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【B級映画】魁!クロマティ高校 THE★MOVIE

2005年09月11日 22時21分39秒 | 感想・レビュー
本日は日曜日!
というわけで映画を観てきました
わざわざ京都まで

公式サイト

まず、全体的に漂うB級ムービーな雰囲気
ネタなどの実写化
(エンピツを食う不良や、
馬にまたがるフレディの勇士などなど)
はファンには嬉しいものの
セリフの大幅変更により
「野中節」が全く伝わらない。

キャラの個性も大幅に減少しており

林田は神がかりな馬鹿という印象はなく
ただ不良たちの意見まとめ役のような役に

前田も鋭い突っ込みが炸裂することも無く
「なんで俺ばっかり」と悲観する根暗不良になっている。

北斗は携帯大好きなだけで威厳の強さが見えないし
子分は名前を言いたがるわけでもなく本当にただの子分。

メカ沢やフレディなどはしっかり雰囲気を再現出来ていただけに
そのほかのキャラクターの粗が目立ったのが残念だ。

また、従来の特撮とのコラボレーション出演の
「ゴリとラー」だが、
登場シーンに当時の古いオープニングをそのまま丸ごと使い
学校を占拠したりとストーリーにかかわりすぎである。
印象が学園コメディーから一気に戦隊物へとシフトしてしまう。

正直、まじめな映画化をよそうしていたので
かなり面食らったのは確かだ。

観に行こうと思う人は、
B級映画だと認識し、さらにあまり原作の雰囲気を再現できてない事を
覚悟してみた方が良い。
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