昨日の難波発新宿行きの深夜バスに乗って、所沢にやってきました。
なんかつい2ヶ月前までは西武沿線に住んでいて、会社帰りにも寄ったりしてここが一番近所の球場だったのに、
遠征で来るなんて変な感じです。
この日はオリックスのBsクラブビジター応援デーということもあって、たくさんの関西のオリファンも来られてたみたいですね。
ネッピーはいませんでしたけど。今年はビジター球場でもネッピーを見ることが多かったもので。
さて。今日の相手球団は、太平洋クラブ。
西鉄球団から西武球団にいたるまでのいわば暗黒ともいえる時代で、九州にいた頃。
もちろん所沢のライオンズファンには、なじみのない球団。
でも、この頃のライオンズの球団消滅の危機を乗り越えて今があるという趣旨でした。
こちらとしては、当時は阪急ブレーブスと近鉄バファローズ。
その後、阪急も近鉄もブレーブスもブルーウェーブも西宮も藤井寺も日生も消滅した過去はありますし、
いろいろ報われなかったことが多いですから、この暗黒を前向きに受け止めるということは難しいものです。
でも忘れちゃいけないという気持ちは大事ですよね。
そして、うちらもいつかは時代が変わって西武との立場逆転するときが来るはず??
試合前にはそんな時代を経験した東尾修のトークショー。奇しくも太平洋と阪急の帽子を被った方が並んでおられました。
東尾さんも阪急の格好した方をみつけて懐かしそうに話されてましたよ。
今や娘さんとその旦那の話のことの方がネタになりやすいですが、そんな話題は一切ありませんもちろん。
西武球団はこういうところは野球に対して真面目ですね。
レオ&ライナも赤いですね。
そんないつもと違う西武ドーム。
いつもと違うといえば、相手は難敵帆足投手でしたが、序盤から貧弱オリ打線にボコボコに遭ってました。
グッチ二塁打、荒金内野安打・・
ゴッツァンタイムリーで先制。(西0-1オ)
筋肉も続いてティーさんタイムリー。(西0-2オ)
さらにバルちゃん犠牲フライ。(西0-3オ)
今のハム打線なら1イニング5安打もすれば5~6点取るのかもしれませんが、
1イニング3安打でも無得点のオリ打線にすれば凄まじい得点能力ですよ。しかも帆足から。
気合いを入れて大阪から来た甲斐があったってもんですよ。
まぁその後は、バント失敗やらとなかなか追加点は難しいのかな、と思いましたが・・
制球の定まらない帆足投手から、今日バルとゴッツァンとデッドボール喰らってしまうんですよね。
そしたらもう、うちのドンがプンプンでして。昨日から4死球受けてることもあったんでしょうけど。
結果、両チームに警告が宣告されてしまうんですが。結局うちも当ててますからね。
この宣告後に、うちの平野よっちゃんが当てたときはドキっとしました。
(原選手のよけ方の判断で死球でも平野即退場とはならなかったようです)
この雰囲気に飲まれず、冷静に対処したのが最も若いティーさんでしたね。
3打席で3安打目のスリーランホームラン。(西0-6オ)
いくら今日は調子悪いとはいえ、好投手から打ちました。もう強打者としての貫禄も出てきてますね。
さらにはトドメともいえるアンパンマン似のヒーロー、北川さんが2者連続弾。(西0-7オ)
先発復帰おめでとー!やっぱり彼の活躍は嬉しいですね。守備でもピンチを救うダイビングキャッチもありましたし。
今までのスタメン6番はなんだったんだー!あまり引っ張りすぎずに落としてはくれたけど。
これで帆足投手をノックアウト。
これなら中継ぎ両エースも明日に備えて休んでもらえるのでは、と思ってましたが・・・。
相手は暗黒の太平洋クラブではなく、中身はやっぱり強豪西武。
この点差で引き下がる紳士ではなく、どこまでも食らい付く猛獣でしたね。
5回まで何とか相手の打ち気をかわしながらも無失点の好投を続けていたコマッチャンでしたが、
(MAX135キロのストレートと引っかかるフォークと抜けるカーブと状態は決してベストではないと思いましたが気迫、ですかね)
急に6回から雲行きが怪しくなる2失点。(西2-7オ)
打たれだしたら止まらず、なんとか片岡選手のいい当たりもラブリーのジャンピングキャッチで抑えましたが・・。
7回は最後まで投げきれず、リリーバーに後を託すわけですが、中継ぎエースの平野よっちゃんがもうバタバタで、
しかも今日は硬い守りで野手もカバーしてきたのが、ゴッツァンのベースカバー遅れで余計な失点を重ねてしまう事態。(西4-7オ)
