こんなのあり?

「こんなのありなの!?」っていう私が感じた日々の疑問や最近気になり出したアンチエイジングなことを綴ってみたいと思います。

酒さ様皮膚炎を乗り越えるためのアドバイス

2011年04月07日 | 酒さ様皮膚炎

今、酒さ様皮膚炎がほぼ完治しつつある状態で、乗り切るためにどうしたらいいのか、私なりのアドバイスをします

まず言えることは、何もしないことです。
引き籠りが出来る人なら、化粧もしないで、ぬるま湯洗顔のみで、何も付けない。
これが、一番の早道だと思います

とはいっても、引き籠りなど出来ない人がほとんどで、私も皮膚炎ごときで仕事を休める立場ではありませんでした。
酒さ様皮膚炎は完治まで最低でも3~4ヶ月はかかりますので、長期の引き籠りは精神的に絶対良くないです。
素顔のままで普通に生活できればいいのでしょうが、人の目を気にしてストレスを貯めるくらいなら、お化粧することをお勧めします

だから、酒さ様皮膚炎になったら、治療のための薬やスキンケア用品を探すより、まず肌に負担をかけないカバー力のあるファンデーションを見つけることです。
私は、幸いにも2年前の肌荒れになったから頃からいろいろ試していて、カバー力もあり、肌にも負担なく使えるラ・プレリーの「スキンキャビアコンシーラファンデーション」に出会えてました。
このファンデーションは、すごく伸びがいいので少量でナチュラルな仕上がりにもできるし、保湿を兼ねて多めに重ねて、付属のコンシーラで仕上げれば見事に赤みも消してくれます。
そして何より、このファンデの美容液成分が酒さ様皮膚炎の状況で使用しても、肌は負けることもなく、むしろ良い状態になります。
私は、このファンデのおかげで、酒さ様皮膚炎になったことを家族以外の人は誰も気付いていませんでした。
まあ、若干顔が赤くて化粧のりが悪いなと思っていた人はいたとは思いますが、「その顔、どうしたの?」と聞く人はいませんでしたし、
治りかけていた頃、実は酒さ様皮膚炎にかかっていていることを告げても、皆一様に「そうなの?気付かなかったよ」と言ってくれました。
ちょっと高額ではありますが、お値段なりの仕事をしてくれますし、1年は持ちますのでコスパ的にも悪くないです

酒さ様皮膚炎はステロイドの副作用が原因ですから、脱ステロイドは当然なのですが、脱ステロイドをしての最初の2~3週間は、とくにリバウンドが一番酷い時期です。
いろいろ迷って試したくなるのですが、この時期は普段どうもないことでも、肌が負けてしまいます。
だから、この時期は何をしても無駄だと諦めて、いろいろ試すのはやめましょう。
とくにヒリヒリとした痛みを緩和させようと保湿したくなるのですが、免疫力のない肌への保湿は細菌が繁殖しやすくなってしまいますので、脱保湿がとても有効だと思います。
実際に脱保湿と角質温存を始めてから、最初は皮剥けが酷くなるのですが、皮剥けが徐々に治まっていき、皮剥けが治まればきれいな肌が待っていました

あとは、食生活と生活習慣の改善です。
これは、すぐに結果が出るものではありませんが、アトピーや敏感肌の原因は食生活や生活習慣によるところが多いのではないでしょうか。
私の場合、三食の食事はバランスよく食べれてたと思うのですが、コーヒーが大好きで、毎日のようにビールを飲んで夜更かしをしていましたから、肌の老化が進んでしまい、間違ったスキンケアをしたことで敏感肌になってしまいました。
ステロイドの副作用が原因の酒さ様皮膚炎は時間が経てば自然に治りますが、もともとのアトピーや敏感肌は食生活や生活習慣を見直して体の中から改善していくことをしなければ、根本的な治療には繋がらないでしょう。
いつまでも治らないと悩んでいる方は、どちらかというとアトピー体質や敏感肌が原因ですから、治ると信じて気長に体質改善していけば、必ずきれいな肌が待ってるはずですから、一緒に頑張りましょうね