里山コスモスブログ

ネズミモチ やや細長い暗灰紫色の熟果



熟果はやや細長の球形~楕円形、色は黒灰色~暗灰紫色に見える



ネズミモチ (モクセイ科 イボタノキ属 常緑小高木 雌雄同株 花期6月 果期11,12月) 和名は果実の色・形(ネズミノウンチ状)に由来する。葉は対生、葉身は卵状~楕円形、縁は全縁、先端は鈍く尖る。側脈は不明瞭で、裏面を光にかざすしてもぼんやりして明確には見えない。新枝の先から円錐花序を形成し白い小花を多数つける。花冠は4裂し次第に反り返る。黄色い葯2個(3、4個も観察)が花冠から突出し、短い柱頭がその間に覗いている。果実は楕円形で晩秋~初冬に光沢のない暗灰紫色に熟す。トウネズミモチの葉裏を光にかざすと、側脈が鮮明な細く黄色い線に透けて見える。又、花期が1ヶ月近く遅く、当地ではネズミモチの花が散ってしまって、その後にトウネズミモチの花が咲く。
ネズミモチ 花(&葉・熟果)2011-06-12


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