ルリヤナギ (瑠璃柳 ナス科 ナス属 学名Solanum glaucophyllum 常緑低木 花期7月~9月 原産地:南米ブラジル等 別名琉球柳) 樹高2mほど、葉は長い披針形で灰青緑色。茎の先に散房花序をつけ、淡紫色の花を2,3輪づつ次々と咲かせる。花冠は5裂し椀状に開く。直立する5個の雄蕊が花柱を取り囲み、柱頭は緑色。和名は瑠璃色の美しい花を咲かせ葉が柳に似ることに由来、江戸時代に琉球から伝わったので琉球柳とも呼ばれる。比較的大ぶりな樹形なので畑の縁や広い庭に植えられている。
属名Solanum 不明。ナス属の植物はナス、トマト、ジャガイモ等のように食用に栽培されるものがあるが、一般にアルカロイドを含み有毒なものが多い。例えば食用のジャガイモにも緑化した皮や新芽にsoranine毒が含まれる。Solanum は毒性・作用の意味を含んでいるかもしれない。
種小名glaucophyllum glauco-phyllum 淡い青緑色の葉を意味する。
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