『 ぐる~り気ままに世界一周♪ 』      by Nave 

 
  
さあ♪これから行く先、いったい何が待受けているのでしょう!?
そんなごく普通~な旅の思い出日記です。

太陽の島…コパカバーナ

2011年04月04日 |  ボリビア

コパカバーナ(Copacabana)


ティティカカ湖:ボリビア

その湖へ最初にインカ初代皇帝が降り立った

聖なる地 『太陽の島』と称した島があると言う。

なぜ太陽の島と呼んだのだろう…

実際自分の五感で感じ「なるほど」、

素直にそう感じた神秘的な地だった。


さっそくその島を目指す!っとその前に?

この湖ティティカカ湖はペルーとボリビアの国に跨っており

国境越え手続の必要が有り


 

っと言っても…想像とは違い何とも緊張感のない国境越え


 

あ、久しぶりに見るカタカナ♪

ペルー・ボリビア両国親日?で少し安心感が


 

こちらがペルー

門の向こうがボリビア

なんとも長閑な国境でした♪


がしかし、画像がなくて残念なのだが

国境後、湖をバスごと船に乗せ渡るのだが

「オイオイこのバスその船に乗せ渡るんかい!?」

バスより小さな船?完全斜めに傾き今にでも沈みそう…

…一緒に乗らされなくてホッ♪

 



コパカパーナ到着、まずはお約束!?

初代インカ皇帝のお出迎え~!


 

太陽の島がある街コパカバーナの印象は

大海のようなティティカカ湖を目前に

こじんまりとしたのんび~り長閑な街♪


今思うともう一度ゆっくりと訪れたい

ボリビア内、№1お気に入りの街だった。

 


 

噂に聞いていた宿にチェックIN

何が良いかと言うと…


 

ホテル最上階、天守閣と言われる部屋

360度前面ガラス張りの部屋で

ファンタスティック・ビュー!間違いない。


 

このような夕日はもちろん、湖に写る月あかり

満天の星空、朝焼けなどなど、最高の眺めなのです♪


でも長旅だし…気になるお値段は!?

ご安心を!そこは南米物価最安のボリビア

このVIPなお部屋でなんと!一泊1部屋700円ほどw

気心知れた男女友達、カップル、夫婦にお勧めですね♪


    注1)気心しれた仲でないと…

   ハイ♪どのような空気になるかあなたなら分かりますね(笑

                                           …NABE経験談

注2)当然ですが…

    いくら記念と言っても男性同士の宿泊には向いてません。

                                        



気を取り直して食事ー♪


 

 不思議な果物?謎の野菜?に囲まれたご当地特産

トゥルチャのフライ!これがなかなかの美味♪

いくら美味しそうと思っても、刺身は避けましょう。



この後の夜、ティティカカ湖全貌が見渡せる丘へ登り

ビール片手に満点の星が写る湖を鑑賞♪


明日いよいよ古代より伝説の?『太陽の島』

かなりの長距離トレッキングと噂で聞いているので

早寝、早寝っと。




翌朝

天気にも恵まれ、気持ちの良い目覚め

さ~て!いざ太陽の島へVamos!!


 


ボートに乗り太陽の島上陸!


 

ん!?どこの海?リゾートビーチ?

っと思うほどの水の澄んだ湖、ただし

何せココは標高4000m近い湖

浮かない・息が続かない・体力がもたないの三拍子

水泳高地トレーニングには最適かもw



 

この門を越え約6時間の遺跡コース巡り

ガイドなし本格トレッキングの開始♪


 

ひたすら登る…歩く…登る…すると、ようやく視界が開けてくる

ここからは尾根づたいのトレッキング

心行くまで絶景を楽しもう♪

 



 


むむ!?何奴!


 


「ん?おっちゃんよそもんだな~?」

「そのバナナくれたら近道教えてもいいじょ!?」



「い・いや、近道したら人生と一緒で意味がないんだ^^…Gracias♪」



 

とにかく景色はもちろんの事、風が心地よいよい♪



いや~それにしても美しい海だ……

馬達がゴックゴク水を美味しそうに飲む…

!?

