上下:葉の基部が茎を抱いている、下方には幼い長角果が見える
上:花弁4、雌蕊1、雄蕊は上下に1個づつ短花糸が、左右に2個づつ長花糸がついている
葉の基部が茎を抱き、萼4片が平開しておらずセイヨウアブラナか、庭先に植えられ
ていたので、花観賞用の園芸品種かもしれない。家人に訊くが答は 「菜の花」です!
ナノハナ (菜の花 アブラナ科 アブラナ属 別名:アブラナorセイヨウアブラナ) 菜種油採取用、食用に栽培される。花は黄色の4弁花で十字状に開く。雄蕊は6個で、縦長十字状に短雄蕊が縦に1個づつ、長雄蕊が左右に2個づつつく。果実は長角果(ちょうかくか-二心皮・二室からなる細長い果実。成熟すると下方から縦に二つに割れ、種子を散布する)で、多数の種子を含む。
在来アブラナの原種 Brassica rapa <syn同義 Brassica campestris> は古く奈良時代に中国を経由して渡来 菜種油採取や食用に栽培されてきた。カブ・コマツナ・ミズナ・ハクサイは在来アブラナと同種でその変種となる。
アブラナ(在来) 学名 Brassica rapa var. nippo-oleifera
セイヨウアブラナ 学名Brassica napus 葉柄がなく葉の基部が茎を抱き、葉が厚い。明治以降になって菜種油採取用に導入され。食用には不向き。種子は黒色。
ザーサイ(搾菜)やタカナ(高菜)はアブラナ属であるがこれらとは別種 学名Brassica juncea var.・・・・ (以上wikipedia参照)