そして8回、僅差となり続投となったよっちゃんが片岡にホームラン打たれ、さらに栗山にも続かれて
1アウトとれないままノックアウト。8回無死からクローザーの岸田に全てを託すことに。
もう岸田が最後の砦。
彼が打たれると後がない、という状況まで追い詰められたわけですが。
その岸田も最後9回裏、ランナー二人出して一発もある上本、さらに続かれると片岡栗山ナカジ・・・
最後は7点差逆転の状況も頭の中に想定してましたよ。
でも辛うじて凌ぎきりましたね。きっしー、よく踏ん張った。
Lions 5 - 7 Bs
長い長い6~9回の裏でした。
これまで本当にどんな楽勝ムードでも悲惨な逆転負けを経験してきた西武ドーム。
こんな本気の獅子に追われる雰囲気の中、辛うじて逃げ切ったのは2008年の9月、CS出場を決めた日以来なのかな。
悔しいけどパ・リーグは強い。そして今後の戦い方についても考えさせられる一試合でした。
(今の状態なら、どんな点差でも「紳士協定」は成り立たないと思いましたよ)
それにしても、登板過多状態の平野・岸田が崩れたときにサポートできる他の投手、
しっかり緩急を考えて冷静にキャッチングできるリリーフ捕手(今日のフミだと終盤ちょっと厳しい)、
そして配球やシフトなどのディフェンス面をもっと考えないと危ういと思いましたよ。
パ・リーグの各チームを見渡すと、これだけの攻撃力は西武だけじゃないですから。
でも、負けが込んでいる状況で、今日も苦しい中も勝ったことだけは自信もっていきましょう。
あぁ、ここまで来て良かった・・。
いやいや、これで満足せず、西武に勝ち越して関西に帰って来たいと思います。
ヒーローは、こまっちゃん。また次はホームで勝って、アレをやりましょうね。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
なんかつい2ヶ月前までは西武沿線に住んでいて、会社帰りにも寄ったりしてここが一番近所の球場だったのに、
遠征で来るなんて変な感じです。
この日はオリックスのBsクラブビジター応援デーということもあって、たくさんの関西のオリファンも来られてたみたいですね。
ネッピーはいませんでしたけど。今年はビジター球場でもネッピーを見ることが多かったもので。
さて。今日の相手球団は、太平洋クラブ。
西鉄球団から西武球団にいたるまでのいわば暗黒ともいえる時代で、九州にいた頃。
もちろん所沢のライオンズファンには、なじみのない球団。
でも、この頃のライオンズの球団消滅の危機を乗り越えて今があるという趣旨でした。
こちらとしては、当時は阪急ブレーブスと近鉄バファローズ。
その後、阪急も近鉄もブレーブスもブルーウェーブも西宮も藤井寺も日生も消滅した過去はありますし、
いろいろ報われなかったことが多いですから、この暗黒を前向きに受け止めるということは難しいものです。
でも忘れちゃいけないという気持ちは大事ですよね。
そして、うちらもいつかは時代が変わって西武との立場逆転するときが来るはず??
試合前にはそんな時代を経験した東尾修のトークショー。奇しくも太平洋と阪急の帽子を被った方が並んでおられました。
東尾さんも阪急の格好した方をみつけて懐かしそうに話されてましたよ。
今や娘さんとその旦那の話のことの方がネタになりやすいですが、そんな話題は一切ありませんもちろん。
西武球団はこういうところは野球に対して真面目ですね。
レオ&ライナも赤いですね。
そんないつもと違う西武ドーム。
いつもと違うといえば、相手は難敵帆足投手でしたが、序盤から貧弱オリ打線にボコボコに遭ってました。
グッチ二塁打、荒金内野安打・・
ゴッツァンタイムリーで先制。(西0-1オ)
筋肉も続いてティーさんタイムリー。(西0-2オ)
さらにバルちゃん犠牲フライ。(西0-3オ)
今のハム打線なら1イニング5安打もすれば5~6点取るのかもしれませんが、
1イニング3安打でも無得点のオリ打線にすれば凄まじい得点能力ですよ。しかも帆足から。
気合いを入れて大阪から来た甲斐があったってもんですよ。
まぁその後は、バント失敗やらとなかなか追加点は難しいのかな、と思いましたが・・
制球の定まらない帆足投手から、今日バルとゴッツァンとデッドボール喰らってしまうんですよね。
そしたらもう、うちのドンがプンプンでして。昨日から4死球受けてることもあったんでしょうけど。
結果、両チームに警告が宣告されてしまうんですが。結局うちも当ててますからね。
