shun saito's weblock

Record of a Living Being

6/22 個別クラス初日

2010-06-24 12:25:51 | 日記
朝9時から、小さめの教室でジャズの歴史の講義。
先生はJoe Huntというおじいちゃん。
ここの学校はおじいちゃん先生が多い。
ジャズドラムの歴史は、50分では本当にさわりだけという感じだ。
10時間くらいは聞きたい。

そして、初めての選択授業「ジャズドラム・クラス」。
生徒は6人。
先生はBob Tamagni。
パット・メセニーやゲイリー・バートンとも一緒にやっていた人だ。
さすがに洞察力がハンパなく、的確すぎるアドバイスをくれる。
正直言って、自分がこんなにできないとは思わなかった。
アイデアやセンスはいいけれど、それを表現する技術がついていっていないから、とにかく基礎練習をしなさいと言われた。
基礎をしっかりやっていないことと、普段練習していないことで、こんなにも思い通りに手が、体が動かないとは。
本当に、周りは中高生ばっかりだけど、その中の一番できない子とどっこいどっこいなのだ。
そこそこあった自信が、完全に壊された。
それだけでも、来た甲斐があったと思う。

午後はRon Savage、Yoron Israel、Winard Harperのクリニック。
今日は一日Jazz Dayだ。

RonとYoronの演奏は、素晴らしいけれど特にひっかかるものはなかった。
しかしWinard Harperの演奏は飛び抜けていた。
また涙が出た。
これをどう言ったらいいのだろう。
とにかくすごい、とにかく心を動かされるドラム、いや音楽だったとしか言えない。
これは実際見ないと評価のしようがない、一目見れば、いや一曲聴けば誰にだってわかる。
日本ではあまり有名でないと思うのだけど、私が知らないだけ?

ジャムセッションは夜の9時半から11時まで。
"Someday My Prince Will Come"を演奏した。
12時過ぎに寝たが、深夜2時頃に部屋に人が入ってきて起こされてしまい、眠れなかったので4時前までパソコンをいじっていた。

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