バレー気ちがいの部屋

バレー大好き人間が“バレー気ちがい”になるべく日々過ごしています。色々な話題で盛り上がって行きたいと思います。

後塵を拝する

2016年09月19日 | Weblog
日本Vリーグ機構が『スーパーリーグ』発足に向けて検討しているそうです。私としては、大変喜ばしいと思う反面、後手に回ってしまったことに残念な思いもあります。

20年以上前にJリーグが始まったときに、危機感を感じて推進すべきでした。そして今回、バスケットボールの“Bリーグ”のスタートで尻に火がついた形となってしまいました。

どうしても、オリンピックで金メダルを獲得した過去の誇りだけが優先し、実業団を母体としてのチーム編成に委ねてきた慢心がアダとなっているように思います。

バスケットボールは、リーグ問題を機に急展開を遂げました。サッカーの川淵さんを招聘したことは、大きな決断であったことでしょう。まさに、『災い転じて福と為す』です。成功するかどうかは分かりませんか、注目を集めていることは確かです。

バレーボールも、まずは組織をリードする方を外部から招聘する必要があります。
何かを変えるには、大きな決断が必要です。バレーボールではスーパースターであったかもしれませんが、経営のエキスパートとは限りません。是非、勇気を持って決断して欲しいです。

できれば、関東や関西だけでなく、我が東北にもチームができて欲しいです。たとえそれが無理でも、下部組織を作ったり、地方リーグも検討してもらいたいです。そして、ヤングクラブとして中高生のクラブチームを組織することを義務付け、その大会を盛り上げていく方向付けが必要だと感じます。教育現場にいる者ですが、少子化が進んでいることを考えると、学校体育から社会体育への移行を推めることにバレーボールが一翼を担うことになれば、また違う展開も見えてくると思います。

東北に住む我々の周りは、過疎化が深刻です。週に何度かでいいので、数時間バレーボールを愉しめる環境を作り、年に数回大会を催してもらえればありがたいです。

私の稚拙な意見は通るなどとは思っていませんが、自分にできることを模索し、行動していきたいです。


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