スー・パー・カズマ！スーパーカズマ！！

総理大臣杯準決勝
早稲田ｖｓ流通経済
２－０
得点者：【早】渡邉（72分）、島村（89分）
参加した人：やっぱり９人くらい

迎えた準決勝。決勝の舞台長居を横目に、昨年もベスト４まできた流経と戦った。

正直両チームとも疲労の色は隠せなかった。特にずっと同じメンバーで固定して戦ってきている流経は明らかに体が思い。試合を通じてロクなシュートがなかった。決定的だったのは前半の西森が３人かわして打ったシュートくらいだろうか。スタメンに返り咲いた塗師の落ち着きもあって早稲田ＤＦ陣は安定。全く良いシーンはつくらせなかったね。

かといってこちらも低調な出来。ボールの支配率では明らかにこちらが上回っているものの、なかなか良い場面までもちこめない。前半は終わり際の徳永のクロスに飛び込んだ優氏のバーを叩いたシュートくらいだったかな。ダメダメでした。

かくいう俺らも駒澤氏戦の疲れが抜け切らず。こういうときこそ盛り上げるべきとわかっていても声が全く出ない状況で辛かった。

しかしこういう気だるい、「なんとなく」やっている試合こそ危険なもの。絶対に安穏と試合をしてはいけない。足元を救われる。そんな心配をしながら応援していた。

そんな中やはりこの男は違った。スーパールーキー渡邊千真だ。７２分に訪れたチャンスを確実に決める！徳永からのロングパスに抜け出したカズマが冷静にＧＫとの一対一を流し込んで試合の均衡を破った。この落ち着きっぷり！抜けた瞬間にもう絶対決めると思ったね。塗師といい、最近の一年は落ち着いてるわ～。サカ観はどうかしらんが（笑）。

その後もロスタイムにこのひさんざん決定機を外した島村が今期初ゴールを無理やり決めて２－０。危なげなく勝利を頂いた。

まあ気だるいっちゃ気だるい試合だったけど、それ以上に俺は実力で流経をねじ伏せた感もあったね。あれだけ相手に何もさせなかったのはすごい。やはり実力でここまであがってきた、ということを再認識させた試合だった。


何はともあれ、ついに決勝までやってきた。決戦の地は長居。舞台としては最高だ。明日は絶対にここでカップを掲げるぞ！と心に強く思い、再び小林家にむかったのでした。お世話になります！

文責：gas氏

人生で一番感動した試合

総理大臣杯二回戦
早稲田ｖｓ駒澤
4-3
得点者：【早】兵藤（42分）、兵藤（44分）、鈴木修（60分）、横山（88分）【駒】筑城（5分）、廣井（38分）、宮崎（48分）
参加した人：結局９人くらい

ガチで人生で一番泣いた試合。試合終了と共に涙が止まらなかった。ア式の選手はヘラヘラしてたけど（笑）。

前半は展開的には五分五分、もしくは少し早稲田の方が押している感もある試合だった。惜しいシーンもそこそこあったし。しかしやっぱ駒澤は攻め方が巧い。ロングボールをポンポン放りこんでは前線の巻にあて、そこを原、赤嶺が狙っていく攻め方は認めたくはないがかなり効果的だった。巻対策で使われたウチの岡は序盤全く赤嶺に歯が立たなくて、いいように前線で起点をつくられた。一点目もそこからの失点だったし、その後も度々ピンチを招いたが、そこは守護神時久と金守と山口、そして復調した岡が頑張って何とか防いだ。が、３８分に不可解な判定のＦＫからヘディングで押し込まれ２点目。正直王者は甘くないと思わせた。

しかしここからがドラマの始まり。２点を失っても積極性を失わなかった早稲田は前半の内に優氏、玉田が連続でＰＫゲット！コレを２本とも兵藤が確実に決めてなんと前半の内に追いついてしまったのだ！

湧き上がるテンションとパッション！ハーフタイムも心の高ぶりを抑え切れなかったね。


しかし後半はさらに試合は激しさを増していく。後半開始早々に今度は相手にＰＫを取られて２－３。再び相手にリードを許す。

しかししかし！ア式もまだまだ諦めちゃいない！！６０分、兵藤が取ったゴール前２５ｍ以上はあろうかというＦＫを鈴木修人が直接叩き込む！スゲェ！あの場面であのシュートはすごすぎる！まさに、
「そのシュートは　今までよりも高く　美しい弧を描いた」
って表現できる。いや～大会前にネタでスラムダンクの山王戦と被らせて駒澤戦の妄想をよくしていたけど、本当にそんな展開になるとは思わなかった。まあ目の前で繰り広げられていた光景は、現実がマンガを超えていたわけだが。っていうか鈴修があんなすごいＦＫ蹴れるとは！隠してないでいつもだしてくださいよ！

