平凡な会社員の金儲け読書日記

読書が唯一の趣味の平凡な会社員が、金儲けや成功やビジネスに関するおすすめの本をご紹介します。

「採用の超プロが教える 伸ばす社長つぶす社長」 安田佳生 著

2006年03月14日 01時38分41秒 | 書評
人材営業コンサルタントの安田佳生さんが、

3000人を超える社長に会った体験をもとに、

「どんな社長が会社をつぶすのか」をテーマに

会社を伸ばすコツが描かれています。

たとえば、

・「雇っているほうが、雇われているよりエライ?」

・経営者の人材観が会社の人材レベルを決める。

・社長より視野が広く、社長より長期的に物事を考えられる

 ような、器の大きい人材は来ない。

・よい人材は「雇う」のではなく、

 「来ていただく」と考えよ。

・自分の会社に必要なのは、どんな能力の持ち主か理解する。

・できる人材は、はっきり言って使いにくい。

・大手だからよい人材が採れるのではなく、

 よい人材を採っていたから大手になった。

・「よい人材」ほど確実な投資対象はない。

・ひとは育たない。

・よい人材を集める方法でなく、集まってくる方法を考える。

・売れる仕組みを作る。

・マーケットの要望に次々答えて、ビジネスモデルをつくる。

・読書やセミナーや研修の心構え。

・サボりの効用。

・能力をつけるコツは、精一杯のアウトプット。

・会社のトップ走者がどれだけ先を走るかで、

 会社全体の質が決まる。

・能力や情緒より、意欲が大切。

・覚えたいことは、7回繰り返す。

・変化に強い組織を作る。

・「捕鯨の法則」に学ぶ、人材の採用。

・社長が成長できる会社が伸びる会社。

・働くことに目的などない。

など。

伸びる会社にするためのアドバイスが豊富に、書かれています。

組織が伸びるためのノウハウが中心ですが、

個人の成長にも生かせるノウハウが満載の一冊です。


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