箱根

　家族旅行で紫陽花が見頃を迎えた箱根に
行ってきました。宮の下の富士屋ホテル
に１泊して、フレンチディナーをいただき
次の日はラリック美術館を見て帰って来ました。
120年の歴史を誇るこのホテルの良さには驚きました。
都心の先端のホテルばかり見ていたので、第一印象は
ロビーが小さくて古くて雑然としているわとがっかり
だったのですが、不思議に居心地がいいのです。古くて悠然と
していてホスピタリティーに溢れていて、暫くいると
すっかりリラックスして快適なのです。
そしてディナーの美味しかったこと！！ホテルなのに内風呂
に温泉が引いてあるし。古き良きものに今も浸れる
のは、何より贅沢なことかもしれないと思った旅でした。

丸の内

昨日は高校時代からの友人と会って、
丸の内中通りをウインドーショッピング
し、丸ビル６Ｆの豆腐料理店でお食事
して来ました。３年ぶりに会ったけど、
全然変わらずに美しい。世をあげて、
アンチエイジングと騒いでいるけど、
確かに老けない人はいる。あやかりたい
ものです。

俳句

　紫陽花で一句

昨日の言葉は古し四片花

　　　　　　　　　　　

紫陽花

　通勤路に紫陽花が咲いています。
淡い青や紫色のグラデーションで、
大振りなのに爽やかにあるいはひっそり
と。雨に濡れるとますます美しく咲く花。
私は紫陽花がだーい好き。だから６月限定で
雨の日も大好きです。Ｗ杯でオーストラリアに
惨敗しても、小説の読みすぎで、目がはれた朝
でも、涼しげな紫陽花を見ると癒されます

長唄

　昨日は日本橋で長唄を聞いてきました。
早稲田大学長唄研究会の６０周年の発表会
で、現役大学生あり70歳代の先輩方ありの
素晴らしい会でした。研鑽とは凄いもので、
年に比例して上手くなってゆくのが、素人
のわたしにもわかります。演目の途中の
挨拶の話術がまた巧みというか粋というか、
さすがに長唄の世界は違うと実感しま
した。長唄をはじめ和の世界を知らない事
で、大事な何かを逃している様な
損をしている様な気が・・・

6月

　気がつけば６月。五月晴れのほとんど
無かった５月が過ぎてしまった。この頃は
休日には実家に帰ったりしているので、
ますます忙しくなってます。
退院した母の笑顔は嬉しいものの筆頭です。
家の前に出てバスを降りる私を待つ父の姿も
胸キュンです。水曜の新幹線がなじみになり
ました。