Ordinary days ~国際遠距離恋愛中~

遠距離中のカナダ人の彼氏とも8月に再会が決定。
普通の日々の中で色々と感じる想いを素直に綴っています。

「仕事」と「夢」のバランス

2008-03-31 16:52:48 | 仕事 *works*

ということで、テンプレートも変更した。でも、いつもなかなか気に入るものがなく、ずっとこれにしようというのがないので、けっこうテンプレートを変更してる私です
でも、今回は変えたやつは、レイアウトと文字の大きさはベスト!でも、またデザインに飽きそうだけど…
自分でデザインとかできたらいいのになぁ。できるのかな?

色々な人たちのブログを見ていると、シンプルで文字だけで統一していたり、絵文字を上手に使ったり…って見ていて楽しいし、勉強になる。私ももっと頑張ってみようとか思ったりしてるのだ

今日の仕事は久々に内勤DAYになった!
というのも、関東支店の人が、私が移動するやいなや2人も辞めてしまい、人員不足になってしまったというのもあり、3月は売上げ作りのためと、市場調査も兼ねて関東全域を営業巡回を命じられたのだ。

今まで開発・デザインをやってきた身としては、未知の世界だった。
でも、「現場」を知らずして、売れる商品は作れない!という事はよく聞いていたので、嫌な経験ではなかった。

とりあえずやってくれと言われたことはやるタイプだしで、いざやってはみたけれど…やっぱり、転勤になって即効で外回りというのは、想像以上にハードだった

場所の名前も路線も時間の感覚も、ましてや関東の市場性や人、関西と全然違う。
それがとても大変だった…。
でも、やっぱり人の多さ、店の多さに圧倒され、市場のでかさを目の当たりにしたといのは本当に感じた。
これからここでたくさん吸収できたらいいなぁって素直に思えたけど…。

あと関東支店に移って何よりも良かった事は、尊敬できる上司がいることかも。私に仕事の楽しさを教えてくれた人だ。

将来に向けての留学・海外のことも、本社では言えなかったけれど、ここではちゃんと言えた。
ただ、この会社で自分のやりたい事を実現できるかどうかは別だけど、留学への道は本社にいる時よりも、全然開けた気がする。

という感じでまぁ、迷いながらの日々も多いけれど、やっぱり本社にあった変なしがらみは無くなった。責任の度合いは変わらないけれど、自分の時間自分のペースでできる感覚があるし。
たくさん葛藤することはあるけれど、今はとりあえず今は、この環境で「やりたいこと」「やるべきこと」をその時、その時で大事にしてやっていきたい。
その時期をちゃんと待って、今をしっかりと過ごそうと思う。


今は時間もあるので、「やるべきこと」のTOEICはもちろん、免許も取って、新しい資格にも挑戦したい。
そして、「やりたいこと」として個人的なアート活動も変わらずに頑張って続けたい。いつかのために…
4月には絵本の公募に共作で応募する予定だし、秋には展覧会ともたくさんある。

う~ん…悩みながらもやっぱり何もないより、何かあるから人生は楽しいんだろうな。

「仕事」「夢」のバランスは時々難しくて嫌になるけど、これも自分が選んで、自分が作っている環境だと思うから、とりあえず今は進んでいきたい。

そんな3月の最終日。明日から4月で入社式だ。
今年は新入社員が7名も入ってくる。

新しい気持ちで私も頑張ろう


嬉しい電話

2008-03-30 23:27:46 | 国際遠距離恋愛 *with lover*

彼氏は今週末、大好きなおばーちゃんの家へ。
先週のイースターおばーちゃんの誕生日のお祝いを今週末にするとのことらしく、朝から家族でカナダのロンドンという町へ出かけていったようです。
先週末に本来ならお祝いをする予定なのだが、おばーちゃんの体調が良くないらしく、来られなかったのだ。もう80歳以上になるおばーちゃん。少し心配です。

そして今週末におばーちゃんの家をみんなで訪ねて、そこでお祝いをしたみたい。ちなみにおばーちゃんの誕生日は私と1日違いの23日らしいです。

今週末は私も関西へ仕事で帰り、ギャルズとの再会でお泊りだったので、家にはいない。ということは、スカイプができないということで、電話なしね…という話にはならず、お互いでフォンカードを購入して携帯⇔携帯にかけることにしました。

というのも、彼氏はおばーちゃんと話する?と言ってくれたので、もちろんということで、おばーちゃんと話をするためというのがあったからです。
カナダで本当に優しくしてくれて、とても素敵な時間や言葉をくれたおばーちゃん。また話せたらと思っていたので、嬉しかった!

おばーちゃんの家に行く途中で一度電話をして、明日の彼氏の夜、私の朝に電話するねってという約束をした。
そして関西ギャルズとも久々に会話を
彼氏は関西ギャルズのメンバーとは仲が良いので、声を聞けば名乗らなくてもすぐに分かるのだ。名前も一度言えばすぐに覚える。おっちょこちょいだけど、一度覚えた日本語はすぐに覚えて忘れない(注意:数字以外)、記憶力だけは良い彼氏ですw

そして、朝になり、みんなが寝ているのを起こさないように、違う部屋へ行き彼氏に電話!
時刻は私の朝9時、彼氏の夜8時

すると、彼氏はめっちゃ寝起きだった。w
そしてちょうどその電話した時間は、「アース・アワー」と言って、地球温暖化への意識を高めるため1時間の消灯を促すキャンペーン中だったのだ

彼氏は、暗かったのでそのせいで眠くなったらしく寝ていたらしいw

世界各国で行われていると、彼氏から教えられて、すごい良いことだなぁと思ったなぜ、日本は参加しないのかなぁ やっぱりこういう取り組み的なとこは遅れてる気がするなと思っていたら、なんか杉並区だけは参加してたみたいですね。

ということで、そんな中、彼氏は寝起きで「I miss you…」を連発する中、みんながいるところへ。w (寝起きはいつも恋しがる彼氏さんです)

すると、あの陽気な伯父さん夫婦も来ていて、彼氏の電話に向かって全員で、
「Hello、Lily~と言ってくれた
あぁ…懐かしい!カナダでの食事会を思い出した!

