ワールドカップ・パブリックビューイング:2002年国立の感動を埼玉スタジアムでもう一度!

ブリックビューイング実行委員会の高松が書き込みます。サッカー命のみんなぁー!!埼玉スタジアムでまた一緒に応援しようぜ。

ありがとうございました。

2006-06-28 00:42:01 | ご挨拶
パブリクビューイング実行委員会の高松です。
更新が滞りすいませんでした。

ブラジル戦残念でした。
もしかしたら勝てるのでは、と本気で思っていましたが、
力の差を見せつけられてしまいました。
その差はあまりにも大きく、あのレベルに達する日が
来るのだろうか、とすら思いました。

でも、ワールドカップの長い歴史の中で、
日本はまだ3回しか経験がありません。
僕の生きている間に、あと10回くらいはワールドカップが見られる。
これからの40年で優勝を争う国になって欲しいと思います。
まずは、2010年。日本の良さを全部出せる
「戦略あるサッカー」をして欲しい
と思います。そしてトーナメントで最低1勝して欲しい。
それが僕の願いです。

パブリックビューイングは、皆様に支えられてなんとか最後まで実施することが
できました。本当にありがとうございました。大きな時差がある中での大規模会場での
実施は初めてのことで、至らなかったことが多々ありました。ご迷惑をかけました。

1試合目では鳴りものの許可を出せず、力足らずでした。
2試合目以降の太鼓はあきらかに会場の一体感に力を発していました。
ですが、鳴りもの在りでは開催許可が取れなかったことも事実です。
実際のPA設備で音漏れテストしたり、VTRで歓声の大きさをシミュレーションしたり、
様々な検証をした上でも、先入観を突破することはできませんでした。
1試合目が終了して、騒音レベルが把握できてから多くの方にご理解を頂けたのです。

演出面での改善も課題でした。
すこしずつ改善したつもりですが、まだ不十分なところが多々あること理解しています。
すべての方に、よかった、と言ってもらえる演出とはなんだろうと、いまだ考えています。
そもそも演出自体がいらない、サッカーだけ流せばいい、という意見もあると思います。
その通りかもしれません。それが正解かもしれません。
一方2002年の国立はDJも国歌独唱も、試合後の1曲もありました。そしてそれらは、
サッカーだけ流す以上の「何か」を生み出していたように記憶しています。「何か」とは、
会場に行けないけど、会場にいったのと同じような「日本の勝利を強く願う」気持ちの
数万人の集積に身を置いた充足感かもしれません。実際の会場を遥かにしのぐ5万人という
サポーターだけが生み出す独特の空気かもしれません。
勝っているときと、負けているときでは、根本から演出をかえるべきかもしれません。
くどいですが、演出しないことが正しいのかもしれません。

交通面での課題もあります。
始発まで帰れないというのは、非常にきつい。
しかし、国立では開催許可がでない。都内で最大の屋内というと東京ドーム
がありますが、すべての広告物をカバリングすることは膨大な時間とコストがかかります。
また、ナイターとぶつかる日も考えなくてはなりません。
代々木体育館の1万強より広い会場はなさそうです。
ひとり、2、3000円のバスを都心まで運行するというのもあるかもしれません。
タクシー代がそうとう節約できるかもしれませんが、かなり高額のバスになってしまい、
利用者がどのくらいいるのかは予想が難しいとは思います。
事前にチケットと一緒に販売をするのがいいのかもしれません。

パブリックビューイングを実施するにはFIFAの許可も、それに伴うコストも必要です。
深夜で埼玉となると動員数も読み切れない。ビジネスと考えるならば躊躇する方が多いと
思います。国立のときですら、周囲の人間は大反対でした。しかし、これだけの規模の
パブリックビューイングはビジネスの構造に乗せなければ開催できません。
ビジネスとして成立し、周辺に迷惑をかけずに、そしてサポーターに支持される
パブリックビューイングをどうしたら創ることができるのか、その葛藤は最後まで続きました。

