Visky's Dish

気が向いたら更新。

フチの使い方がポイントです

2004年11月27日 11時13分16秒 | Weblog
今日はレシピではなく、オムレツの上手な焼き方っていうか、コツみたいなものをご紹介します。
こうして、ああしてというよりも、こんなイメージでみたいな感じで伝えた方が分かり易いと思いますので、それぞれのポイントにそれなりの理由はありますが、難しい理屈は書きません。

①まずは常識的な事ですが、フライパンを良く焼くこと。
 煙が軽く出るくらいまで焼いて下さい。

②油を少し多めに入れましょう。
 大さじ2~3杯くらい入れてみて下さい。

③玉子を焼くときのイメージですが、最初はスクランブルエッグを焼くような感じでやって
 みましょう。
 フライパンを前後に揺すりながら、箸で数回かき回します。
 表面(フライパンに当たっている面)が焼けて、その上が半熟っぽく?(←限りなく生に近い
 半熟です)になったら、全体 を形を整えながらフライパンの奥側に寄せます。
 ここまでの作業は「強火」でやって下さい。
 フライパンに玉子を流し込んでから形を整えるまでは時間にして30秒前後です。

と、ここまでは誰でも何となくでも出来てしまうのですが、問題はここからです。
玉子を返していくのですが、この時左手でフライパンを持ち、右手で柄の部分を叩いてい
ると思っている方がほとんどではないでしょうか?
実はこれ逆で、右手は固定し、そこに左手で振り上げたフライパンの柄の部分を当てて
あげるのが正解なんです。
では玉子の返し方についての解説です。
それぞれのご家庭によって使用されているフライパンが異なると思うのですが、たぶんテフロン をお使いになっているご家庭が多いと思いますので、ここではテフロンの例でご説明します。

④フライパンを左手で水平のまま持ち上げて、柄の部分に右手をグーにした状態で当ててみて下
 さい。←これがフライパンが一番上に来た状態です。
 右手はそのままの位置で、フライパンの奥側を20~30度下に傾けてみましょう。
 当たり前ですが、玉子が奥の方にスーっとスライドしていきいますよね?
 そしたら少し勢いをつけて水平の状態に持っていき右手の拳に当てます。
 と、少しずつ玉子が返っていきます。
 これを何度か繰り返し、繋ぎ目が上に来たところで終了です。
 お皿に盛ると、綺麗な部分が上に来て美味しそうなオムレツが出来ます。

フライパンの大きさにもよりますが、ビスはいつも玉子3個で作っています。
大きさ的にも形を整える上でもその位がちょうど良いと思います。
チーズオムレツなどの場合はチーズがフライパンにくっついて返しにくくなるので、③の状態の時に内側に入れて巻いてしまうのが良いと思います。
と、ざっとご説明しましたが文章力に乏しいので上手く伝わったかどうか・・・?

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オムレツは・・・ (buschan)
2004-11-30 10:51:59
 オムレツ、というか卵料理は難しそうですね。

 とくに卵を反すところ、なるほど右手を固定して左手を動かすのか。

 確かにそのほうが安定しそうですね。
ところで・・・ (buschan)
2005-01-14 10:34:35
 前にお話したとおり、いま私は高血圧の関係上卵の黄身をつかった食べ物を避けるように言われてます。

 オムレツ好きなんですが、白身だけでつくれますかね~。

 多分固まるのが速いので手早くやらないといけないとおもいますが・・・