今、オリックスはCS進出が土俵際に押し出されようかとしていること。
これ以外にも、思うことは沢山ありました。
ファームが優勝をあと一歩で逃したこと。
塩Zが引退すること。ラロッカが戦力外であること。ダカヒーとゴッツァンのFA。
ここ昨日今日の間で、どんどん移り変わっていこうとする世界。
色々時代の流れのスピードにいつもついていけないんですよ。今日はなんかうまく整理がつかない。
今できることは目の前の応援をすることだけでした。
千尋の月間MVP表彰式。でも先発登板の都合で代理で西投手が壇上へ。
2ヶ月連続の受賞は2005年の杉内投手以来ですよ。
なんと、あの三冠王ブーマーが京セラドームに来ていました。
(隣はスペイン語を関西弁に訳すことで有名なバルボン氏ですね)
私が小学校3年生の時、初めて西宮球場へ行ったときの4番打者がブーマーでした。
同じ球場にいるのはあの時以来・・・実に20年ぶりっすか。
そのブーマーのようにガツンと・・・いいとこをお見せしたかったですね。
なかなか思うようにうまくいかない攻撃が続いたもんです。
気合いの度合いが明らかにいつもと違うレフトスタンド。
(でもいつもと同じ声。♪まとばー♪まとばー・・が頭から離れへんやんか)
意地と意地をぶつけあって1勝をもぎ取る、それが出来なければ続くはずだったシーズンが突然終わってしまう。
そんな展開こそがクライマックス。
こっちだって、いつもより人が多いし、気合入れて応援してましたよ。
また、今日は1994年に関する映像が場内に流れていました。
大村選手がプロ入りした年。そしてイチローが200本安打を達成した年。
なんか、それに応えるかのように西岡選手が200本安打を達成されましたね。
この瞬間、打たれて凹んでるライトスタンドからも拍手が沸き起こっていました。
絶対に打たれてはいけない場面にも関わらず、単に打たれてバカヤローでなく、
こういう雰囲気があるのがオリックスファンならではなのかもしれません。
甘いと言われるかもしれないけど、あのイチローの達成の偉大さを知っているからこそ、素直に称えられるのかもしれません。
数々の歴史的記録を掘り起こしてきた今季の大エース千尋。
負けられない、いや勝たなきゃいけない場面で絶対勝ってくれるのがエース。
そして。何より入団時に故障が発覚して、現西武の涌井選手の指名に変更できないのかという話題もあり、
涌井を獲っていれば・・という意見もありました。
あの涌井が最多勝タイトルを獲った2007年の17勝に今年並び、
ようやくオリックスは金子を獲っていて良かったと言われる次元にきたのかもしれません。
ここまでの道のりは長かったですが、これからの道のりを考えると涌井投手を果てしなく突き放していって欲しい・・
でも、その敵無し状態だった千尋が、思うように力を発揮できず。
不運な打球や際どいストライクゾーンの判定を含めて4月当初の悪い時が蘇ったかのような、一面も見られました。
でも今の千尋には、今日どんな内容でも責められないんです。
6回途中、古川投手への交代が告げられ降板するときには場内大きな拍手で見送られていきました。
これが、大阪で千尋の姿を見るのは今年最後だったのかもしれないと思うとね。
T-岡田は言うまでも無く、バルもぐっちも足を負傷しているし、
カラバイヨは打撃の際でしょうか?左手を骨折だそうです。
ケガは聞くと辛いですね。今年はもう♪リストを効かせて~の応援歌が唄えないということ。
そんな中、ぐっちーが必死に走り、1点をもぎ取りました。
今年は、なんか出場し続けることで悪い面がクローズアップされ粗をつつかれることが多くキツかったと思いますが、
(今日も守備でポジションが悪いとの指摘もあったみたいですが)
初回からしっかり粘った打撃を見せてくれましたし、こうやってチームに貢献していることを忘れてはいけないですね。
ヒサオも序盤のバント失敗をなんとか喰らい付いて取り返しました。
去年は、初回にぐっちヒット・びっきーバント・ひとり飛んでローズタイムリーで先制、
という場面を多く見ましたが、1点先制しても後が続かず。
なので、攻撃は初回のことより終盤までの流れで変わることはいくらでもあると思ってます。
今日みたいに、最初に失敗しても最後まで諦めない姿勢を貫いて欲しいものです。
もう何度も何度もここで落としたら終戦という試合を落として、
それでもまだチャンスはあって、やっぱり勝てなくて、そして今日もわずかな望みを掛けた戦いでしたが負けました。
Bs 2 - 6 Marines
ただ応援して場を盛り上げること、単に騒ぐだけじゃなくそれなりに統率の取れた応援をすること、
自分にはそれしかできなかったわけです。
ですが、最後の最後まで声は出し、それにわずかに応えてくれるように最後ゴゴティーが犠牲フライ打って点入れてくれて、
最後応援団の方々が頭下げるのを拍手して終えた今、なんかもうやりきった感が強いんですよ。
ライトスタンドも応援団への拍手を終えた時には、全体的にすがすがしい雰囲気で。
タオルダンス3連発で疲れてたんか?
