パブリクビューイング実行委員会の高松です。
更新が滞りすいませんでした。
ブラジル戦残念でした。
もしかしたら勝てるのでは、と本気で思っていましたが、
力の差を見せつけられてしまいました。
その差はあまりにも大きく、あのレベルに達する日が
来るのだろうか、とすら思いました。
でも、ワールドカップの長い歴史の中で、
日本はまだ3回しか経験がありません。
僕の生きている間に、あと10回くらいはワールドカップが見られる。
これからの40年で優勝を争う国になって欲しいと思います。
まずは、2010年。日本の良さを全部出せる
「戦略あるサッカー」をして欲しい
と思います。そしてトーナメントで最低1勝して欲しい。
それが僕の願いです。
パブリックビューイングは、皆様に支えられてなんとか最後まで実施することが
できました。本当にありがとうございました。大きな時差がある中での大規模会場での
実施は初めてのことで、至らなかったことが多々ありました。ご迷惑をかけました。
1試合目では鳴りものの許可を出せず、力足らずでした。
2試合目以降の太鼓はあきらかに会場の一体感に力を発していました。
ですが、鳴りもの在りでは開催許可が取れなかったことも事実です。
実際のPA設備で音漏れテストしたり、VTRで歓声の大きさをシミュレーションしたり、
様々な検証をした上でも、先入観を突破することはできませんでした。
1試合目が終了して、騒音レベルが把握できてから多くの方にご理解を頂けたのです。
演出面での改善も課題でした。
すこしずつ改善したつもりですが、まだ不十分なところが多々あること理解しています。
すべての方に、よかった、と言ってもらえる演出とはなんだろうと、いまだ考えています。
そもそも演出自体がいらない、サッカーだけ流せばいい、という意見もあると思います。
その通りかもしれません。それが正解かもしれません。
一方2002年の国立はDJも国歌独唱も、試合後の1曲もありました。そしてそれらは、
サッカーだけ流す以上の「何か」を生み出していたように記憶しています。「何か」とは、
会場に行けないけど、会場にいったのと同じような「日本の勝利を強く願う」気持ちの
数万人の集積に身を置いた充足感かもしれません。実際の会場を遥かにしのぐ5万人という
サポーターだけが生み出す独特の空気かもしれません。
勝っているときと、負けているときでは、根本から演出をかえるべきかもしれません。
くどいですが、演出しないことが正しいのかもしれません。
交通面での課題もあります。
始発まで帰れないというのは、非常にきつい。
しかし、国立では開催許可がでない。都内で最大の屋内というと東京ドーム
がありますが、すべての広告物をカバリングすることは膨大な時間とコストがかかります。
また、ナイターとぶつかる日も考えなくてはなりません。
代々木体育館の1万強より広い会場はなさそうです。
ひとり、2、3000円のバスを都心まで運行するというのもあるかもしれません。
タクシー代がそうとう節約できるかもしれませんが、かなり高額のバスになってしまい、
利用者がどのくらいいるのかは予想が難しいとは思います。
事前にチケットと一緒に販売をするのがいいのかもしれません。
パブリックビューイングを実施するにはFIFAの許可も、それに伴うコストも必要です。
深夜で埼玉となると動員数も読み切れない。ビジネスと考えるならば躊躇する方が多いと
思います。国立のときですら、周囲の人間は大反対でした。しかし、これだけの規模の
パブリックビューイングはビジネスの構造に乗せなければ開催できません。
ビジネスとして成立し、周辺に迷惑をかけずに、そしてサポーターに支持される
パブリックビューイングをどうしたら創ることができるのか、その葛藤は最後まで続きました。
このブログは当初、新情報を紹介するメディアとして立ち上げました。
あまり私的な思いや、考えを書くつもりはありませせんでした。
しかしコメントに寄せられた真摯な思いに向かい合ううちに、僕の記事もすこしずつ
情報から思いに傾いていったように思います。ひとつのコメントに打ちひしがれて
言葉少なくなってしまう日もありました。ひとつのコメントに励まされて頑張れた日も
ありました。
ブログという形で主催者とサポーターが向き合うというのはあまりないことだと思います。
ひとつひとつの言葉に向かい合うのは正直精神的にそうとうきつかった。
でも、おかげで生のサポーターの声に多数触れることができました。
わずかでしたが、途中で改善できることも発見できました。
埼玉スタジアムに来てくれた皆さん、本当にありがとう。
そしてこのブログを読んでくれた皆さん、コメントを寄せてくれた
皆さん、本当にありがとう。
今日でこのブログの更新を終わりにします。
最後に日本代表、あんなもんじゃないだろ日本は。
生きてるうちに優勝してくれよ!