そして、おばーちゃんとも久々に会話しました相変わらず、明るい笑い声と一緒に話しをした 体調が悪いって言っていたので心配だったが、声を聞く限りでは元気そうでよかった
最後にまた「I love you Lily~」と言ってくれて、心があったかくなりました。

真っ暗な中、キャンドルを灯して、みんなでワイワイしているのが電話からも聞こえて、素敵だなぁって思った。
彼氏の家族はキャンドルが大好きで、彼氏の家もたくさんのキャンドルがありました。とても素敵な雰囲気だった

そんな中、彼氏はマイペースに私と日本語で電話。ww
あいつは何語を話しいるんだってまたネタにされていたw
「俺はエイリアンだ!」とボケていた彼氏ですw

おもしろかったのが、ミルクを飲もうと彼氏が冷蔵庫開けた瞬間、ブーイングの嵐に。
なぜかって、アース・アワー中なのに、冷蔵庫を開けると、自動的に冷蔵庫の光がついてしまうので、今は消灯中やぞ!ってジョークでブーイングにwww

とくに陽気な伯父さん、環境問題考えろ~って突っ込まれていたw

「うざ~い!w」と日本語で反論する彼氏だったw

相変わらず楽しい家族だなぁってカナダ滞在記を思い出しました


あと彼氏から「さっきな、Lilyは素敵な人やな~ってみんなで話してたんやでみんなLilyの事大好きやねんで
と聞いた

……
マジ恐縮です…すごく嬉しい

そしておばーちゃんは、「私が死ぬ前に結婚しなさいよ」
と言ってきたらしい
で、彼氏は「カナダから日本の移動時間が長すぎて、その間に…」とジョークを返して、またブーイングを受けたらしいがw
とても嬉しそうだったけれど。
おばーちゃま、もう少し長生きしてくださいね…

家族は遠距離でもこうやって続いてるということに、驚いてるし応援してくれているのだと彼氏は言っていた。
ホント嬉しい…頑張らなくては

そんな感じで、家族やおばーちゃんとも話ができてよかったし、あのカナダ旅行を思い出してあったかくなったし、遠距離も乗り越えて、将来に向かって頑張ろうって励まされた嬉しい電話になった

あぁ…彼氏の家族にまた会いたくなったなぁ
なので、次は夏のカナダに一緒に帰ろうかという話で終わった

ありがとう


彼氏の日本留学に向けて

2008-03-28 20:50:25 | 彼氏の日本来日に向けて2008

彼氏の日本留学まで4ヶ月。
彼氏は今、留学に向けて必要書類や身体検査などを順調にこなしている様子。
不安な身体検査も問題なくいってるみたいです。
あと、昨日は出願書類を無事に提出したそうです。

今回は留学する8月に奨学金がもらえるように、留学の動機について書く部分を頑張って書いてました。
もちろん日本語で。前回の留学の時は英語だったみたいやけど。


留学や大学の経験がない私は明確なアドバイスはできず、しっかり日本で学びたいこと、留学を通しての将来のビジョンを書いたらいいんじゃないかなぁ!とだけ告げました。

うまくいくといいんだけどなぁ。

前回去年の留学では、私と出会った4月の2ヶ月後の6月、留学して半年以上経った後にやっと奨学金がもらえたのです。


それまでは、学生の就労ビザで深夜のコンビニバイトと、登録派遣の仕事をしながら学校に通ってました。
当時19歳の彼氏。(若っ

んで、私と出会う前に、一時、かなりの貧困になった話があるのだ。
その名も「ザ・大根生活」

トロントで出会った日本人の友達に会うとゆう約束を果たすため、広島、名古屋、三重へと足を運んだ彼氏。津々浦々ですな。
あと、お兄さん的存在の友達と遊ぶために京都へもしばしば。

色々な所へ遊びに連れてってもらううちに、お金はもちろんなくなっていくわけで。
トロントで貯めたお金もなくなって…(さすがおっちょこちょいな彼氏。この時、お金の計画性ゼロです。)

ある日の事、財布にお金がないことに気付いた彼氏。バイトの給料日もまだ先…。そして、かなり遠い学校までの距離を電車を使わずに歩くはめに。

そして帰り道に、残っていたわずかな金額で買える、奇跡の大根を見つけてゲット。
それから給料や派遣の日払いバイトが入るまで、寮の台所で大根だけで、大根と共に生活したらしい。
自分で大根伝説と呼んでいる彼氏。

それを聞いた時、

「バカやん!ちゃんと計画立てて使ったらよかったのに!」と笑いながら言うと、

「いや、あれは俺にとって素晴らしい経験やったと思うで!だから遊んだことも後悔してないねん。」
と言っていた。

確かに誰にも迷惑かけてないし、そういう貧困生活も未成年の学生ならではの経験かもねぇ。

あと親から少し振り込んでもらったらよかったやんって言ったら、
「それだけはせーへんって決めてるねん。自分だけの力で生活したいねん。」
とピシャリと言い切りました。
日本での生活で、全て日本語で生活するのと、自力で生活というのに、とことんこだわっていた彼氏です。

「’郷に入っては郷に従う’ やで。」
がいつもの口癖でした。

そういうトコいいなぁって素直に思ってた私。

寮の外国人の友達からも、彼氏は本当に最後まで日本語以外話さず生活していたので、軽く尊敬のまなざしを受けていました。
(彼氏の日本語習得は独学。日本語学校にも通わずです。彼氏いわく、日本人の友達とのコミュニケーションが俺にとって最高の勉強法やったとのこと。)

ということで、日本語オンリーな生活は、恐らく問題なかったとは思いますが、自力でというのには、悪戦苦闘していた時期もあったらしい。w

まぁそれからはちゃんと計画的にお金を使うようにしたみたい。

私と出会った時は、派遣のバイトをかなり精力的にやっており、何でも基本的に割り勘だった私たち。
私は男の人におごってもらうのが当たり前スタンスが嫌いなので、自然と割り勘空気になれてよかったなって思ったのを覚えています。(年上だろうが対等じゃないと嫌なのです)
でも、私は社会人なので、もちろんおごったりする事もありました。
そのたびに「ありがとう…ごめんなぁ、おごられへんくてと言っていた彼氏。
3個下とはいえ、やっぱ男の子やなって思ったw
でも奨学金が下りてからは、たまに気前よくおごったり、買ってくれたりしてたなぁ