このブログは当初、新情報を紹介するメディアとして立ち上げました。
あまり私的な思いや、考えを書くつもりはありませせんでした。
しかしコメントに寄せられた真摯な思いに向かい合ううちに、僕の記事もすこしずつ
情報から思いに傾いていったように思います。ひとつのコメントに打ちひしがれて
言葉少なくなってしまう日もありました。ひとつのコメントに励まされて頑張れた日も
ありました。

ブログという形で主催者とサポーターが向き合うというのはあまりないことだと思います。
ひとつひとつの言葉に向かい合うのは正直精神的にそうとうきつかった。
でも、おかげで生のサポーターの声に多数触れることができました。
わずかでしたが、途中で改善できることも発見できました。

埼玉スタジアムに来てくれた皆さん、本当にありがとう。
そしてこのブログを読んでくれた皆さん、コメントを寄せてくれた
皆さん、本当にありがとう。
今日でこのブログの更新を終わりにします。

最後に日本代表、あんなもんじゃないだろ日本は。
生きてるうちに優勝してくれよ!

あと13時間

2006-06-22 15:29:39 | パブリックビューイングとは?
パブリクビューイング実行委員会の高松です。
あと13時間です!

雨天時の屋根について補足します。
埼玉スタジアムは、ゴール裏には屋根がありませんが、
バックスタンドには屋根があります。
想定される入場人数であれば雨天時に屋根の下に皆さんが入って
観戦していただくことが可能です。
全席自由席ですから臨機応変に動けます。
もちろん、雨が降ろうが槍が降ろうが、ゴール裏で応援もありです。

裏の試合のインサートですが、検討しました。
日本戦でゲームが止まっている瞬間にインサートすることを
想定していました。そういう瞬間がなければ無理矢理インサートすることは
しないつもりでした。

ですが、一瞬でも日本戦を中断してほしくないという声も理解できます。
そこで、試合中の映像のインサートはやめることにし、音声やスーパーで表示する
こととしました。ハーフタイムで裏のダイジェストもお見せできると思います。

埼玉スタジアムで待っています!




決戦

2006-06-22 02:09:21 | パブリックビューイングとは?
パブリクビューイング実行委員会の高松です。

あっという間に、22日になってしまいました。
いよいよ今日なんですね。

ちょっと調べてみると、フランス大会でノルウェーがブラジルに予選で勝っています。
日本だってやってくれるかもしれません。

最大限の攻撃的サッカーを見せて欲しいです。
2、3点差で勝ってくれたら、ジョホールバル以来の歴史に残る逆転劇になると思います。

日本がトーナメント進出することを前提として話をしてしまいますが、
対戦国はE組1位です。

そのE組1位が決まる可能性が高い試合が今日23時からのイタリア対チェコです。
イタリアが勝てば、日本のトーナメント初戦はイタリアです。

ブラジルには選択権があります。この試合結果を見て、戦いたくない相手との
対戦を避けるという選択権です。日本に勝てば1位決定で、イタリア対チェコの
敗者またはガーナ(2位)と戦うことになります。日本に負ければ、(22日オーストラリアが勝てばですが)2位になる可能性があり、イタリア対チェコの勝者と戦うことになりそうです。
もし、ブラジルがイタリアとの早期の対決を望まないなら、そしてイタリアが2位になるなら、
(E組の順位は日本対ブラジル戦前に確定します)
日本には勝たない方がいい、、、(考え過ぎかもしれません)

その気になる対戦を埼玉スタジアムでは中継します。

また、イタリア対チェコ終了後、日本戦開始まで3時間あります。
この間に生の試合はありません。
そこで、今日午前4時に行われる、好カード・オランダ対アルゼンチンの録画を
放映します。日本戦に備えて、今日の明け方はこの試合見られない方も多いのでは
ないかと思います。日本が準決勝までいけばどちらかと当たる可能性が高い、、、
というのは、いくらなんでも気が早いとしても好カードであることは間違いありません。

そして午前4時運命のブラジル戦です。
「ドルトムントの奇跡」を見届けましょう!