その後はもうお互いに魂を込めた凄まじい展開。早稲田は相手の猛攻を全員で体を張って必死に防ぎ、攻撃時には徳永、何度となく訪れたセットプレーを中心として惜しいチャンスを幾度も作り出す。が、相手も必死に防ぎ、お互いに一進一退の凄まじい展開。俺らも声を枯らして懸命に声援を送り続けた。


そしてとうとう訪れた歓喜の瞬間。８８分。右からのＣＫに飛び込み、ＤＦに当てながらもボールをゴールに押し込んだのは途中出場のソフティこと横山！最初決まった瞬間はよくわからなかったけど、確かにゴールの中に転がってるボールと崩れ落ちる駒澤選手、そして大喜びするア式選手＆ベンチを見てもう嬉しすぎて何がなんだかわからなくなった。

いや、実はこのゴールは俺にとって心の底からマジで嬉しかったわけです。実は誰にも言ってなかったけど、密かに４～５月くらいから好きな人が出来ていたんです。それがソフティだったのよ。あの長身から繰り出されるソフトかつエレガントな球捌き、リーチの長さを生かした独特かつ繊細なプレーの数々に酔いしれていたので、いつも試合の度に「ソフティ出ねぇかな～」とか思っていたんよ。

そのソフティがこの大事な場面で！俺はそれだけでもう天にも昇る気持ちでしたわ。


その後のロスタイムは人生で一番長く感じたロスタイムだった…よりにもよって４分もあったわけですよ。こっちも正確な時間なんかわかんないから電光掲示板の表示が消えてからは本当に長く感じたね。ロスタイムの駒澤の猛攻も凄まじくて、次々と巻、赤嶺、原のシュートが襲い掛かり、ＣＫの雨嵐。気が気でなかった。その間はもう俺らもコールとかしないで思い思いに、

「最後まで集中！」
「守りきれ！」
「勝てるぞ！」
「ガンバレ！！」

などと叫んでいた。本当に、本当に永い時間だった。


そして最後に赤嶺が放った完璧なヘディングがギリギリ左に外れたところで歓喜のホイッスル。
次々とうなだれ倒れる相手選手、大喜びする選手、そして俺達はその姿を見つめながら大声を上げながら、泣いた。涙がとめどなく、全然止まらない。サッカーをみてこれほどまでに感動したことはなかった。今でもあの光景を思い出すだけで自然と目頭が熱くなる。こんな気持ちをくれたア式には感謝してもしきれない。去年予選一回戦負けのア式が今年は全国で王者を撃破！すごくない！？もともと力のあるチームだとはわかっていたし信じていたけど、実際ここまでこれるとは！

あの瞬間はいろいろなことが思い出されて、自然とそれが涙という形になって溢れ出てしまった。


試合後、相手監督に握手を求めた我等が大榎監督が目頭をぬぐっていたという話もある。



そして試合後誰もが思ったはずだ。

「俺達は強い！」

全国制覇もかなわない夢ではないと思えた。

早稲田は準決勝まで駒を進めた。



次の日全く声出ませんでしたわ。


だれかこの試合のビデオおくれ～。いくら出しても買うから！

文責：gas氏

全国への道

総理大臣杯一回戦
早稲田ｖｓ鹿屋体育大
3-0
得点者：【早】兵藤（58分）、松橋（71分）、塗師（89分）
参加者：９人くらい

ついに始まった総理大臣杯。初戦は九州の雄鹿屋体育大が相手だった。スコア上は快勝だったが、実際はかなり厳しい試合だった。特に鹿屋氏はフィジカルがかなり強く、パワープレーを中心に攻めてくるア式の苦手なタイプの相手。前半はほとんどチャンスを作らせてもらえず、逆にカウンターから何度となく危ない場面を生み出された。
そんな中後半から出場した兵藤が大爆発。先制点となるすばらしいゴールを含め全得点に絡む活躍を見せた。オランダから帰ってきて精神的に一皮向けた印象を強く残した。ゴールへの執念が凄まじい。またＤＦ陣で一際目立っていたのが塗師。一年生とは全く思えない落ち着きっぷりで完璧に相手ＦＷ陣をシャットアウト。後半途中からは左サイドバックになって相手を抜かせない、逆に抜きまくる、おまけに終了間際におゴールを決めると１０点満点の出来。すごい選手がア式に所属しているもんだと思った。

