「SKY CAPTAIN」 / スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
あーっ陳腐なのを承知で言うけど美しい夢に溢れた映画だった(赤面)。
全編このソフトフォーカスが掛かった映像は、
夢がそのまま命を吹き込まれて一本の映画になったような感覚だった。
一気にその世界に引きずり込まれて後はもう身を任せるままっていう☆
基本的にネタはバラさない方向で書くけど、舞台は1939年。
第二次世界大戦が始まった年…のくせに空飛ぶロボット郡は飛来するわ
空中空母では女艦長フランキー・クック(アンジェリーナ・ジョリー)が
敏腕(笑)新聞記者ポリー・パーキンス(グウィネス・パルトロウ)に
「競争相手に会えて光栄だわ」なんて言ってるし
ロボットを破壊する光線銃(観れば分かるんだけど「ビュー!」じゃなくて「ポポポポっ」
なのよね 笑)は出て来るし。
そう、これは現実の時代背景に当時のSF映画、文学、監督の趣味、そして
「007」から「メトロポリス」から「オズの魔法使い」までのオマージュを絡ませた
「超娯楽妄想アクション活劇」なのだ。しかも愛に溢れた。
“ドイツ人”のマッド・サイエンティストの登場というのも、何やら当時の世相を反映していて
キナ臭さがしないでもないけど、映画全体からは悲壮感は微塵も感じない。
それはスカイキャプテンとポリーの終始コミカル(笑)なやり取り、
(俳優の演技以外は)全編CGだからこそ可能だったチベット、はたまたジャングルでの
インディ・ジョーンズ張り(とっても言い過ぎ)の冒険、抜群のタイミングでかまされる
小ネタギャグなどユーモアに溢れ、勧善懲悪の分かりやすい構図が出来上がっていたからである。
(まぁ深く考えれば色々あるんですが)
そしてだからこそ“ヒーロー”は存在するし、だからこそ“ヒロイン”も生まれたのだけど。
さて、プロダクション方面ではまず監督の
「4年掛けて作ったのが6分間!(だけ?!)のショートムヴィー」ってのが泣かせる。
しかも自宅にブルースクリーンを設置して今から15年前モデルの
Mac 2ci(発売当時100万円!爆)でCGを作ろうなんて心意気がさらに泣かせる。
「一つの作業に20分かかったよ」って監督…アンタ偉いよ。オタクの鑑だよ(笑)。
でもその6分の短編は結果的に主演のジュード・ロウ(スカイキャプテン)が観るまでに至り、
即映画化の話しが決まったって言うんだから、やっぱりここにも「夢」が存在している。
…んが、実は個人的にこの映画の一番の収穫はグウィネス・パルトロウだったのねー!。
いや~何て素敵なんでしょ。彼女が出演した映画をちゃんと全部観たのは
「SEVEN」くらいだったんだけど、今回一気にファンになってしまった。
勝ち気でちょっとズル賢いんだけど、イヤになるくらいチャーミング(死語)で、
ちゃんと主張する頭のキレるキャラ。理想です。まぁ映画の中でのキャラではあるけど(笑)
エンド・クレジットでは、何とキャプテンのジュード・ロウより上に名前が載ってました。
流石アカデミー女優☆
余談ながら「恋におちたシェイクスピア」買ってしまった。これまたホントにステキでした。
さて、ココで映画のオイシイ場面が結構観れます。迷ってる方は参考までに。
「人生を変える映画!」とか「深く考えさせるストーリー」とかではないけど、
この俳優+全編CGの映画はこれから一つの流れになるかも…そして何より単純に
「楽しい映画」を観たければ絶対のオススメの一本☆。
P.S はい。勿論タイトルは常にgooブログトップランクのアクセスを誇る
「ネタバレ映画館」様のパロディです。スミマセン(笑)。
Now Listening : 「Burning Bridges」 / Arch Enemy
あーっ陳腐なのを承知で言うけど美しい夢に溢れた映画だった(赤面)。
