範囲でできるだけ参加していますが、
先日(8月1日)は、私は自社の全体会議の都合で、懇親会の時間から参加しまし
ので、そのときの様子をご紹介します。

食事しながら当日の研修会の話をするうち、お互いの業界についての課題や経済と
の影響などに話がおよび語りあいました。



建設業、駐車場業、ホテル・レジャー業、IT業、さまざまな業界の社長が集まっ
ていますので面白いですね。興味深いです。

それぞれ自分の会社を成長させたいという思いはもちろんのこと、業界の中の自社
の立位置や慣習改善、日本経済の発展に、皆思いが強いですね。

アルコールが入ると、ますますその思いに勢いがストレートに出てきて、経営者と
しての悩みや課題、さらには夫として父としての振る舞いなどさまざまな話題を熱
く語りました。

私にとっては、この懇親会も刺激になり有意義で楽しい貴重な時間です。




三和住建の志水さん(向かって左)は現在の青年部会長として部会員に対するリー
ダーシップ、議事進行を円滑に進行し、人柄も包容力があります。
ホテルラポール千寿閣の岩崎さんは副部会長として部会長の補佐をしつつ、その
キャラクタは場を盛り上げ、部会員みんなに兄貴的存在として慕われています。

そのような方々と一緒に勉強したり、思いをぶつけあったり、楽しく会話できるこ
とが、お互い刺激になり成長し合える場になっています。

世界に誇る富士山・・・、のはずが・・・

2008-07-31 21:29:50 | 課外活動・奉仕
富士山清掃活動に行ってきました。
行って来たのは7月12日(土)です。ちょっと古くてごめんなさい。

知っている方が多いですが、富士山が世界遺産に登録できないのはゴミがあるから
と言われています。

あんなに雄大で安定感のある美しい形をした山は地球上のどこを探してもおそらく
他にないでしょう。世界に自慢したい日本の大自然です。

しかし、実際ちょっと中腹辺りの林の中へ入っていくと、大量の不法投棄物がいた
るところに埋もれている。

ゴミのない、世界に誇れる山になってほしい。と言ってもそういう山にできる(戻
す)のは我々人間。願望だけでは何も変わらない。自分が直接行動を起こそう。

日本人として本当にわずかですが少しでも富士山をきれいにすることに役に立ちた
い。そんな単純な思いから清掃活動に参加することにしました。

実際に清掃活動をすると、あるわあるわ、出るわ出るわ。タイヤ35個、ソファ、
金庫。業務用冷蔵庫に至っては、沢のようなところから男が6~7人かかってやっ
と引き上げるほどの大物でした。



やり始めたらすぐ夢中になる性格です。腰を痛めないよう力をこめています。
(上の写真 背中が私です)

私は、参加したことがある方の話を聞いていたので、大物を処理できたことは期待
通り(?)で、大変な肉体労働(いや、ボランティア)でしたが、その分達成感を
得た気持ちが強くなり、さわやかな汗をかいた実感がしました。



やれやれやっと引き上げた。
体力使い果たした直後で、大物(?)に手を置き、呆然としたようにも見えます。




新人君。真剣な顔で汗だくになりながらも、カメラを向けると笑顔に見えるのは、
気のせい?




引き上げたゴミは、「環境NPO富士山クラブ」のトラックに積んで、翌日正規に
処分していただくとの事でした。




一緒に行ったメンバは、新卒新人(右2名)と中堅社員。
「直接世の中の役に立ったと言う実感がした」とは、中堅社員の弁。
やり終えた後のいい笑顔。




途中、車を置いたところまで、道路わきに落ちてる缶やタバコの吸殻などのゴミを
拾いながら帰ります。

この活動は、1回につき2時間以内であることが、「ポイント」のようです。

この日は、この後温泉、京料理の店で舌鼓。
後日、ご報告します。
お楽しみに!!