泡姫の本音 ～その63～

【Sim City】に人が住みません!!(挨拶)
ビジネス街も観光名所も万全なのに…。あ、送電線が無い!?こんばんワンダフル。愛です♪



本日になって、日頃のストレスが原因と思しき不正出血があり、
完治するまで安静を余儀なくされてしまいました。

不正出血とは、月経でも無いのに、膣・子宮・卵管、等から血が出る、
恐らくは成人女性特有の症状を言います。
私の場合、大きな痛みを伴う事はありませんが、
商売道具が使えないも同然なので、しばらくは学生業一本で過ごす事になりそうです。



しかし、どうにも忙しない生活を繰り返していた所為か、
大学生らしく、ゆったりと机に向かってニーチェだのチャーマーズだの読んでいると、
『何か、しなくちゃならない事は無かったか?』と、無性に苛々する訳です。
勿論、勉強への現実逃避なんですけどね。

で。

我慢強くない私は、結局、行き付けの本屋さんまで足を伸ばしてしまったんですよ。
そしたらば、いつの間に新刊が出ていたのやら。






【DEATH NOTE】

巷で噂の、"デスノート"ですよ。
近日、実写版の映画が公開されますね。
全く予備知識の無い友人が、これをホラー映画の類と勘違いしていたのですが、
そういう人、数多くいるのでしょう。
実はサスペンス物…、ある意味、推理物に属します。

そして、ジャンプ派では無く、スピリッツ派の私は、
毎度単行本で新展開を楽しむので、即買い。ウハウハ気分で家路を急ぎます。



あ。ご存じ無い方に、少しだけご説明を。(※ややネタバレなので、ご注意下さい)



『名前を書かれた人間は死ぬ』。
そんな危険なノート、『デスノート』を、死神"リューク"は遊び心で人間界に落とします。
そのデスノートを、たまたま拾った日本一の秀才高校生、"夜神 月(ヤガミ ライト)"は、
これを使い、腐敗した世の中を粛正し、自分を神とする地球を創る為、
大量殺人犯や、未だ逃れ続ける指名手配犯などを、次々に殺します。

やがて、「罪人は、必ず何者かによって裁かれる」と人々は理解し、
その罪人を裁く誰かを『キラ』と呼び、非の無い者は支援を、非の有る者は怯えを、
その口にします。

しかし、そんな月の前に、"全世界の警察を動かせる唯一の人間"を称する、
『L』と言う人物が現われます。

『キラ』と『L』。熾烈を極める二人の頭脳戦が、今、始まる…!



とまぁ、大体はこういうストーリーなのですが。

これがね、面白いんですよ!
私もね、暴力と宗教と、ほんの少しのモロモロさえ確立すれば、
世界征服は可能であると思ってます。(コチラを参照)
と言うか、織田信長然り、ヒトラー然り、歴史はそういう方法で人々を支配してきました。
云わば、史実です。

この場合、"デスノート"と言う暴力、"キラ"と言う宗教ですね。
それを、日本一頭の良いイケメン高校生が持っている、ってんだから、
面白く無い訳が無い。
まぁ、粗いっちゃあ粗いんですけど。私は好きです。



そんな【DEATH NOTE】も、早や11巻目です。
私が思うに、そろそろ終盤に差し掛かったのでは無いでしょうか?
もしかしたら、既に週刊誌の方では終了しているかも知れません。

ところが、次巻が出るのは、2ヶ月も先のお話なのです。
これがなかなか生殺し状態を強いるので、最近では私なりに、
『【DEATH NOTE】、その後どうなるか?』、なんて予想図を描いて、
欲求を消化しています。



今の所、11勝4敗です。
やっぱりベストセラーだけあって、先は読めませんねぇ…。悔しい。






でも、私は終盤にこそ本領を発揮するのだ!
今回のには、自信がある…。此処に、明記してやる。
【DEATH NOTE】、12巻以降予想図!!

本編を追っている方々。さぁ、下記を見て、ほくそ笑め。

※ネタバレにご注意下さい。






■しばらく出番の無かったメロ、マットが突如として高田清美を誘拐した事から、
　高確率で、メロが死ぬ。
　メロが死ぬとすれば、メロの本名を知る月が、顔を知る高田に、
　デスノートに名前を書く様に指示する。
　低確率で、ハル・リドナーに、銃殺、もしくは刺殺される。

　筆談に使った紙の処分が描かれていない分、この時に月は高田を操って殺さない。
　単純に、"高田清美"と言う名は、現実に必ず存在する名前なので、
　デスノートを使った殺し方はしない可能性が高い。
　高田が死ぬとすれば、月を想っての自殺。頭は良いので、証拠を完全隠滅してから。
　自発的な南空ナオミの様な感じ。



■ニアの本名が、明らかになる。
　"『L』の本名だけが、最後まで謎のままだった"、とする方が、物語的に良いから。



■魅上がデスノートを公衆の面前で使い過ぎる事から、
　月が、魅上のデスノート自身に、何らかの細工をさせた可能性が高い。
　その細工が、デスノートと単なるノートを摩り替えただけのモノだとすれば、
　それが月の切り札となる。ただし、これはかなり粗っぽいので、極めて低確率。

　また、その細工があるなら、ニア側も同じ細工をデスノートに施している。
　それは、11巻・P167の「これならいけます」と言うニアの発言から。



■最終的に、ニアが勝ち、月が負ける。
　月が負けるとすれば、月は死ぬ。
　死ぬとすれば、デスノートに名前を書かれ、恐怖に駆られながら死ぬ。
　それを書くのは、松田かリューク。ニアでは無い。

　もしくは、自害。無論、デスノートで。

　また、死なないとすれば、
　ニアに監禁され、過去に殺した人々の幻影に囚われながら生きるか、
　錯乱した松田の撃った弾の辺り所が悪く、植物人間になるか。恐らくは前者。
　何にせよ、松田は"月＝キラ"であると知った時、月に手傷を負わせる可能性は高い。






ぷー…。こんなモンでしょうか?

当たらずとも、遠からず…だとイイなぁ。
正解は、7月に発売する12巻の中に在ると思います。
その時に、屈辱の答え合わせをしましょう。

(※大好物は最後に残しておく性質なので、コメント欄等にネタバレは載せないで下さい)









嗚呼、疲れた。そろそろ、宿題するかなぁ…。
今日は、人を選ぶ記事でしたね…。申し訳ありませんでした。






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