そんな初めての日本留学経験をした彼氏。
今回は2回目の日本留学。

今回の留学は将来の大学院入学に向けてもしっかりと頑張ってもらわないとと思う。
もちろん今回も就労ビザがおり次第、働くとのことですが。

でもまだまだ20歳で学生の彼氏。将来にやたらプレッシャーを感じがちだけど、学生時代は一度しかないし、青春を謳歌するものなので、そちらもしっかり楽しんでもらいたいとも思う
でも大根生活にはならないように、お金は一緒に管理していこうっと…(笑)

 

奨学金の結果は六月に分かるとの事で、色々順調に進んでほしいなぁと思う。
8月まであと4ヶ月。
無事に日本に帰ってこられるように、私は祈って待つしかありませんが…やっぱり楽しみで仕方がない。


彼氏からの贈り物

2008-03-25 22:28:10 | 国際遠距離恋愛 *with lover*

桜がちらほらと咲き始めましたね早くあったかい日が続いてほしいなぁ。

ということで、偶然か必然か、誕生日に届いた彼氏からの贈り物。そんなに大したものではないよ~と言いながら贈ってくれた彼氏さん。
そんな贈り物はこんな感じでした

①シリアル
これは、カナダに行ったときに彼氏の家でいつもあったシリアルです。食べた瞬間、何とも言えない甘さに感動!甘いものが好きな私は一口食べるなり、虜になってしまったのです↓↓↓(日本でも売ってるかもやけどw)



②スケボーのおもちゃ
これは知ってる人もいるかな?指で操るスケボーのおもちゃです
スカイプ中に、何かを走らせたり動かしたりしている音が聞こえていて、何してんの?と聞くと、「スケボーやでと返ってきた。
そして、YouTubeの動画で遊びか方を教えてもらい、楽しそう!やってみたい!と私が言っていたのを覚えていて、贈ってくれました。おもちゃ好きな私にピッタリです 何か指2本で机などで本当にスケボーしてるかのように遊べるみたいなのです。
昔は、本当にスケボー少年だったときもあった彼氏は、スカイプ中、夢中でシャーシャーと遊ばせていたのだ。技ができたときは、「今のは気持ちよかったなぁ!」とww
私も早くやってみたいとか思いながらも、もったいなくてまだ開けてない。↓↓

(色々自分で装飾したり、タイヤを変えたりしてお洒落にできるのだそう あ、カナダで流行ってるんかな?それ聞いておけばよかったかなw)


③THE BOOK
本好きな私達は、いつも何かを贈る時には必ず本をつけています もちろん、私は日本語のもの。彼氏はカナダの英語の本を。今回で2冊目です。
1冊目は、カナダの大自然の中で犬と雪ソリを通して成長していく少年の話「DOG SONG」という本でした。英語能力が低い私にと、児童文学でカナダでは中学生ぐらいの子が読むレベルの本です。
以前、日本にいるとき、「On Bullshit」というエッセーを彼氏の薦めで買ったのだが、難しすぎて断念したのです そんな私に彼氏が選んで贈ってくれる本は、読み易くてちょうどいいのです
そして、今回は「THIS LAND」と言って、Kit Pearsonという人がカナダの州、地域の物語をセレクトして一つの本になっています。
BRITISH COLUMBIAやALBERATA、etc....もちろん彼氏の住むONTARIOもあります。おもしろそうやなぁって思って、読むのを楽しみにしています

(ちなみにこの本の表紙の男の子、黒髪でこの髪型…彼氏やんw まぁそんなにぼっちゃんカットではないけど、こんな感じやもんな!w小さい頃、絶対こんなんやったやろって思った!!)


ということで、この3点!
ロマンチックのかけらもありませんが、満足です。
貧乏学生なので、期待もしてなかったし?とか言ってw 
果たして8月は何をくれるんやろうか…??
でも、
「これで十分やで~」と言ったら、

「これがプレゼントって、俺はケチやんかぁ!」って苦笑いな彼氏さん。

「しっかり自分で稼ぐようになってからでえぇよ。ほんで10カラットのダイヤ買ってくれ

「えぇよ!

って10カラットって知ってるか?と突っ込もうと思ったがやめた

でもやっぱり、太平洋を越えてやってきた贈り物というだけで、嬉しさは倍なのだ。それだけで、とても価値があると私は思っている 
ということで、ありがとう
一応、8月も楽しみにしておきます!!

(ちなみに送料が1番高い贈り物になったと苦言していたがw カナダの税金恐るべし


盛りだくさんなサプライズ誕生日

2008-03-23 19:41:37 | 日常 *in 関東2008*

サプライズ!まさにそんな誕生日になった。
もう…ほんまに感謝感激です

昨日22日、東京の知り合いの方と飲む予定になっていた。
Gメンが1人じゃ寂しいやろうということで、知り合いの人たちと飲み会でも~というこことで。

青山でお店を予約してくれていて、その知り合いの人たちとも久々の再会なので楽しみにしておりました。

飲み会は7時からということで、まずはGメンと3時ぐらいに落ち合って、渋谷のビックカメラへ行って、一眼レフの電池を換えてもらいに行った。展覧会に向けて写真を撮ろうと決めたので、今日は久々にお供させたのです。

そこから原宿へ徒歩でブラブラ~っと移動。
カフェで少し休もうと、原宿のローソンの横のカフェへ。

そこで注文していると、Gメンの電話が鳴って俺の分までとっといて~ということで、カウンター前で待つあたし。
でもけっこう待たされるなぁ~なんて思っていると、大きなGメンが頼んだジンジャエールと私のメープルミルクティーが。

「お待たせしました。」
と二つ受け取ろうとしたら…店員さんが、あるカードを手渡してきた
「これ、渡してくださいって言われたので。」

それは二つ折りになったカード!なんだ!!
で、中をあけてみると、コインロッカーの鍵が…
これ私にですか?と何度も聞くが、店員さんは、そうです。としか言わず、少し笑っている!!(証拠写真↓)


なぬ 誰の仕業だ…Gメンと知り合いの人たち?いや、でも知り合いの方々は超忙しく今日も仕事とのこと。
Gメンが1人でこんな事をあたしのためにするわけがないww

と思いながら、Gメンにこんなん渡された!と言うと、え?何それ?と粋な演技をするGメンw

でも、Gメンが絡んでいることは分かっていたが、あとは誰か絡んでいるか全く予想ができなかった。

よく見ると、鍵がついているカードの裏に、「明治神宮前」と書かれていて、地下鉄の明治神宮前のロッカーということが判明!