この大事な試合を落としてショックの大きな状況ですけども、暴れたり物投げたりケンカしたりってのが無くて、
それぞれこの状況を楽しみ尽くしたということでしょうか。
西岡選手のインタビューも聞いてから帰る人も多かったですし。
(そのインタビュー、ビジター球場に気を使ってるところもありましたが、
最後のミスの話も含めて好感の持てる話し振りで素直に面白かったです)
もうこの先を諦めたとかではなく、チームも力尽くしたような気がしますし、自分も限界まで球場に来て応援したこと、
それが何か残るものはあるのかわかりませんが、後腐れはなくなったような気がします。
いろいろ選手の入れ替わりも激しくなると思いますし、今後寂しい思いは出てくるでしょうが、
もう今年のこのチームが、ここまで限界まで戦う姿はもう見られないことの寂しさも出てくるものです。
って書いてると、日ハム負けたみたいで。
てことは明日も限界で戦ってくれそうですね。応援、明日もがんばらな・・。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
これ以外にも、思うことは沢山ありました。
ファームが優勝をあと一歩で逃したこと。
塩Zが引退すること。ラロッカが戦力外であること。ダカヒーとゴッツァンのFA。
ここ昨日今日の間で、どんどん移り変わっていこうとする世界。
色々時代の流れのスピードにいつもついていけないんですよ。今日はなんかうまく整理がつかない。
今できることは目の前の応援をすることだけでした。
千尋の月間MVP表彰式。でも先発登板の都合で代理で西投手が壇上へ。
2ヶ月連続の受賞は2005年の杉内投手以来ですよ。
なんと、あの三冠王ブーマーが京セラドームに来ていました。
(隣はスペイン語を関西弁に訳すことで有名なバルボン氏ですね)
私が小学校3年生の時、初めて西宮球場へ行ったときの4番打者がブーマーでした。
同じ球場にいるのはあの時以来・・・実に20年ぶりっすか。
そのブーマーのようにガツンと・・・いいとこをお見せしたかったですね。
なかなか思うようにうまくいかない攻撃が続いたもんです。
気合いの度合いが明らかにいつもと違うレフトスタンド。
(でもいつもと同じ声。♪まとばー♪まとばー・・が頭から離れへんやんか)
意地と意地をぶつけあって1勝をもぎ取る、それが出来なければ続くはずだったシーズンが突然終わってしまう。
そんな展開こそがクライマックス。
こっちだって、いつもより人が多いし、気合入れて応援してましたよ。
大村選手がプロ入りした年。そしてイチローが200本安打を達成した年。
なんか、それに応えるかのように西岡選手が200本安打を達成されましたね。
この瞬間、打たれて凹んでるライトスタンドからも拍手が沸き起こっていました。
絶対に打たれてはいけない場面にも関わらず、単に打たれてバカヤローでなく、
こういう雰囲気があるのがオリックスファンならではなのかもしれません。
甘いと言われるかもしれないけど、あのイチローの達成の偉大さを知っているからこそ、素直に称えられるのかもしれません。
数々の歴史的記録を掘り起こしてきた今季の大エース千尋。
負けられない、いや勝たなきゃいけない場面で絶対勝ってくれるのがエース。
そして。何より入団時に故障が発覚して、現西武の涌井選手の指名に変更できないのかという話題もあり、
涌井を獲っていれば・・という意見もありました。
あの涌井が最多勝タイトルを獲った2007年の17勝に今年並び、
ようやくオリックスは金子を獲っていて良かったと言われる次元にきたのかもしれません。
ここまでの道のりは長かったですが、これからの道のりを考えると涌井投手を果てしなく突き放していって欲しい・・
でも、その敵無し状態だった千尋が、思うように力を発揮できず。
不運な打球や際どいストライクゾーンの判定を含めて4月当初の悪い時が蘇ったかのような、一面も見られました。
