以前ご来店されたお客様に聞いたお話です。 目だろうが、耳だろうが、ここなら具合が悪くても良いとか悪いとかではなく、みんな同じ大切な器官だけれども、実はずっと昔から「聞こえる」という事はとても重要視されていた事なんだよ。と教えてくれました。 その方が言うには「観音さま」の名前は「音を観（み）る」と書いて「観音」と言われる様に昔の人は音が聞こえることはすごく大切な事だと認識していたから、有難い神様にこの字の名前がつけられているんだと話してくれました。観音様の名前の由来が本当にそうなのかどうかはわかりませんが、“そうかぁ！！なるほど！”と思いました。 実際に難聴の方と話をすると補聴器をつける前は大勢の中にいても暗い闇の中にポツンと一人だけでいるようで寂しかったと話してくれた方がいました。 音を観る、感じる喜びをこれからもお客様と一緒につくっていきたいと改めて思ったお話でした。
写真は03年４月より一般公開された鶴岡公園直ぐ隣の風間家旧別邸です。
※補聴器に関しての詳しい内容につきましてはホームページをご覧下さい。
メガネのイトウ馬場町店
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