皆さん、こんにちは、藤森です。
先週末、八戸の出前授業に行ってきました。
今期初めて被災地に近い小学校ということで、私と岩谷さんが事務局から見学。
講師は、仙台在住の鈴木智恵さんです。
八戸市立市野沢小学校は、八戸駅から車で20分ちょっとの山の中にあります。
津波の直接の被害はありませんでしたが、大きな揺れと停電の影響があったそう。
校庭には、まだ、八重桜が咲いていて、新緑が目に眩しかったです。
子供たちは、とても元気で明るく、
盛り上がる所は、盛り上がり、聞く所は、真剣に聞く姿勢。
面白かったのは、住んでいる所によって、子供たちの興味が違うんですね。
温暖化の影響の所で、東京の子供たちだと、
農作物への影響の部分は、さらっと流れていくのですが、
この学校の子供たちは、ここでひとしきり盛り上がりました。
聞くと、この辺りでは、ブルーベリーや、サクランボ、リンゴなど作っているそう。
なので、智恵さんがこの学校用に特別に作った、
温暖化の影響でリンゴの病気が増えるなどのパワポの所は、反応が大きく、
皆が温暖化をとても身近な問題としてとらえたようです。智恵さんさすがです!!
地域の話題を授業に取り入れるのは、とても大切な事だと、改めて感じました。