2012年2月19日
今日は八ヶ岳へ行く予定だったが変更。
この所の疲れのためゆっくり寝坊して(と言っても6時には起きてしまう)。どこへ行こうか(^.^;
地元の滝を見に行こう。
この滝は車止めから40分。
雪をかぶってよくわからないけど融けてしまって残念。
次の滝へ向かいます。
アプローチ2時間、何とか登攀できそうな滝がありました。
目測で30m弱。
この前、先生にお願いして一人登攀の仕方を教えて貰いました。
「絶対に難しい所ではしない、絶対に無理はしない、と言う約束が守れるなら教える」
で今日。
真下には支点が取れなくて大分右の木に取りました(下りて来てから撮影)
ロープはザックの中。
ロープにプルージック×2それをハーネスへ。
氷に取り付いて3mくらいで最初のランナーを取ります。
スクリューを打ちヌンチャクをつけてロープを通します、ロープのずり落ち防止でロープスリングでプルージックしヌンチャクへ。
こんな事を4回繰り返した。
あと2mのとこで、氷が薄くて割れるんです。スクリューを所々打つと3㎝位しかない所があちこちに。
「マジかよ、ここまで来て」
厚い所を探して氷に最後のスクリューを打ってランナーを取れば何とか完登出来そうだが先生の
言葉が頭をよぎる。
この場所で10分ほど葛藤する。
ロープは本当は2本持って来るのだが、実はロープ1本しか持ってない(T△T)
来週中頃には注文してあるもう1本が届くのだが・・・・呆れた奴である。
ここでロープを折り返して下まで届くのか?疑問は残るが
するべき事は決まった。
少しトラバースして氷の厚いところへV字スレッドを作り、残置ロープスリングをセットしてロープを
それに通すそしてスリングを縛りザックに入ってる残りのロープを全部出し誰もいないけど
大声で「ローーープ」。
ランナーを外しながら懸垂下降で無事に下りてきた。
しばらく座り込んでしまった。
始めてのリードが一人で、疲れは連泊の縦走を超える物がある。
だが、完登攀出来なかったのにこの充実感はどうだろうか。
寒気が緩むそうだ、この滝の完登は来年までおあずけだろうか。
早めに帰って来たので日曜大工などをする。
余った材でこんなもんを作ってみた(^0^*
はたして何に使うのか?
正解は腹筋トレーニングに使う(^.^;