♪もぐもぐ育児日記in上海♪~ベビーカーで食べつくしちゃおう~

食いしん坊ママの「こんなもの食べたね~」「こんなことあったね~」の記録。

バンド散歩@9 郵政大楼Post Museum

2011-03-05 | 上海 おでかけスポット

☆:;;:・:;;:・:;;:・:;;:・:;;:☆:;;:・:;;:・:;;:・:;;:・:;;:☆:;;:・:;;:・:;;:・:;;:・:;;:☆

外灘(Wai Tanワイタン) 英語名=BUND(バンド) をお散歩@9

☆:;;:・:;;:・:;;:・:;;:・:;;:☆:;;:・:;;:・:;;:・:;;:・:;;:☆:;;:・:;;:・:;;:・:;;:・:;;:☆

前回の記事→バンド散歩@8乍浦路橋・四川洛橋・遊歩道

 

 四川路橋を歩いて渡って、

郵政大楼(上海市郵政局・郵政博物館)

時計台の部分は17世紀のイタリア・バロック風の建築

 

地下1階、地上4階建て。

イギリス古典主義風の厳格かつ風格ある建物。

蘇州河沿いに建つどっしりとしたその様は

「威風堂々」という言葉がぴったり。

ギリシャの神殿を彷彿とさせる円柱の柱。

 

 

正面入り口 (北蘇州路×四川北路あたり)

春節期間中なので、赤提灯が飾り付けられていて、

中欧折衷な雰囲気を醸し出していました。

 

 

入り口上にある

「上海郵政博物館 江澤民」の看板

江澤民(前)国家主席の書。

国家レベル級の力の入れ具合。

建設当時、約45億円を投じたと言われています。

 

イギリス租界近くに建てられたこの「郵政大楼」

建設の責任者はイギリス人の初代郵務長。

1921年のコンペで選ばれたのはイギリス人の設計デザイン。

  

 

入り口付近から浦東方向を向いて

 

 

四川北路側の建物&標識

欧風建築に赤提灯。

 

 

 入り口にさらに近づいて

営業時間は22:00まで(郵政局)

 

 

北蘇州路×四川北路側の入り口から建物内へ。

 

入り口から2階や天井部まで、高さがあります。

 *写真も上下分けて撮影しないと、

上から下まで入らないような高さになっています。

 

 

 

両サイドにある緩やかなカーブの螺旋階段を

上って2階のビジネスホールへ。

*2階では現在も郵便業務が行われています。

撮影時(2月4日春節初2)も営業していました。

 

 

 階段を上り切った場所にあるバルコニー風のところから

見える外の景色

 

 

天井部

もっと近づいて鑑賞したい、ミントブルーの彫刻

 

 

窓や手すりの細工もステキ。

郵政局とは思えない、カテドラルにいるような雰囲気。

 

 

郵便業務が行われている ビジネスホールにやってきました。

かつては、 「远东第一厅」極東1と謳われていたこのホール。

大理石のカウンターが、スラーーーーーっ と伸びている様は圧巻。

床は中欧折衷なデザイン。

幾何学模様とラーメンの淵に使われていそうなデザインの

組み合わせがユニーク。

 

 

建物内に入った瞬間もそうでしたが、

このホールに入った瞬間にも、

ピーンと張り詰めた、冷たい空気が肌を伝うのを感ました。

ヨーロッパの博物館に入った時のようなピーンと感、ひんやり感でした。

(夏場は見学と避暑、どちらも楽しめそう~) 

 

 

ちょっとイスに腰掛けて、一休み。

業務中の局のお姉さま方、子パンダちゃんに

一生懸命手招きする。

子パンダちゃんの動きに一喜一憂されていました。

春節2日目のこの日は暇そうでした。

 

 

それにしても、広いな~。

 

 

 ㊧郵便番号を調べる本    ㊨郵便料金表

 

2階北蘇州路側の大きな窓から撮影

 

 

 

 

大きな窓側から座っていたイス方向を撮影

 

 

1つの建物に、

イギリス古典主義、イタリアバロック、ギリシャの神殿風の柱、

などのデザインの組み合わさった、

大変贅沢で立派な、威風堂々たる造りの建物でした。

 

今度は博物館と時計台の彫刻、中庭&屋上のお庭を

じっくり、ゆっくり鑑賞したいな~

 

@10へつづく→バンド散歩@10北蘇州路・撮影ポイント

 

郵政大楼(上海市郵政局)

場所 上海市虹口区北蘇州路250号(×四川北路)

 

上海郵政博物館

場所 上海市虹口区北蘇州路276号郵政大楼内(×四川北路)

開放日 水・木・土・日 

にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ←「上海のこと、まだまだ知りたいわ~」という方、上海のブロガーさん達のステキブログが掲載されています。コチラもどうぞ



最新の画像もっと見る