よし!行くぞ!とワクワクしながら、ロッカーに辿りついた。
そして、行ってロッカーを開けると、灰色の小さなバックが。
中身は靴下の入れ物の中に、おもちゃやらクッキーやらがたくさん入っている。
あたしのおもちゃ好きを知っているな…。
段々と推理を進める私。

やはり今日飲み会をする人たちか?いや~でもなぁ~。う~む…。

とカバンの中にまたコインロッカーの鍵と「表参道」と書かれた紙が!
まだあるのか

そしてまたGメンとその場所へ急ぐ!
誰だ~誰だ!想いをめぐらせるが、なかなか当てられない。

表参道のコインロッカーを開けると、今度は茶色い紙袋が…。でも、かなり危険なたたずまいで、一瞬触って確かめたw

すると中身は、またクッキーとりんごのティーポットカップが
ふたを開けてみると、また怪しい紙が…。紙を見てみると、
「公衆電話 ○○○ー○○○○ー○○○○」と携帯番号が書かれている

うむむ今時公衆電話だと
そう思い、Gメンに連れられて青山方面へと向かう。

クッキー…そこでピンときたことが一つ。
関西ギャルズの1人Iちゃん。Iちゃんのママは今お菓子やさんを手伝っていて、よくケーキやクッキーをたくさんくれるのだ…。Gメンに頼んで、色々やってくれてたのかな…。。

もしや…と思い、公衆電話で電話番号をかけてみると、やっぱり Iちゃんと、もうひとりの関西ギャルズTちゃだった

ビックリしたー?なんて声で…マジデー!と感激するあたし。
わざわざやってくれたん?
「Gメンに協力してもらって、やってん。おめでとう」と…感激…。
久々に10円玉をフル活用して、また来週大阪に帰るのでその時にね…と言って電話を切った。

あぁ…こういうことだったのかぁ。と、楽しい演出で盛り上げてくれたのだと。大阪からそんなことやってくれてたなんて…ほんまにぃと大喜びの私。

Gメンはいつもイベントごとにはビデオカメラを持参しており、この日も最後に一言言って。と、フィルムをまわし始めた。

表参道を歩きながら、一部始終の流れと、ありがとう!という感謝のコメントをカメラに向かって言っていたら(表参道で何やってんだってw)…横断歩道で紙を落としてしまった。

後ろから
「落としましたよ…。」と女性二人が拾ってくれた。

「あ、すいません…」

と受け取った瞬間、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と絶叫したあたしw

なんと、拾ってくれていたのは、大阪にいるとはずのIちゃんと、Tちゃんだったのだ

なんでなんでと、青山の表参道で絶叫する私w

なかなか状況をつかめなかったのだが、ようやくこれが本当のサプライズだということが判明。
なんとカフェでカードを手渡され時から、私達の後をつけていたらしい!
しかも、Gメンが撮っていた映像には、後ろで手を振る2人が…wしっかりとビデオに収められていて、なかなか素晴らしい出来になっていたw

ほんまにビックリした。まさか、来ているとは思わなかった!!
もぅ嬉しすぎて、抱擁しまくるあたしたち。

Gメンもクールに、これがサプライズやなと一言w

あぁ…幸せもののあたし。
本当に嬉しかった。

その後、7時になり飲み会会場へ。するとここでも地味なサプライズが…関西ギャルズで彼氏のお兄さん的存在さんと付き合っているあの京都在住の親友妖精ちゃんとその彼氏さんが席に座っている(笑)
妖精ちゃんは、バースデーサングラスをかけて、
「ハロー!」なんて一言。

でも、それだけの演出であまりに地味で、おぉ…!って微妙な反応になってしまったのだけど、妖精ちゃんとも久々の再会で、胸がはずみました!
どうやら、みんなで計画を立ててくれていたみたいです

その後知り合いの人たちも合流。その1人の憧れのお兄さんも遅れて登場して、なんと花束を頂きましたこういうことをさらりとできる人なのですw
しかも、私がユリの花が好きだと知っていて、ユリと薔薇の花束でした!
もう!ずるいですよ!
と全員で久々の再会。
この日に初めて会う人もいたけれど、関係なくみんなでワイワイとやりました。

もちろんバースデーケーキも頂きました。ありがとうございます。

しかもそれだけで十分なのに、全員からということで、なんとDSを頂きましたしかもTOEIC対策ソフト付きで!!w

あぁ…もう何かみんなやりすぎですよ…。本当に…。
感激の嵐でした。みんなとの再会も嬉しかったし、サプライズ演出までたくさんしてくれて。

ここ最近、関西シックにかかっていた私。人ごみに疲れて帰ってきて、話し相手もいない…あぁ…恋しい…関西が恋しいと思っていた矢先の出来事だっただけに、本当に嬉しかったのです。

ありがとうじゃ言い表せきれないほど。本当に。
素敵な夜をありがとう、みんな
(でも本間に想定外でした。あたしは勘が鋭いと全員が知っていたので、このサプライズがバレないか本当にハラハラしたらしいです

もちろんIちゃんと、Tちゃんは我が家へ泊まりにきました。
初のお客様でした

帰ってみると、また別のサプライズが。
地元の沖縄に行っていたあの友達から贈り物が届いていたのですが、中身を開けてこれまたビックリ。
幼馴染、高校の友達が、その子のできる範囲だけど、なんと写真付メッセージアルバムを贈ってくれたのです
「遠くに行っても頑張ってね。」「体に気をつけろよ。」と、それぞれの写真とメッセージが。
そして、沖縄、徳島の風景の写真もあって…。

「lilyへ
24歳 お誕生日おめでとう。1年、1ヵ月、1週間、1日、1時間、1分、1秒を大事に自分の無限の可能性を信じてこれからも羽ばたいてください。
○○○は何があってもlilyの味方です。ずっと応援しています。lilyの幸せを願って、変わらないものがここにはずっとあるよ。 ○○○より」


と計画してくれたその親友が書いてくれたメッセージ。
胸がいっぱいになった。

どれほど私は支えられているのかって、この日、本当に感謝でいっぱいになった。
会えなくても、メールやメッセージもくれた人たち…本当に嬉しかった。

友情って本当に大きいものだって感じた。何歳になってもバカやって、一緒に泣いて、笑って、成長していける人たち。私には、そんな人たちで溢れいてるなぁって。

ありがとう。

こんな風に思いも寄らない24歳をはじめての東京の街で迎えた。
離れていても、こんなに想ってくれている人たちがいること。
忘れないように。
くじけそうになっても、絶対に諦めないと思いました。