ベルリン

2006-06-21 01:01:06 | ご挨拶
パブリックビューイング実行委員会の高松です。
ドイツ強いですね。
ベルリンは真っ白です。

さあ、明日です。
正確にいうとあさってですか。
ブラジルがスタメンどうくるのか気になります。
控えが出てくると、アピールしたい彼らは本気モードでしょう。
必ずしも、主力温存が有利ということではないと思うんです。

決勝トーナメントの準備も始めています。
イタリア戦になりそうです。(気が早いですか?)

とにかく攻撃的に行ってほしいです。
期待しているぞ、ジーコ!



22日

2006-06-20 04:04:04 | パブリックビューイングとは?
パブリックビューイング実行委員会の高松です。
クロアチア戦、本当に残念でした。
勝てる試合だったと思います。
勝たなくてはいけなかった。

けど、まだあきらめませんよ。
2点、出来れば3点とって消化試合のブラジル戦勝ちましょう。

クロアチアが勝つか、引き分ける必要があります。
埼玉スタジアムのパブリックビューイングでは、裏でやっている
クロアチア対オーストラリア戦で、ゴールが入った瞬間だけ一瞬
あちらのゲームを写します。
裏の試合はどうなっているんだ、といらいらしていては落ち着きません。
日本の応援に集中するためにも、裏の結果をリアルタイムでお知らせします。

そして、応援鳴り物ですが、22日日本の試合終了まで持ち込み、使用を可
といたします。すでに、本日スタジアムと周辺の皆様のご了解を得ました。
クロアチア戦はオーストラリア戦とスタジアムの雰囲気が全然違いました。
太鼓の重要性をあらためて感じました。
次回もよろしくお願いします。

そして、新情報です。
22日に司会は2002国立で司会をしていただいたニッポン放送の
「山本元気」さんに決定しました。
当日は野球のナイターを終えてから埼玉に駆けつけて、朝までお付き合いいただけます。

また、ステージ演出をミニマムに戻します。
DJ、山本元気さん、田口さん、ZZ、そして高松のみで渋くいきます。
試合開始前のステージタイムを大幅に短くします。

元気さんがナイターから到着するまで、女性司会も若干入りますが
そこはお許しください。高松が田口さんとトークするわけにもいきません。
今回はZZは今回は試合前に歌います。
司会も、プログラムも国立に限りなく近づきます。
期待してください。

ゴミはきちんと捨ててほしいです。
これは、国立ではだいぶ守っていただきました。
あらためて会場でお願いすると思います。
こんなことわざわざ会場でアナウンスしたくないけど、現状はマナー
決してよくありません。

サポーターのマナーがよければ、うるさいルールは一切不要なんです。
そうなる日を待っています。

今回代々木はありません。
日本戦が終わると始発も動いています。
埼玉スタジアムに来ない理由はほとんどありません。

みんなの力を結集させましょう。

実は、ドイツ大会の日本戦のチケットすべて入手してました。
断腸の思いで、ドイツ行きを諦めました。
2002も日本戦のチケット用意してました。
パブビューやる限り、永遠に現場に行けません。

でも、ドイツにいけるサポーターだけが本当のサポーターではないと
思います。そんなサポーターに最良の「場」を提供するために、
生観戦を4年連続諦めました。

いい、パブビューにしましょう!


明日

2006-06-18 01:13:55 | パブリックビューイングとは?
パブリックビューイング実行委員会の高松です。
いよいよ明日、いや今日です。

僕は、日本代表が先制して同点に追いつかれると、もう負けてしまうんじゃ
ないかとすごく不安になります。同点なのにものすごいプレッシャーを感じます。
追いつかれる、というパターンに弱いんです。

でも、そういうときはジョホールバルを思い出すようにしてます。
あのとき日本は韓国戦、カザフ戦と終了間際に得点されることが多く、
最後のチャンスのジョホールバルでも、先制したのに追いつかれ、
逆転までされてしまった。
あのとき、僕は正直終わったと思ってしまいました。
でも、カズ、ゴンのツートップの同時交代、岡野の投入で、
再び追いつき、延長終了間際に逆転してしまった。
僕はジョホールバルで我を失い、感動に震えました。

