ちょびっと

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再構築してみる

2010-08-10 | PC関連
今回も再構築を始めました。
冷却がいまいち気に食わない仕様ですが、デフォルトの冷却機構には手を加えないで行く方向は変わらず、増築でカバーしていく方法でやってみました。

PowerColorのTLD-006は初期モデルと思われ水冷の穴が4つあります。
ちなみに、ついてきたマニュアルはそれとは別物であり、しっかりとした冷却仕様となっており、むやみに増設する必要性もないと思われる仕様でした。

とにかく、現在WEBに載っている仕様とは違うものですので、その仕様のまま出来るだけ崩さずにカスタマイズしていくかを考えなければなりません。

元々、静音仕様に出来てますので出来るだけ、排気のファンの回転数を変えず、吸気を強化にし排気を促進させる方法で行くことにしました。

手元にあるのは、Antecのケースで使っていたXINRUILIAN RDH1225Bファンでありケース底に14cmまたは12cmのファンが固定できますのでそこに設置。
ケーブルを巻き込まないようにフィンガーガードを取り付けました。
ケース中央に仕切り版があるので多少の圧がかかれば御の字という状態で実験開始。
ついでに、CrossFire_Xしているのでビデオボードの発熱が半端じゃないのでUSBのブラケットをスリッド入りブラケットと交換しました。

さて、結果といえばそれほどの冷却効果なくHDDがしっかり冷却されているのがわかる程度、若干トップファンからいつもより多く排熱されているのがわかる程度でしたが、スリッド入りブラケットからは自然に大量の熱が出ておりビデオボードだけは安心状態になりました。

それでは満足いかずCPUクーラの夜叉に吸出しファンにサイズのSY1225SL12SH(KAZE-JYUNI 1900rpm)増設、PWM仕様が無く普通のものですが回転数の変化は必要ないのでこれに決定、ファン固定のスプリングはJIPANGに使用する予定の物があったのでそれを使用しました。
使わないUSBやeSATAの端子カバーも装着しての実験にはいりました。

トップファンからは今までより若干熱が出てる程度になりました。
CPUは今までと変わりませんのでその状況下でアイドル時36度になりました。
今時期を考えると灼熱の私の部屋でこの温度が出るはまあまあでしょう。
それにしてもこのクーラ夜叉は独自のフィン形状なだけに周りにも風を送ってくれるのは助かります。チップセットのヒートシンクにも風が流れ込んでおります。
そして、取り付け器具にも工夫がされており、ツメに引っ掛けた後に回転させきっちりと固定させる仕様になっていますので無理な負担無くきちんと固定できるのは良いアイデアですね。

今後は、時間のある時に高負荷テストをしてみてCPUの温度上昇を確認したいと思います。

前回はPowerColorのTLD-006を酷評していましたが、やはり見栄えの良さと拡張性、セキュリティーの高さを考えると侮れない一品ではないでしょうか?鍵やベイ固定のギミックは盗難防止に役立っております。

現在、日本で販売しているのは見たことがありません。
しかし、昔ながらのフルタワーケースを楽しんでみても面白いかもしれません
ね。きっと増設せずにはいられない気持ちになることうけあいです

それから、今回のマシンは出来るだけ静音仕様に仕上げたいので底面ファンの交換も視野にいれています。
気に入った14cmファンが見つかるといいな~

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