全編このソフトフォーカスが掛かった映像は、
夢がそのまま命を吹き込まれて一本の映画になったような感覚だった。
一気にその世界に引きずり込まれて後はもう身を任せるままっていう☆
基本的にネタはバラさない方向で書くけど、舞台は1939年。
第二次世界大戦が始まった年…のくせに空飛ぶロボット郡は飛来するわ
空中空母では女艦長フランキー・クック(アンジェリーナ・ジョリー)が
敏腕(笑)新聞記者ポリー・パーキンス(グウィネス・パルトロウ)に
「競争相手に会えて光栄だわ」なんて言ってるし
ロボットを破壊する光線銃(観れば分かるんだけど「ビュー!」じゃなくて「ポポポポっ」
なのよね 笑)は出て来るし。
そう、これは現実の時代背景に当時のSF映画、文学、監督の趣味、そして
「007」から「メトロポリス」から「オズの魔法使い」までのオマージュを絡ませた
「超娯楽妄想アクション活劇」なのだ。しかも愛に溢れた。
“ドイツ人”のマッド・サイエンティストの登場というのも、何やら当時の世相を反映していて
キナ臭さがしないでもないけど、映画全体からは悲壮感は微塵も感じない。
それはスカイキャプテンとポリーの終始コミカル(笑)なやり取り、
(俳優の演技以外は)全編CGだからこそ可能だったチベット、はたまたジャングルでの
インディ・ジョーンズ張り(とっても言い過ぎ)の冒険、抜群のタイミングでかまされる
小ネタギャグなどユーモアに溢れ、勧善懲悪の分かりやすい構図が出来上がっていたからである。
(まぁ深く考えれば色々あるんですが)
そしてだからこそ“ヒーロー”は存在するし、だからこそ“ヒロイン”も生まれたのだけど。
さて、プロダクション方面ではまず監督の
「4年掛けて作ったのが6分間!(だけ?!)のショートムヴィー」ってのが泣かせる。
しかも自宅にブルースクリーンを設置して今から15年前モデルの
Mac 2ci(発売当時100万円!爆)でCGを作ろうなんて心意気がさらに泣かせる。
「一つの作業に20分かかったよ」って監督…アンタ偉いよ。オタクの鑑だよ(笑)。
でもその6分の短編は結果的に主演のジュード・ロウ(スカイキャプテン)が観るまでに至り、
即映画化の話しが決まったって言うんだから、やっぱりここにも「夢」が存在している。
…んが、実は個人的にこの映画の一番の収穫はグウィネス・パルトロウだったのねー!。
いや~何て素敵なんでしょ。彼女が出演した映画をちゃんと全部観たのは
「SEVEN」くらいだったんだけど、今回一気にファンになってしまった。
勝ち気でちょっとズル賢いんだけど、イヤになるくらいチャーミング(死語)で、
ちゃんと主張する頭のキレるキャラ。理想です。まぁ映画の中でのキャラではあるけど(笑)
エンド・クレジットでは、何とキャプテンのジュード・ロウより上に名前が載ってました。
流石アカデミー女優☆
余談ながら「恋におちたシェイクスピア」買ってしまった。これまたホントにステキでした。
さて、ココで映画のオイシイ場面が結構観れます。迷ってる方は参考までに。
「人生を変える映画!」とか「深く考えさせるストーリー」とかではないけど、
この俳優+全編CGの映画はこれから一つの流れになるかも…そして何より単純に
「楽しい映画」を観たければ絶対のオススメの一本☆。
P.S はい。勿論タイトルは常にgooブログトップランクのアクセスを誇る
「ネタバレ映画館」様のパロディです。スミマセン(笑)。
Now Listening : 「Burning Bridges」 / Arch Enemy
「ネタバレ」ネタであちこち検索していたためにコチラへたどり着いてしまいました(笑)
なんだか有名人になった気分です。
いやいや、僕の中では有名人ですよ。
chishiさんのところではコメントも拝見してました。
映画ネタばかりのブログではないですが、
また来ていただければ是幸いです♪。