なかなか空港にもどらないサポーター待ちで0泊2日の全日空特別機は
大幅に出発が遅れて、翌日大事な会議に遅刻してしまいましたが、
ほんとに応援に行ってよかった。人生の大事な思い出です。

全日空機はスチュワーデスも青い衣装で、機内食もケーキにROAD TO FRANCEって
書いてありましたね。
僕がしびれたのは、最初の機内アナウンスで
「この便はシンガポール経由フランス行きでございます。」
と流れたときです。
あの便に乗っていた方いますか?

あの予選では韓国ホームの日韓戦も行きました。
厳戒態勢に驚きました。
あのとき韓国にいった方いますか?

予選でも世界中ついていき、フランス大会のチケットも買ったのに
どうしても仕事で行けなくなってしまった。
家でなんか見てられない。あのころは大きなスポーツバーもない。
それで始めたのが渋谷のON AIRというライブハウスで開いた
パブリクビューイングでした。仕事ではなく個人で開いたイベントでした。
あのときON AIRにいた方いますか?

そして4年前、「仕事」として国立のパブリクビューイングをやることになりました。
「サポーターとしての自分」と「仕事としての自分」の両立は本当に
難しいです。規模が巨大になるとサポーターとしての自分を押し殺さなければ
いけないこともあります。
でも、その落としどころを考えるのが正に仕事なんだと思います。
至らないことも多々あると思いますが、「サポーターとしての自分」を
忘れず、頑張りますのでよろしくお願いします。

さて、明日は絶対にクロアチアに勝たなくてはいけません。
そして、25時からはブラジル対オーストラリアのパブリクビューイングもあります。
ここでブラジルに大差で勝ってもらいましょう。

もう一度奇跡を起こしてくれ、ニッポン!




太鼓

2006-06-16 22:54:06 | パブリックビューイングとは?
パブリックビューイング実行委員会の高松です。
応援鳴りものについて、補足します。

前回の文章で、「鳴りもの可」と書きましたが、「これからお願いする」というニュアンスが
決定ではないのか?と思わせてしまったようです。すいません。

これは決定です。本日スタジアムや周辺にもご了解をいただきました。
ただ、入場前と、日本戦終了後の24時以降は使用を控えてください。
オフィシャルサイトにも記載しました。

応援する向きについて、差し出がましいお願いをしたのかもしれません。
自然な流れが大事ですよね。

画面を一面にするべきかどうかは、難しい判断です。
検討します。

日曜日がんばりましょう。



「約束」と「お願い」

2006-06-16 03:50:35 | パブリックビューイングとは?
パブリックビューイング実行委員会の高松です。
ブログの更新遅くなって申し訳ありません。

実行可能な改善策を調整するのに時間がかかりました。
「多分できる」という回答を安易にしてはいけないと思いました。

今日お話することは「約束」です。
必ず実行します。

逆に「お願い」もあります。
長文になると思いますが、よろしくお願いします。

まず、終電のない埼玉スタジアムで何故開催するのかです。
僕は、大勢のサポーターが応援できる場所を今回も作りたいと思いました。
もちろん、国立がベストです。ですが、あらゆる努力と交渉を重ねましたが、
国立での開催は不可能でした。周辺には多くのマンション等があり、
深夜の開催は、騒音の問題に配慮せざるをえませんでした。
日本代表の試合中はみんなテレビを見ているんだから、
騒音もなにもないだろう。と思われるかもしれません。
個人的には僕だってそう思います。
ですが、視聴率60%ということは、40%は見ていないということです。
残念ですが、すべての人がサッカーに興味があるわけじゃないんです。
ワールドカップの日本代表戦を見たくないなんて寂しい人生だな、と思うけど
個人の趣味や、人生は変えられません。

