今年も惑星開発大賞の季節がやって来ました!
ゼロ年代後半戦最初の1年だった2006年は、いったいどんな年だったのか!?
今年のベスト作品と文化状況を網羅できる、年末年始特集がついに登場。
これを読まずして2006年を語るなかれ!
第32回惑星開発大賞
と、いうことで年末年始にかけて少しずつ公開していきます。
とりあえず大晦日は 第1部 善良な市民の「総括・2006年」をお楽しみください。
【第1部 善良な市民の「総括・2006年」】
(1) 「デスノート」ヒットに見るゼロ年代の想像力~シンジ君からライト君へ
(2) オタク系文化は弱体化している?
(3) 本田透と「涼宮ハルヒ」~「萌え」の袋小路
(4) 成熟をめぐって~「エウレカセブン」はなぜ失敗したか
(5) 「大人計画」がエッジでなくなる日~「hon-nin」「木更津キャッツアイワールドシリーズ」
今年は後半忙しくてあまり更新できず、大変申し訳ございませんでした。
2007年は『PLANETS』Vol.3の発行にあわせて盛りだくさんでお送りする予定ですので、お楽しみに!
最後に私、善良な市民の2006年ベスト10を発表しておきます。ご参考になさってください。
それでは、よいお年を。来年も第二次惑星開発委員会をよろしくお願いいたします。 (代表:善良な市民)
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善良な市民の2006年ランキング
【ベスト10】
1位 ナンバーワン・コンストラクション(小説)
2位 ラギッド・ガール(小説)
3位 ヘブン…(漫画)
4位 フラワーオブライフ(漫画)
5位 グエムル 漢江の怪物(映画)
6位 LOVE(小説)
7位 恋愛の解体と北区の滅亡(小説)
8位 バルバラ異界(漫画)
9位 ゆれる(映画)
10位 DEATH NOTE (漫画)
※未完のものは除外
【次点】
銀色の道(小説)
疾走(映画)
あおげば尊し(映画)
時をかける少女(アニメ)
ジョン平と僕と(小説)
嫌われ松子の一生(映画)
木更津キャッツアイワールドシリーズ(映画)
ギャルサー(ドラマ)
マイボス★マイヒーロー(ドラマ)
我輩は主婦である(ドラマ)
ライオン丸G(特撮)
クレイジーカンガルーの夏(小説)
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(特撮)
牙狼(特撮)
END&(漫画)
【続刊中なので対象外にしたオススメ作品】
大奥(漫画)
7SEEDS(漫画)
鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(小説)
【ワースト】
エリ・エリ・レマ・サバクタニ(映画)
どうで死ぬ身のひと踊り(小説)
永遠のフローズンチョコレート(小説)
あと、公開は来年なのでベスト10には入れませんでしたが、試写で観た『松ヶ根乱射事件』はかなり面白かったです。
今年のランキングに入れるなら間違いなくベスト3に入るので、公開後に改めて取り上げたいと思います。