こんなにやってくれた友達達に、私は何かを返せるのかなぁと思ったけれど、それは決めた道を頑張って進んでいくこと、そして、変わらずにあの時と同じ私でいることが1番かもと思った。
変わらずに大切なものを大切にしていきたい。

そして、昨日は彼氏からの贈り物が届いていたのだ。でも、家にいなかったので不在連絡で入っていた。
それに気づかずに昨日の電話では、まだ届いてないよ~って言ってしまったのだが、2週間かかると言っていた荷物も、私の誕生日ピッタリに届いていた
気づかなくてごめんね…

しかし!電話では、やっぱり今日だって事忘れていたけれど、IちゃんとTちゃんの助けも借りて、思い出した彼氏…。
まぁ、ちゃんと贈り物が誕生日に届いていたので、許そう

そして、両親からもピアスのプレゼントと、シンガポールへ行っていた父からのお土産が届いていました。


こんな風に盛りだくさんになった誕生日。

時が経つと、変わっていくものはたくさんある。人も物事も、私自身も。
でも、きっと信じたものは変わらないはず。

24歳、どんな年になるのか。
楽しみだし、少し焦りもあるかもしれない。

ただ、感謝の気持ちを忘れずにいたい。ここまで私がこれたこと、恋人、友達、家族がいたからだ。だから、この先悔しいことがあっても、自分の思い描く未来にならなくても、今日のこの日感じた想いを忘れなければ大丈夫な気がする。

そして…
近くにいても、遠くにいても、繋がっていられる。場所は関係ない。
想う気持ちがあれば、それはずっと続いていくものだ

私をとりまく世界と大切な人たちへ…ありがとう

24歳、恋に仕事に、夢に…頑張るぞ


果たして彼氏は…

2008-03-22 10:48:00 | 国際遠距離恋愛 *with lover*

本日誕生日な私。

果たして彼氏は、私が今日誕生日だということを覚えているでしょうか。
以前の「数字が苦手な彼氏」にも書いたように、なっかなか私の誕生日を覚えなかった彼氏。

一度、荷物は誕生日までには着くように贈るでって言っていたのですが、また1回彼氏の元へ戻ってきたらしく、着くのは来週になりそうなんですが。
(ってかいつも、彼氏が送った荷物は一度返ってロスがある;;)

しかし、それを言っていたのは2週間ぐらい前
それから課題で忙殺されていた彼氏。

私の予想では、絶対に忘れている!

体調を崩してしまった私は、風邪薬を飲んではやめに寝てしまった昨日。

0時ぐらいに、
「もう寝とんの?」
というメールが入ってきた。しかし、風邪薬の影響で気持ちの良い半寝状態。
でも、最近電話してなかったし、電話したいなぁ…ってゆう意識も…と思って、私がとった行動は、
「アイミスユー」とカタカナでメール返信していたw

それから記憶がありゃーしまへん。

その後
「電話しやんの?」
から、
「夜の遅くまで出かけるねん。
留学の出願書のための文などを書いたんやけど、もしLilyは時間があったら明日の朝それを含めて、いろいろ話をしような。もう必要なものを全部揃えたから、今のところは出願書を完成させるしかない。そっちはまだ早朝やわなぁ。ゆっくり休みんさいな。めっちゃめっちゃアイミスユーやで。愛しとるわあ。○○○<3」

と入っておりました。(アイミスユー、真似したなw)

……で、朝起きてそれを見て、ごめんなぁ…って思っていたのですが、が
何とも留学のことばっかり…その明日の朝が、私の誕生日だということが感じられる文面は何ひとつない

って、まぁいいんですけどw 24歳になって、リアルタイムでおめでとう言ってくれなきゃやだ!なんて思わないですけどぉ…。でも、やっぱり寂しいかな…w どっちw
しかも、彼氏のこーいう性格は今にこしたことはないので。
忘れっぽい、おっちょこちょい!
で、イベントごとや記念日にはあまり興味がないんです。

でも、試してみたいなぁ 好きな人の誕生日ですよ!w
ということで今夜、彼氏の明日の朝に電話のとき、様子をみよう!
絶対に本人から気づくまで言わないようにする!(←子供w)

で、22日が過ぎた瞬間、「そういや私の…」って言ってやる!!w

ちなみに誕生日プレゼントは、贈ったものだけじゃなく、日本に帰ったら買ってあげたいものがあるらしく、それはサプライズにするので内緒らしいです。

どうせ、何でこれ?って感じがするし、絶対に、8月までにサプライズプレゼントの真相を言う気がします。
彼氏はサプライズと言って今まで、本当にサプライズできた試しがありまへん。
いつも先走って言ってくるんよな。。。。

「これはサプライズやねんけどな…っていいながら。

だから、それ、サプライズちゃうって!みたいな…英語理解してくださいww

ということで、今夜、ある意味で楽しみです


喧嘩と私の悩み

2008-03-20 15:08:50 | 彼氏・私 * about us *

今日はまた寒くなった。嫌やなぁ。早く春になってほしいなぁ。
パーマをあてなおしに、マンションの隣にある美容室に行った。北欧な雰囲気でよかったなぁ。

今日は「喧嘩」書こうかどうか迷ったけれど、「私の悩み」について書いてみようかなぁなんて…。

日本で一緒に生活していた時、これといって喧嘩がなかった私達。
やっぱり「遠距離」というのが本当に大きく影響しているって、私達はお互い分かっているのだけど。

まぁ喧嘩と言っても、「別れよう!」になるような大きな喧嘩ではないんだけど。
な~んか、お互いイライラして冷たい言い方になってしまって、
「前こんな事あったやん!」 「lilyもあったやろ!」とか、昔に終わったささいな喧嘩の原因まで引っ張り出し、言っているうちにその時の腹立つ気持ちがカムバックして、さらにヒートアップ…みたいな。何とも醜いんでしょう…

ただイライラしたり、不満をぶつけて八つ当たりしてしまうのは、いつもなのだ。
彼氏は自分から私や遠距離に対して、不満をぶつけた事が一度もない。彼氏はいつも寒かったりw、学校の課題で忙殺されているときにテンションが低いぐらいだ。
だいたいお互いについて不満を言い出すのは私だ。

