中目黒再開発の事実

中目黒の再開発・工事について。少しでも事実を伝えられれば…。

裏づけのない妄想

2013-03-21 04:04:24 | ブログ突っ込み
https://twitter.com/HRKTNK/statuses/314161027275190272

中目黒に関してはさらに事情が複雑だ。区の境目にある立地やその地の成り立ちを含めて企業へ土地を売る人達が多かった。だからこそあの様な時期に駅前でタワーマンションを建設する事ができたのだろう。しかしその事が地元へ経済的あるいは文化的に貢献できたのかというと…


なんでこういう妄想を知ったかぶりで書くのだろうか(苦笑)。

このサイトをごらんになってきた方ならご存知の通りだが、アトラスタワーの方は完全地権者主導の再開発であり「企業へ土地を売る人達が多かった」なんて事実は存在しない。そもそも「土地を買う企業」なんて無かったのだから。全くの妄想である。

的外れな妄想を書き散らすこと自体がかなり恥ずべき行為だが、それをあたかも事実であるかのように知ったかぶりするというのは、本当に、いったいどのツラを晒して生きてるのだろうかという感じだ。

中目黒新聞で話が出ましたが

2013-02-05 19:35:43 | 中目黒再開発
中目黒新聞で、中目黒駅の工事についての記事が載りました。

が、未だに「何となく中目黒駅周辺の再開発の一環のような気がしてましたが」なんて記事が載ってしまうのですね…(記者はもう何年も知っていていて、記事を分かりやすくする導入部として、こういう書き方をしたのかも知れませんが)。書いてある内容は、既に当ブログが数年前から書いてきたことと同じです。


中目黒駅に改札口が増設。駅員さんに駅周辺の工事のこと聞いてみました。
http://nakamejournal.com/const_station.html/


もっとも、当方も忙しくて最新状況は十分追いかけきれていないのも事実なので、東急電鉄に突撃してくれたのは有難いことです。どうやら、私が知っている状況と変わりはないというか、数年前から何も話は進展していないようですね。

剽窃問題

2012-04-09 10:30:38 | このブログに関して
2ヶ月ほど前、当ページを丸々自分のブログにコピペしていたサイトがあった。
本人・プロバイダに抗議を行い、削除して頂いた。

他人の発言を「引用」するのは、全くもって問題がない。
よく「引用は引用者の書いた文章より長くてはならない(本人の文章が主、引用が従)」とも言うが、当サイトは、当サイトの文章20行の前に一行「こんなサイトがありました」の一言でも良いとすら思う。

ただ、上記で問題にしたサイトの場合、出典元も記載されていなければ、引用と分かるような記述もなく、ただ自サイトに当サイトの文章を貼っただけだったので抗議させて頂いた。ブログは個人的な文章でもありプロの仕事ではないにせよ、一般社会に文章を発表するなら、それ相応のルールはわきまえてほしかった。

あらためて、各種ポリシーをリンクしておく。


■引用
著作権法が示す引用の要件を満たす限り、許可する。ただし、必ず引用元として当ブログに対してリンクを張ること。条件はリンクのみとし、リンク時に当ブログの名称を明記するかどうは自由とする。

引用を、肯定的・批判的のどちらの文脈で使用しても構わないが、趣旨を誤解したものについては、補足のコメントや反論などを行うことがある。


ちなみに、2008年03月22日 06:49:10 発表の当サイトの文章と、2009年04月09日発表の某サイトの文章とを比較して欲しい。

・当サイト

当時の目黒川は酷い暴れ川であり、年に何度も増水・氾濫するような川だった。台風シーズンともなれば、神田川と共に、TVのニュースの常連になる川だったのである。そこで、洪水防止のために、川を大幅に掘り下げ、合わせて堤防も整備するような、大きな護岸工事を行われたのだ。

工事においては、当時から両岸にあった「桜をどうするか」が問題になった。
一般論として、行政は面倒なことは避けたがる傾向が強い。普通であれば、桜を適当に切り倒して工事し、工事後は適当な街路樹を植えて済ませそうなものである。

これに対し、周辺町会で結成している「目黒川を豊かな生活環境にする会」を中心に、桜の保存運動が起こった。同会は「桜は、目黒川にとって重要なシンボルである」として、工事後に桜を再植樹することを主張したのである。

この運動は、行政をも動かすことになる。
行政も、工事後の桜の再植樹を前提とした工事計画にすることに同意したのだ。


・某サイト

かつての目黒川は、年に何度も増水、氾濫する暴れ川でした。川沿いの民家はたびたび浸水の被害にあい、台風シーズンともなるとテレビのニュースで毎年のようにとりあげられる悪名高い川だったのです。