そっか、改めて湖なんだなと実感


 





 



各場所で目に飛び込んで来る絶景

同じ湖なのに場所により、すべて湖の色が違う事。

コバルトブルー、エメラルドブルー、ダークブルー…他

その素晴らしき湖の変貌に気づくまでそう時間はかからない

もっと日数をかけゆっくり見てみたい…

 



燃え尽きている遺跡管理のおっちゃん

ひたすら zzz…

大丈夫、その気持ちは良く分かるぞ♪ウンウン

そぉ~っと失礼させていただいて



 

6時間のトレッキングもあとわずかでフィニッシュ

最後の砦となります。



 

ん~この暑さと空気が薄い中、働きもんだなー関心、関心


 

「ハイ、ハイ!ちょっくらごめんよ!」

「仕事の邪魔でぇい♪どいておくんなさいまし!」


 

「あらあら旅人さん、ごめんなさいね~」

「うちのモン達は気性が荒くてね~ロバのくせに♪」



 

ここでおにぎり食べたら美味しいだろな~

なんて思う訳で…



 

雲が湖に溶け込んでいくようで…


溢れんばかりの太陽と水、旨い空気

これだけのご馳走が揃えば棚畑の

野菜や果物達も幸せいっぱい

 

 


そんな6時間ほどのトレッキング

UP・DOWNもけっこう有りの

それでも次、そこを登りきるとどんな景色が?

それを思うと疲れを忘れるあっと言う間の時だった。



 


この地は当初情報も少なく、スルーする予定だったが…

情報が少ないからこそ自身の眼で見た驚きと感動が大きかった

よく旅人はプーノの浮島のみでこの地を外す人が多いと聞くが


僕の中ではボリビアBEST3の一つです♪


そんな感動をありがとう太陽の島・コパカバーナ。



         …次はウユニの中継地点となるボリビア首都?

                 ラパス(La Paz)へと続く…

 


湖に浮く村!?プーノ

2011年04月02日 |  ペルー

プーノ(Puno)

 

ティティカカ湖:ペルー側

ペルーとボリビア国境にまたがる標高3890mに

琵琶湖の12倍ほどの大きな湖があり

そこで独自の文化を営む村があるという

湖に浮く村!?『ウロス島』

そこにはどんな文化と暮らしがあるのだろう

いざ、ティティカカ湖に浮かぶ島散策へ!


 

ウロス島は湖に浮く浮島、ここに何百年も昔からウル族と言う

先住民族が生活している。



 

湖の水路を通り抜け遠くに家らしき建物が



なんとも小ぶりな可愛い村、この大小40ほどの浮島には

学校の島、教会の島、お店の島、さまざまな島があり

約700人ほどが生活しているようです。




 さっそく、ご訪~門♪


 

ミス・ウル族がお出迎え!?



島へ上陸した瞬間…!!

「うわ!ふわッ ふわッ!」

なんとも地に足が着いていない不思議な感覚



 

島はトトラと呼ばれる葦を3メートルほど積み重ね

島自体が湖に浮いていますのよ、ホホホ♪

ミス・ウル族の一通り村の仕組みを聞きさっそく村散策へ



 お!フラミンゴ!

なんとも贅沢なペットですな~♪


 

椅子やベット、何でもトトラ製

足が慣れるとこの島では靴は要りませんな♪



何ともカラフルなお土産店でさ


電気も水道もなく、それでもこの歴史ある文化の中

村人達は何不自由なく自給自足生活していると言ってたが!?


部屋には確かTV他電化製品があったような…

 

あ~左上に太陽電池パネル!

しっかり近代設備は備わっているようだ(笑



 

村内で問題や事件が起きたときは

長老がその者達に捌き、場合によっては

大きなノコギリでギコギコ島を切り離すようです。

 まさに、島流し!



 

え~… 楽しそうに二人とも笑ってますが

会話になっているのでしょうか(笑


(現地はケチュア語…)

………


 

「ほら!そこのあんた!」

「嫁入り前のうちの娘に手出すんじゃないわよ、ハァ~忙しい忙いし!」

………



 

短い時も終わりに近づき、そろそろ村との別れの時間




 帰りはこのトトラ製豪華客船!?

 



村の看板娘達が勢ぞろいでお見送り♪

旅人に惚れるなよ、お嬢さん達…じゃあアディオス!


 


なんとも広大で

どこを見上げても気持ちの良い空がとても印象的

きっと、

空の広さと人の心の広さは比例するのでしょう。



 

神秘的で独自の文化

物の少ない最低限の生活

その不自由さを村人皆が知恵を絞り

助け合い、幸せで楽しそうな笑顔で補っている


昔の日本もそうだったのではないだろうか

自分に足りないものをまた一つ見つけたような気がする


ありがとう♪浮島ウル族の皆さん…



                               …次週、同湖上の島ボリビア『太陽の島』へ、続く…