総天然色日記

映画、怪獣、プリパラなど好きなものについて色々書いていきます。

女児アニメ「プリパラ」にハマってしまった人の話

2015-12-16 00:27:31 | アニメ
ご無沙汰しています。

久々の更新、何を書こうかなーと色々考えていました。
私自身はこの数ヶ月の空白期間、何をしていたのかというとほとんど何もしていませんでした。

久々にブログを更新することに関して。
今まで映像作品に関する記事を書いていたので、中学生の頃から大好きだった伊坂幸太郎さんの小説「グラスホッパー」が映画化されたのでワクワクしながら見に行ったらひどい出来だったという愚痴をブログに書こうと思っていたのですが、
復帰一発目が愚痴はなぁ、ちょっとなぁと考え直して、ポジティブな記事、今すきなものに関することを書くことにしました。

◆「プリパラ」アニメのCGがすごい

私が今熱中しているのは、タイトルにもある通り、
女児アニメ、そして女児向けアーケードゲームである
「プリパラ」
です。
大学の先輩数人(全員成人男性)の影響で知り、いつの間にか毎週アニメをチェックし、ゲーセンで女児に混ざってプレイするまでになってしまいました。


しかし自分で記事を書くと決めておいてなんですが、プリパラはあまりにもコンテンツとして魅力がありすぎるあまり、語る方向が多すぎてとても1つの記事では全ての魅力を伝えきれません。
なので今回は、自分がアニメ「プリパラ」にハマった最大の原因である、CGについて紹介します。

ちなみに先程も触れましたが、プリパラはアニメとアーケードゲームがあります。
このブログの読者の方は、仮面ライダーのガンバライジングを想像していただければわかりやすいかと思います。
プリパラの場合は、ゲームの販促が目的でアニメをやっているので、仮面ライダーとは逆なのですが関係性は似たような感じです。

先程の画像を見てお分かりかとは思いますが、プリパラはアイドルアニメです。
小・中学生の女の子達が「神アイドル」を目指して切磋琢磨する話です。
そのためアニメ本編では、毎回必ずアイドルの女の子達が歌って踊るライブパートがあります。
そのCGがとにかくすごい。





静止画では伝わりませんが、これが動いているところが本当にすごいんです。
まずプリパラは現実のアイドルでは考えられないぐらい振り付けが激しいのですが、それがCGでものすごいぬるぬる動く。これでもかというくらい踊ります。
その動きに合わせて女の子達の髪もスカートの裾も常にフワフワ揺れる。まばたきなどの細かい表情の動きもあります。
更にカメラワークも容赦なく動きます。

こればかりはもう、言葉で説明するには限界があるので実際の映像を見てくださいとしか言えないです...。
参考までに、おすすめの曲をいくつか載せようと思って色々見返してみたら、全部良くてどれを紹介すればいいのかわからなくなったレベルでどの曲の映像も素晴らしいんです。
その中であえて選ぶとしたら、画像にも写っているピンクのロングヘアの女の子、北条そふぃちゃんソロ曲の
「太陽の太陽のflare sherbet」です。
この曲は髪や服の揺れやカメラワークのスゴさがわかりやすく伝わると思います。

アニメを普段あまり見ない私が、大学の先輩の影響でなんとなく第一話を見て、全話見ることを決めた理由はこのCGです。
私は映像作品などを見るときに、どうしても無意識のうちに作り手の努力やこだわりなどを求めてしまうのですが(東宝特撮が好きだから)、プリパラのCGはまさにそれです。
ターゲットである女児に興味をもってもらおう、良いものを作ろうというこだわりを感じました。私は女児じゃないのでこれがどれくらい本来のターゲットに受けているのかはわかりませんが、見ていてすごくワクワクする映像で、何度でも見たいという気持ちにはなりました。

そんなプリパラのライブシーンで、作り手のこだわりが静止画でも簡単にわかるのがこのカットです。

二人の右手と首の角度がちょっと違います。
金髪の子がみれぃちゃん、紫髪の子がらぁらちゃんという名前で、らぁらちゃんが主人公なのですが、
らぁらちゃんはアニメの第一話で初めてアイドルデビューしました。
それに対しみれぃちゃんは、ずっと前から練習とソロライブを繰り返してきたのでライブに慣れています。
また、みれぃちゃんは普段は学校で風紀委員長をやっていて、更に成績優秀で計算が得意なので、
アイドルとしてどう振る舞えば人気が出るのかということを計算していて、アイドルとして人前に出るときはポップなキャラクターを演じています(こう書くとちょっと性格が悪い子に思えてしまいますが、本編では全くそう見えないところがプリパラのすごいところです)。

このカットでは、アイドルデビューしたばかりでまだパフォーマンスがぎこちないらぁらちゃんと、
キャラクターを演じることとライブ、そしてアイドルとしての振る舞いに慣れているみれぃちゃんの違いがとてもわかりやすく出ていると思います。


ということで、今回はアニメ「プリパラ」のビジュアル面での魅力を主に紹介しました。
続きはまたいずれ書きたいですが、自分の中でジャンルが偏りすぎないようにしたいので、次回の更新はまた別の話題の記事を書きます。


余談ですが、復帰と同時にブログの名前とTwitterのアカウントを変えました。
ろ紙という名前で今後はやっていきます。名前がコロコロ変わってすみません。よろしくお願いします。




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