極楽のぶ

~全盲に甘んじ安寧を生きる

ピロリ大騒動から、生命の不思議まで(1)

2017年03月31日 | 生命について
 昨年夏から、糖質制限食で、それほど苦労しないのに、10kg以上減量できてしまった(あやしい!)

 と思っているうちに、2週前くらい、激しい腹痛! 冷や汗! 立っていられなくなり横になって血圧測定!!
 な、なんと上が80をきっている!! 脈拍も50をきりそうだ!! おっと、これは痛みからくる副交感神経反射、迷走神経反射(Vagal reflex)ともいいます。
 よく、健康診断で採血していると、若い男性で、気絶する草食系男子がいますが、あれです(笑)

 いや、笑ってはいられない、なんとか手持ちの薬で、脈を戻し、痛みから逃れて生還!
 その州に、ピロリ検査をした。なぜピロリ化と言うと、昨年の同じ日!!かみさんが、同じ症状で、ピロリ発見、除菌やったというなまなましい記憶があり、ま、俺もやってみっか? ということで、目出度く感染者の仲間入り、まあ、1960年以前の生まれなので、時代の衛生上、しかたない。いままでピロちゃんとは仲良くやってきたが、年のせいで、こっちが弱ってしまったのだ。

 そこで、次の週に胃カメラ!! 
運よく、癌ではなかった、が、ピロリが大暴れしたあとがなまなましく、胃炎のターミナルステージだと宣言される! 医者は、これは除菌しても胃壁状態は、ノーリターン!です、と・・!じいさんの医者なので、帰らざる河知ってますか? あれです、ノーリターン・・笑いながらいう!!

 というわけで、きょうが除菌始めて三日めだ。 結構つらい思いをするとは聞いていたが、ぜんぜん何も起こらない!! こりゃ、俺のピロリもケロッとしてるんじゃないか? 柔道やって強くなっちまったかな? ピロリの奴も・・

 極楽は、いまだかつて、胃痛というものを経験した個とがない。インフルエンザで9度近い熱が出ても、普通食をもりもり食った胃袋豪傑である。かみさんもびっくりだ。 いつのまにか、胃壁はすっかりぼろぼろだった。実は、それで苦労もせずに痩せたのかもしれない。
 極楽は、実際、6年も胃を検査していない、もう、めんどくせぇ、極楽を名乗る以上、いつでも極楽行ってやる!! と思ってきたが、あわてて除菌している俺は、うやっぱ嘘つきで、命乞いしているらしい。 だらしねぇ奴だわ(笑)。

 そこで、いい機会なので、消化管と最近の、与太話をして時間をつぶそう。ピロリも聞きながらうっかり居眠りするかもしれん、そこが狙いだ。

 さて、本題である

 牛や馬、象、ゴリラ、みんな草食だが、どうしてあんなに筋肉隆々なのか?彼らは肉を食わない。

 一方、ライオンや、虎、豹、猫、爪のするどい彼らは、みんな草や果物などに見向きもしない、あの肉食動物どもは、野菜を食わなくていいのか?

 人間だけが、バランスよく、三大栄養素に、ビタミンやミネラルを、ちゃんと摂らなくてはなりません、などと指導されなくてはならないのか?

 それっておかしくないか? バランスよく、なんて、人類だって、最近やっとそんなこと言える余裕ができたんじゃないか? これって、生命の正しい道なのか?

つ・づ・く
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