泡姫の本音 ～その96～

皆様、お久し振りで御座います。
変わらず、お元気でしょうか?

いやぁ、もう。

最近、めっきり寒くなりましたね。
故に、お仕事以外では引き篭もり気味です。
早々とコタツも出して、お菓子片手に淡々と勤勉勤勉。

うん、とても大学生。
お陰様で、就職も無事に叶いました。
入院生活終えてから、多忙ながらも、ちょっぴし運が好調です。Yeah!









いやいや。そんな事より。

実は一昨日。
本当に久々に、メールチェックしていましたら、
読者様から何通かの、慰めのお言葉を頂きまして。

有難いです。涙ぐみながら、拝読しました。
出来る限り、早く返事を送らせて頂きます。
本当に、有難う御座いました。






そんな中で、4通程。



『すみません。急ぎで伺いたいのですが、
【ときめきメモリアル】で、恋愛テクは向上しますか?』






………切羽詰ってますね。



そして、何故に4名もの男性が同時期に悩んだのやら。






結論から言うと、『NO』です。
せいぜい、劇中に出てくるデートスポットのバラエティが、
現実でも役立つ事くらいでしょうか。



根本的に、この【ときめきメモリアル】。
選択肢、というか、女の子を落とすに使う口説き文句が少な過ぎるんです。






例えば、





我が本命、虹野沙希さんでお試ししましょう。
本日は、ショッピング街に来ています。



私は藤崎さんより、断然彼女の方が好きです。
健気だし素直だし男を立てるし、おまけに料理上手。
きっとお嫁さんにするなら、こういう女性なんだろうね。浮気はされ易いだろうけど。

逆に、ツンデレな鏡さんとかも、タイプ。
駄目なのが、優美ちゃん。
どなたか、出現させない方法をご存じないですか?

あ、余談ですが。
私こと愛は、【ときめきメモリアル】で言うところの、
古式ゆかりさんにキャラが当たるんだそうです。今まで、15、16人程の男性に言われました。
バックに得体の知れない連中がチラつくのと、
ファッションセンスが特に悪いのが、その理由なんだとか。ほっとけ。



さて、デートです。

「それじゃ、どこに買い物に行こうか?」と問う彼女に対し、
選択肢が現われます。





「洋服でも見に行こうよ。」
「小物でも見に行こうよ。」
「ジャンク屋に行こうよ。」　………の、3つだけ。



ぬるい。ぬる過ぎる。

進行度によって増えるならまだしも、
終盤まで徹底的に、2択、3択を強いられます。



ゲームとしては、これが絶妙なバランスなのです。
が、恋愛テクを向上させたいなら、













これくらい無いとね。

女の子の顔すら見えないけれど、気にしない。



私は、服とかアクセサリーなんかより、
家電を物色してる方が楽しいしね。
(そんな事を言っているから、ファッションセンスが皆無なのだ。フンだ)



ちなみに、私を落とす(笑)なら、





「とりあえず、お茶してからにしようか?」、が、
一番正しいです。

折角の休日なんだから、急か急かしない。
テーブルを挟んで、お互いの近況でも緩々話しましょう。
それで間がもたない様なら、これっきり。それが、私流。

もしくは、「下着屋に行こうよ。ふふ…。」でも、人によっては大いにアリ。



地雷は、「○○は、どこに行きたい?」
又は、「本当にショッピング街で良かった?」の、2つ。特に後者。

休日にまで、エセ優男となんぞ居たくない。






さて、虹野さんですよ。
結局はオーソドックスに、「洋服でも見に行こうよ。」を、選択。





「たまに、買い物に来ると、たくさん買っちゃうね。」、との事。

分かるよー。
高校の時は、ひたすらバイトしてたから、お金だけは持ってたしね。
でも服屋に行くのは、必ず平日の学校帰りだったからなぁ。それも、女友達と。
改造した制服のまま入店したら、
スタッフさん達の目がギラギラと、超鬱陶しいかったっけ。
で。
スカート丈を戻して、髪を三つ編にして、
カバンのキーホルダーも全部外して、再入店したらば、完全にノーマーク。
別に、お金もあるから、何も盗りゃしないんだけど、
"これだから、大人はナメられるんだ"、と思った瞬間だったね。
いざ大人になってみて、良い教訓になってます。



いやいや、そんな話より。虹野さんですよ。

ここは、買い物を終えた彼女に対し、気の利いた言葉を掛けたいところ。
その為に用意された選択肢が、こちら。





…うん、少ない。



それを、恋愛テク向上用に改すると、





こうなる。



更に、私を落とすに最も相応しい台詞は、





「はい。これは、俺からだよ。」、です。

たくさん買ったと言う事は、かなりの時間を要した、と言う事。
即ち、ただ傍観・待機されていては、不気味な訳です。
彼女が楽しんでいるんだったら。こっちだって楽しんじゃいましょう。
そんな中で、「でも、君の事を考えてるんだよ」という気持ちを表せたら、
素敵じゃない?



そんな訳で、地雷は、「じゃあ、次は俺のを見立ててくれる?」、もしくは、
「選んでる時の顔、なんか可愛かったよ」。

何してんだ、どこ見てんだ、って感じ。






そんなこんなで。








伝説の樹の下に来たのは、勿論…。












如何でしょうか?

つまりは、ゲームはゲーム、現実は現実。
だからこそ、女性って、攻略のし甲斐があるんですけどね。

兎に角、シュミレートに没頭するよりは、
場数を踏んだ方が手っ取り早いのは、確かです。
頑張って下さいね♪






ところで。

今世間では、マッキーこと槇原敬之の盗作が騒がれていますね。
何でも、漫画界の大御所、松本零士の【銀河鉄道999】から、パクったとか。



でもね。

人は、純粋な偶然で、
同じ台詞を考え付いてしまうもの。



私だって、そう。
あれは、高校卒業間際の頃。

些細なダジャレ心で口ずさんだフレーズが、
某ボーイズラブ小説のキャッチコピーと、全く同じだったなんて…!






…知りたい?

なら、こちらをクリックして下さいませ。



これこそ、若さ故の過ちですな。18歳って神秘的。









ではでは。

次回こそは、泡姫ネタをお届け致します。(実は、結構溜まってる♪)
近い内に、また、お逢いしましょう。






※画像出典元：by KONAMI
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