この宣告後に、うちの平野よっちゃんが当てたときはドキっとしました。
(原選手のよけ方の判断で死球でも平野即退場とはならなかったようです)
この雰囲気に飲まれず、冷静に対処したのが最も若いティーさんでしたね。
3打席で3安打目のスリーランホームラン。(西0-6オ)
いくら今日は調子悪いとはいえ、好投手から打ちました。もう強打者としての貫禄も出てきてますね。
さらにはトドメともいえるアンパンマン似のヒーロー、北川さんが2者連続弾。(西0-7オ)
先発復帰おめでとー!やっぱり彼の活躍は嬉しいですね。守備でもピンチを救うダイビングキャッチもありましたし。
今までのスタメン6番はなんだったんだー!あまり引っ張りすぎずに落としてはくれたけど。
これで帆足投手をノックアウト。
これなら中継ぎ両エースも明日に備えて休んでもらえるのでは、と思ってましたが・・・。
相手は暗黒の太平洋クラブではなく、中身はやっぱり強豪西武。
この点差で引き下がる紳士ではなく、どこまでも食らい付く猛獣でしたね。
5回まで何とか相手の打ち気をかわしながらも無失点の好投を続けていたコマッチャンでしたが、
(MAX135キロのストレートと引っかかるフォークと抜けるカーブと状態は決してベストではないと思いましたが気迫、ですかね)
急に6回から雲行きが怪しくなる2失点。(西2-7オ)
打たれだしたら止まらず、なんとか片岡選手のいい当たりもラブリーのジャンピングキャッチで抑えましたが・・。
7回は最後まで投げきれず、リリーバーに後を託すわけですが、中継ぎエースの平野よっちゃんがもうバタバタで、
しかも今日は硬い守りで野手もカバーしてきたのが、ゴッツァンのベースカバー遅れで余計な失点を重ねてしまう事態。(西4-7オ)
そして8回、僅差となり続投となったよっちゃんが片岡にホームラン打たれ、さらに栗山にも続かれて
1アウトとれないままノックアウト。8回無死からクローザーの岸田に全てを託すことに。
もう岸田が最後の砦。
彼が打たれると後がない、という状況まで追い詰められたわけですが。
その岸田も最後9回裏、ランナー二人出して一発もある上本、さらに続かれると片岡栗山ナカジ・・・
最後は7点差逆転の状況も頭の中に想定してましたよ。
でも辛うじて凌ぎきりましたね。きっしー、よく踏ん張った。
Lions 5 - 7 Bs
長い長い6~9回の裏でした。
これまで本当にどんな楽勝ムードでも悲惨な逆転負けを経験してきた西武ドーム。
こんな本気の獅子に追われる雰囲気の中、辛うじて逃げ切ったのは2008年の9月、CS出場を決めた日以来なのかな。
悔しいけどパ・リーグは強い。そして今後の戦い方についても考えさせられる一試合でした。
(今の状態なら、どんな点差でも「紳士協定」は成り立たないと思いましたよ)
それにしても、登板過多状態の平野・岸田が崩れたときにサポートできる他の投手、
しっかり緩急を考えて冷静にキャッチングできるリリーフ捕手(今日のフミだと終盤ちょっと厳しい)、
そして配球やシフトなどのディフェンス面をもっと考えないと危ういと思いましたよ。
パ・リーグの各チームを見渡すと、これだけの攻撃力は西武だけじゃないですから。
でも、負けが込んでいる状況で、今日も苦しい中も勝ったことだけは自信もっていきましょう。
あぁ、ここまで来て良かった・・。
いやいや、これで満足せず、西武に勝ち越して関西に帰って来たいと思います。
ヒーローは、こまっちゃん。また次はホームで勝って、アレをやりましょうね。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
帆足投手を撃沈した段階で勝ちは疑いませんでしたが、「獅子の逆襲」には肝を冷やしました。
確かに平野→岸田のリレーが崩れた時、崩れなくても同点になった場合の展開がないのが課題でしょうね
アップされている写真にギリギリ映らなさそうな所で大声張り上げていました(笑)。
最後はヒヤヒヤする場面もありましたが、逃げ切る事ができて良かったですね。
今日は近ちゃんに頑張ってもらいましょう!!
獅子の逆襲、今日まで続いてましたね。
この3日間、とても疲れる展開でしたが、他のチームも同じような戦いが続きそうですね。
いつも以上にオリックスファンが集結して力強い応援になりましたね。
今日の近ちゃん、がんばったんですけどね~。
まだまだ巻き返しのチャンスはあるはずなので、気落ちしてる場合じゃないですね。