ですから、深夜に屋外型スタジアムで開催するには周辺の皆様のご了解をきちんと頂かなくてはなりません。
ありがたいことに埼玉スタジアムの周辺住民の皆様にはイベントの意義をご理解いただけました。本当にありがたいことです。ですからできる限りご迷惑をかけないように実行する責任があります。

応援鳴りものを禁止させていただいた理由もそこにあります。
この件は、あとで詳しくお話しします。

室内でもいいじゃないかという意見もあるかと思います。
しかし、室内会場で数万人入る会場はありません。
やはり、スタジアムでこそ国立のような応援ができるのではないかと思いました。交通の便は悪いかもしれませんが、埼玉スタジアムがその唯一の可能性だったのです。

確かに終電はない。でも、すばらしいサッカー専用スタジアムで日本戦を数万人で応援できるなら、それは価値のあることだと思いました。
もし、埼玉が満員になるなら、今後世界のどこでワールドカップが開催されても、日本には11番目の会場が存在することになるんです。時差がもっともきつい今回成功すれば、4年ごとに僕たちはワールドカップを埼玉で共有できる。
そう思いました。

一方、どうしても翌日の仕事などの関係で埼玉に行けない方になんとか大きな場所を提供しようと思い、交渉を重ね代々木体育館での開催にこぎ着けることができました。同時に発表できなくて残念でしたが、ぎりぎりのタイミングで成立した会場でした。

埼玉スタジアムと代々木体育館はそうした理由で選択されたんです。

さて、応援鳴りもの禁止の件です。
先ほどもお話しした背景で、残念ながら禁止させていただきました。
ですが、多くのサポーターの声をこのブログで聞き、方針変更について検討に検討を重ねました。各方面と協議し、本日決断しました。

「クロアチア戦から応援鳴りものの持ち込みを可とします」

告白すれば、僕だって太鼓がないのは寂しかった。
太鼓が欲しいと何度も思いました。
しかし、開催できなくては元も子もありません。
そういう約束をしなくては開催に漕ぎ着けられなかった。

でも、関係者一同で決心しました。
日本一の応援をする「場」にするために、太鼓叩いてください。
スタジアムを一つにするために、懸命に叩いてください。

明日から、実行委員会が会場や周辺の方に「お願い」をしに回ります。
たくさんのスタッフが一生懸命お願いしてきます。
もう、あとには引きません。

その代わり「お願い」があります。
太鼓を叩いてくれる方、フィールドに向かって叩いてください。
2面のビジョンがあるのが災いして、前回は多くの方が、フィールドに
背中を向けて応援していました。
自分の前の席の方が立ち上がって裏向きにビジョンを見ると、
正面のモニターが見えなくなります。
すると自分も立ち上がらなくては見えない。でも、目の前のサポーター
と見つめ合う形になってしまう。そうなると自分も裏のモニターを見る
方向に回転せざるをえない。この連鎖が起きています。

せっかくスタジムに来たんです。
フィールドに向かって応援しましょう。
サポーターが背中合わせで両ゴール裏で応援するなんて寂しいです。
太鼓を叩いてくれる方、みんなをフィールドに誘導してください。
その、太鼓には「力」があるはずです。
「約束」は果たします。「お願い」も聞いてくれると嬉しいです。

スタメン発表についてです。
前回これができずに申し訳ありませんでした。
クロアチア戦では、ファックスとメールで最終情報を入手して、
放送開始前にスタメン発表をビジョンで行います。
代表全員の写真も用意しました。
どんなスタメンでも迅速に対応して、中継開始前に高らかに紹介します。

入場時の順番等の問題です。
前回入場時の運営的手違いが間違いなくありました。
ここに、深くお詫びいたします。
運営・警備会社と協議し、次回同様の問題が起きないよう徹底しました。

タクシーの数についてです。
前回も通常時より多くのタクシー配車を依頼しました。
しかし絶対数がまだまだ不足していました。
今回は周辺都市も含めタクシー協会に改めて依頼をし、
さらに300台のタクシーに周回していただきます。
前回の4倍増の数です。

