酒と薔薇の日々

『おやじの放浪日記』
アウトドア(山,チャリ,キャンプ)+料理+カメラと物欲の日々

鉄板工房 広島風お好み焼き

2013年02月07日 | 男の料理

家へ帰ったら,ちょうど晩飯がお好み焼きだった。(家は30年前のホットプレートで焼く)

1セット分,素材が余っていたので,ソバ玉1個追加に買いに走り,作り比べてみた。

【広島風お好み焼きの作り方】

鉄板を暖めながら,ソバを炒める。水分を飛ばすように,コテですくいながら焼く。これを横の皿によけておく。

鉄板が熱くなったら,生地を丸く延ばし,キャベツ,モヤシ,天かす(お好みソースのオタフクが袋詰めで売っている)をひとつかみ乗せ,豚三枚を広げ乗せる。(トップ写真)

塩等は一切入れない。

生地表面がぱりっとしたら,ひっくり返す。

タイミングは良かったが,生地がどろっとしすぎていたためか,厚くなりすぎた。失敗。(少し舌触りが悪い)

しばらく中火にして,キャベツがしんなりするまで蒸らしながら焼く。(肉が焦げないように)コテで押さえると多少早くできあがる。

焼けたらこれを,横の皿に一時移動(これが面倒なんだな)

ソバを鉄板に戻す。下手が散らばらせたキャベツ片も回収。

このソバ上に,先ほどの本体を乗せ戻して,また,しばらく蒸らす。延ばした生地が蓋をしているようなもの。

またまた,ソバごと皿へ待避させ,鉄板上へ卵を割り入れる。(散らばったキャベツは,回収しています)

黄身は,コテで円を描くように均一にしなくちゃね。今回忘れたので,出来上がりの見栄えがイマイチ。

待避した本体を卵の上へ戻す。(下から,卵,ソバ,三枚肉,天かす,モヤシ,キャベツ,小麦粉の生地の順)

鉄板は熱いので,あっという間に卵は固まるから,適当な時期を見計らって皿の上へひっくり返して載せる。

卵が上側になっているので,ここにオタフクソースを塗る。刷毛が無かったので,スプーンの腹で。

ネギを上に散らして,出来上がり。(ネギが乾燥してイマイチ見栄えが悪い。冷蔵庫の中にあった少し古い物。撮影用と割り切って)

ネギの代わりに,青海苔も良いのだが,持ち合わせがない。

この鉄板で,ちょうど1人前が出来るサイズ。

60cm幅のワイド鉄板なら,具を隣へスライドさせ簡単に待避が出来るのでいいのだが,60cmは大きすぎるねえ。(そもそも持っていない)

今回,何度隣の皿に待避したのか・・・ちょっと面倒

反省:

1 生地をもう少し薄くのばさなあきまへん。

2 ソバをあらかじめちゃんと炒めておけば,ソバ上へ本体を待避させ,卵を割った上に丸ごと本体を乗せ戻す

  という手順で良かったのではないか。次回からそうしよう。

 

さて,お味は・・・

キャベツの甘みが,ホットプレートと全く違う。

ホットプレートは,モヤシとキャベツの野菜臭さが残っていたが,鉄板はそんな事はなかった。

まるで,八丁堀のクルミ屋さんのお好みのようだ。(自己満足)

お好みを全部自分で作るなんて,多分数十年ぶりなのだが,下手な店より旨い。

「鉄板工房」さんに感謝!

難点は,鉄板がなかなか冷めないので,手入れするまでに時間がかかること。

0度近い屋外へ放置プレイでもなかなか冷めない。夏はどうなるんだろ。

 

 

 

 

 

 

 


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