手賀沼日記

繰り返し見る不思議な夢―その2 狙い撃ちとは

昨日に続き、繰り返し見る不思議な夢を紹介しよう。

私はまだ30歳代前半、ある国へ初代の駐在員として赴任した。個人生活の設営に始まり、事務所の開設、関係官庁との折衝、取引の開拓、現地職員の採用と教育など順調に進んだ。

そのご取引高の増加に伴い収益も増え、現地重要人物とも好関係を維持し、細かい問題は別として、仕事は好調であった。

ところが、この時点で私の国内への転勤のうわさが出ているとの情報を入手した。裏で画策しているのは誰だと思った時点で目が覚めた。

当時社内用語で「狙い撃ち」というのがあった。誰もが海外駐在員になりたく、猛烈な競争をした時代である。行きたい先の駐在員の悪口を並べ、取って替わろうとする連中が多かった。

今は昔の物語である。


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