埼玉高速鉄道についてです。
もちろん、埼玉高速鉄道の終夜営業や、増発については可能性を徹底的に
協議しましたが、残念ながら実現できませんでした。埼玉高速鉄道は営団南北線に乗り入れており、埼玉高速鉄道を終夜営業するには営団も動かなさなくてはなりません。これはコスト負担を実行委員会でするという前提でも不可能でした。ワールドカップ開催時に一度だけ終夜営業をしたことがありますが、地元開催の極めて例外的措置でした。力足らずで申し訳ないですが、ご理解ください。

シャトルバスも検討しました。
しかし、近隣都市までシャトルをだしても、そこで終電が終わっています。
遠くまでバスを動かすと1往復しかできません。
試算すると一人あたり約3000円の費用を用意しないと全員をバスに乗せる台数を用意できません。3000円が入場料のイベントではこれは不可能な計画になってしまいます。ご理解ください。



演出についてです。
いる、いらないの議論はわかれるかもしれませんが、DJやゲスト、解説者のいないただテレビを写しているだけのパブリックビューイングは寂しいものになると思います。深夜に埼玉に来ていただいているこれらの方々には感謝しています。一方、前回フィットしない部分が感じられたところはできるだけ改善します。DJタイムは短すぎたと感じました。国立並みに30分程度時間を取ることにしました。DJ開始時間を早め、スタメン発表などの余裕を持てるようにします。その他ステージ上での演出についてはできる限りの改善をします。


ステージについて。
ステージがグラウンドレベルにないのは、埼玉スタジアムのピッチを傷つけないためです。国立と違い、埼玉スタジアムはサッカー専用です。ですからピッッチの外側にはわずかなスペースしかありません。アンツーカー部分がないのです。芝も、その外側のわずかな部分も傷つけないで欲しい、とスタジアムにも、レッズのサポーターにも言われました。苦肉の策としてのロイヤルボックスを潰してのステージです。国歌独唱でもピッチ内には立ち入らないように配慮しています。高い所から失礼だとは思いますが、埼玉スタジアムのピッチを守るためにはあそこしかありません。理解していただけると嬉しいです。


実行委員会とスポンサーについてです。
僕はあくまで、代表としてブログをつけさせていただいてますが、
実行委員会には大勢のスタッフがいます。協力していただいている会社も
多岐にわたります。そして、国立の時から応援していただいているスカパー!さんも大勢の方がサポートしていただいています。僕は、そのまとめ役をしているだけです。このイベントを成立させるには多くのスタッフとサッカーに理解のあるスポンサーが必要なのです。ひとつでも欠ければ、このイベントは成立しませんでした。もし、パブリックビューイングに行ってよかったと感じてくれたら、心の中でこういった方々にちょっとだけ「ありがとう」と言ってくれると嬉しいです。



クロアチア戦は本当に勝たなくていけません。
そして、埼玉スタジアムはドイツに行けない方にとって最大の、
そして最高の応援の「場」にならなくてはいけないと思っています。
今日、僕が「約束」できることはすべて書きました。
僕もすべてをコントロールできるわけではありません。
でも、微力ながら最善の努力をしていくつもりです。
そして、多くのスタッフも同様に目を赤くしてがんばっています。
みんなの力を貸してください。
「お願い」です。

がんばります

2006-06-14 02:33:57 | パブリックビューイングとは?
パブリックビューイング実行委員会の高松です。

昨日はほんとうに残念でした。
つらい1日でした。

イベント運営的にみなさんから頂いたコメントも含め、いま検討しています。
もう少し時間をください。
きちんと回答します。

明け方に売店でカップヌードル買って、ゴール裏のスタンドで一人で食べました。
負けるとこんなに悲しいんですね。
ちょっと涙がでてしまいました。



あと1時間30分!

2006-06-12 20:36:06 | パブリックビューイングとは?
高松です。
埼玉開場しました。
すでにすごい盛り上がりです。
コンビニでチケット買えるのは21時くらいまでです。
会場でも当日券あります。

代々木は既に相当入っているらしいです。
そろそろ動かないと間に合わないですよ!

待ってます。