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WPH(World Peace in our House)

世界情勢について勉強中の一学生が現代世界の動向を自分なりに考えて送るブログです。色々な意見をお待ちしています。

[小・中・高]いじめ自殺について考える

2006年11月24日 | 国内
ここ最近は、小中、あるいは高校生の自殺がはやっている。(「はやる」という言葉が定かであるかどうかは分からないが)

私は、この自殺は自殺ではなく「自殺事件」だと考えている。何も教育関連の自殺だけをさすわけではないが、あってはならない場においての幾多の自殺・・・自殺という言葉では片付けられない。自殺事件、連続自殺事件である。

教育の場において、偏りは原則許されない。皆平等であって然るべき場で、いじめる・いじめられる側が存在するというのはおかしい。しかしこのおかしな事態は昨今ようやく取沙汰されるようになっただけで昔からあるのだ。
私の父は昔、パン屋の息子はいじめられていた、と言った。昔のパンは現在のものとは違い、匂いが強烈だったらしい。パンにかけて、その息子を「くさい」などと囃し立てていたようだった。しかし、パン屋の息子は言われて終わりじゃなかった、立ち向かってきたのだった。「俺はくさくない」と。
 大体次の日にパンを持ってきて分けてやったりでもすると「お前いいやつだな~」などと終始友好ムードだったなどそんな話を聞く限りでは、今ほど陰湿なものではなく、思いつきのからかい・ちょっかいだったようである。
 
 私が小学生だったときのいじめは、聞く限りでは昔とも現在とも違う。体格・性格的なもののいじめが圧倒的だった。私も今思うとあれはいじめられていたのかとも思わないこともないが、多少の心当たりはあるし、逆にあれはいじめだったのではないかと思わない面が全くないわけでもない。ただ、「自殺」を意識するほど深刻に悩んだことなどないどころか、次の日には大概忘れていた。

 今はどうか。小学生が恐喝、現金を脅し取る・・・なんだそりゃ?小学生など私から見ればただのガキだ。記憶の限りでは、小学生のときのお小遣いの使い道なんて大体駄菓子屋でどうでもよさそうなものに金を使ったくらいしか思い当たらない。中学生のときもあまり変わってない。たまに映画に行ったりカラオケに行ったりボーリングに行ったりはしたが、所詮はその程度、月に何万円もかかるなんてありえない。
 それは私のイメージでは今も大きく変わらないはずだ。逆に問いたい、「小学生よ、何にそんなにお金を使うのだ?」と。少し前のニュースに、小学生が同級生に合計8万円を恐喝したというものがあった。8万円といえば、今1人暮らしの私が一ヶ月生活するのに事欠かないほどの大金だ。小学生は食費0、光熱費0、基本的にはタダなのだ。生活費0円だ。8万円も何に使うのだ?というか大人も子供に万単位の金を持たせるなと私はいいたい。

 いじめというものは本来、いじめる側の弱い心が生むのだと私は思う。逆にいじめにたった一人で戦い続けるいじめられてる子のほうが、よっぽど強い芯を持っている。だから言いたい。「負けるな」。死んだら負け、という言い方は妥当ではないが、死んでも何もない。そこに残るのは悲しみだ。遺書をしたためる時間があるなら向かっていけ!それが出来なくてもいい、死ぬ前に一握りの勇気を持って誰かに相談するんだ。いじめに悩むことは格好悪いことじゃない。
 実際私の友人の妹は、公立小学校のいじめがいやで、同じ中学に進学したくない一心で猛勉強、名門私立中学に行った。選択肢は死ぬだけじゃない。いくつもある。まだ大学生の私が行ってもあまり説得力がないかもしれないが、小中高校生、君たちの知っている世界はまだまだ狭い。これからがハジマリなんだ。
 始まる前にドロップアウトはしないでほしい。勿体ない。自分のためにも自殺はしないでくれ!!
 