でも今の千尋には、今日どんな内容でも責められないんです。
6回途中、古川投手への交代が告げられ降板するときには場内大きな拍手で見送られていきました。
これが、大阪で千尋の姿を見るのは今年最後だったのかもしれないと思うとね。
T-岡田は言うまでも無く、バルもぐっちも足を負傷しているし、
カラバイヨは打撃の際でしょうか?左手を骨折だそうです。
ケガは聞くと辛いですね。今年はもう♪リストを効かせて~の応援歌が唄えないということ。
そんな中、ぐっちーが必死に走り、1点をもぎ取りました。
今年は、なんか出場し続けることで悪い面がクローズアップされ粗をつつかれることが多くキツかったと思いますが、
(今日も守備でポジションが悪いとの指摘もあったみたいですが)
初回からしっかり粘った打撃を見せてくれましたし、こうやってチームに貢献していることを忘れてはいけないですね。
ヒサオも序盤のバント失敗をなんとか喰らい付いて取り返しました。
去年は、初回にぐっちヒット・びっきーバント・ひとり飛んでローズタイムリーで先制、
という場面を多く見ましたが、1点先制しても後が続かず。
なので、攻撃は初回のことより終盤までの流れで変わることはいくらでもあると思ってます。
今日みたいに、最初に失敗しても最後まで諦めない姿勢を貫いて欲しいものです。
もう何度も何度もここで落としたら終戦という試合を落として、
それでもまだチャンスはあって、やっぱり勝てなくて、そして今日もわずかな望みを掛けた戦いでしたが負けました。
Bs 2 - 6 Marines
ただ応援して場を盛り上げること、単に騒ぐだけじゃなくそれなりに統率の取れた応援をすること、
自分にはそれしかできなかったわけです。
ですが、最後の最後まで声は出し、それにわずかに応えてくれるように最後ゴゴティーが犠牲フライ打って点入れてくれて、
最後応援団の方々が頭下げるのを拍手して終えた今、なんかもうやりきった感が強いんですよ。
ライトスタンドも応援団への拍手を終えた時には、全体的にすがすがしい雰囲気で。
タオルダンス3連発で疲れてたんか?
この大事な試合を落としてショックの大きな状況ですけども、暴れたり物投げたりケンカしたりってのが無くて、
それぞれこの状況を楽しみ尽くしたということでしょうか。
西岡選手のインタビューも聞いてから帰る人も多かったですし。
(そのインタビュー、ビジター球場に気を使ってるところもありましたが、
最後のミスの話も含めて好感の持てる話し振りで素直に面白かったです)
もうこの先を諦めたとかではなく、チームも力尽くしたような気がしますし、自分も限界まで球場に来て応援したこと、
それが何か残るものはあるのかわかりませんが、後腐れはなくなったような気がします。
いろいろ選手の入れ替わりも激しくなると思いますし、今後寂しい思いは出てくるでしょうが、
もう今年のこのチームが、ここまで限界まで戦う姿はもう見られないことの寂しさも出てくるものです。
って書いてると、日ハム負けたみたいで。
てことは明日も限界で戦ってくれそうですね。応援、明日もがんばらな・・。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
バルボンさんは去年か一昨年の京セラでの試合前に、近くのローソンへ買い物に行こうとしたら、カブレラ選手と並んで、歩いている所を見かけました。
イチロー選手が1994年にシーズン安打の記録を作った試合、球審は良川さんだったらしいです。
この試合、ネッピーがライトスタンドへやってきたみたいですね。
更にデッカクなってました。
そら、あんな怪物とハイタッチしたら脱臼もすると思います。
カブレラもローソンでカラアゲ君でも買いに行ってたんでしょうか。
バルボンさんもよくスタンドでお見かけしますよ。
ところで、ホークスの優勝おめでとうございます。
また来年、CSで争えたらいいなと思ってます。