そこで1980年代の前半、洪水防止のために川を大幅に掘り下げ、堤防も整備する大規模な護岸工事がおこなわれることになりました。そのとき、当時から両岸にあった桜をどうするかが問題になりました。効率や費用を考えれば、桜を適当に切り倒して工事し、工事後は手間のかからない常緑街路樹を植えるオプションもあったはずです。

桜が切り倒されるかもしれないと考えた地元住民は、周辺町会で結成している「目黒川を豊かな生活環境にする会」を中心に、桜の保存運動を起こしました。「桜は目黒川にとって重要なシンボルである」として、護岸工事の後に再植樹することを主張したのです。

最初は小さかったこの運動が多くの人を巻き込み、ついには行政を動かします。住民の意思を反映した工事計画が策定されることになりました。桜の一部は移植して保存され、工事終了後に再植樹。さらに若木が追加され、目黒川の桜並木が復活しました。


まぁ、多くの人に事実を知ってもらうことこそ、公共の利益にかなうと考えて何も言わなかったが、本来はこれもアウトだということは、文章を書く人間なら認識しておいて欲しいものだ…。

星見てい子議員のデタラメの件・続報

2011-03-10 21:13:29 | ブログ突っ込み
前回の記事において、星見てい子議員がいかにデタラメ議員であるを立証したわけであるが、その記事へのトラックバックを星見てい子議員のページに設定しておいた(星見てい子議員のページから、前回の記事へリンクが張られる)。議員のページに対する反論を明示したわけである。

ところが半日もしないうちに、そのトラックバック(リンク)は削除されていた。

それどころか、最初は「星見てい子」でgoogle検索すると、検索結果1ページ目に前回のページが表示されていたのであるが、なんと今日見たら跡形も無く表示されなくなっているだはないか。確証はないが、共産党がgoogleに手を回して検索結果を削除させたのではなかろうかと勘ぐってしまう。これが共産党の言論弾圧の手口か。

本来、自分の発言や行動に真摯な態度の人物であれば、自分に突きつけられた指摘・反論に対して、謝罪するなり訂正するなり、あるいは自分が正しいと信じるのなら再反論するなりの行動を取るものだろう。それが「自分の発言・行動に責任を持つ」ということだ。

しかし星見議員は、自分に都合の悪い反論を抹殺し、無責任にもトンズラすることを決め込んだわけである。

私は、以下のコメントを先方のページに投稿した。


貴殿は散々デタラメを書き散らしておいて、それに対する有権者の指摘を抹殺し、トンズラを決め込むのですね。議員として人として恥ずかしくないのですか。
自分の誤りを訂正・謝罪することすらできず、有権者を騙しつづけるあなたに議員を名乗る資格などありません。


マトモな議員であれば、コメントを載せた上で、キチンとした返答をくれるだろう。
しかし当然のことながら、投稿から1日以上経ったが、掲載承認されず無視されたままである。都合の悪いトラックバックは半日で削除する。都合の悪いコメントは無視して載せない。他人の誹謗中傷は平気で行なうが、自分への批判は抹殺する。これが共産党・星見てい子議員のやり方なのである。

馬鹿丸出しのデタラメ議員・星見てい子

2011-03-07 17:36:16 | 中目黒再開発
久々に馬鹿なヤツが居て、それも何と議員だというので、呆れるを通りこして笑ってしまった。このページである。早速、詳しく見て行こう。


「アトラス」は旭化成の分譲マンションブランド名です。旭化成のための開発とよくわかる命名です。


アトラスタワーという命名は、地元地権者(たしか)80人くらいの投票によって決まったものである。6つほどの名前の案があり、その中から地権者が様々な要素を勘案して選んだものである。旭化成のための開発など、妄想もはなはだしい。


投資目的で売買され、空き家が目立つとのこと。


また馬鹿のお家芸「噂話」である。このページをご覧の賢明な読者の方なら、今まで私がどけだけ中目黒の噂話がいい加減なものか立証してきたことをご存知であろう。仮にも公人であり影響力もある議員がこういう批判を書く以上、情報源を明確にするなり、情報源を明確に出来ないならば「何戸中、約何割が空家」と数字で示すなり、キチンと論拠を提示して批判を行なうぺきだろう。おそらくは、自分の意見に都合の良い噂話を聞きつけて、コレ幸いとばかり取り上げたのだろう。

一方で、私とて厳密にどれだけの空家があるのか把握はしていない。しかし、常識的に考えてみよう。
まず第一に、アトラスタワーは周辺のマンションの中でも比較的売値が高く、投機には向かないと言われてきた。それにも関わらず、投機目的で売買が多発ということがあり得るだろうか。実際、不動産情報誌などを見ても、アトラスタワーの売買物件は殆ど見ることができない。
また第二に、仮に投機目的で売買が多発していたとしても、その家をそのまま空家にしておくことは不動産的常識から考えにくい。通常は賃貸に出すのが普通だ。しかしアトラスタワーの賃貸物件は、これもまた散見はされるものの、大量に出ているというわけではない。
以上を考えれば、投機目的の売買はあったとしてもそれほど多くはなく、賃貸に出された部屋も概ね埋まっていて空き家は少ないと考えるのが妥当ではなかろうか。