 いじめているひと、いじめられているひと、もしこれを呼んだら、足跡を残していってほしい。これ以上命を自ら絶つことだけはしないでほしいと、切に願う。

名護市辺野古

2006年11月22日 | 国内
辺野古について、考える。

沖縄県名護市辺野古・・・ジュゴンが生息する綺麗な海をもつ、自然豊かな田舎である。私はいったことがないが、友人は何人も行っている。それはもちろん、辺野古で行われている基地建設反対運動に参加するためだ。
 辺野古は、基地建設反対運動をもう何年も続けている。おじー・おばーなどと称される活動だ。ボーリング調査の時にはカヌーを出して調査船を撃退した、彼らの動きはとうとう沖縄の漁業組合さえも動かし、共同で反対運動に当たったりもした。

 この動きについて、地元の人々の基地建設反対に対する思いの強さは実に伺える。しかし経済の面についても当然、考えなければならない。若者はそういう思いが強いであろうということは、今回の知事選で仲井真弘多氏が当選したことからも伺えるのではないだろうか。

 辺野古に関わらず、沖縄は日本にある米軍基地面積の7割を占める。あの狭い島に。米軍基地の新設は、今この時代情勢の中では必要ない気が私はする。
 糸数氏の主張は強すぎて弱かった気もするが、平和を求めるのはきっとどの区にも変わらない。演習など、米軍基地に関する危険も多い。


 我々は95年の米軍少女暴行事件を忘れてはいけない。米軍について、軍人のモラルについて、私達は今一度考え直す必要があるのかもしれない。
 辺野古は、そのムーブメントへの第一歩を担える地なのかもしれない。。。

沖縄知事選

2006年11月21日 | 国内
沖縄知事選で、糸数慶子氏を退け仲井真弘多氏が当選した。

仲井真氏は基地建設には多く触れず経済振興をうたっていて、自公の推薦者だった。
それに対し糸数氏は「基地建設絶対反対」の立場を表明し、多くの小規模勢力がコレを後押しした。
沖縄独立を掲げ出馬した人もいたがとりあえず抜いて考える。


俺は沖縄県知事が誰になるかによって、普天間の基地異説問題が大きく変わってくると思っている。現在、普天間の代替として名護市辺野古が提案されているが、現地ではもう長く反対運動が続いている。私は去る10月、埼玉で行われた平良悦美さんの講演会を聞きに行った。彼女は基地反対運動の第一線で活躍するおばあさんで、もうかなりの年になるが海上へ出て基地反対を役人に向かって訴え続けた。過日、平良夏芽さんが公務執行妨害で逮捕されたが、悦美さんは夏芽さんの母親である。
地元では今なお、反対運動が続いているが、彼らは糸数氏の落選に肩を落とした。「命を守る会」代の金城氏も「残念至極」と嘆いた。



仲井真氏は基地建設はある程度の容認派であることは選挙前からも明らかではあったが、糸数氏が対抗馬だったからか基地建設について選挙期間中はほとんど触れてこなかった。今後の対応は、国・名護市・辺野古のほか頭越しにアメリカをも相手取ることになる。基地を辺野古に作ることをよいこととは私は思わないが、普天間
をこのままにしていてもよいとは思えない。

どのような対応と取られるのか、今後の動向が気にかかる。

祝!☆ブログ開設!!

2006年11月21日 | フツーのこと
みなさん、こんにちは。
自分、横浜に住む大学2年生です。。

最近、国際情勢に結構興味を持って、でも難しいからどうにかうまく理解できないかと、とりあえずブログをやってみよう!!と思い登録しました。

大学生でこのジャンルに興味がある人は多くいると思います。また大学生以上の方でも国際の動きに関心を寄せていらっしゃる方はかなりの数ではないかと思います。
様々な意見を聞かせてくれたらうれしいです!

つまらないかと思いますが、一読くださると幸いです。
よろしくです!