「ワンダーウーマン」

2017-11-07 | 映画ねた 「わ」行
 予告編に惹かれて9月上旬に観てきたワンダーウーマン(WONDER WOMAN )、字幕版。
 その後雑務に忙殺され、気が付きゃ季節も変わってしまった。


 人間社会から隔離された女性だけの一族の王女・ダイアナさんは、他所の世界も男性も見たこともなかった。
 成長した彼女は、浜辺に不時着したアメリカ人パイロット・スティーブさんを救出。
 外では戦争が起きていることを知り、世界を救いたい一心で身分を隠して人間社会へ彼と旅立つ。


 【ワンダーウーマン」というキャラクターについては全くと言っていいほど無知だったので、彼女の生い立ちにまずびっくり。
 美人だけど親しみやすそうな風貌と性格に健康的なプロポーション、加えてプリンセスで正義のヒロインという無敵設定。
 プリ〇ュアのような女の子のアクションは観ていてスカッとします。
 反面、ファンタジー世界なヒロインと史実でもある第一次世界大戦のシーンにギャップも感じました。

 ダイアナとスティーブの心のふれあいは温かくほのぼのしましたが、愉快な仲間達と敵方の女博士の見せ場がもうちょっと欲しかったです。
 魅力的な主人公に対して、黒幕は華がなかったなぁ。
 序盤ダイアナがスティーブを海中で助けるシーンはとても美しく、終盤で彼が彼女に残す言葉が深かったです。

 「僕は今日を救う 君は世界を救え」