佐賀県だってICT

情報化技術で佐賀を活性化 佐賀県東松浦郡玄海町小加倉510 平田義信 1962/05/30 999@ai.ai.to

シニアと侮るなかれ!

2010-08-26 23:22:15 | Weblog
2010年8月25日はシニアネット佐賀の外部講師講座です。

インターネットの仕組み
講師:佐賀大学 工学系研究科
博士前期課程 末永 光弘 さん

以下の内容について講義がありました。
・プロバイダ
・URL
・ドメイン名
・ホスト名
・http
・https
・ftp
・IPアドレス
・IPv4
・IPv6 
・ルーター
・DHCP
・NAT
・DNSサーバー
・アプリケーション層
・トランスポート層
・インターネット層
・ネットワークインタフェース層
・TCP
・UDP 


27日にも開催されます。

電子メールについて
講師:佐賀大学 工学系研究科
知能情報学 若水 勇樹 さん

以下の内容について講義があります。
・ユーザ名
・ドメイン名
・メールクライアント
・アカウント
・ID
・パスワード
・プロトコル
・SMTP
・POP
・IMAP
・Webメール 

シニアの方にはちょっと難しかったかもしれませんが、皆さん真剣に聴講されれいました。
終わってからの感想で「学生時代に戻ったようだ」と喜んでいた方もいました。
刺激になったようです。
頭を使うことは、脳の若さを維持するのにも良い事です。


使い手の工夫次第

2010-08-23 17:00:49 | Weblog
昨晩(2010/08/19 ・ 21:00~23:00)は日本ツイッター学会の設立記念シンポジウムが開催されました。

会長は言いだしっぺの樋渡啓祐市長です。



会場には200人位の参加者が集まっているのでは無いかなと思います。



県内は勿論、県外からも大勢の方々が駆けつけていました。

聞いた範囲で一番遠いのは、東京からいらっしゃた方もいました。

日本ツイッター学会に魅かれて、集まってきてんでしょうね。

これがTwitterの力なんですね。

その模様はUstreamでも生中継されました。

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Twitterもネットワークが発達する中で生まれたサービスの一つです。

過去のも色々なサービスが生まれ、爆発的は人気を集め、そうして消えていきました。

Twitterも何時は廃れるでしょう。

ただ、Twitterは今までの物とは違った感じがします。

それは不完全さとでも言うか、最初から完璧を求めていないのです。

過去のサービスがユーザーの要求を満たそうと、色々な仕掛けを組み込んできました。

しかし、ユーザーは作り手の思惑を超えた使い方をするものです。

逆にそれが爆発的な人気に火を付けたりした。

Twitter場合、ユーザー側に使い方を丸投げした感じがします。

そこが現代人の「強すぎるつながりは疎ましいが、孤独には耐えられない」と言った感覚にマッチしたのではないでしょうか。

本日のイベントは、マーク・グラノヴェッターの提唱した「弱い紐帯の強み」を実証する様な出来事です。

あっそうそう、シンポジウムの最後に「日本ツイッタ一学会設立宣言」読み上げられていましたね。


日本ツイッタ一学会設立宣言(案)

私たち日本ツイッタ一学会は、ツイッタ-(twitter)が国民一人一人の生活に広く浸透することにより、日本国民が平和で幸せになるために、次のことを実行します。

1. 学会の会員1万人を目指します。

2.ツイッターの意義などを議論し共有する場として、毎年、武雄の地において学会シンポジウムを開催します。

3.学会のシンクタンクとして、日本・アジア・ツイッター・アカデミー(NATA)を設立します。

平成22年8月19日
日本ツイッタ-学会(@TSJ2010)会長
樋渡啓祐(@hiwa1118)

日本ツイッター学会

2010-08-18 00:23:24 | Weblog
「日本ツイッター学会」設立記念シンポジウム

武雄のCSOサポーターよもぎさんのブログで知り、早速申込みました。

日時:8月19日(木)21時~

集合場所:武雄市役所(3階)市長室

日本ツイッター学会



当日の昼間は「第27回全国自治体政策交流会議」が、翌日20日は「第24回自治体学会佐賀武雄大会」も開催されます。

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群れを作る動物は多い。

その群れを維持するにはルールが必要です。

人間以外の動物は殆どの場合、遺伝子に組み込まれた本能によるルールで行動しています。

しかし、人間は遺伝子の変化を超えるスピードで社会を拡大しています。

本能のルールは重要ですが、それだけでは社会を維持できなくなっています。

そこで「法」を生み出したのでしょうね。

でも現代はその「法」も追い付かない位に加速度的な社会の変化が起きています。

そこで見直されているのが、人と人との関係性の中で自然発生的に生まれるルールです。

ある意味「法」以前の「本能」に近い部分に戻ったとも言えます。

ただ、現代は情報の伝達スピードと規模が驚異的に拡大しています。

ネットワークの発達はそれを加速させています。

その中で生まれて来たのがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれるサービスです。

国内ではmixiGREEモバゲータウン、海外ではFacebookMySpaceなどがあります。

そうしてTwitterが、急速に利用者を増やしています。

140文字との制限はありますが、逆にブログのように深い内容を書く必要がありません。

その気軽さが多くに人に受け入れられたのだと思います。

何よりも人間関係が希薄だと言われる現代社会だからこそ、やはり人間は「人と人のつながり」を求めているのだと思います。

人間が「ソーシャル・キャピタル」を築き上げていく中で、「Twitter」は重要な道具となるかも知れません。

しかし、「Twitter」だけで「ソーシャル・キャピタル」築き上げることは絶対にできません。

所詮、それらは「手段」でしかありません。

リアルな直接対話、TVやラジオや新聞・雑誌などの既存のメディア、そうしてこれからも新たな物を生み出すだろうネットワークサービスがそれぞれの特性を生かし「ソーシャル・キャピタル」築き上げることが大事だと思います。