ささいな事で…イライラしてしまう私がいるでのす。
私は自分の素を出せる相手はごくわずか。弱音や悩みをあまり相談しない人間で、自己解決型だ。

でもいつも好きになる人は、自分の素で、本当の自分でいられる人というのがある。
なので、彼氏にはいつも正直になったり、感情的になったりしてしまう時があるのだ。

彼氏も家族や友達の前では、ネガティブになったりイライラしたりは見せないけれど、私には正直でいられると言っているので、お互いそういう仲になれてよかったなぁって思うのだけど。

しかし、1番の喧嘩の原因や悩みは、「私の悩み」だと彼氏と付き合ってから気づいたのだ。
もちろんどちらかが悪いで喧嘩もあるけれど。

その原因は彼氏に言われて気がついた事だ。
「生理」だ。しかも生理中ではなく、生理前

妙にイライラしているとき、彼氏はそれに気づいて「もう生理?」ってよく聞いてくる事があった。
でも生理前なので、「いや、違うよ。なんで?」と聞いたら、
「俺のオカンもそうやけど、女性はそういうとき気分が悪くなるやろ。女性は大変やからなぁ。」と言ってきたのだ。

今までそれはないと思っていた私は(変だけど生理中は、少し下腹部が痛いだけで、そんなに気分が悪くはなかったので)、そんな事あるのかと思っていた。

彼氏に言われてから、少し気になっていた。確かにささいな事でイライラしたり、何もないのに気分が落ちるときは、生理が来る前が多いかも。生理中ではなく、生理前なのだ。

するとたまたま見たネットでこんな記事があった。
「月経前症候群」
http://homepage2.nifty.com/maika_/pms/index.htm

恥ずかしい話だけど、お兄ちゃん1人、幼馴染は男の子ばっかり、性格も服装もずっとボーイッシュな感じで育った私は、「女性」という事については昔からうといのだ
女性雑誌も読まないし、化粧品にこだわりがあるわけでもなく、やお手入れというのも、本当にしない人間だった。
(今は、年を重ねるごとに「女性」への憧れはもちろんでてきたので、今は昔よりは美容や健康などの勉強もやりはじめているのだけど)

なので、こういう自分の体にもうとい。
きっとこういう症状が生理によるものだと知っている人も多いかもしれないが、私は恥ずかしいけれど、彼氏の一言で気づいたのだ
この「月経前症候群」 本当に自分の症状に当てはまっていて、ビックリした。

そしてそれが、年々ひどくなっているような気がしている。残念なことに…。
それは「遠距離」 「仕事」 からくるストレスが原因になっているのだろうって思うのだけれど。

幸い、これに気づかせてくれた彼氏は、そんな気分が落ちている私を察知して、
「今日は生理やろうなぁ。って冗談ぽく言ってきて、そんな私にも寛大なのだけれど。
実はこれにすごく救われているよなぁって。
原因も分からずイライラしていた時は、何でやねん!なんて更にイライラしてたかもしれないが、これを言われると、あ、ほんまや!なんて自分でコントロールできて、ふと気が楽になるのだ。

まぁ、生理前でもなく彼氏の適当な性格に時々本当にイライラしてるときはありますがw

それから私は、ちゃんと生理の日にちを記して、できるだけコントロールできるように…と思っている。
でも、それでもやっぱり気分は落ちてしまうし、そんなときに彼氏の適当な性格が出て、言い合い!とかになってしまうのだ…


ちなみに、最初にも書いたように喧嘩している最中は、本当にお互い醜いw(まだまだお互い子供だなって後から思うし;;)
 
彼氏も穏やかな性格だけど、自分の意見をちゃんと持っている且つ、正直なので、お互い譲らないところがけっこうあるのだ。

「Aがおかしい
「いや、Lilyがおかしい

なんてぶつけ合い。

まぁ、最後らへんになると、もうえぇんちゃう~?なんて事もしばしばあるけど。

で次の日、お互い謝りのメールを入れる。
そして、彼氏は自分の行動が悪かったときは、ちゃんと謝りのメールを入れてくれる。
「俺が間違ってた。」
「私が間違ってた。」
そんな風に、次の日感じたことはちゃんと正直にメールで入れるようにしている。なので、24時間以上喧嘩ひっぱることはない。(しょうもない内容だからだろうし、お互い寝たら忘れるところあるかもだけどw)


実はそんな感じで、喧嘩と私の悩みは比例している部分もあり、思い出してみると、遠距離を始めてから月1回はこんな喧嘩をしているような気がする私達です

今月で離れていた時の方が多くなります。プラスあと5ヶ月の遠距離です。

私の悩みも含めて、 「遠距離」 というのは、本当に想像以上の事を連れてくるものだと感じます。

苦しみも、もちろん喜びも。
ですが。

あぁ、本当に…w

でもあるとき、言い合いして落ち着いたときに、彼氏はこんな事を言ってきた。

「あと5ヶ月、俺らはいっぱい喧嘩するで。それに、俺はLilyの生理マジックに耐えなあかんねんでも、それは遠距離やからって分かってるねん。8月からは、またいつもの俺らに戻れるねんからな

何とも前向きな彼氏
お互いかもしれないけれど、遠距離に対して、つらいながらも強い意志を持ってくれている彼氏に頭が下がるときがある。

あと、本当にもっとうまく自分の体とも付き合いたい

まぁ、遠距離が終わって一緒に暮らし始めたり、長い付き合いになると、喧嘩というのはもっと増えるかもしれませんが、お互いを想いやることを忘れずに、喧嘩しても今みたいに24時間以内終了でいられるように、頑張ろうと思う


アートの世界と私

2008-03-16 23:42:44 | 日常 *in 関東2008*

あぁ…最近、彼氏と小さい事で子供みたいな喧嘩をよくしてしまう
ま、また今度ストレス発散にでも書こうかなww
とか言いながらお互い寝て起きたら、普通に戻ってるパターンなのだけど。
やっぱり、喧嘩ってしょうもないし、やらないほうがいいって思ってても、ついついついついつい…


