里山コスモスブログ

ヒメリンゴ



上:果実はやや小さく先端に萼が残る。食不適


上:果実は2cm超、先端は凹み、萼は落脱 ちゃんとリンゴの食感がする。   下:蕾の濃紅色が目立つ


下:淡紅色がかった花


果実はやや小さく黄味がかっている。先端は凹まず、萼片が残る。食不適。

以上いろいろ観察したが、結局のところ小種名を断定することは出来ず。

ヒメリンゴ/イヌリンゴ (バラ科 リンゴ属 学名Malus prunifolia 落葉小高木 花期5,6月) 中国原産のイヌリンゴ(orその変種)又は、イヌリンゴと北海道他寒冷地に自生するエゾノコリンゴの交雑種と言われる。葉は互生、葉身は楕円形で縁に浅い鋸歯。裏面には葉柄や脈上に白い短毛が密生。稀に葉の切れ込み(中裂)が見られる。短枝から5,6個の花柄を伸ばして花を咲かせる。花柄に白い毛が密生。蕾は淡紅色で花は白色。果実は直径2cm~2.5cmほどで萼片が長く残る。一つの短枝に2,3個生っているのを観察。果柄に白い毛が多く見られる。
マルバカイドウ (バラ科 リンゴ属 学名Malus prunifolia var. ringo 花期4月 果期9,10月 別名:黄実のリンゴ)  イヌリンゴの変種と言われる。葉は広楕円形で裂せず、果実に残る萼は離脱しない。沢山の果実をつける。味は渋く食不適。
属名Malus  ギリシャ語
種小名prunifolia Prunusサクラ属に 似た葉の


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