見事に一回戦を突破したア式の次の相手は駒澤。二回戦にして昨年二冠の覇者と対戦することとなった。


ちなみに試合中小雨が降っていたので弾幕がかなりヌレヌレになってたけど、えーさーくー家で乾かしてもらえたのは幸運でした。ありがとうございました！

文責：gas氏

紺碧の空

早稲田大学　2-1　慶應義塾大学

ば、ばんからー！

5/28 関東大学リーグ春季第10節 千葉県東総運動場
早稲田大 ０-１ 国際武道大
------------------5'蒲原

行った人：UWやらモリさんやら　はべちゃんドタキャン

バスツアー第２弾。
スタンドは傾斜が急だったね。あれが２F席だったらムリです。

ふじい

西方からの使者

全日本大学選抜
+
早稲田ア式連合
ＶＳ
ミドルセックス・ワンダラーズ

試合結果：３－０
得点者：赤嶺、藤本、高橋
行った人：俺（菅原）、栄作さん、杉浦さん、清水、高山さん、ＪＡＣＫ、須沢くん、宮地、トゥトゥ、斎藤、東くん、北村さん、ＳＡＫＩ

克己さんも観戦するなど、ピッチも観客席もオールスター勢揃い。今までで一番ワクワクした代表戦でした。U-20よりよっぽど魅力的なメンバーが選ばれているこのメンバーなら、必ずトルコも優勝狙えるでしょう。

写真はミドルセックス・ワンダラーズの方々から頂いた公式球。メガネを犠牲にしながらもぎ取りました。ＪＵＦＡの文字がまぶしいぜ！

彼らは試合後もユニフォームを投げ込むなど非常に気さくでした。また、他の人達が全員兵藤の出待ちに夢中な中、一人手を振ってＭＳＷのバスをお見送りする僕に対してほぼ全員が手を振り返してくれました。素晴らしい人達です。来年もこないかなぁ。前に来たのは１０年前らしいが。

鳥居の一人舞台

早稲田２－０作新学院＠鴨陸

得点：高橋周大、鈴木修人

行った人：俺（トシ）、野口さん、杉浦さん、おばちゃん、ジミー、デザイナーさま、高山さん、えーさくさん、川原、宮地、清水、ＯＺ、ＪＡＣＫ，須沢くん、孝史さん、囲、早スポ×４、村田君、アカネックス、バモスガール、鳥居

去年に行ったバスツアー再び。少ない人数ながら盛大に行われました。ＤＪ高山の独壇場かと思いきや、ゲストの鳥居が最高の微笑みをもたらしてくれました。相変わらずバスツアーは超楽しい。

３試合で10－0、早稲田！

5/8 関東大学リーグ春季第7節 駒沢第二競技場
早稲田大 3-0 尚美大
2'玉田
23'高橋周
77'山本

行った人：ＵＷのみなさま

前節と同じ会場、同じような試合。
後から思い出したらごっちゃになるんだろうな。
塗師がデビュー。

あれから500日くらいか？

専修 0-4 早稲田
得点：山本脩斗②、高橋周大②

一年半前になりますかね？専修に負けた早稲田は関東に昇格(復帰)を逃した。埼スタ第二だったね。
なんですか、上記のような結果に終わりましたので雪辱を果たした感も薄く、ただただ力の差を見せ付けました。めでたし、めでたし。

文責 ミヤチカズヤ

中島健太は超バモス

2005.04.29 関東2部 第5節

早稲田大学 3-0 東海大学
得点;
5分　玉田(早稲田)
57分 山口(早稲田)
84分 中島(早稲田)

行った人：杉浦さん、清水さん、えーさくさん、高山さん、須沢さん、ハギさん、田瀬さん、菅原さん、中江さん、川原さん、宮地さん、堤さん、段下さん、金子くん、小沢、ちぱる、斉藤、浅野さん（抜けてたらごめんなさい）

こうして見るとア式に集まる人数は異常とも言えるほどですね。
試合はナカシのゴールがあるなどとても楽しい展開でしたよ(^v^)バモー

文章：斎藤