こういった考察をするでなく、ただ噂話に飛びついて喜んでいる星見議員の頭の中は、井戸端会議をしている婆さんと同レベルであることが立証されるわけである。


目黒区は、この「アトラスタワー」と向かいの「GTタワー」など中目黒駅南側の大規模開発で186億円の税金を投入。これらの超高層ビルには、図書館・区営住宅・保育園が入っていますが、こんなに税金を使わなくても、十分、整備できました。


これまた議員にも関わらず、井戸旗会議の婆さんレベルの発言である。本当に「こんなに税金を使わなくても、十分、整備できました」と思うのであれば、実際に数字で立証するのが筋であろう。

そもそも、この議員は「図書館・区営住宅・保育園」しか挙げていないが、これは全くのデタラメである。

他にも、道路を広げたり、交通広場を作ったり、地下に駐輪場を作ったり、交番があったり、電線などを地下埋設したり…、再開発による公共施設・公共インフラの整備はそれこそ枚挙に暇がない。また、GTやナカメアルカスには交通広場の他にも広場・公園がある。これは都や区の所有ではないにしろ、再開発が無ければ整備不能であったものである。

他人にだけ数字の論拠を求めるのはフェアではないと思うので、私も素人なりに少し調べてみた。平成22年の路線価格(一平方メートルあたりの価格)は、GTの前で240万、ナカメアルカスの前で200万だそうである(→路線価格のページ)。この価格は国が決めた目安であるから、実際はもう少し高いのが普通なのだそうだが、ここでは路線価格を使用するものとする。
交通広場の大きさは、GT側が60m×20m、アルカス側が80m×15mくらいであろうか。よって、この交通広場の土地取得価格を計算すると、それぞれ28億円、24億円となる。「補助金を186億円も」というが、ちょっと計算しただけで、駅前に交通広場を作るだけでも50億円近いお金がかかると分かるわけである。しかもこれは、土地価格だけであり、地下に自転車置き場を整備したり、地上の道路を整備したりと言った金額は含まれていない。

ほぼ更地の交通広場でコレだけかかることを考えると、さらに、10階建ての区営住宅を建てたり、図書館や保育園の土地建物を買ったりする金額が残りの130億円で出来るのか、ちょっと怪しいとすら思えてくる。

そもそも、駅前の一等地を「交通広場を作るから売ってくれ」と言われて、ホイホイと売る人間がどれだけ居るだろうか。自分が住んでいる家ともなれば、簡単に売ることはできないだろう。代わりの家を提供されると言っても、途中仮住まいに住んだり、そのために何度も引っ越さなければいけない手間を考えたら「嫌だ」と思う人が多いのではないか。再開発の費用は、単に土地・建物の値段だけ考えれば出来るというものではない。多くの人を団結させ、苦労を納得させるだけの「慰謝料」が必要なのである。

実際、地権者の間でも「補助金もらえてラッキー」という考えを持つ人は少なくない。しかし、こうして計算して行くまでもなく、常識的に考えて、けして都や区がタダ金をくれるわけがないのなど当たり前なのである。向こうだって、費用対効果を考える役人はいる。それをチェックする議員もいる。そこからあまりにも外れた金額が出てくるわけがないのである。


他は、外資系の飲食店や事務所がほとんどです。地元商店は、1件のみとの報告でした。


これまた、聞きかじりのデタラメである。
アルカス側だけでも、マッサージ屋、音楽教室、本屋、時計屋、不動産屋3軒、せんべい屋、定食屋、フォトショップ、みずほ銀行、期間貸しスペース(元ラーメン屋の区画)など、ざっと思いつくだけで12軒が再開発前から商売している店である。地元商店は1軒のみと誰かに耳打ちされて、その正誤も判定できないところに、この議員が地元の町を全く把握していない失格議員であることが立証されるわけである。

以上のように、この星見議員のブログは全くのデタラメ、思い込みに塗り固められた妄言であることがお分かり頂けたであろう。こんな人間が、仮にも区議をやれるというのは、ちょっと目黒区民として恥ずかしいと思わなければならないだろう。

さて、本ブログの指摘に対して、この議員はどう出るだろうか。自分の不明を恥じてキチンとした論拠を出しなおすだろうか、それとも逆切れしてまた笑わせてくれるのであろうか。そこで、この議員が多少の良識は残っているのか、底抜けの馬鹿なのかが分かるというものである。