ということで、今日はその話はやめといて…
アート関係の話を。
専門学校の友達(♂)唯一のこっちでの友達Gメン(今年29歳)と、下北沢へ行ってきた。
彼は2年前、イラストレーターを本格的に目指すために東京へ上京した。
専門学校の時は、ほとんどこの彼ともう1人の友達(♂)ジョニ君(同い年24歳)と3人で行動していたので、もう気心しれた友達である。
もはや私の自分勝手な行動にも動じない、一緒にいて楽な存在だ。

そんなGメンと下北沢へ。
その理由は、専門時代の講師であり作家さんがバーで個展をやっているので、そこへお邪魔しに行くことにしたのだ。
この講師さんに会うのは、卒業以来でとても楽しみにしていた。

Gメンは下北沢が大好きでその日も、お決まりのハンチングスタイルで登場。(もう出会ってからハンチング以外の姿を見るというのは、奇跡に近い)

しかしこの日!20分も駅で待たせるという失態をしたのだ!なので、下北沢の南口駅前で
「信じられへん!さっき電話でもうちょっとやって言うてたやん!と関西弁で私の説教から始まったのだが…w
でも、こういう時間にルーズ且つ、連絡なしってのは、許されることじゃない!
「親しき仲にも礼儀ありです。

で、いつものように、ヘラヘラと
「言い訳してもいい?」と言いながら謝ってきたのだが。
いい奴だと知っているので、こんなことしながら長い付き合いになるのですが。

そして、下北沢大好き男は私を色々なところへ案内してくれたのだ。
彼はとても雑学王でそして、アートの世界にはとことん貪欲なのだ。
これはあたしも尊敬している部分であり、この彼がいなければ、私はアートの世界から背を向けていたかもしれないと思う時もある。

専門学校で、初めて私の絵を本気で褒めて、本気でダメ出ししてくれたのがこのGメンなのだ。

それからお互い、好きな路線が一緒ということもありよくよくアート議論をした。今でもだが。
今も一緒に勝手気ままなアートプロジェクトを一緒にやってHPもやっているのだが。

そして、私は彼のイラストが早く芽を出して欲しい切に願っている。純粋に、私には描けない絵で、おもしろいって思うからだ。

しかしだ、今月末で29歳の彼だが、精神年齢はとても思春期に近い
(あたしもだけど…;;)
たまに世話焼き女房のように、ポートフォリオを作れなど、売り込みにいけなどを言っているのだけど…。
情熱は人一倍あるのに、いざというときにシャイで腰が重いのだ。(恋愛に関してもw)
それでも、彼は夢には貪欲なのだ。だから、専門学校の仲間は遅咲きタイプだと信じて応援しているのだ。

って、まぁ、そんな彼と下北沢を散策した土曜の昼間。暇すぎて、途中不動産屋にひやかしで入ったりして、満喫いたしました。(迷惑な奴ら;;)この日はとても気温が高く、本当に気持ちのいい1日だった。

そして約束の夜7時ぐらいになり、バーへ向かうことへ。
この日はGメン以外にも、アニメーター兼イラストレーターのKちゃん(♂)と、専門学校の元講師のイラストレーターさんN氏(♂)も参加。

下北沢駅から10分ぐらい歩いたところにあるバー。
今までカフェ兼ギャラリーというのは何回か行ったことがあるが、バー兼ギャラリーというのは初めてである。

着くともう、作家であり先生はもう来ていた。

そして久しぶりに会った!先生、全然変わってなかったww
イラストレーター、作家としては有名な先生なのだが、とても謙虚なのだ。しかし、シビアな意見をいつも言っていた印象があるが、それはやはり変わっていなかった。
そして、独特な間とw

今日は久々のクリエイターの集いとなり、私も新鮮な気分になった。
話はやっぱり、現在のアートや自分達の仕事の話ばかり。
みんなフリーで活動し、Gメン以外は全員、お金をもらってそれで生計を立てているのだ。
でも私は、メーカーに勤務し、企画開発に関わっている。もちろんクリエィティブな事だとは思っているけれど、やはりアートの世界ではない。
それを切に感じた。

私も今も絵を描いているけど、展覧会やHPで自主制作、知人からの以来で無料でのイラスト提供はしているぐらいで、仕事にしようとは思っていない。というか、思えない。
結局は目指せなかったのが本当の話なのだけど。

でもこの日一緒に飲みあった人たちは、その領域の人たちだ。そしてGメンもきっと近いうちそうなると思っているんだけど。

自分の選んだ道なので、今は後悔はないし、捨てたわけもないのであれだけど、やっぱりどこか寂しくなったことは事実だ。
メーカーに勤務し、自分の感性じゃなく、商業的、なおかつ利益など会社をベースに考えなければならない。

なので、いつかもっと自分の感性を生かせるような環境へ…とは思っている。
そのために留学も考えているわけだけど。

ま、そんな風に少し考えさせられた土曜日の夜だったのだ。

人生ってやっぱり難しい。でも楽しい。


そんな風に色々と考え、電車に揺られながら帰った。

個展した作家さんの奥さんが吉祥寺でカフェギャラリーをオープンしたで、近々行く予定に。
できればそこで、秋の展覧会をやらせてもらえないかをお願いしたいのだが、3人なのでスペース的に無理かもって言われた。

最後に…Gメン、早く出世してくれ!そして、早く夢を叶えてね!


戦う彼氏

2008-03-14 21:16:44 | 国際遠距離恋愛 *with lover*

カナダは最近、サマータイムになり、時差が1時間減りました。
まぁゆっても-13時間ですが…。ほんまに反対側!!

彼氏いわく、「便利やなぁ。」と。

確かにそうなんです。

たった1時間ですが、以外と電話のタイミングなんかを考えると、けっこう大きい。
お!もう起きてる時間だ!とか、あたしの朝に彼氏が既に帰宅してるとか。
便利な、サマータイム in Canada です。

ちなみにスカイプはバッチリ直りました。

そんな中、彼氏は今なにかと戦っております。

まずは未だに寒さが厳しいカナダの冬
時々気温差が激しくて、体調崩しやすいのです。
そんなカナダの冬にイライラな彼氏。寒さが大の苦手なのだ。

最近の会話はもっぱら、そんな冬への不満ばかり。言うてもしゃーないのに。
「lily!なんでここはこんなに寒いのん?とばっかり。
「地理的な問題しか考えられへんよな。」と私。

