自民党の与謝野馨・元財務相が、10日発売の月刊誌「文芸春秋」4月号に寄稿した論文で、谷垣総裁のままでは今夏の参院選を戦えないとして辞任を要求し、実現しなければ新党結成も視野に行動する考えを表明していることが、6日わかった。
与謝野氏は同日、都内で記者団に、すぐには行動せず、当面は執行部の対応を見極める姿勢を示したが、党総裁選に出た経験を持つ有力者の与謝野氏が、谷垣氏の辞任が望ましいとする意向を明確にしたことで、党内の「谷垣降ろし」の動きを誘発する可能性もある。
与謝野氏は論文で、「この半年間、本気で鳩山政権を倒そうという気概が見えなかった」と執行部を批判。そのうえで、「谷垣総裁では党の再生はおぼつかない。このままでは夏の参院選も戦えない」として、谷垣氏の辞任を求めている。
また、「現執行部を刷新して新生自民党で出直す道もある。それがだめなら新党を含め新しい道を歩む決断をせざるを得ない」とし、執行部が交代しない場合、離党して新党結成に踏み切る可能性にも言及している。
・ <行政書士>警視庁が監視強化 外国人の不法就労助長(毎日新聞)
・ <掘り出しニュース>第二の人生スタート祝い「かがやき熟年式」(毎日新聞)
・ 母親の遺体を放置容疑「年金欲しくて」(読売新聞)
・ 2ちゃんねるダウン 米企業がFBIと法的措置検討(産経新聞)
・ 小野竹喬展 開幕 東京で4月11日まで(毎日新聞)
与謝野氏は同日、都内で記者団に、すぐには行動せず、当面は執行部の対応を見極める姿勢を示したが、党総裁選に出た経験を持つ有力者の与謝野氏が、谷垣氏の辞任が望ましいとする意向を明確にしたことで、党内の「谷垣降ろし」の動きを誘発する可能性もある。
与謝野氏は論文で、「この半年間、本気で鳩山政権を倒そうという気概が見えなかった」と執行部を批判。そのうえで、「谷垣総裁では党の再生はおぼつかない。このままでは夏の参院選も戦えない」として、谷垣氏の辞任を求めている。
また、「現執行部を刷新して新生自民党で出直す道もある。それがだめなら新党を含め新しい道を歩む決断をせざるを得ない」とし、執行部が交代しない場合、離党して新党結成に踏み切る可能性にも言及している。
・ <行政書士>警視庁が監視強化 外国人の不法就労助長(毎日新聞)
・ <掘り出しニュース>第二の人生スタート祝い「かがやき熟年式」(毎日新聞)
・ 母親の遺体を放置容疑「年金欲しくて」(読売新聞)
・ 2ちゃんねるダウン 米企業がFBIと法的措置検討(産経新聞)
・ 小野竹喬展 開幕 東京で4月11日まで(毎日新聞)