更新が滞りすいませんでした。
ブラジル戦残念でした。
もしかしたら勝てるのでは、と本気で思っていましたが、
力の差を見せつけられてしまいました。
その差はあまりにも大きく、あのレベルに達する日が
来るのだろうか、とすら思いました。
でも、ワールドカップの長い歴史の中で、
日本はまだ3回しか経験がありません。
僕の生きている間に、あと10回くらいはワールドカップが見られる。
これからの40年で優勝を争う国になって欲しいと思います。
まずは、2010年。日本の良さを全部出せる
「戦略あるサッカー」をして欲しい
と思います。そしてトーナメントで最低1勝して欲しい。
それが僕の願いです。
パブリックビューイングは、皆様に支えられてなんとか最後まで実施することが
できました。本当にありがとうございました。大きな時差がある中での大規模会場での
実施は初めてのことで、至らなかったことが多々ありました。ご迷惑をかけました。
1試合目では鳴りものの許可を出せず、力足らずでした。
2試合目以降の太鼓はあきらかに会場の一体感に力を発していました。
ですが、鳴りもの在りでは開催許可が取れなかったことも事実です。
実際のPA設備で音漏れテストしたり、VTRで歓声の大きさをシミュレーションしたり、
様々な検証をした上でも、先入観を突破することはできませんでした。
1試合目が終了して、騒音レベルが把握できてから多くの方にご理解を頂けたのです。
演出面での改善も課題でした。
すこしずつ改善したつもりですが、まだ不十分なところが多々あること理解しています。
すべての方に、よかった、と言ってもらえる演出とはなんだろうと、いまだ考えています。
そもそも演出自体がいらない、サッカーだけ流せばいい、という意見もあると思います。
その通りかもしれません。それが正解かもしれません。
一方2002年の国立はDJも国歌独唱も、試合後の1曲もありました。そしてそれらは、
サッカーだけ流す以上の「何か」を生み出していたように記憶しています。「何か」とは、
会場に行けないけど、会場にいったのと同じような「日本の勝利を強く願う」気持ちの
数万人の集積に身を置いた充足感かもしれません。実際の会場を遥かにしのぐ5万人という
サポーターだけが生み出す独特の空気かもしれません。
勝っているときと、負けているときでは、根本から演出をかえるべきかもしれません。
くどいですが、演出しないことが正しいのかもしれません。
交通面での課題もあります。
始発まで帰れないというのは、非常にきつい。
しかし、国立では開催許可がでない。都内で最大の屋内というと東京ドーム
がありますが、すべての広告物をカバリングすることは膨大な時間とコストがかかります。
また、ナイターとぶつかる日も考えなくてはなりません。
代々木体育館の1万強より広い会場はなさそうです。
ひとり、2、3000円のバスを都心まで運行するというのもあるかもしれません。
タクシー代がそうとう節約できるかもしれませんが、かなり高額のバスになってしまい、
利用者がどのくらいいるのかは予想が難しいとは思います。
事前にチケットと一緒に販売をするのがいいのかもしれません。
パブリックビューイングを実施するにはFIFAの許可も、それに伴うコストも必要です。
深夜で埼玉となると動員数も読み切れない。ビジネスと考えるならば躊躇する方が多いと
思います。国立のときですら、周囲の人間は大反対でした。しかし、これだけの規模の
パブリックビューイングはビジネスの構造に乗せなければ開催できません。
ビジネスとして成立し、周辺に迷惑をかけずに、そしてサポーターに支持される
パブリックビューイングをどうしたら創ることができるのか、その葛藤は最後まで続きました。
このブログは当初、新情報を紹介するメディアとして立ち上げました。
あまり私的な思いや、考えを書くつもりはありませせんでした。
しかしコメントに寄せられた真摯な思いに向かい合ううちに、僕の記事もすこしずつ
情報から思いに傾いていったように思います。ひとつのコメントに打ちひしがれて
言葉少なくなってしまう日もありました。ひとつのコメントに励まされて頑張れた日も
ありました。
ブログという形で主催者とサポーターが向き合うというのはあまりないことだと思います。
ひとつひとつの言葉に向かい合うのは正直精神的にそうとうきつかった。
でも、おかげで生のサポーターの声に多数触れることができました。
わずかでしたが、途中で改善できることも発見できました。
埼玉スタジアムに来てくれた皆さん、本当にありがとう。
そしてこのブログを読んでくれた皆さん、コメントを寄せてくれた
皆さん、本当にありがとう。
今日でこのブログの更新を終わりにします。
最後に日本代表、あんなもんじゃないだろ日本は。
生きてるうちに優勝してくれよ!