話変えようと、
「そういカナダでは何が流行ってんの?」と聞くと
即答で 「雪!」
もう…

そして、何着ても寒いだとか。
いや、ちゃんとしたダウンジャケット買ったらいいやんって言っても、こっちではダサいから買いたくないとか、ダダこねるし。

ま、彼氏が何と言おうと、カナダの冬はまだまだ続く感じです。
って今、また彼氏からリアルタイムでメール…その内容もやっぱり…

「相変わらず積雪50センチ、氷点下5度の土地から。。。
おはよう。学校へいってきます。○○○より<3」

だって…ww テンション低い彼氏が目に浮かぶわ!がんばれ~!w

あとは、三月からサマースクールに通っているため、課題やテストがたくさんあるらしく、時間との戦いを強いられておる感じ。
日本の大学院へ行くためには、今通っている大学の良い成績が必要だし、頑張っております。
プラス、八月の日本留学までに、サマースクールで単位をいっきにとるのだそう。
なるほどなぁ。

来週はその留学にむけての、身体検査があり、それにも意気込んでいるわけです。
少しナイーブなところがある彼氏。以前の病気への恐怖は何とか今はなく、ドシッとかまえとります。
良い結果が出てくれればいいけど。。。



そんな私も四月からいよいよ教習所へ。
今月中に申し込む!仕事行きながらなので、長い目で見ないといけませんが、彼氏が来日する8月までにはあと少しぐらいか、終わっていたい!

ということで、お互い忙しくなりそうですが、8月まで頑張ろう!


カナダ滞在記~バイバイの日、やっぱり涙の空港~

2008-03-11 22:31:39 | カナダ再会滞在記 *07.12.28~08.01.04*

2008年1月5日(土)

お別れの朝。
日本で暮らしていた時は、目覚めると離れていたけれど、この日は起きても彼氏の腕の中だった。ぎゅっと抱きしめてくれていた。彼氏のかわいくてまぬけな寝顔を見て、あの頃の幸福感が体中を包んで、涙が出そうになった早朝だった。と、
そんな中彼氏の目覚まし代わりのテレビがついた。はい、もちろんNHKですw

フライトなので、早めに出るためすぐ支度。
下へ行くとお父さんはもう起きていてくれた。
玄関へ行くと、お母さんも出てきてくれて最後のハグを。お母さんは相変わらずサバサバした感じで、「また長いフライトね、頑張ってね!」と言ってくれた。

そして、妹と弟を呼び起こした。朝早いからいいですよ
!と言ったが、パジャマ姿の妹が降りてきて、ハグ。日本に興味がある妹に、いつか日本に来てねと伝えた。
思春期の弟は来ないだろうって彼氏が言っていた矢先に、降りてきてくれて弟も最後のハグをしてくれた。
そんな弟を見て彼氏が一言、「ミラクルやな…。」ってww
ありがとう!!
「Anytime!といつでもこれるんだよってお父さんとお母さんは連呼してくれた。この時点で涙ぐむ私。「いつでも」その言葉がとても嬉しかった。

そして彼氏の家を出て、荷物を乗せて空港へ向かった。やっぱり来たときに見た景色を覚えていて、切なくなった。

「lily帰らんといてや~。こっちで働きや~。」って車の中で何度も冗談っぽく言ってきた彼氏の顔は、やっぱりどこか寂しげだった。

ついこの間この道を通って、生まれて初めての一人の海外、そして彼氏の町へやってきたんだぁって思っていたのに。あっという間だった。

空港へ着いて、お父さんとここで最後のハグ。
本当にお世話になったお父さん。もっと色々な話をしたかったなぁって思う。
お父さんは駐車場で待つとのことで、彼氏と空港内へ。

チケットを購入して、搭乗ゲートへ。もっとギリギリまでいられるかなぁって思っていたけれど、チケットを購入して荷物預ける所までも一緒には行けない。
年始の帰国ラッシュということもあり、人の流れがすでに出来始めていた。またデトロイト経由なので関税書に記入。まだまだ時間あるなら一緒に…って思っていたけど、人が多くなってきたので列に並び始めた
あぁ…また、会えない日々が続くんだ。今回は4ヶ月後だったけど、うまくいっても半年後だし、まだ彼氏の来日も決まっていない…あぁ…つらいなぁ…って心底思った。

そして彼氏と最後のハグをした。
「次は日本でな。俺必ず行くからな。」そういわれた瞬間、やっぱり泣いてしまった私。永遠の別れじゃあるまいし、泣かないって決めていたのに。びっくりするぐらい涙が出てしまった。

彼氏は私の涙をぬぐって、大丈夫やって、泣かんといてって言ってくれた。
「泣いてもうてごめんなぁ…」と、涙を拭いて歩き出した。
入り口のところに立っている審査の人に、関税書を渡す。

「愛してとるよ。」
と後ろから
彼氏がそう言ってきた。「私も愛しとるで。」と振り返り言い返した矢先…
審査の小太りのおじさんが私の税関書のアメリカの滞在先の欄を見て
Back to Japan ! yes that’s right ! I like it !と言って笑い出したのだw
は!っと私と彼氏は思わず苦笑い!
「oh...thanks
ナイスタイミングですww
でもそのお陰で、最後は笑顔で「またね!」と言って手を振って別れた。w

彼氏と別れてから、センチメンタルになった私。涙もろいせいか、本当に涙がちょっとずつだけど出てしまう。そして無事に飛行機に乗ってテイクオフ。やっぱり少し悲しくて泣けた。

帰りの長いフライトはひたすら眠り、日本時間の翌日日曜の夕方5時過ぎに無事に日本へ戻った。

(ピアソン空港からの早朝の空)

こうして私と彼氏の再会の旅行は終わった。
あまりに一瞬であまりに幸せな10日間。彼氏はもちろん、素敵な家族や友達とも触れ合い、私の人生で最高の1ページになった。

そして、私はこの人を信じてきて良かったと思った。この好きだという気持ちに従って、そしてこの恋を選び、時々遠距離の辛さに後悔したいときもあったけれど、それ以上に強い何かがあったからこそ、この再会の旅行があり今の私達がいるのだと思えた。

Thank you for everything.

大好きな彼氏のおばあちゃんが、1日の終わりに必ず言っていた言葉。

とても素敵だなぁと思っていた。

大好きな人に会いに、生まれて初めて1人で海外へ乗り込んだ今回の旅。
まさにThank you for EVRYTHING with love だ。
ありがとう。

カナダ滞在記 完