風の声

山登りで感じた風の声を発信します。

月末

2008-10-31 | Weblog
明日から11月ですね。
朝晩涼しくなり、真っ赤に燃えた山々が
そろそろ白く輝く季節となります。
九州ではまだ早いですが、北の国では
初雪が降り、厳しい冬の始まりを告げています。
11月は連休が多く、山の予定もびっしりです。
縦走・クライミング・ハイキング等
晴天を願い、無事堪能することができることを
願います。

宮崎県の岩場

2008-10-27 | Weblog
9月に所属山岳会の4名で比叡山という岩場に
登りに行った。
長崎から行くには結構距離があり、何度もいける
場所ではないし、岩登りの経験と技術がないと
登れる岩場でもないと思っていた。
同じ労山の仲間である西都山岳会」の会長率いる
会員の協力を得て、岩登りの初心者でも岩登り
を経験させてもらった。
私も行きたかったが、仕事の都合がつかず次回にと
諦めていたけれど、チャンスは以外と早くやってきた。
詳しくは分らないのだけれど、九州の女性だけで
比叡山に登ろうという企画があることを知り、次月の
予定が分ったら、返事をするつもりでいた。
11月15日から3日連休ということが分り、行く決心を
し、申込みをした。
県連の女性で岩登りをする人の数が少ないのか、参加表明を
したのは、私が最初だと知った。
担当の女性は自分ひとりでも行く予定だったとか!
参加条件は・・・8の字結びが出来る人、ビレーが
出来る人。一応出来る。でも内心ビビッテイル・・
何せ岩の高度感が違う。果たして私に登ることが
できるのか?
今回も「西都山岳会」のバックアップがあるということで
初心者でも登れる岩場に挑戦し、今後に繋げたいと思う。


ハイキングとは違う山を楽しむために

2008-10-24 | Weblog
泊まりで山々を歩くときは
ザックの中身もシュラフ・マット
食料・食器・行動食等と重さも
10kgを超えてしまいます。
10kgのザックを担いで
8時間の歩行です。
それに耐えるだけの体力をつける
努力が必要となりますね。

あの山に登りたい!!それじゃぁ
どうするの??
そう!!登れる努力をしなくっちゃ
と考えますよね。

そのためには近くの山に登るときも
肩に負荷をかけて数時間歩行する
トレーニングを続けたりと・・
それぞれ見えない努力を積み重ねて
目標の山の頂に立つんですよね。

その努力をしようとしないまま、
今の私の実力と体力じゃ
無理よねと諦めて努力しようと
しない人・・・・どうかと
思います。

日帰りハイキングとは違う山の魅力を
縦走登山やテント泊もしくは山小屋宿泊で
感じて欲しいし、また見えてくるものです。
努力は必ず報われます。
諦めてしまいそうな時には、励ます仲間が
いるはず!!どうか諦めずに実現させましょう。


  根子岳 めがね岩

日向神の岩場

2008-10-14 | Weblog
根子岳縦走を終えて一夜明け、本日は八女にある
日向神の岩場に移動しました。
道路際に聳え立つ初級から上級のクライミングが
楽しめて、比叡山のクライミングの前のトレーニングに
使用されるようです。
長崎の岩場とは全く違う一枚岩、見た目は滑りやすく
果たして登れるのだろうかと岩場を見上げながら、
装備を身につけます。
私たちより前に岩場でトレーニングをしている熊大生の
登り方をみながら、まずは優しい場所にトライします。



緊張しながら、岩場を登りましたが以外とフリクションが効いて
成功!!まずまずの出足でした。
ここで2本登り、次のルートに移動します。
同じ一枚岩のスラブですが、高度感があります。
小さなホールドに足を掛け一歩、一歩確実に
ゆっくりと足と手の平で登ります。
太陽の日差しに照らされて、暑くて体力を消耗し
途中でテンション・・・


少しの休憩を挟みながら、ザイルワークとビレーの練習です。
岩を始めたばかりの仲間の頑張りに勇気を貰い。
最後の一本にトライします。
焦らず、確実に・・・クリアしました。
11月には県連の女性だけで、比叡山に行く話しが持ち上がっていると
聞きました。ここは挑戦しなきゃでしょ!!
根子岳縦走・日向神でのクライミングと超充実した山行でした。
岩を始めたばかりの仲間の言葉です。
ミランに入って本当によかった!!自分も登れるようになったと。
私も実感です。






根子岳縦走

2008-10-13 | ハイキング
憧れの根子岳縦走をしてきました。
高度感に冷や汗が出そうなほどの
緊張感の中平静を保ちながら岩を登り
天狗峰を25m懸垂下降をし、ローソク岩を
登り、谷をトラバースしたりと地蔵尾根を
降りて、駐車場所の防火帯に戻るまで
緊張の連続でした。
この縦走を成し遂げるために、クライミングを
学んできました。
そのお陰で無事に西峰にたどりつけたのです。

ヤカタガウドからガレ場の谷を登ります。約1時間ほど



崩壊がかなり進んだ「めがね岩」です。根子岳を登っている方のサイトに
おじゃましたら、必ずでてくる画ですね。



天狗峰山頂 西には大きく「鷲ヶ峰」が聳えています。
鷲ヶ峰もクライマーのみの世界

天狗峰から25mを懸垂下降します。かなり高度感がありました。
縦走している間は写真を撮る余裕の場所が少なく、この後の
画像は西峰に到着後となりました。
もう写真を撮る余裕がなかったのです。
夕方5時半すぎ下山、仙酔渓の駐車場にある、避難防空壕に
テントを張り、翌日は八女の日向神の岩場に移動します。
比叡山の岩を登るためのステップアップをしてきました。